3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ) -67ページ目

【娘】担任と電話

担任と電話で話した。


スッキリ解決!

とは全く言えないけれど、


…………

「要注意保護者」

には

なれたかもしれない。







学校から帰ってきたうめてん。


イラッ「手紙渡したら、やっばり先生から色々聞かれたよ。嫌だった」


キョロキョロ「そうだったんだね、ごめん。先生とどんな話した?」


ぐすん「○○ちゃんの話、した。嫌いな子の話で私のこと言ってたの聞こえてきた話」


キョロキョロ「それで先生は?」


ぐすん「○○ちゃんを呼んで話してた。で、○○ちゃんは嫌いなんて言ってません、嫌いな子なんていませんって答えた」


なんだって


先生ーーーーー!!!!!

そんなことしたら

イジメ悪化するんじゃーーーーーーーー!!!???


「嫌いです」なんて答えるわけないじゃん!

ウソつくに決まってんじゃん!!




その後、担任から電話が来た。


努めて冷静に話そうと思ったが、

もーーー

いろんな思いがグルグルして、

涙声で訴えかけるような話し方になってしまった。




うめてんは5年の時○○さんから「うめてんはここ歩かないで」とか「うめてんはロッカー使っちゃだめなんだよ」など嫌がらせのようなことを何度も言われ、担任にもその都度相談してきた。そんなトラブルがあったのに、また同じクラスにされてしまったのはおかしいのではないか?引き継ぎできてないのでは?

今回「嫌いな子」という話が聞こえてきたのも嫌がらせだと思う。


先生

・○○さんとの過去のトラブルについては、引き継ぎでの確認不足があったかもしれない

・○○さんに今回のことを聞いたところ、嫌いなんて言ってないとのことだったが、隠しているかもしれないとも思う

・うめてんさんと○○さんとは今後物理的に距離を置くよう、席など気をつけていく

・席替えは今後は希望制では無くする



うめてんは自閉スペクトラムでもともと支援級だったし、コミュニケーションに難を抱えている。

5年生まではナギさんという優しい子がいて困ったときに手伝ってくれていたが、今はクラスが離れてしまった。

うめてんは友達も作れないし、周りと仲良くしていくのも難しいので希望制で係を決めたりグループになると一人になってしまう。係決めではうめてんだけ一人になってしまったと聞いた。うめてんだけ一人というのはおかしいのではないか。本人は自分が嫌われているから一人になったと思っている。本人は一人だけということに強く不安があるので一人にならないようにしてもらえないか。


先生

・係決めの際、うめてんさんだけ一人になってしまったのは希望に偏りがあったためで、嫌われているから一人になったのではなくたまたま一人になってしまった

・一人で係をやることが不安なら、誰か手伝うよう声かけをしていく

・コミュニケーションが苦手とのことだが、友達を作るための手伝いというのは教師はしない

・今後、仲良しで固まって何かをする、というのではなく、各自本当に自分がやりたいものは何かを考えさせるようにする教育をしていく





……

ざっくり言うとこんな感じか。


上辺だけの綺麗事を並べるようなタイプの先生では無いということは分かったが、

発達障害への理解や支援について果たしてどれだけ知識があるのか……そしてどれだけ実践してくれるのか……してくれないのか……


感じる荒波。


再来週の個人面談でまた話をしてくる。


【娘】やはり先生と話そう

娘・うめてん。


更に話をしてきた。


ぐすん「女子が集まって、嫌いな子の話をしてたみたい。聞こえてきたんだけど、○○ちゃん、私のこと嫌いって話してた」


○○ちゃんというのは、5年生の時何度もトラブルになった相手だ。


ムキームキームキームキームキー


もーーー!

女子が集まって、嫌いな子の話をするって、

それ一番良くないやつ!

集団心理が育ってしまうやつ!

あああ心臓がドキドキして、ぎゅっと締まるような感覚がする。嫌だ嫌だ。


プンプン「うめてん、これ、面談まで待つの良くないよ。お母さんは先生とお話する」


ぐすん「やめて」


プンプン「やめないよ、これ、話さないともっと悪いことになるよ」


ぐすん「私が先生に呼ばれて色々聞かれるの嫌だ」


プンプン「……お母さんから先生になるべく詳しく話しておくから。先生には、『うめてんに細かいこと聞いてもうまく答えられない』ってことも言っておくから」


ぐすん「……わかった。でもお母さん、学校には来ないでほしい。他の子にバレるから」


プンプン「分かった。じゃあ、先生と電話で話すよ。まずお手紙書くから、それを先生に渡して」


ぐすん「うん」


そういうことで、

担任にお手紙し、電話で話したいということを伝えることにした。


もーーーーーー!ムキームキームキームキームキー


怒りと悲しみと苦しさと。

辛い。

本人はもっと辛い。

【娘】試練の時?

登校も下校も足取りの重いうめてん。


何かあった?と聞くと


ムキーッ「何もないよ!大丈夫!もう聞かないで!」


逆ギレ。

こういう時は、たいてい良くないことがあった時だ。


そして数時間後にポツリポツリと話し出す……。


ぐすん「係決めをしたんだけど、わたし、一人だった」

ぐすん「一人は嫌なんだけど、一緒にやる子いなかった」

ぐすん「ほかの係はみんなペアとか3人とかなのに、私だけ一人」


それおかしくないか?

不平等じゃないか?

係は各係、基本2〜3人のようだ。

一人っておかしいよ?


キョロキョロ「先生は?何も言わないの?」


真顔「うん」


キョロキョロ「誰かから、うめてんと一緒にやりたくないとか言われた?」


ぐすん「言われてないけど、絶対思われてる」

ぐすん「…………」

ムキーッ「あーーーーもうサイアクサイアクーーーこの世はサイアクだーーーー」


キョロキョロ「係がもし一人だとしたら、逆に気楽な気もするけど。話し合いとかしないで済むし」


ムキーッ「ほかのクラスの、同じ係の子と話し合いがあるんだよ!一人でやるの嫌だよ!」


ええええ、係のシステム複雑だな。


うーん、なんだかなあ。おかしいよなあ。

面談を待たずして、担任と話がしたいぞ?

うめてんこのままだと登校できなくなるんじゃないか。