気まぐれ備忘録 -4ページ目

ライブラリ

自分にとって唯一の音楽源である、スマホに保存された楽曲、

いつの間にやら401を数えた。




そこで、超~暇潰し的な発想なんだけど、


適当に思い付くまま、列挙してみようかと。


意味はないんだけど。



で、適当に、キリのいい数字で50曲選らんでみたけれど、

さすがに全部1回の記事で書くのは大変なので、

じゃあ、5回に分けてみようかと。



まあ、あくまで暇潰しというか、

正直に言えば、ネタ切れの更新稼ぎというか、

ああ、これなら、幾らでも書けるわと(笑)




以下、順不動で、統一性の全くない、列挙開始。



May J. 遠く遠く


槇原バージョンとはだいぶ違う感じなのですが、意外とこっちの方が好きかも知れない。

BSの旅番組のテーマ曲に使われていて、度々耳にしていたら、気に入ってしまったパターンです。

因みに、曲名の下の分数は、スマホに入っている曲数です。May J.の場合は2曲ということです。



Heart's On Fire


ロッキー4のサントラに入っている曲。

サバイバーの曲以外で好きな曲。

なんか、自分にとって、テンションが上がる曲の代表というか、
ロッキー4では、トレーニングシーンで使われているんだけど、
厳寒のロシアでスパーリング抜きで、
ただひたすら肉体改造に励む、あのシーンを思い浮かべながら、トレーニング(しないけど)すると、窮地を乗り越えるヒーロー気分に浸れるでしょう。



ブルーハーツ  情熱の薔薇


例えば、ブルーハーツの曲で、カラオケで歌うなら、一番歌いやすいんじゃないか?

そんな気がします。

確か、train-trainと共に斉藤由貴のドラマ主題歌に使われていました。



THE MODS  バラッドをお前に


これも、ドラマの主題歌だったんですよね。

まだ自分が中学生だったはず。

坂上忍が東大受験するやつ。

確か、菅原文太が父親役で、有森也美が同級生だったはず。

相当昔だな。



T.M.Revolution  WHITE BREATH


まさかの衝動一点買い。

2年ぐらい前にテレビで久しぶりに歌っているのを観たら、あれ?、なんか、妙にクセになる曲だな、と思わずダウンロード。

けど、やっぱ他の曲まで食指が動くことはなかった。




TUBE  きっとどこかで


声を出さずに頭(心)の中で歌う、黙読ならぬ黙唱?

僕は脳内カラオケって、独りで勝手に言ってるんだけど、

下手でも声が出なくても、さらに歌詞とか覚えてなくても、適当に幾らでも脳内補正できるし、リピート再生も自由自在なわけですね。

TUBEの曲は熱唱して浸る系レパートリー(もちろん脳内ね)なんだけど、

頭の中でも、やっぱり難しいね。

サビの部分、苦しいね。



Fire inc.
Tonight Is What It Means to Be Young


ストリートオブファイヤーの最後のライブシーンで歌っていた曲。

映画公開時より10年近く後で、深夜放送で観たんですが、

あれ、これ、ドラマの「ヤヌスの鏡」の曲のオリジナル?

全然こっちの方がいいじゃん!

映画のダイアン・レインはもちろん口パクですが。


その数年後、またテレビ放映された機会に録画して、ライブシーンだけ何度も巻き戻して観てた。


今思えば、不便でしたね~(笑)



WANDS  もっと強く抱きしめたなら


若かりし20代、90年代。

自分はまず手を出さないけど、友達が歌うカラオケのレパートリーで密かに好きだった曲。


今は密かに脳内で。




いずみたくシンガーズ
帰らざる日のために


我ら青春の主題歌ですか。

小学生の時の再放送で微かに見た記憶が
あります。

これが僕の、胸アツ青春ソングと言ったら、笑われるでしょうか。




井上陽水  いっそセレナーデ


やっぱ、歌、上手いな~と思って。

2、3年前にちょっと聴いてました。




新たな波

例えば、あるひとつの曲を好きになって、

しばらくハマって、繰り返し聴いたり、口ずさんだりする。


そういうことは、年に何度かはある。



しかし、アーティスト自体にハマることは、

3~4年に1度ぐらい、だと思う。




結論から言えば、

自分はつくづく、ミーハーなんだなって、

改めて思ったのである。


流行りものにハマって、いずれは醒めて飽きてしまう。


ただ、衝動的に、娯楽を消費しているだけのことなんですが。



記憶を辿ってみると、

今世紀の初頭に、宇多田ヒカル。

その3年後ぐらいにBoA。


ふたりとも、半年ぐらいだった。



さらに、その4年後?に、いきものがかり。


おそらく1年は持ったはず。


そして、また4年、いや、3年後?


