近年、昼食時の高崎経済大学生協食堂は大混雑です。1階購買部のレジも、弁当やパンを買う学生諸君の列。生協は三扇会館入口と1号館入口の2カ所でも弁当を販売していますが、ここにも長蛇の列。そして即完売。 私の場合、時間があれば外に出ますし(「自由にお取りください」の惣菜・漬け物コーナーがある「平尚庵」は週に1度は行きますね)、時間がない場合は混雑時を外して生協に向かいます。いずれにせよ、専任教員の場合は、今の状況でも何とかなります。私のような対応もできますし、どこかで買ってきたものをエアコンの利いた研究室でゆっくりと食べることができます。困るのは、全国的に見て短すぎる昼休み時間(40分!前は30分!10分延ばすのにも苦労したで!)に食事をとらねばならない非常勤講師と学生、特に学生諸君です。 昼食時の混雑は今に始まったことではなく、臨時定員増や地域政策学部開設などで学生が増えた頃から問題にされていました。その後、地域づくり学科ができ、またもや学生が増えたにもかかわらず、この間、とられた対応策といえば席数をわずかに増やしたことと弁当販売ぐらい。地域づくり学科は学年進行中なので来年はさらに学生が増えます。そして、さらにさらに、来年4月には地域政策学部に観光政策学科なるものができるらしいんで、また学生が増えます。 おいおい、もう勘弁せいや。何とかせいよ、ホンマに。誰もがそう思うでしょう。地域づくり学科を増設するときから学生が増えることは分かりきっていたはずなのに、何の思想も理念も感じられない新校舎6号館が建てられてしまいました。昼飯問題の深刻さをトップ(学長のことね)が本当に認識していれば、最上階なり、地下なりに、食堂が建設できたはずです。「教室棟に食堂があるのはいかがなものか。」だって?「ハア~?」(マジャ登場。最近よく登場するでしょ?「ハア~?」っていうネタが多すぎなんです。)わが母校では工学部8号館の地下に堂々たる中央食堂があったっちゅうねん!140円カレー、食ってたっちゅうねん!本学の偉いさんたち、本当に昼飯問題の深刻さを理解できているんでしょうか。 学生諸君を悩ます昼飯問題は上述のようなもので、その現状は分かっていただけたかと思います。予想される事態に対応しなかった不作為のなせる結果なのですが、今密かに進められているのが、何と、「マクドナルド高崎経済大学進出計画」です。マクドナルドのハンバーガーで本学の昼飯問題に対応しようというのです。ええか?マクドナルドやで、マクドナルド!あのマクド!確かに噂には聞いていました。でもまさか高崎「市立」の公立大学にマクドなんて、ありえんやろ。環状線のとこまで行けば、すぐそこにマクドあるやんけ。しかもあのマクドやで。健康や環境への影響が世間でいろいろと取りざたされてる。アメリカでは裁判にもなってるし。まあ、こう思ってたわけ。ところが甘かった。私、15年も在職しているにもかかわらず、いまだにこの大学の「本質」に対する認識が甘かった。公立大学として、アカデミックな研究機関として「ありえないこと」がありえる・おこりえるのがこの大学なんですよね。再認識いたしました。普通じゃないということを(附属高校への推薦枠5名設定も何の議論もなく決められるし)。 7月20日の教授会で、7月13日に行なわれた評議会の報告がありました。こうした評議会報告は、毎回の教授会の恒例です。そこで、何と、コーヒーハウスのところにマクドナルドを開店させる計画であることが明らかになったのです。コーヒーハウスをマクドナルドに変えようというのです。仰天しました。まさに「ハア~?」です(トリビアの「へえ~」ではありません。マジャの「ハア~?」です)。何、考えとんねん。たいがいにせいよ、ホンマ。教授会会議室の前方、学科長の席で「怒り」の気持ちが沸々と沸いてきました。ひととおりの報告があった後、「何かご質問はございませんか?」との声。ありまくりやっちゅうねん。「附属高校への推薦枠5名設定」問題もあるしな(でも今日の「研究室だより」のテーマはマクド問題に限定しとくわ)。 私の疑問・質問・反論は、まとめれば以下のとおり。 まず、いつ、誰が、どこで決めた話や?評議会でも「議題」ではなく、「報告事項」らしい。決定プロセスがまったくはっきりしません。