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 からの続きです。バス移動を終え、やっとプーケットに着きました。

 プーケットとバンコクへの、安くて快適?で少し冒険的な旅を求めている人は必見の情報いっぱいだよ。

 

 8:50 プーケットのバスターミナル2へ12時間余で到着。
 まずは、ターミナルの中にある食堂で朝食をとり、ホテルまでの交通手段を考える。

 実は、プーケットは、公共交通機関はタウンとビーチ間のソンテオくらいで、あとは交渉ソンテオ中心で、ソンテオ物価は異常に高い。ビーチ内移動は短距離でも200Bで、隣のビーチに行くのには400Bかかり、おまけにプーケットのソンテオは絶対まけない。だから、予定では公共ソンテオでプーケットタウン経由でホテルのあるパトンビーチへと考えていたのだが、昨日の観光がなくなり、まだ何もしていない初心者を含めた子連れ集団なので、やはりミニバスを頼むことにした。1300Bと言うので1000Bで合意。

 僕を含む3名は、レンタカーを借りるために、パトンビーチ繁華街で降り、他の者はパトンのはずれにあるホテルへ直接むかった。
 先に述べたように、プーケットでは、バンコクやチェンマイと違い、ソンテオ代が異常に高いので、あらかじめレンタカーを一台頼んであり、それを受け取り、ホテルへ向かった。
● プーケットのレンタカー屋はほとんどが店舗を持たず、空港かパトンのホテルのロビーで手続き・受け渡しをする。日本でのネット予約だと24時間3000円(≒1000B)を切ることも(今回は24時間2530円)。昔は必要なかったが現在は国際免許証の提示必要。ガソリン代は使った分だけ自分で給油方式。今回は2泊乗って760B。
● 3日後プーケットタウンで借りたときは、ネット予約がないので現地で当日借り(24時間1200B)。今回は1400Bで3列席のバンを借りた。ガソリン代は300B。
● 国際免許は日本で30分ほどで即日交付。2350円。
● プーケット空港からのスマートバスがH30.4月より運行。6:30-21:00


 11:30 レンタカーに乗ってホテルに着いた。第1陣は40分前についていたが、ウェルカムドリンクとお菓子を食べながら、オープンロビーで僕らを待っていた。


 まず2泊するのは「マリオット・リゾート&スパ・メルリンビーチ・ホテル」という5つ星。パトンビーチから南の奥へ車で10分ほど入っていくと海沿いに建つホテルで、プライベートビーチと3つのプールを持つ超リッチなリゾート。
 僕は、タイ旅行では、バンコクでは60~100㎡の部屋を予約するが、ビーチリゾートではプールの数と形、敷地面積や環境を優先して選ぶ。ここは、街中には出にくい場所だが、まさにリゾートという雰囲気とそれに対して比較的リーズナブルな価格だったので選んだ。
● 部屋はスーペリアラグーンプールビュー41㎡1泊15682円(2名朝食付)×2泊。さすがにここは中学生分は無料にならず1500B×2泊を追加徴収された。小学生はもちろん無料。(→ここを参照

 12:40 昼を過ぎていたが、遊ぶ時間がもったいないので、食事もせず皆、着替えると同時にプールへ。
 まずは「ナムトック(滝)プール」へ。

 円形のコースにはいくつかの特大の空気入りマットが浮かんでおり、勝手に使ってよく、ただ浮かんでいるだけでもリゾートを感じてワクワクした。


 50分ほど遊んだ後、プールバーのある「メインプール」へ移動。


 

 そして子供にとっては一番うれしい滑り台のある「ファミリープール」へ。


 最後はプライベートビーチへ。ここは潮の満ち引きで全く様相が変わる。この日行った時間帯は潮が半分引いた時で、実にたくさんの魚やカニなどに出会うことができた。明日は一日遊ぶつもりなので、今日は2時間余りで切り上げた。


 15:30 送迎バスとレンタカーで、“ニューハーフショー”を見にプーケットタウンへ出発。プーケットにはニューハーフショーが3~4か所あるが、パトンにある老舗の「サイモンキャバレー」には行ったことがあるので、今回は「アフロディーテ」というタイスキディナー付きのところにした。
● こういう場所の予約は、以前ホテルの予約方法にも書いたが、あらかじめ旅行社へ予約を入れる方が確実に安いし、送迎も付いていたりする。今回は「PhuketForYouTravel」という旅行社で予約。大500B子300B、送迎は片道50B/人。タイスキは250Bという安さ。

 16:10 早く着いたのと、昼食をとっていないことを思い出し、本当は17時に予約を入れておいたのだが、店に頼んで少し早めのタイスキディナーを食べた。久しぶりのタイスキでおいしくいただいたが、店にはまだ僕らしかいなく寂しかったのと、タイスキがセットだったため盛り上がりに欠けた。タイスキは、やはりバイキング方式で好きな小皿を持ってきて調理する形のが、特に子供連れには絶対いい。
 ソムタムを食べた小学生が、その辛さにすごくいいリアクションをとり皆にうけていた。

 17:00 女性陣は早々に食べ終わり、ショーの時間までまだあることから、道の向かい側にある「テスコロータス」へショッピングに。食べ続ける小学生を急かして僕らも後を追っかけた。


 18:30 「アフロディーテ」のショーは定刻に始まった。

タイのニューハーフショーは、毎回思うのだが、実にうまい構成でつくられている。壮大なセットに上手なダンス。そしてお笑いも必ず含まれている。出演者はかっこいいし妖艶でもある。今回は後ろの方の席だったが、うちの奥さんは「安心して見れる」と喜んでいた。今まで一番前で見たこともあるが、前方の席の場合、必ずと言っていいほど“いじられる”のだ。僕も友人も舞台に上がらされたことがあり、息子が小さいときはお笑い担当のおかまさんが迫ってきて泣きそうになっていたこともある。そういう意味ではたしかに安心して見れた。

● ショーの後には必ず、出口のところで下の写真のように、出演者と写真を撮る場が設けられる。1枚とるごとにチップを出演者に渡す。ただし気を付けなきゃいけないのは、周りの出演者が寄ってきて写真に入りチップを請求されたり、撮るまで放さなかったりといろいろある。彼女?らは、けっこう力が強いのだ!


 20:00 ニューハーフショーを終え、この日のメニューは、まだあと二つ! 

やすツアコンは、いつもメニューを詰め込みすぎるのである・・・。

 (④へ続く)