【娘】雪が大好き
娘・うめてん。
雪が大好き。
私が住んでいるあたりで雪がドッサリ降ったのは2014年だが、当時うめてんはまだ歩くこともできない赤ちゃんだった。一応雪を見せたり触らせたりしてみたが無反応だった。
次にまあまあドッサリ降ったのは2018年か。うめてん大はしゃぎ。
2020年も少し積もった。うめてん大はしゃぎ。
2022年も少し積もった。うめてん(略)。
こう見てみると、偶数年に雪が降るってことかな!?(←たまたまです)
2024年(今年)も雪が降ったらうめてん喜ぶだろうなあ。明日、明後日、明明後日あたりに雪が降るかもしれない予報が出ているので、チャンスかもしれない。
災害になるほどの大雪ではなく、少し積もるくらいに降ってくれると嬉しいなあ。
年末のビンゴ大会で当てたホテル宿泊券を使い、雪国にうめてんと2人で旅行する計画を立てている。
日にちを決めていざ予約しようとしたら、候補の日は全て満室だった。
2月の雪国ホテルを舐めていた……。外国人旅行客もすごく多いし、スキーヤーにとってはトップシーズンだし、そうなるよね。
また日程を練り直すことにした。3月なら行けるかなあ。
【がん闘病】検査備忘録2 造影CT
検査備忘録その2。
乳がん告知後、転移がないか調べる検査として「造影CT」と「造影MRI」をすることになった。
「造影CT」は告知当日に検査可能だったのだが、「造影MRI」は生理周期と関係するらしく別の日を指定された。(生理の日と直前直後は避けた方が良いとのことだった)
告知の直後で、頭が混乱しボーっとした状態で受けた造影CT検査。
備忘録といいながら、もうすでに忘れている部分もあるので微妙に間違っているかもしれない。もし参考にされる方がいらしたらご了承を。
造影CTは、普通のCTと違い、造影剤という薬剤を体に点滴しながらレントゲン撮影することで、血管走行や病変部が見やすくなる検査だ。
検査の同意書を書いたり検査着に着替えたり造影剤の説明受けたりをババババと済ませ、いざ検査に臨んだ。
造影剤を入れるために腕に針を刺し、もうこの時点でウヘエ〜〜嫌だ〜〜と思ったが
やるしかないので
頭をボーっとさせることに集中(?)した。
仰向けに寝て、腕を上げたポーズをとらされてCT機械に入っていく。
肩が上がりにくいお年頃なのでこの体勢は……辛い。
しかも造影の針が腕に刺さったまま。怖。
造影剤は外部操作により自動で入っていく仕組みになっているようだった。時代の進化、すごい。
先生「今から造影剤入りまーす」
検査室の外にいる先生(技師さんかも)の声が聞こえてきた。
先生「お腹のあたりが熱く感じると思います。たまにオシッコもれたと申告する方もいますが、もれてませんので気にしないでくださいね」
!!!????オシッコもれ!!!!???
吹きそうになったが頭をボーっとさせることに集中した。
そして本当にお腹の辺りが熱くなってきた。
あとノドのあたりも……。なんとなく痛いような、咳したくなる感じになったが我慢した。
先生「体調は大丈夫ですか?撮影していきますね。呼吸指示していきます」
吸ったり吐いたり止めたりの指示が目の前のモニターに出て、その通りに呼吸をした。
撮影は10分ほどで終わり、針を抜かれてほっと一息。看護師さんにより体調チェックが行われた。
看護師「息が苦しいとか、のどが痛いということはありませんか?」
私「あ、ノドいたいです」
ここで看護師さんの顔色が変わった。
私「あ、でも、なんとなくなんで、大丈夫かも……」
看護師「だんだん悪くなるかもしれないから、しばらくここで休んでいてください」
だんだん悪くなる?怖っ!と思ったが、結局その後すぐノドの痛みはなくなった。造影剤のプチ副作用かな?数日は体調変化に注意してくださいと言われた。
そして造影剤を排出するため、今日は水分を沢山とるようにとも言われた。
マンモトーム検査ほどの苦痛はなかったが、検査としては嫌な部類だった。まず針を刺されるのが苦手だし、造影剤なんて謎なものを入れられるのも嫌だった。レントゲンによる被曝も気になる。
針ヤダとか被曝ヤダとか言ってられるような状況ではないのは分かっている。医療の発達で助かる命が増えていることは素晴らしいことで感謝すべきことだ。
でもやっぱり嫌なものは嫌なのであった。
【がん闘病】訂正あり 検査備忘録1 細胞診と組織診
追記訂正(2024年4月1日)
私がやった「針生検」は「マンモトーム検査」とは別物でした。以下に書かれたものは「マンモトーム検査」ではありませんのでご注意ください。すみません。
検査の備忘録。
私がはじめにかかったMクリニックでは、「穿刺吸引細胞診」をした。これはエコーで場所を確認しながら細い針を腫瘍部分に差し込んで細胞を吸い取る検査だ。
麻酔なしなので針を刺されるチクっとした痛みはあるが、苦痛の大きい検査では無かった。10分くらいで終わった。
取った細胞は検査センター等に運ばれて、固定・染色され標本となる。この標本を検査技師や細胞検査士が顕微鏡で見て、最終的には細胞診専門医が診断する。1〜2週間かかる。これは組織診でも同様だ。
そしてその後紹介された大学病院では、「針生検(組織診)」である「マンモトーム検査」をした。この検査ははっきり言って苦痛の大きい検査だった。20分くらいかかった。
乳房から組織を切り出して検査する。「細胞」ではない。「組織」だ。※細胞の集団のことを組織という
細胞数個を見る細胞診よりも精度が高い。
マンモトーム検査の流れはざっくり言うと、
麻酔
↓
エコーで場所を確認しながらハサミつき極太針を差し込む
↓
ハサミでバチンバチンと腫瘍部分の一部を切り、取り出す
↓
ものすごくキツい止血バンドを巻かれる
麻酔をしているので組織を切り取る時に痛みは感じないのだが、バチンバチンという音と振動が怖すぎて「ひいい……」という声を出してしまった。声は出して良いので動かないでくださいと言われた。
そしてその後の止血バンドが、今まで経験したことのない圧迫感というか、とにかくきつかった。これを夜までずっと着けているように指示された。
あと看護師さんから言われたのが、
「固定のため貼ってあるテープはかなり強力です。かぶれ防止スプレーはしていますが、テープを剥がす時に皮膚を傷つけないよう注意してください」
これ。
言われたのにもかかわらず、
テープを剥がす時にうっかりベリッとやってしまった。
皮膚をテープに持っていかれた。酷いことになった。(1ヶ月たった今でも跡が残っている)
そして、針を差し込んだ部分の内出血もあり、2週間くらいは黄色さが残っていた。
この検査は……もう一生したくないな。
でもする可能性はあるな。
ちなみにマンモトーム検査は
「手術」として医療保険金を受け取れる場合があるので、保険会社に問い合わせしてみると良いようだ。(保険会社によって異なる。私が入っている保険では適応外だった)