評議会という大学の最高の意思決定機関で、議論もしていない、決議もしていない問題がなんでこんなにすんなり通るのか。誰が責任をとるのか。この問題に限らず、本学の意思決定プロセスは明確でない場合が非常に多い。マクド問題では(マクド問題でも?)、あの、高崎経済大学後援会が動いているようです。 そして第2に、公立大学であり、市が所有・管理する敷地内に民間のファーストフード店を開店させて何の問題もないのか。本学は今でも、民間業者の自動販売機が学内各所に、めったやたらと設置されていますけどね。おそらく単位面積当たりの自動販売機設置率は全国有数でしょうが、こんなんでいいんでしょうか。 第3。仮に百万歩譲って、ファーストフード店を開店できたとしよう(ホンマはアカンよ。スローフードが叫ばれているときにジャンクフードじゃ)。でも、何でマクドナルドなのか。ロッテリアもあればモスバーガーもある。吉野屋も中卯もあるぞ。何でわざわざマクドナルドなのか。これもよく分からない。 第4。仮に開店した場合、売価は市価よりも安くなるのか、ならないのか。そんな交渉はもうやっているのか。やたらと設置されている自動販売機の商品。全然安くないもん。誰が儲けているんでしょうね。「まだマクドナルドの店が本当にできるかどうか分からない」などと言いつつ、事務局長からは「回数券的なものを考えている」との発言あり。やっぱり結構話が進んでるんやん。本当のこと言わんとアカンがな。 まあ第4の問題は、事の大きさからすれば枝葉末節。大事な、大事な第5点。全国各地からお預かりしている、親御さんにとって非常に大事な子供に、きちんとした昼飯を提供するということをどう考えているのか。ここは下宿率が高いんや!親がまず心配するのは、大学のカリキュラムではない。文部科学省からどんな補助金をもらっているかでもない。学内にラジオ局があるかないかなんて、まったくどうでもいい問題。地域貢献なんて関心の外。心配なのは、わが子の健康・食事(そして就職)。遠く離れて暮らすわが子が毎日ちゃんとした食事ができているかどうか。普通の親なら、これが一番心配なんです。親がマクドナルドのハンバーガーで安心すると思います?安価で安全な食事を提供する。こんなのは、大学が提供しなければならない最低限のサービスです。それに伴うインフラは最優先で作らなければならないのです。何考えてるんですかね。 第6。マクドナルド学内開店は、以上のようなことに絡み、高崎経済大学のイメージダウンにつながりかねません。経大前通りに面するコーヒーハウスのところにマクドの看板が立てられれば、景観を害します。観光政策って、景観も大事なんですよね。私はど素人なんでよく知りませんが、ホスピタリティマネジメントに精通された方々は本学には多いはずで、そうした方々なら、よくご存じでしょう。マクドの看板が立ってる写真を大学案内に堂々と載せられますか。学生にまともな昼飯を提供する施設がなく、マクドナルドで対応する大学。そんな大学に喜んで子供を預ける親はいますか。一事が万事。まともな昼飯を提供する施設もない大学では、「他の面でも同じだろう」と判断されます。授業もいい加減。進路指導もいい加減。そう判断されかねません。「食」という一番基本的なところができてないわけだから。健康・食事が一番の基本という認識がないんでしょうね、今のトップには(何べんも書くけど、学長のことね)。学生の食事はエサではありません。安けりゃいいんだろう的な対応は、親と学生を馬鹿にしています。そして、卒業生の方々も。自分の母校にマクドの看板が立っている図を、卒業生はどう思うでしょうか。 第7。「で、結局、また金かかるんやろ。いくらかかんの?」事務局長の答弁によれば、開店にあたり、マクドナルドは3000万円の出費を大学(後援会)側に要求しているようです(営利企業からすれば、当然の主張でしょうね。数百メートル先にマクドあるんやし)。これを今2000万円に「値引き」してもらう交渉を行なっているそうです。頭がクラクラしましたけど、ええか?もう1回、書くで。値引きして2000万。2000万や!これ聞いて、怒りは頂点に達しました。おまえら、何考えてんねん!後援会の金って、いったい誰の金やと思てんねん?入学時に新入生1人1人のご父兄全員から集めてる75000円。これが後援会費や。理事長のポケットマネーちゃうで!