一度は行ってみたい世界の絶景 タイ王国・クラビ県 クラビタウン | ぜひ行って欲しい!世界のお勧め絶景スポットを紹介するブログ

ぜひ行って欲しい!世界のお勧め絶景スポットを紹介するブログ

これまでに訪問した国は数十ヶ国以上。
特に印象に残った選りすぐりの絶景スポットを紹介していくブログです。
海外旅行を計画している皆さんのために、心に残る旅行の手助けが出来たら嬉しいです。

テーマ:
今日の絶景
  タイ王国・クラビ県 クラビタウン

世界中から旅行者が訪れて賑わうプーケット島の近くに
美しい砂浜が点在する小さな町「クラビ」(Krabi)という
リゾートエリアがあります。

クラビは、パンガー湾を挟んで
プーケット島の向かいのマレー半島にあります。

切り立つ石灰岩の岩壁と熱帯のジャングルに抱かれた
複雑な地形によって、
神秘的で美しい自然や海がそのままの姿で残されている
秘境のビーチリゾートです。

点在するビーチの多くは、
切り立った石灰岩の岸壁とジャングルに囲まれているため
多くのビーチはまだまだ陸路では行けません。

そのため、クラビでの大事な交通手段は、
船、それもボートなのです。

地形や自然を生かして、その美しさを大切にしながら、
できるだけ自然と共存する
リゾートライフを満喫できるのがクラビです。

カヌー、シュノーケリング、ダイビングなどのマリンスポーツ
豊かな自然に覆われた内陸部での
さまざまなアクティビティも魅力です。

2006年にクラビタウンの近くに国際空港がオープンし
首都バンコクなどからのアクセスが向上し
ホテル開発も進み、旅行者も少しずつ増加しています。

ホテルやサービスも充実し始めて
旅行者の希望に合わせた滞在が選べるようになってきました。

また、クラビに点在するビーチでは、
環境保護の観点からジェットスキーなど
モーターを使うマリンスポーツは禁止されています。

ビーチで聞こえてくるのは波や風、鳥の声など自然の音だけです。
白い砂浜の向こうには、太陽に輝くエメラルドグリーンの海と
不思議な形をした島々が波間に折り重なる景観が広がります。

訪れた人は、その心地よい静けさに存分に浸ることができ、
ゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができる
大人のためのビーチリゾートです。

ビーチに飽きたらオプショナルツアーなどで、
アイランドホッピングや観光にでかけることもできます。
まだまだ知られていないクラビの魅力にぜひ触れてみて下さい。

★主な観光スポット
クラビでの滞在の拠点となるアオナンビーチ
そこは他のビーチや島へ行くための船着き場、
と言ったほうがいいかもしれません。
アオナンビーチからボートに乗って、クラビの休日は始まります。

ビーチリゾートの拠点となるアオナンビーチ沖には、
タップ島やチキン(ガイ)島、モー島、そしてポダ島など、
それぞれ個性的な島々が浮かび、
日帰りでアイランド・ホッピングを楽しむことができます。

もちろん、いずれも透明度の高い海と白い砂浜をもち、
シュノーケリングにも最適です。
タップ島、モー島とチキン(ガイ)島では、
干潮時に両島の間に真っ白な砂浜の道(サンドバー)が現れ、
歩いて渡ることができます。

人気があるのはライレイビーチとプラナンビーチ。
どちらも、ロングテールボートと呼ばれる、素朴な小さなボートで
約20分で到着です。
ビーチではカヤックやシュノーケルをレンタルすることもできますので、手軽に楽しめます。

ライレイビーチ
アオナンビーチの南にあるプラナン岬のたもとに広がる
2つのビーチです。
岬を挟んで東側、アオナンビーチに近い「ライレイ・イースト」は、
白い砂浜が広がり、長期滞在者向けのバンガローなどが並ぶ
ビーチでのんびりと1日過ごせます。
岬の西側には「ライレイ・ウエスト」の浜があり、
マングローブが生い茂っているので泳ぐには不向きですが、
周辺にはレストランなどがあり気持ちよく過ごせます。
イーストとウエストは歩いて行けます。
どちらも夕暮れにはいっそう美しく輝きます。

プラナンビーチ
プラナン岬の先端近くにあるビーチです。
石灰岩の岸壁や鍾乳洞があって独特の景観も魅力です。
岬の先端には地元の人々の信仰を集める
プリンセス・ケーブ(洞窟)があります。
こちらも夕日の美しいビーチとして人気があります。

ライレイ・イーストからプラナンビーチへと続く石灰岩の断崖は、
世界中のクライマーがやってくるロッククライミングの聖地です。

さまざまな難易度で250本以上のルートがあり、
経験豊かなクライマーはもちろん、
インストラクターの指導によりビギナーも気軽に
挑戦することができます。
終了点から一望できる奇岩に囲まれたクラビの湾岸風景は、
岩を制覇した者にしか味わえない醍醐味です。