KARAや少女時代に少しハマった時期があったけど、

やっぱり半年ぐらいの間だったと思う。


で、その次はあまり間をあけずに、某巨大アイドルグループにハマるわけですが、

今から見れば、それが5年前の2011年。


じゃあ、醒めて飽きるまでの期間は如何ほどか、

いつまで持ったのかというと、


これが、けっこう長く持った。


と言っても、振り返れば、2012年がピークだった気もする。


僕の場合、ハマると言っても、実際行動に移すのはCDを買うのが精一杯で、

それも2012年で終わってるんだよね。


しかし、それでも尚、

完全に興味を失うことはなく、

どうにか現在に至っている。


ピーク時に比べれば、情報の摂取量は1割にも満たないが、

逆に言えば、それまでとは明らかに違う情報量の膨大さが、

飽きさせない仕組みとして機能していた。


そして、その情報源として切り離せないのが、

インターネット。

付け足すならば、スマホの普及。


良くも悪くも、この存在は大きい。


ネットの功罪ってやつか。



無論、情報量の膨大さは、巨大グループのシステム故ってのもあるんですけど。


だけど、多人数ってのは、飽きさせないシステムではあったんだけど、


もう、いい加減、


集団群像劇は食傷気味。



これは、受け手の、飽きっぽい僕だけの問題でもなく、


どんなものでも、いつかは停滞し、衰退もする。

流行るものは廃れる、という宿命があるわけで。


...。



なんちゃって。



違う、また悪い癖で、前置きが長くなった。



いきなりですが、


BABYMETAL

です。



とにかくBABYMETALなのである。


今は、BABYMETAL DEATH(デス)!(しつこい)



ここ最近、急速に自分の中で、興味が膨れ上がった。


数年に1度やってくる波。


果たして今度の波はどのくらいの大きさで、

引いていくのが、いつかは分からない。


ただ、今は津波にのまれた瞬間だと言える。



BABYMETAL、おそらく2年以上前から、

その存在は知っていたはずだ。

テレビで見た記憶もある。


でも、「何これ、変なの」としか思わなかった。


それが、今じゃどうだ。


ビルボード39位、坂本九以来の快挙、

イギリスのウェンブリーアリーナで日本人初のワンマンライブ開催。

といったニュースを見てからの、

我ながら呆れる程の、食い付き具合。



きっと、そんな奴はごまんといるだろうが、

そうだよ、俺もそのひとりだよ。


ああ、また、

ネットで情報を、

YouTubeで動画を、

漁る日々が始まる。



ただ、正直な所、

どう評価していいか、分からない。


ほんとにいいか?


そんなにいいか?


ええのんか?


混乱しながらも、動画漁りが止められない。


つまり、ちょっと異質なのは、

何やら、海外で凄い人気らしい

という情報に煽られて、その真偽を確めるつもりが、

いつの間にか自分も虜になっていた。




漁る動画を、幾つか種類に分けると、

ライブ、テレビ出演、MV等の本人達の映像




ネットでの反応や、ニュースを紹介した動画




それと、ライブやMVを観ながらのリアクション。

これは、ファンよりも「ユーチューバーが流行りものを見てみました」という類いの方が多いかも




近年、海外でライブを行ったり、人気を獲た日本人アーティストはいるけれど、

それは一部の地域、ファン限定で、


対してBABYMETALの活躍というのは、


もっと規模が大きいのは、確かみたいで。



だから、なんで?

っていう疑問に、また戻っちゃうんだけど。


メタルとカワイイの融合。


確かに、斬新だ。


素人目にも、バックバンドの凄さは分かる。


でも、曲というか、歌自体は、従来のアイドルソングと何が違うんだろう。


いや、否定するつもりはない。


確かに中毒性があるのは、身をもって体験している。


きっと、ウケる要素、その為の戦略や仕掛けは、色々とあるのでしょう。


僕が単純に凄いと思ったのは、ダンスだったりするんだけど。



だけど、色んな国の人がカバーしている動画というのもあって、

なんか、妙に納得という感じでした。






多くの人が辿るであろう、動画漁りの旅路で、

ボーカルの子の、随分昔の映像に行き着いた。





明日への扉!

この歌、めっちゃ好きやねん!

川嶋あいのやつ。


でも、この子の歌声、まだ幼いんだけど、

泣けた。本人よりいいかも。







追記  


連休で暇だったとは言え、衝動的に書いてしまった、この種の文章は、

改めて読むと、恥ずかしい。


と同時に、何か書き足りないような気もする。



某巨大何々とか、情報量が云々とか、

つまり、普通に楽曲を楽しむことから逸れていたってことだよな。




BABYMETAL

何で海外で、そんなに人気なんだろう?



