前回の記事に書いたようにバンコクでは年に2回、
オートショーが開催されており、共に盛況なのですが
どちらかのいうと今回の記事で紹介している
Thailand International Motor Expoの方が規模が大きいです。
出展社も多くの場合被っているのですが、3-4月に開催される
Bangkok International Motor Showには出展しない会社も
いくつかあります。
それでは2日目の写真を紹介します。
会場のロビーにも展示ブースがありまして、タイでも日本同様
ホイールなどのアフターパーツマーケットが盛況です。
以前はMKBにもヘッドライトユニットなどのお店がありましたが
今は移転したようです。
タイのオリジナルブランドだそうです。
ここはハイラックスなどに取り付けるショックが展示されています。
会場内の壁側には銀行や中古車の検索システムなどがあります。
ここはホンダのビッグバイクのブースです。
バイクも車同様、商談スペースがあります。
他には内外装を豪華にしたハイエースなどのバンを販売している
会社のブースです。
昨日見たキャンピングカーのメーカーです。
ここはミニバンにつける豪華なシートなどを販売しています。
このへんのシートは当然中国で作っていまして、
私のカンボジアの友人は同じようなものを中国から仕入れ、
中古のベーシックグレードのアルファードを日本のオークションで
仕入れて自社で内装をアップデートして販売しています。
こちらは窓の断熱フィルムの会社です。
カワサキのバイクも展示してあります。
こちらは電動バイクです。
同じようなバイクのブースがたくさん出ているのですが、
街では全く見ません。ブランド構築のための先行投資でしょうが。
日本では近年BMW同様、代理店への無理なノルマで
悪名高いハーレーです。
でもバイクはかっこいいです。
ロイヤルアロイというブランドです。
一応イギリスのブランドだそうです。
こちらはスズキです。
こちらはアモイに本社がある金龍客車という自動車メーカーです。
バスなどを多く作っていますが、ここではEVのピックアップを
展示してありました。
ボンネットの中はこんなふうになっています。
ここは広州汽車のEVブランド、AIONのブースです。
ホワイトボディも置いてあり、素材の説明などをしてありました。
塗装してあるので、厳密にいうとホワイトボディではないですが。
AIONは比較的低価格の車種が多いのですが、
こちらは900万円近くする高級ラインとなります。
グレードが2つありますが、上級の方はテスラ・モデルXのように
リアドアがガルウィングとなります。
こんなスーパーカーのような車もあります。
が、これ。。。
3500万とかするのです。これにその値段払うのなら
ロータス買うな。
まあこんなコンセプトカーのような車を実際に販売するのは
中国の会社の思い切りの良さを感じさせますね。
内装の質感を高くするのはうまいですけれどね。
目が半開きの車も展示しています。
ここは長安汽車のブースで、LUMINという小型車と
DEEPALという高級路線の車が展示されています。
当然全てEVです。
E07というピックアップが新たに市場に投入されました。
荷室がおもしろくてですね
こんなふうにリアがスライドして開きます。
気候が良い地域ではリアのフードを開けて走ったら
気持ち良さそうですね。
車体が大きいからリアも広いです。
後ろから見るとこんなふうになります。
L07というセダンモデルになります。
これはそれほど広くありません。
概ね600万円くらいの価格です。
こちらは長安汽車とファーウェイなどの合弁で作られた
AVATRです。
お値段は900万円ほど。
中国でそこそこ見ますが、デザインはなかなか良いです。
内装の質感も高いです。
こちらは吉利です。
タイではEVのみが販売されています。
これなんだっけな?
YADEAじゃないしな。
GSX1000Rがいました。
スズキの400ccのビッグスクーターです。
これはスズキのコンセプトモデルです。
タイではスズキは四輪の影は薄めですが二輪のブースは大きいです。
ヤマハです。
タイでも二輪といえばやはりホンダとヤマハですね。
なんか昔、アニメで見たようなバイクが置いてありました。
今見るとこんなネイキッドのバイクもかっこいいですね。
我らが本田技研工業のブースです。
トライアンフも大きなブースを構えています。
意外とトライアンフってお得な値段のイメージです。
トライアンフって3気筒が多いんでしたっけ?