その貴重な金を2000万も使って、なんでこんなろくでもない企画を考えるのか。完全に神経(特に脳神経!)が麻痺しています。 上に関連して、最後に第8。新しい食堂を作る計画もあるわけでしょ。そう言いましたよね、さっき。でもすぐには食堂を作れないから、マクドナルドを入れるのだと。とすれば、何ですか。マクドは「つなぎ」ですか?「つなぎ」に父兄の皆さんのお金2000万も使うんですか。ええ加減にせいよ、なめとんか!昼飯時の混雑への対応策なんて、なんぼでもあるやないか(これについては後日述べます。私の対応策に2000万もかかるわけありません)。今この時期、マクドナルドにこだわらなければならない「特別な理由」でもあるんですか。あるのかもしれませんね。おそらく「つなぎ」ではなく、何年後かに新食堂がつくられてもマクドは居座るでしょう。黄色いMの字は永久に不滅です。 教授会では久しぶりにまくし立てました(しょっちゅう喋っとるやんけ、という声もあるかもしれませんが)。こんな馬鹿げた話を素通りさせるわけにはいきません。ここは「経済学部の」(!)教授会ですぞ。なめられちゃ困る。親も学生も卒業生も非常勤講師も、学内の意思決定には参加できない。専任教員は、分けの分からない話にはきちんと疑問を投げかけ、無茶な話は白紙に戻さなくちゃいけない。うるさがられながらも、赴任以来、私が教授会での発言をやめないのは、専任教員としての責任を感じているからです。専任教員しか、学内のことは決められない。本学には、学生自治会はありません。教員組合も存在しません(だから大学執行部の緊張感が緩むのでしょう)。教授会で専任教員が責任を持って発言・行動しなければ、大学はおかしな方向に向かっていきます。 マクドナルドをはじめとするファーストフードについては、いろいろな研究者、市民団体、NGOなどが個人の健康に与える影響、食文化や環境などへの悪影響を問題にしています。たとえば、モーガン・スパーロック監督のドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー」。これは、1日3食1ヶ月、マクドナルドのハンバーガーを食い続けると人間の体がどうなるか、監督自ら体験し、ドキュメンタリーとしたものです(先週の土曜日、研究会で東京に行ったとき、DVDを買ってきました。4000円は痛かったけど、今度みんなで一緒に見ようね)。この他、ふと頭に思い浮かぶだけでも、エリック・シュローサーの『ファスト・フードが世界を食いつくす』(草思社、2001年、1600円)、ジョージ・リッツア『マクドナルド化する社会』(早稲田大学出版部、1999年、3500円)、ジェレミー・リフキン『脱牛肉文明への挑戦』(ダイヤモンド社、1999年、2427円)などなど、いろいろあります。 昼飯問題に対応するためマクドナルドを入れるなど、「公立」の、しかも「大学」と名の付くところではありえないでしょう。ましてや、環境問題、スローフード、地産地消、地域づくりを熱心に講ずる高崎経済大学に、マクドナルドはそぐわないと思います。本当に地域にこだわる大学なら(本気でこだわっているのかどうかは知りませんが)、マクドナルドじゃダメなはずです(たとえば、来年合併する倉渕村の食材を使った弁当を販売するとか、考えられませんか?)。もっときっちりと勉強してください。大学全体のことを考えてください。様々な影響を考えてみてください。昼飯時の混雑への対応策として、もし仮にですが、マクドナルドしか思いつかないとすれば、安価で安心な食事を提供できないのだとすれば、トップとしての資質が問われても仕方がありませんね。もっとはっきり書きますれば、「学長失格」ということです。食と健康はすべての基本です。 まあ、マクドナルド進出計画に限らず、意思決定プロセスをもっと透明にしていただきたい。ここは高崎市が設置者である公立の高崎経済大学です。「学校法人○井学園」ではありません。今回のマクドナルド問題に関しては、「ごまめの歯ぎしり」に終わるかもしれないにせよ、私、専任教員の1人として恥ずかしくない行動をとりたいと思います。他の専任教員の皆さんのご協力を仰げれば幸いです。声を上げるべき時に上げないと、とんでもない建物・施設、そして制度が次々とできる。これまでの高崎経済大学の歴史がそれを物語っています。

