一度は行ってみたい世界の絶景 チッタウルガル砦(インド・ラージャスターン州) | ぜひ行って欲しい!世界のお勧め絶景スポットを紹介するブログ

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グッド!今日の絶景

  クラッカーチッタウルガル砦(インド・ラージャスターン州)

 

 

インドの北西部、広大な砂漠地帯にあるラージャスターン州の

チッタウルガルという町にあるインド最大の砦のひとつで、

標高180mほどの丘の頂上にあります。

 

 

日本ではほとんど知られていないところですが、

現地のインド人たちにとっては結構、メジャーな存在です。

 

人々が住むには困難なはずの小高い丘の上に見事な巨大城壁が

現代の世にその存在価値を訴えかけ、更にここから見下ろす景色が

素晴らしい絶景を誇っています。

 

 

丘陵地帯に作られた6つの城砦を合わせて、

2013年に「ラージャスターン州の6つの丘陵城砦群」として世界遺産登録された

今人気急上昇中のスポットです。

 


砦の全長は28キロ、緑に囲まれた敷地内には7つ寺院と10の宮殿が建ち、

無数の貯水池を備えているため「水の砦」とも呼ばれています。

 


砦にはかって84の貯水池があり、現在でも22の貯水池が設けられ、

全て雨水で40億リットルもの水を蓄えることができるそうです。

 


ラージャスターンで最も降水量が多いこの地域には

モンスーンの時期に大量の雨が降り、その雨水を溜め生活用水として使っていました。

 


最盛期には、チッタウルガル城砦内には3万5千人もの人が住んでいました。

 

砦の東側には街がなく、綺麗な平原が続いていますが、

主だった遺跡は西側にあるので、東側まではあまり観光客はこないのでとてものどかです。

 

建設は7世紀のマウリヤ族の王によって作られましたが、

国家としては長く栄えたわけではありません。

3度戦火を交える事となり、その都度チッタウルガル勢は勇敢に戦いました。
侵略を受けるたびに女性たちが辱めより死を選んできたため、

多くの犠牲者を出した歴史を持っています。

 

 

「アンベール城」もラジャスタンの丘陵城砦群のひとつです。
インドの文化水準の高さを感じさせる建築物には、とても威厳があります。
よくよく見てみると細部まで装飾されているのが解り、とても見事な造りです。

 

 

丘の上にそびえ立つ砦に行くには、徒歩で行くか

オートリキシャと呼ばれるタクシーのような乗り物で行くかの2つになります。

 


歩いているインド人がたくさんいますが、歩くのを目的とするなら話は別ですが

正直きついと思います。
ちなみに近くのホテルから砦の入口まではリキシャで30~40ルピーくらいです。

 

 

入口で入場料100ルピーと、リキシャの駐車代10ルピーを払います。


砦には計10個くらい見所になる遺跡があり、

そのうちの数個だけ、リキシャで半周なら300ルピー、

一周なら500ルピーが相場です。
1ルピーは1.9円、500ルピーとしても日本円にして約千円ですから安いです。

 


■アクセス
 日本からデリーへは直行便が出ていて、デリーからラジャスタンの州都ジャイプルへは飛行機で約35分くらいです。

 

 


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