YASUBEE's鉄道写真ギャラリー -557ページ目

前に高森線のC12の写真を載せましたが、今度は豊肥本線の9600形39680号機です。

スイッチバックから駅構内に入ってきたところです。
そして、進行方向を変えて発車します。

普通列車でも5両連結でしたから、今よりは乗客が多かったかも知れませんね。

大正時代の機関車らしく、なんとなくずんぐりとしたフォルムが魅力だと思います。
8620形はスマートな感じですけど。

1972年3月、豊肥本線立野駅で撮影。

9600「ニッポンの蒸気機関車」―わが国のSL100余年の歴史の半分以上を生き抜いた大正生まれの機関車 (エイムック―鉄道黄金時代シリーズ (497))
￥2,940
Amazon.co.jp

大淀川鉄橋を渡るC6120牽引の普通列車です。

ちょっと距離があるので見にくいかも知れません。

で、この普通列車は南宮崎止まりだったようで、逆行で牽引して戻ってきました。

4両編成で空車なのでC61には大した負荷ではないと思います。

下の写真は、宮崎に向う途中で対向列車を牽引してきた姿です。
どこの駅で撮ったか不明ですが、正面の様子がよく判りますね。

この頃は、普通列車の牽引に使用されていましたが、かつて優等列車を牽引した姿からすれば、何か物足りないような感じだったかも知れません。

1972年3月、日豊本線宮崎～南宮崎間で撮影。(4枚目は場所不明)

立野駅に停車中のC12222牽引の高森線普通列車です。

高森線と言ってもピンと来ない方も見えるかもしれませんが、今の南阿蘇鉄道高森線です。

この当時、C12牽引の普通列車が日に数本走るような感じで、いかにもローカル線という風情をしていました。

リヤカーで荷物を運ぶ様子が時代を感じます。

立野駅はスイッチバックで豊肥本線の9600も撮る事が出来た事から、当時も撮りに来ている方が多かったと思います。

1972年3月、立野駅（豊肥本線・高森線分岐駅）で撮影。

大淀川鉄橋を渡るDF50牽引の20系寝台特急「彗星」です。

1枚だけで、いささか距離が遠いのが残念ですけど、、、。
当時、寝台特急「富士」は宮崎止まりだったと思いますので、大淀川を渡る姿が見られたブルートレインは、この「彗星」(確か都城行き）だけだったと思います。

1972年3月、宮崎～南宮崎間で撮影。

南宮崎駅を出発して大淀川鉄橋に差し掛かるC57牽引の普通列車です。

鉄橋に向けては上り勾配のため、白煙を吐いてダッシュで駆け上がる感じです。

デフは門鉄形ではなく、標準タイプの物がついていました。

連続して撮っていますが、この頃は55ミリの標準レンズしか持っていませんでしたので、一瞬のタイミングが勝負でした。ズームを持っていたら随分違った事でしょうけど。

1972年3月、南宮崎～宮崎間で撮影。

YASUBEE's鉄道写真ギャラリー