ビーチ周辺をカヤックで回ることもできますので、
自然に包まれのんびりした時間を過ごすこともできます。

さらに、クラビの周辺には、130以上もの島々が点在していて、
それらの島々を船で気軽にわたるアイランド・ホッピングも
クラビの楽しみのひとつです。

周辺の島々で一番有名なのは、
クラビ本土から南へ約40キロメートル、
珊瑚礁に透明度の高い海と美しいラグーン、
そして切り立った岸壁とヤシの林に覆われた
6つの島々はまさに秘島と呼ぶにふさわしいピピ諸島です。

映画「ザ・ビーチ」の舞台となったことで
世界的にも有名になりました。

最大の島ピピ・ドンは、宿泊施設や港などがあるピピ諸島の中心で
欧米人を中心とした多くの観光客で賑わっています。

ピピ・レ島は周囲が断崖絶壁の無人島で、
マヤ・ベイやピー・レー・ベイは
その切り立った岩壁と白い砂浜、エメラルドグリーンの
海のコントラストが神秘的な湾です。
周辺はタイでも有数のダイビング・ポイントをもつエリアとして知られ、エメラルドグリーンの美しい海を求めて世界中から
ダイバーたちが集まります。

もちろん、バカンスでのんびりと過ごすのにもおすすめです。

ピピ島よりもっと近くにも、手軽に行ける島々がたくさんあります。
クラビから15~30分ほどのホン島では
カヤックに乗って島を一周できます。
アオナンビーチからは、いくつもの島を巡る
アイランドホッピングツアーが出ていますので、
島を訪れて気軽にシュノーケリングを楽しめます。

さらにプーケットとクラビの間、パンガー湾の島々を巡る
アイランドツアーも人気です。
この周辺には海から岩がニョキニョキと突き出ているような
不思議な島や海の洞窟があります。
通称「ジェームズ・ボンド島」と呼ばれる島は、
映画「007黄金の銃を持つ男」のロケ地として知られ、
パンガー湾巡りでは必見の島です!

クラビ・タウンから車で1時間半ほどのクローン・トームには、
深い緑に覆われた手つかずの自然を楽しめるスポットが
点在しています。
森のなかの滝や川に湧き出る天然温泉は、
地元の人々にも人気のリラクゼーションスポットです。


また、トゥンティアオ山には、きれいなエメラルドグリーンをした
淡水の天然プールが広がり、ビーチとまた違った
自然の雰囲気を楽しむことができます。


また、クラビは、古代の人々の足跡をたどる冒険貝の化石や
洞窟内の壁画など、地質学的・考古学的に貴重な遺跡や史料が
点在していることでも有名です。
たとえば豊かな自然が広がる県北部のアオルックには、
古代人の描いた壁画や生活道具、貝殻の化石などが
発見されているピー・ホアトー洞窟があり、その見学を含んだ
カヌーツアーが人気です。

先史時代に思いを馳せながら、
うっそうと生い茂ったマングローブと断崖の狭間を進み、
岩壁に口を開ける真っ暗な洞窟の冒険を楽しむことができます。
また沖合のガーロース島にも壁画の描かれた洞窟が、
さらにクラビ・タウンに近いバーン・レーム・トンポーでは
数十億個の淡水貝が化石化した岩盤が発見されています。

★クラビの位置  バンコクの南西へ約800キロ。

★クラビの季節  乾期は11月~3月で、4月~5月が暑期、
            6月~10月が雨期となっています。
乾期~暑期
気候も良く、ダイビングをはじめとしたマリンスポーツを楽しむには
この時期が適しています。
ハイシーズンなのでホテル料金は高くなります。
雨期
スコールはありますが、ずっと降り続くわけではありません。
木々の緑が深みを増し、フルーツがたわわに実る季節です。
ホテル料金は安くなります。
西側に面したビーチはモンスーンの影響を受けやすく、
波が高くなるので、マリンスポーツを楽しむ際は注意が必要です。

★行き方
◆バンコクからクラビへ
飛行機
スワンナプーム国際空港からタイ国際航空(1日3便)、
バンコクエアウェイズ(1日2便)、エアアジア(1日3便)が運航
      [所要約1時間20分]。
鉄道
隣県のスラーターニー、トラン [所要約9時間] を経由して
路線バスでクラビへ。
バス
バンコク南バスターミナル(コンソン・サーイターイ)から
VIPバス1日2便運行、[所要時間約12時間]。

◆クラビからトランへ
バス
空港からクラビ市内バスターミナル経由トランへ。
(料金は90B~、また空港からタクシーでバスターミナルまでは
350B~)
クラビ国際空港より、トラン方面へ直行の場合は、タクシーのみ。
 ※所要時間約2時間半~3時間

◆県内・市内交通
クラビ国際空港からはタクシー。
市内からアオナーンなど主要な観光地までは路線バスが
運行しています。
ピピやランタ島へは、フェリーまたはロングテールボートが
運行しています。



こちらのブログにもお立ち寄り下さい。

 ↓     ↓     ↓  
一度は行ってみたい日本の絶景ポイント
http://trip-japan6305.seesaa.net/