セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説 -32ページ目

セールスレターの最適な長さは?

長いレターで丁寧に説明するのが良いのか、それとも短いレターで簡潔にまとめるのが良いのか・・・。結構、悩む人が多いようです。

と、言うわけで今回は「が来た来た!地デジ来た!輝け第一回セールスレター長さ考察!」をお送りします♪

(※タイトルの前置き部分は優の妄言であり、実際の人物及び団体、本記事の内容とは一切関係ありません。)

さて、長いレターと短いレターのどちらが良いのか?これは結論からいってしまうと「そんなもん どっちでも良い。」です。

「うわ~、投げ遣りだ」 と思うかもしれませんが、実際にそうとしか言いようがないのです。

大切なのは長さではありません。大切なのは、そのセールスレターを読んだ人がアナタの商品を思わず買ってしまうかどうか・・・つまり、内容です。

あなたのセールスレターを読んだお客さんが商品を買ってくれるなら、一言だけでもOKです。逆に買ってくれないなら、30ページ書こうが50ページ書こうが何の意味もありません。

なので 長さについては気にせず、いかに3つのnot を超えるか…お客さんになんと言ったら話を聞いてくれるのか?信じてくれるのか?行動してくれるのか?を考えるようにしてください。


とは言え、さすがにこれだけだと何なので、次回にでもレターの長さを考える上で役に立つ指標についてでもお話させていただこうと思います。

アナタの商品を売ってはいけません。

偉い人は言いました。「商品を売るな、コンセプトを売れ」と。・・・いや、偉い人ってかシュガーマンと言うコピーライターさんの言葉ですが。

と、言うわけで今回はコンセプトについてです。

売れるセールスレターを書こうと思ったら、書き始める前に「売れるコンセプト」を考えなくてはいけません。これが無ければ、いくらテクニックを駆使してセールスレターを書いても絶対に売れません。

また、コンセプトがお客さんの求めているものとズレていると、セールスレター全てがズレてしまい、当然売り上げは上がりませんのでご注意ください。

コンセプトとは、その商品は何のためのものなのか?その商品を使ったらお客さんはどんな良い事があるのか?と言うことで、商品全体のイメージでもあります。

例えば、以前 神田昌典さんが行ったセミナーのコンセプトに「5年間のニュースレターの内容が1日で学べる」と言うモノがありました。

内容的には、確かDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)でした。しかし、「DRMを教えます」とは言わず、あえて「過去5年間発行してきたニュースレターの内容がたった1日で学べてしまう」というコンセプトにしたわけですね。

また、平秀信さんも、以前「年収3倍プロジェクト」というのを行っておられました。内容的にはやっぱりDRMなのですが、これも「DRMを教えます」でなはく、「年収を3倍にしましょう!」というコンセプトを出してきたワケです。

どちらも、お客さんが得られるメリットが明確で分かりやすいですよね。

このように、商品そのものでなく強力なコンセプトを売ることで、売り上げは爆発的に上がっていきます。

リサーチ の段階で自分の商品の強みや、ライバルとは違う点など徹底的に洗い出しているはずです。お客さんが何を求めているのかも調べがついているはずですね。

まずは、それを日本語にして書いてみましょう。後はどう表現するかの問題です。

売れるキャッチコピーの作り方~4つの要素・後編~

前回は、キャッチコピーに入れるべき4つの要素・・・お客さんの得、具体性、興味性、反社会性のうち、前2つについてご説明しました。

なので、今回は後2つについてご説明していきます。

まあ、説明と言っても 後2つも名前通りなんですけどね(笑) …それはともかく、サクサクっと本題に掃いていきましょう!


☆キャッチコピーに入れる4つの要素・後編

興味性
これはちょっと説明が難しいのですが、要は、「完結させない事」とでも言いましょうか。キャッチコピー全てを言うのではなく 「読み始めたらもっと詳しいことが書いてあるよ」みたいな感じで興味を引くのです。

具体的な方法としては…疑問文にしてみるというのは簡単で、結構メジャーなやり方ですね。

例えば、「1週間で3kgやせる方法」ではなく、「どうやって私は、たった一週間で3kgもやせることが出来たのか?」など。まあ、もちろん何でもかんでも疑問文にすれば良いというモノではありませんが…。


反社会性
これは、人前では言い難い事、大きな声では言えないことをあえて言ってしまうと言うことです。例えば、週刊誌などのゴシップ記事…誰が誰と不倫したとか離婚したとか…は多くの人が面白がって読みますよね?

そういう一般的には人に言えない様な話題は人を強烈に引きつけます。なので、そういった反社会的な要素をキャッチコピーに盛り込むことで反応が取れるようになります。

ダイエットの例でいえば…そうですね、「毎日お腹いっぱい食べてたって一週間もあれば3kgくらい簡単にやせれます」…とかでしょうか?

食べるのを一生懸命 我慢してダイエットしている人が聞いたら(怒るかもしれませんが)その方法を知りたいと思うのではないでしょうか?


と、言うわけで以上4つの要素をキャッチコピー入れていただくと反応率のとれるキャッチコピーが出来ると思います。(もちろん、リサーチ の段階でお客さんの求めるものを把握できているという前提で ですが)

無理に全部入れる必要はありませんが、少なくとも“お客さんの得” そして “興味性”は入れるようにしてください。あとは+αくらいの感じで良いと思います。


さて、以上「キャッチコピーの役割」~「4つの要素」まで全てを踏まえた上で、キャッチコピー案を25~50くらいは考え出して下さい。

そして、その中で一番出来の良いモノを選んだり、複数の案を組み合わせたりしてキャッチコピーの完成度を上げていってください。

これで、反応のとれるコピーが出来たハズです。もしテストしてみて反応がイマイチだった場合は、キャッチコピーを考え直すのではなく、リサーチ からやり直しましょう。