【娘】やはり先生と話そう
娘・うめてん。
更に話をしてきた。
「女子が集まって、嫌いな子の話をしてたみたい。聞こえてきたんだけど、○○ちゃん、私のこと嫌いって話してた」
○○ちゃんというのは、5年生の時何度もトラブルになった相手だ。
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もーーー!
女子が集まって、嫌いな子の話をするって、
それ一番良くないやつ!
集団心理が育ってしまうやつ!
あああ心臓がドキドキして、ぎゅっと締まるような感覚がする。嫌だ嫌だ。
「うめてん、これ、面談まで待つの良くないよ。お母さんは先生とお話する」
「やめて」
「やめないよ、これ、話さないともっと悪いことになるよ」
「私が先生に呼ばれて色々聞かれるの嫌だ」
「……お母さんから先生になるべく詳しく話しておくから。先生には、『うめてんに細かいこと聞いてもうまく答えられない』ってことも言っておくから」
「……わかった。でもお母さん、学校には来ないでほしい。他の子にバレるから」
「分かった。じゃあ、先生と電話で話すよ。まずお手紙書くから、それを先生に渡して」
「うん」
そういうことで、
担任にお手紙し、電話で話したいということを伝えることにした。
もーーーーーー!![]()
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怒りと悲しみと苦しさと。
辛い。
本人はもっと辛い。