どうも、次のエンジンの仕様を考えているyasudaspeedです。
元事務員が休憩時間に、
またExcelで遊んでいました…必要な方はDL&貼り付けOKです。
例によって私用なので単位は省略していますが、ボアとストロークがmm、表中は単気筒の排気量ccです。
ストロークは私が調べた限りで市販されているクランクシャフトを拾っていますが、ボアはExcelでガーっとドラッグしたので、理論上はあり得るけど商品として存在しないものも含まれます。
この表を眺めながらずっとお酒が飲める、頭のオカシイ友達を募集中(笑)
排気量に加え、カムシャフト、キャブレター、点火時期等考えることはいっぱい!
さて、悩んでいる時が一番楽しい人はともかく、本題。
前回、
キャブレターとタペット調整を済ませ、少しずつ目覚めつつあるウチのリトルカブ。
初走りは元日に近所のコンビニまで往復…カブの正しい使い方。
1/6、事前にAmazonから届いていたタコメーターやスマホホルダーを取り付けていきます。
PC20用アイドルアジャスターがPB系キャブレターにも使えるとのことだったので、
ネジ径とピッチを確認してボルトオン。
ちょっとホースが邪魔でやり辛いですが、信号待ちでアイドリング回転数を弄れるようになりました。
整備工具のストレートのハンドル用クランプバー(たぶん最安値)に、カエディアのスマホホルダーを仮組み。
走行中の振動でスマホがどっかに飛んで行っては泣いてしまうので、ここはしっかりしたモノを選択。
カエディア付属のミラー共締めステー(六角レンチの左)では厚みがあり、
ミラーのネジが足りず、別途クランプバーを買って正解。
難なく取り付け完了。
難があるのは「スマホタッチ対応」と書いてあったから買ったのに、なかなか反応しないグローブ。
まぁ私自身、自動ドアのセンサーが反応してくれなかったり、タッチパネルに無視されたりすることがよくある薄い生き物なので、安物グローブにケチをつけるのはお門違いかと(笑)
折り畳めないガラケーの液晶がモノクロでバックライトが緑だった時代のリトルカブに、なんとGPSナビが付くという隔世の感!
当時は車に後付けのナビが普及し始めで、よく作業していました。
翌日は、
ハンドルバーにクランプしてミラーをマウントする部品の、ネジ山修正からスタート。
普段使っているタップダイスセットが引っ越しで行方不明で、先に出てきた重複引退セットで、
ネジ山修正というか、ほぼ切り直し。レビューから想定内。
左右で600円もしない安物クランプとはいえ、どうやったらこんなダメなネジ山を切れるのか逆に疑問。
整備工具のストレートのバーとAmazonのミラーホルダーを組み合わせて、
タコメーターを取り付けていきます。
使用するのは、
ライズコーポレーションさんの12,000rpmスケール電気式。
今のところ休眠から目覚めたばかりで目下6,000rpmまでの慣らし中ですが、本来は純正で8,000rpmオーバー、チューニングすると軽く10,000rpmは超えます。
12,000rpmを超えると2次側クラッチキットやステップの切った貼ったと、急にハードルが上がる末娘。
当面の目標は12,000rpm以下ですし、そうすると16,000rpm対応より目盛りが広くて見やすいし安いし、ちょうどいいタコメーターなのです。
20年前に初号機にタコメーターを取り付けた時は、アルミ板からメーターステーを切り出して曲げてワンオフ加工しましたが、今じゃ汎用品の組み合わせでボルトオン…いい時代になったものだw
ネットで見つかる配線図を参考に、テスターでIG/ONとアースを割り出し。
タコメーターの配線を直で車体側配線に割り込ませると、後で外したい時に困るのでギボシ端子で整備性も確保。
0.5sqなどの細い芯線は2倍剥いて折り曲げてからカシメると、すっぽ抜けや接触不良を防げます。
信号線は取説どおりにIGコイルのプラスに割り込ませたら無反応で、
古来伝統のプラグコードに巻き付けたら、
動作しました。
後にググったところ、IGコイルのマイナスで動いた事例もあるみたいなので、今度試してみます。
走行中の写真は撮影できないのですが、
4速40km/hで4,800~4,900rpmを示しているので、問題なし。
年末に元事務員が遊びで作っていたこの表、実は年明けのタコメーター取り付け後の校正用だったりします(笑)
(2024/02/01追記)
回転信号をクランクアングルセンサー(点火信号ピックアップコイル)からに手直ししました。
とりあえず、今日のところはこの辺で。
(次回、ボロ家の穴を塞ぐシリーズ)