悠釣亭のつぶやき -32ページ目

コメ価格暴落の予兆?

市場におけるコメ価格は調査のたびに少しずつ値上がりの
傾向を示してきた。
買い手の方は高いと思いつつも、量を減らすなどして買う
しかなかったわけだ。
しかし、ワシは一貫して、増産+コメ離れ=値崩れ という
図式があると信じてきた。


9月末にアップした下記記事

 

 

においても、年末~来春にはコメ価格が下がるとの予測を
書いている。

直近の調査で、これまでの上昇傾向に変化が見られだした。
小売価格の平均値が下がり始めた。
いよいよ価格暴落の始まりと思える。

収量増、在庫余り、コメ離れ、買い控えなど、どれをとっても
コメ価格を支える要素はない。
期末を間近に控え、在庫を早く現金化したいという焦りもある。

一旦値下がりの兆しが見えると、コメを抱える業者達の心理は
雪崩を打つことが確実。
「早く売らねば損が拡大する」という心理だ。
高く売ってやろうと高値買いをして溜め込んだのが完全に
裏目に出るくるわけだ。


小売業者の話が報道されているが、多くが流通業者から
安くするから買ってくれという要請があると言う。
買っても今は売れないので、倉庫が満杯になってる。
近々、これらの民間在庫が大量に放出されるだろう。
コメ価格暴落の始まりである。

そもそも、5kg当たり2000円程度だったコメが、
あっという間に4500円~になること自体が変なんだ。
人為的な操作が入ったとしか言いようがない。

消費者は「量を減らして買う」しか手がない。
そこへ今年のコメ増収だから、ダブついて当たり前。
売るためには値を下げるしかない訳だな。


おこめ券を活用しない自治体が多いという。
賢い選択である。
そんなことしなくても、コメ価格は手ごろな値段に落ち着いて
来るはずだから。

需要喚起策なら、おこめ券でなく2000円で5000円の
何でも買える商品券を準備するのが良かろう。
真水2000円で、5000円の需要増につながる。

 

 


日本経済はコメ消費よりも需要拡大にかかってる。
学費無償化等も、浮いた分で消費が増えることの方が効果大。
目先の需要拡大策と中長期の成長策を常態的にやらないと
これまでのジリ貧を覆せぬ。