
どこが減税やねん
岸田文雄首相が経済対策と合わせて「減税」を強調している。
25日、首相は官邸で記者団に「成長の成果である税収増を
国民に還元する」と税負担や社会保障の軽減など「あらゆる
手法を導入し、経済対策を実行していく」と述べた。
具体的には賃上げ税制における減税制度の強化、特許などの
所得に対する減税制度の創設、ストックオプション減税の充実
などに取り組む方針を示した。
防衛費の爆増、少子化対策、様々な補助金など、金がいくら
あっても足りない状況なのは有ろうけれど、一方で、保険税の
増額、インボイス増税、更にサラリーマン増税など、経済が拡大
しない中で、更に経済を冷やす増税には前のめりというか、それ
しか考えてないという施策ばかり。
上記を見ても分かる通り、減税という言葉を使い間違えてるとしか
言い様がない、名ばかり減税もどき策をあたかも減税するかの
ように吹聴する、何たる欺瞞。
所得を上げるための出費に対しては減税しますっていうが、
そもそも、所得を上げるためには企業が儲かってないと無理だ。
儲かってるのは、輸出企業や一部の大企業だけ。
60%の企業が赤字企業になっており、40%の労働者が非正規
という今、給与を上げようとする企業がどれだけあるというのか。
特許所得に至っては、対象がどこで、どれだけの減税がなされる
のかも、庶民にはまったく関係無い話。
ストックオプションが得られる人が日本国に何人いるというのだ。
食糧、エネルギーをはじめとする原材料の価格高騰に加え、
日本国経済が弱い結果起こっている超円安で、輸入価格は
上がるばかり。
伴なって、国民生活は困窮の度合いを深めるばかり。
結果として実質賃金は下がる一方の状態。
皺寄せは弱い者へのしかかり、格差も拡大する一方。
GDPが上がってるというが、GDP=国内生産額+輸出額‐輸入額で
国内生産額はマイナス、それ以上に輸入額が減少、で、結果的に
GDPが増大ってなアホな指標になってるだけ。
輸入製品がバカ高いから、今まで通りに買えなくなったってだけの
話を、成長というのか???
税収が上がってるというが、これだけ消費税率を上げ、各種増税
すれば、額が増えるのは当たり前だろがな。
「スミマセン、取り過ぎました」って謝って、真の減税をするのが
まともな人間のする事だろう。
古来、庶民の生活が苦しい時には『減税』するのが為政者の責務。
「民のかまどから煙が立っているか」を常に見る心こそが為政者が
なすべき仕事。
それを、GDPが向上して経済が活性化していると偽ってまでも、
増税しようとする卑しさは一体どういう所から来るのか。
自分とお友達さえ良ければ、庶民たちがどうなってようと知らん
って事に他ならない。
一説には解散準備とかも 囁かれているが、信を問うというなら、
本当の減税で信を問え。
偽減税だとしても、減税に反対する国民はいない事を盾に取るな。
今は非常時だ。
消費税廃止または減税しか日本国を救う道はない。
