3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ) -88ページ目

【がん闘病】診察で聞いたこと2 大きくなるスピード

主治医の診察で私のがんは「急がなくて良いがん」と伝えられたのだが、そこで湧きあがった疑問を聞いてみた。


(メモを見ながら)←こういう経緯メモは本当に大事

私「2022年の12月に、Mクリニックで初めて腫瘍を指摘され、その時13ミリだったみたいなんです」


先生「そうなんですね」


私「で、細胞診で良性だったので半年ごとに経過観察ということになったんですが、2023年12月に2センチになってて、大きくなるスピードが速いからといって紹介状が出たんです」


先生「はい、そうですね」


私「大きくなるスピードが速いといって紹介になったのに、急がなくて大丈夫なのでしょうか?どんどん大きくなってしまいませんか?」


先生「まず、1年で約7ミリ大きくなっているということですが、これはがんとして速い成長スピードではないです。放っておくのはもちろんだめですが、今すぐ手術するのと、2ヶ月後に手術するのでそんなに変わりはないです。そして粘液がんという種類なので、これは転移もしにくいタイプなので急がなくて大丈夫です」


良性腫瘍と考えると大きくなるスピードが速いが、がんとしては速くない、ということのようだ。


納得できた。


そして、手術するなら環境を万全にしてから入院したいので、子供の春休みを選ぶことにした。(学校がある時期の方が子供の気が紛れて良いかなとも思ったが、トラブルが起きた時に私なしだと対処できないので春休みにした)

【娘】受験シーズン

娘・うめてん。小学5年生。

中学受験する予定だ。


首都圏の中学受験は2月1日がメインだ。

つまり今日、たくさんの小学6年生が頑張っている。

頑張って。頑張って。努力はきっと実る。

来年の今日は、うちも……!




うめてんの最近の成績(塾)についてだが、

この前受けたY谷O塚テストで偏差値40(国・算合計)だった。

地震どうこうの影響は大して無く、

算数はいつもより悪く、

国語はいつもより良かった。

ふだんズタボロの記述問題で、初めて「サンカク」をもらえていた。大躍進だ。(ちなみにマルをもらえたことは今まで無い)


うめてんが気に入って受験を考えている中学校は、

Y谷O塚の偏差値では

「なし」である。


偏差値なしって何?!


調べたところ、どうやら「ボーダーフリー」というらしい。


ボーダーフリーって何?!


調べたところ、

・入学試験はあるが志願者が少なすぎてほとんどが合格するため偏差値をつけられない学校

・偏差値35未満の学校

・いわゆる「Fラン」の学校

のことのようだ。


Y谷O塚ではない、別のところが出したこの学校の偏差値は

30台前半だったり40台後半だったりする。全然違うやんけ。あいまいだなあ。


この学校の過去問を見たり、授業体験・受験体験など参加してみて思ったのは、

勉強しないと入れない学校

ということだ。

ボーダーフリーというと誰でもノー勉で入れそうなイメージだが、そんなことは絶対にない。そもそも、倍率が1倍を超えているので不合格者がいるのだ。




引き続き、これからも勉強頑張っていこう!バリバリに頑張らなくていいけどキープしていきたいな

【がん闘病】診察で聞いたこと 線維腺腫?がん?

主治医との診察で、「これは絶対聞こう」と思ってメモしていったことがある。


「2022年の12月にMクリニックにて初めて腫瘍を指摘され、細胞診の結果は良性の線維腺腫とのことだったのですが、実はがんだったのでしょうか?」

「それとも線維腺腫だったものが、その後がん化したのでしょうか?」


これを知ったからといって何も変わらないし、

Mクリニックに不信感があるわけでもない。(むしろMクリニックは細胞が良性という結果にもかかわらず半年ごとに経過観察し大学病院を紹介してくれて感謝しかない。M先生が何か変だぞと思ったのであろう)

とにかく個人的に知りたいだけなのだが、聞いてみた。


主治医は言った。


「線維腺腫ががん化することはまず無いです。はじめからがんだったと思います」

「細胞診で良性と出てしまったのは、採った細胞がたまたま正常だったからだと思います。細胞診では腫瘍のごく一部の細胞しか採れないので、そういうこともあり得ます。組織診の方が確実です」


そうなんだ……。


つまり

細胞診の結果が良性でも、

安心しきって良いものではない。

悪性の可能性もある。

経過観察が大事。

ということだ。


聞けて良かった。すっきりした。


もうね、

本当に、

メモ大事。


診察で聞こうと思っていたことなのに、いざ先生を前にすると頭が真っ白になって聞けない、ってアルアルだ。(娘の発達障害の診察の時に感じた)