【がん治療】ホルモン剤副作用と放射線治療4、5回目
ホルモン剤「タモキシフェン」を飲みはじめて1ヶ月半くらいになる。
遅れていた生理は来た!そしてめっちゃ少ない。体感、今までの2割くらい。(今までが多過ぎたというのもある)
生理痛はいつもより強いが我慢できる程度。
便秘が悪化し、気に入って飲んでいた漢方下剤「防風通聖散」が効かなくなった。「スルーラック」に変更。
食欲との戦いはずっと続いている。噛みごたえのあるものなど色々試している。
そして放射線治療。
順調に進んでいる。
まだ皮膚症状は無し。左右比べてよく見ると、うっすら赤くなってきたかな?という気もする。だるさもなし。元気。
自転車で病院に行くと暑くて汗だくになり、印がどんどん消えていってしまうということが分かった![]()
放射線技師さんからは
「印が消えちゃうのは気にしすぎなくていいですよー。また書き足すので」
と言われたが……
自転車で来て汗だくになって印消えてるってちょっとねえ……
もう今後はバスで行くことにする。ちょっと時間がかかるしバス代もかかるけど、いい。(ちなみに車の運転はできない)
体力増進のために自転車がいいと思っていたが、暑過ぎてだめだ。
病院には娘の算数問題や漢字・ことわざを持参して、待ち時間に解いている。もはや私の脳トレになっている。
引き続き治療していくぞー!
【がん治療】放射線治療2回目、3回目
今週の放射線治療は〜〜
悪天候の中、病院に行かないといけないというなかなかハードモード![]()
レインスーツを着て自転車に乗る……のはさすがに控えて、バスを使った。
ふだんバスに乗らない私。そもそもどのバスに乗れば病院に行けるのかが分からない。病院のホームページにはバスの案内が書いてあるが、人員削減のためか無くなってるバスがあったりして難しい。
乗る時運転士さんに「このバス、○○病院に行きますか」と確認した。「行きません。●番乗り場から乗ってください」と言われた。
orz
確認して良かった……
そして正しいバスに乗り直し、無事病院に到着。
放射線科に行き、着替えて待合室で待つ。
名前を呼ばれ、リニアック室(放射線治療室)に行く。リニアック室は頑丈な宇宙船みたいでカッコいい!たぶん強烈な放射線が外に漏れないよう、厳重にした結果宇宙船みたいになったのだと思う。
X線技師さんに体調を聞かれ、大丈夫ですーと言って検査ガウンを脱いで横になる。
私「書いてもらった印が薄くなってきちゃいました」
X線技師さん「書き足しますねー」
マッキーで胸や脇に書かれるくすぐったさよ
我慢我慢我慢我慢。
そして体勢を右やら左やら細かく整えて、照射開始。
X線技師さん「では始めます。絶対に動かないでくださいね」
ヒイイイイイイ
毎度のことながら、これが苦手なのだ。動いちゃだめと言われると本当に緊張してしまう。
とりあえず精神をはるか遠いどこかに追いやり、頭の中を真っ白にするよう心掛けた。なんとかなった。
現在、3回目まで終わったが、体調は悪くない。疲労感とかもない。
皮膚の状態もまだ正常だ。これからカサカサしてくるらしい。
明日の天気は悪くないみたいなので、明日は自転車で行こうと思う。バスより自転車の方が気持ちも爽やかになる![]()
【実母】退院についてお医者さんと面談
入院中の実母。(精神科)
若い頃から何度も精神科入院経験のある母。
ここ15年くらいは落ち着いていたのだが、父が亡くなったこともあり大きな波がきてしまった。
経緯
腹痛が続く(器質的異常無し)→「精神的苦痛が身体の痛みになって出ている」と診断→薬を色々→良くならない→入院→良くならない→どんどん痩せていく→電気けいれん療法実施→功を奏して少しずつ食欲が戻る→部分的に記憶がなくなり私のことを「誰だっけ」「お母ちゃん」などと言う。父が亡くなったことも忘れる→完全に認知症かと思いきや認知症検査ではボーダーラインで診断つかず→身体的には回復してきて腹痛もなし、ただし歩行は難→最近は面会でも会話がスムーズで、記憶は一部戻っていないものの認知症っぽさは薄れている
このたび、兄と一緒に主治医の先生と面談をしてきた。
現在の母の状態と今後について、先生からいろいろデータを見せてもらい説明を受けた。
先生「お母様は回復してきています。まもなく退院できる状態です。ただし、自宅で一人暮らしは難しいと思います」
私「一人暮らしは絶対に無理です。この前母と面会したとき、本人ももう一人暮らしは無理だということは自覚していました。同居も無理なので、施設に行ってもらいたいです」
私「でももし施設がなかなか見つからなかったり待ちがあったりした場合は、退院はどうなるんでしょうか?出なきゃダメですか?」
私「あと、私も兄も病気があり、放射線治療したり手術したりの予定があってなかなか施設探しをスムーズに進められないかもしれません。母には病気のことは内緒にしています」
先生「そうなんですね。今すぐ施設見つけてくださいとは言いませんし、行き先が決まってからの退院で大丈夫です。追い出すようなことはしません。施設についてはソーシャルワーカーが詳しいので、かわりますね」
そしてソーシャルワーカーさんと話し合いをした。内容を箇条書きにする。
・法律の関係もあり、10月までには退院してほしい(あまりに長期の入院は無理)
・金銭的には「特別養護老人ホーム(特養)」が良いと思うが、今はどこもいっぱいで申込みをしても平均で1年待ち
・特養の申込みをして、空くまでは「有料老人ホーム(有料)」に一時的に入るのがおすすめ
・有料は特養より月10万以上高くなる
うっ……。
やはりお金がかかるな。
そして母はなんだかんだ言いながら長生きしそうな予感もする。ヨボヨボだが身体の本質は丈夫なのだ。成人病とか、がんとか無縁。この先を考えると特養が良い。
そういうわけで、まずは特養の申込みをしよう!
めっちゃ運が良ければ猶予期間の10月までに特養に入れるかも!?……まあ無理だろうから、良さそうな有料を探すという作業も並行していかないとな……。
私は7月にお腹の手術をする予定で、手術後はしばらくあちこち出かけるのは困難になりそうだ。(胸の手術より腹の手術は身体ダメージが大きい)
できることは7月までにやっておきたい。
あとは手術後なるべく早く回復するよう気合を入れる!とはいえ無理はしないぞ!