そう疑問に思いつつ、自分もハマってしまったのは事実なんだけど。


おそらく、メタルとアイドル、それぞれ単体だけなら、海外では通用しないだろう。


だけど、それを組合わせたら、

言葉や市場の壁を越えるほどの、

インパクトがあったってことなのかな。



でも、そのインパクトの強さが、

一回テレビで見たぐらいじゃ、ただ奇異なものに映って、

日本だと、変なアイドルユニットとしか認知されない。


いや、違うか。



BABYMETALの魅力は、ライブなんだ。


生のパフォーマンスの迫力と、観客の熱狂的な盛り上がり。


ま、僕はそれを映像で見だけですが。




ともかく、あれですわ、


僕の拙い文章より、Amazonのレビュー読んだ方が分かります(笑)
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/reviews/B00HI7SCT4/ref=cm_cr_dp_mb_btm?ie=UTF8




















漫画とドラマと映画の話し

スマホで、全巻無料で読める漫画というのが、ありますよね。


僕も時々、auのブックパスで利用したりするのですが、
正直、実際に全巻読破したことは、ほとんど無く、
自分が読める作品って意外と少ないです。


そんな中、最近、珍しく全巻読んだ漫画がありました。



鈴木先生


ってやつ。






全部で、11巻。


どんな漫画かと言えば、


中学校を舞台にした、先生の話しなんだけど、


とにかく、

ひとことで言うと、


濃い!


濃すぎて、

読むのに時間がかかります。


最初に感じたのは、

学校という限られた世界で、

人間関係の確執、軋轢、葛藤を、

よくここまで濃密に描いたな、と。


ブックパスのレビューを見ると、概ね評価も高く、好意的な意見しか見受けられないのですが、

Amazonだと、☆ひとつで酷評している人もいて、

1巻だけ読んで、もう読みませんとか、

それはねえだろって思うんですが、

まあ色んな意見があっていいわけですし、

確かに濃いだけあって、クセのある漫画ですから、

受け付けない人もいるんだろうな、と。


特に女性の反応としては、

「気持ち悪い」というのが、一定数あるようで、

正直、自分も最初そう感じる部分もあって、

特に物語前半は、「性」を扱った内容が大半を占めていて、けっこう読みながら引いてしまう所もあった。


でも、これ、

ギャグ漫画の要素もあるんだよね。


真に受けると、過激な所に拒否しちゃったりするけど、

多くの場合、そこは笑う所でしょ、っていうね。



この漫画の濃密さって、簡単に言えば、文字の多さにあるんですが、

ちょっと、2ヵ所ばかり、6ページ分を貼ってみました。








読むの、時間かかりそうでしょ(笑)



対話にしろ、心の呟きにしろ、

ここまで饒舌に、理路整然と喋るなんて、

現実には有り得ないと思うけれど、

あまり、リアリティーを追求しても、

漫画としては、楽しめないわけで。


でも、そこを敢えて言及した人もいて、

この漫画、小説の文庫版のように、各巻末に色んな文化人の解説が載っているんですが、



↑オリエンタルラジオの中田敦彦氏の解説を1部抜粋。


まあ、確かに、僕も普段、心の中でグチグチ・グチグチ言っているのは事実だよなー(笑)



それで、この鈴木先生、

7巻ほど読み進んだ所で、

あることに我慢出来なくなった。



ドラマ版を観たい



という欲求。



こ、これ、実写化されてたよな?


あ、あの生徒役は、

いったい、誰が演じているんだっ?!!



もう、我慢出来ん!!!





てなわけで、全10話、ビデオパスでレンタルしてしまいました。


じつは、リアルタイムで1回だけ、チラッと観たことがあって、面白そうだなという印象はあったのですが、結局観なかった。


それが、もう5年も前だったことに驚きますが、

いやー、こうして今、観れて良かったです。


そっかー、あの子かー!


なるほどね~順調に売れて来てるよな~。



ドラマ版、上手く万人受けにアレンジされている感じです。


やはり、映像の凄さって、あるよな。


そんなふうに思わせるほど、

映像、音楽、生徒の演技も良いし、

ナレーションやテロップも効果的に使っている。

全10話、途中で飽きることなく、むしろ回を追うごとに面白くなるドラマであった。


評価の高さは、AmazonのDVDのレビューを見れば分かるけど、

じつは、このドラマ、平均視聴率が最悪(2%ちょっと)でもあるんですよね。

にもかかわらず、何かの賞を2つ獲っているという、異例というか、稀有なドラマでもあります。



にしても、ドラマ版は、原作を超えたな、

なんて、思うほどでしたが、

8巻から漫画の方を再開し、なんとか最後まで読み終えた時には、


いやいや、やっぱり原作は凄いわ。


と思い直す、単純な自分です。



ひとつだけ、僕が読んでいて、ハッとした所を紹介すると、



ドラマ版では、全ての生徒に気を配れることを、目標として決意する、
教師としての転機として扱われているエピソードだけど、



我々、大人の世界も同じだよ。


何処にでも、問題児ってのは存在していて、


心は年中、摩耗しているよ、


なんて、思ったりして。



流行りの「嫌われる勇気」がない、

一見まともな奴が我慢しているんだよね。


若干、中田氏の解説(摩擦と葛藤)に繋がる話しかな?違うか。



それは、ともかく、

漫画を読み終え、更に映画版の鈴木先生も観てしまいました。


悪くはないですが、ちょっと詰め込み過ぎかなと思った。

ドラマにすれば、5~6話は持つ内容を、

無理に纏めたような、

無論、原作を知っている立場での感想ですが、

映画が初見の人のレビューを見ると、

やはり、最後の事件が唐突に感じたようで、

そこは惜しいなと思いました。