メッセージ
財務規則的な対応は?【六期 山形】
(2005-08-01 22:26:00)

マクド問題、今日知りました。看過できない問題であります。mササさんの奥様の雇用の場はどうなった?なぜ、コーヒーハウスをやめる?マクドができることの是非は別問題として、コーヒーハウスをなくする理由がわからん。赤本にあるコーヒーハウスの写真だけは、誇張のない大学の偽らざる写真だった。地方公共団体が運営する大学が、公有財産(特定の者の財産じゃないよ。公有なんだよ)である学内敷地に、非営利団体である生協等以外の営利団体の使用を認めるには、市の財務規則に適合している必要がある。自治省が示した例によれば、特段の自由があるときを除き、競争入札等の手順を経なくてはならない。マクドをその業者として指名するのは無理があるのではないか。国立大学がどういう理由でローソンを入れてるのかは知らんが、規則的な根拠を掘り起こすべきである。また、「こういう仕様を満たす民間業者」の中から、マクドが競争を勝ち、選定するのであれば、話はわかる。なぜ、マクド限定なのか。情報公開条例があれば、決定過程の公表手続きを行う。繰り返す。「なぜ、マクドナルドに決まったのか」法令に適合しているとすれば、「なぜ、値引きできるのか」



無題【経済多年草】
(2005-07-28 14:01:00)

あつかましくここのレスに参加させていただいてます。> 下記のいろいろな意見にもありますとおり、今回の一番のポイ>ントは、2000万使って、コーヒーハウスつぶして、というの>がいったいどこで決まったか、どのように決まったか、というと>ころだと思います。やっぱりここが論点でしょうね。いろいろそれ以外にも論点はあるでしょうが、ここが一番多くの人が違和感を感じているところですし、問題だと思います。また学生もある程度問題意識をもって行動しないといけないと思います。そしてこの部分が疑問を持つもの同士、共感を持てる部分だと思います。大学にファストフードが相応しいかどうかということは今回はそこまでメインに据えて論議したり主張しないほうがいいと思います。この部分に関しては賛否両論ありますし、この部分をやたら主張するなら、ファストフード自体はあっても構わないという人々がそういう行動や論議から降りてしまって、結局大きなうねりにならなかったということになりかねないですから。相応しいか否かという問題より、なぜコーヒーハウスを閉店しなければならないのか、そしてなぜマクドになったのか、決定プロセスと理由の不透明性、2000万円使われることについての理由と説明を求めるということでしょう。そして再検討を強く主張すべきでしょう。もし、やむ得ない理由でコーヒーハウスを閉店しなければならないなら、候補となりうるすべての業者に声をかけて、入札するという形をとるべきでしょう。今回のこの件の話の進み方はは、本当に腹立たしいので、なんとしてでも学生側の声をぶつけたいものです。いっそのこと自治会がないなら、自治会準備委員会でも作って、自治会再設置することを念頭に活動しようかと思うくらいですが、賛同者ある程度がいないとそんな会も機能しないかもしれないですが。作ろうとした時点でこの学校に邪魔だとばかりに放校処分されてしまうかもしれないですが。しかしそれでもやってみようかと思ったりします。