友人が20年くらい前にロケット買っていましたが、
フル加速すると脚が筋肉痛になるとか言ってました。
僕はバイクの免許ないのでその感覚がわかりませんが。
そのロケットです。
こちらは吉祥汽車。。。
上海をベースにする吉祥航空のグループ企業です。
本当に中国はクソもミソもEVに進出していますね。
高額の中古車を扱っているお店のブースです。
これだけのタマを会場に運んでくるだけでも大変ですね。
そういえばタイも一応左ハンドルの運転はOKらしく、
たまに見ることがあります。
外交官ナンバーだけでなく、通常の車でも運行可能のようです。
ドイツのタクシーのようなカラーですね。
イノシシのようなデザインのBMW XMもあります。
タイではV8のモデルはありません。
今のBMWは全部ダサいですが、これだけは絶妙にバランスが
取れていて好きです。
ここはBMWのアプルーブドカーのブースとなります。
最新のモデルも置いてありますね。
こちらは杭州を本拠地にする零跑汽車です。
ステランティスと資本提携しているそうですが、一体
中国には何社の自動車メーカーがあるんだろう?
なんだかみんな同じような車で全くそそられませんね。
Lambrettaというイタリアのモペットの会社です。
これは中国のZONTESというブランドだそうです。
ホンダのビッグバイクのブースに再びやってきました。
ゴールドウィングが燦然と輝いております。
ホンダとハーレーを見ているとバイクの免許も取りたいな。
と思ってきます。
これもかっこいいな。
XPENGです。
アルファードが切り拓いた高級MPVのマーケットは
中国がどんどん変なEVで侵食しています。
タイでは1000万以上する高額車です。
ここも中古車のブースです。
タイには正規でノアやボクシーはありませんが、
意外と走っています。
あと街中ではステップワゴンも見ます。
あとタイって意外とボルボを見るんですよね。
旧世代、新世代に限らず意外と見ます。
あとサーブも未だに割と見ます。
MINIです。
MINIは元々興味ありませんが、車種が増えてきてより
訳がわからない状況になっています。
MINIは全然興味ありませんが、少し前あったクーペだけは
キャップを後ろ向きに被ったようなデザインで好きでした。
BMWのブースです。
そういえば知らなかったのですが、タイ市場には中国同様
3シリーズにもロングホイールベースモデルが販売されています。
マレーシアの工場で生産しているそうで、確かにマレーシアでも
ロングが設定されています。
確かに広いです。
こちらはスタンダードホイールベースです。
これを見るとロングがいいですね。
イノシシがいました。
でかいけれど可愛いです。
色は好きですね。
あ、XMはデザインも好きなんだった。
天井もすごいな。
リアの上部左右のエンブレムがM1以来ということで話題に
なりましたが、ただのペイントですからね。
こちらはM4だったっけな。
すごいテールライトですね。
これは7シリーズだったと思います。
M5です。
BMWモタラードです。
水平対向のエンジンなので、前から見るとすごくいかつく見えます。
バンコク内のすり抜け運転にはきついのではないでしょうか。
ロングツアラーのモデルです。
これもでかいですね。
昨日もみた福田汽車のブースにまた来ました。
三菱のパジェロスポーツも10年戦士なので、そろそろ
モデルチェンジが計画されているそうです。
こちらはボルボですね。
この世代のボルボは美しいのですが、EVになると
訳の分からないデザインになってしまいました。
ほら。
なんだこれ?
なんだか可愛いのがやってきました。
内装も相変わらず良いですね。
XC90は今年のバンコクモーターショーではフェイスリフト
されていました。
現代自動車です。
なんだかヒョンデとか読ませていますが、どうやったら
そのように読むんだ?
HYUNDAIって書いてあるじゃん。
パリセードです。
ホンダもパイロットをタイでも販売すれば良いのに。
タイヤはブリヂストンです。
これ韓国の人たちキレないのかな?
ロシアモデルもブリヂストンだったな。
お偉いさんが来ていたようで、ブースのスタッフはこんな感じで
整列させれられていました。
韓国企業のよくないところはこういうところですよ。
三菱のお偉いさんも来ていましたが、
こんなことさせてませんでした。
サンタフェです。
これもKIAのSORENTOと同じような価格帯です。
デザインや内装の質感はかなり良いですけどね。
前にラオスでKIAに乗っていましたが、悪くないんですよね。
ただトヨタやホンダより高い金出して欲しいとは思わないけれど。
ただパリセードは同じセグメントの日本メーカー車はないので
選択肢としてなくないかなって思います。
EV6です。
昔のレパードJフェリーのような尻下がりで、
僕は意外と嫌いではありません。
IONIQ5 Nです。
1000万以上しますし、興味はありません。
ジムニーさんがいらっしゃいました。
一時期ベトナムでそこそこ見たXL7です。
エルティーガの車高を少しあげたバージョンです。
キャリーという小型トラックです。
そしてここはタイでもBYDと並んで力を入れているMGの
ブースにやってきました。
サイバースターというEVスポーツカーです。
上海でも1台だけ見たことあります。
シザードアです。
これも1000万するのです。
まあ性能を考えたら妥当なのでしょうが。
BYDの高級ライン、DENZAの車です。
現状はミニバンのD9だけが販売されており、これは
参考出品です。
そして今、タイでもっとも勢いがある(販売台数が最も多いのは
トヨタです)BYDです。
車種もかなり増えており、BYDのタイ市場にかける意気込みは
目を見張るものがあります。
そしてアウディのブースにやってきました。
SQ8かな?
タイでは大排気量車を導入しているブランドはほとんどありませんが
アウディだけはRS6などを導入して気をはいています。
A8などはPHEVがほとんどですが。
さすがショーモデルは装備満載です。
RS6はこっちか。
またBYDに戻ってきました。
こちらはまだ発売されていませんが、タイ市場に合わせて
ピックアップを展示しています。
こちらが件のDENZA D9です。
少し街で見るようになりました。
長城汽車のピックアップトラックです。
こちらは長城のヘビーデューティーラインである
TANKの500です。
でもいまいちタイヤが小さく、実物は意外と迫力がありません。
内装は豪華にしてありますが、いまいちハリボテ感があります。
これは700です。
内装です。
まあこれしかなかったら乗っても良いかなとは思いますが。
TANKは結構高いのです。
長城汽車のORAです。
タイヤが大きければ悪くないのですけれどね。
これもEVです。
面白いデザインはしていますが。
さすがにこれは良いかな。
フォードのブースです。
フォードといえばSUVのエベレストと、ピックアップの
レンジャーです。
この時代に、そしてタイ市場に3リッターのV6ディーゼルを
投入してきました。
250馬力の高出力を誇ります。
トヨタのハイラックスも最新の2.8リッターディーゼルは
224馬力を発揮するグレードを2025年に投入しましたが。
なかなかいかついデザインです。
V6エンジンを見せびらかしています。
そしてマセラティのブースです。
グレカーレです。
近年マセラティは経営的に苦境に立っているようです。
このブランド、創業以来ほとんど赤字ですね。
まるでサベナベルギー航空のような会社です。
こちらはまたしても中国のEVです。
合众汽车という浙江省で設立された新動力自動車で
NETAのブランド名で事業を展開しています。
こんな同じような車を作る会社がたくさんありますが、
一体どうしようってんですかね?
プラットフォームをフォーマット化しているネタ元が
あるのかなと思います。
まあ近年は破綻するところも増えていますからね。
スズキのスウィフトやエルティーガが展示している
スペースにやってきました。
こんなカラーリングの車も展示してありました。
テスラのブースです。
バンコクモーターショーにはテスラは出ていませんでしたが、
タイランドの方にはブースがあります。
何もありません。。。
世界的に注目度が高いブランドなのですが、何もありません。
これはモデルSですかね?
もうラインからは落ちていますが、昨年末の時点でも
モデルSは右ハンドルの生産を終えていたと思ったのですが。
もしかしたらこれ左ハンドルかな?
なんだかワイパーの向きが左ハンドル用に見えますね。
あれ?
トヨタのブースで写真を撮らなかったのかもしれません。
またホンダのブースになってしまいました。
HR-Vです。
うーん。
同クラスのカローラクロスより圧倒的に広いですね。
トヨタもヤリスクロスはそこそこ広いのですが、
設計年次の違いですかね?
リアより前の方が上質感があります。
またシビックに吸い寄せられてしまいました。
身長173cmの私がこのように座ると
リアはこうなります。
昔のハイブリッドと違ってシート下に足も入るし、
充分広いですよね。
トランクも使いやすそうな計上しています。
後期型になってよりデザインが締まりました。
RSなどの上級グレードはヘッドライトがLEDになりますが、
こちらは少し違います。
前回も見たアコード。
日本にはないRSというグレードです。
まあエンジンなどは同じなのですけれどね。
僕が前に座ると。
リアシートは。。。
広大です。しかも前席のシートバックの上部が少し絞ってあるので
前方視界も良いです。
あ、せっかくなのでCR-Vも
運転席にゆったり座ると
あー、広い!広すぎる。
僕はホンダから何ももらっていません。
勝手に好きなだけです。
やっぱり東南アジアで車乗るならホンダかな。
というわけで次はバンコクモーターショーを書こうかなって。