いろいろなご意見【矢野】
(2005-07-28 10:54:00)

ありがとうございます。現役の学生さんたちが、この問題に関心を持ち、ここに書き込んでいただいたこと。それだけで何となくうれしいというか、励まされるというか。 下記のいろいろな意見にもありますとおり、今回の一番のポイントは、2000万使って、コーヒーハウスつぶして、というのがいったいどこで決まったか、どのように決まったか、というところだと思います。ファースト・フードにはいろいろな意見があるでしょう。まあ、地域づくりを標榜する大学には、やはりふさわしくないと思いますけどね。



賛否両論【元上並榎村村民。】
(2005-07-27 23:09:00)

ここ以外のネット掲示板や学生同士でいろいろな意見が出てきているようですが…議論があること自体,いい方向に向かっていると思います。大学の施策に関して,ここまで盛り上がることはほとんど無かったわけですから。もっとも,まだまだ,ネット上に限定されてはおりますが。ここにこれだけの人が書き込んでいる,ということは,ROMのみの方も相当数いると思います(それだけ関心が高い!)。矢野先生はじめ専任教員の先生方には,学生の衆知を集めて本当の意味で大学にとって良い選択をしていただくよう,お願いいたします。追記 私,やっぱ,経大,好きなんですわ。卒業してかなり経って気づきましたが,やっぱり育てていただいた,という思いがありますんで…ここでは地域について,いろいろ良くないことが言われていますけど,どこの大学にもいいところわるいところはあるわけで,それを理由に逃げてちゃ,つまらん。と思います。ので,後輩の皆さんには「ホンモノ」を見つけてほしいです。いやそれに出会っていただきたい。この大学には,それがありますから。



追伸【地域政策学部の現役学生です】
(2005-07-27 18:02:00)

もしかしたら「スーパーサイズミー」見に行くかも知れませんよ・・・



疑問と共感【地域政策学部の現役学生です】
(2005-07-27 18:01:00)

ええと丁度今頃矢野先生はやり合っていられる頃でせうが、一つだけ矢野先生側に疑問を呈しておく。高崎経済にもこんぐらい自分で物事考えられる学生がいるんだってことを一応知らせておきたい気持ちもあるのでねw。「スーパーサイズミー」についてですが、アレは動物実験で言うところの「限界実験」、つまりいかにそれだけを喰わせて対象が早く逝くかと言う観点から彼は実験を行っています。まあ、内容を見れば分かりますけれど「必ずマックを三食食べなければいけない」「必ず一番デカいサイズを頼むこと」「ポテトやシェーキはいかがっスか、と店員に勧められたら一番デカいサイズを頼むこと」「運動禁止、移動は全部車」など実験を行った前提条件がかなり特殊(しかし、これがアメリカでは割と標準的だと言うのだからさすがアメリケンですね)な上に、アメリカのマックの一番デカいラージサイズと言うのは、普通にセットで頼むと普通に日本人の成人男性の一日の平均カロリー超える(確か2200カロリーぐらいあったはず)と言う代物なのでドクターストップかかって当たり前です。あの映画。確か「スーパーサイズミー」が日本公開後、出来る範囲で一ヶ月マックだけ喰って生活しようという企画がインターネットの日記サイトでいくつか行われ、日本人として一ヶ月間最大限マック喰った結果についてはおおよそどのサイトも・もう二度とマック喰いたくねえ気持ちに襲われる上に便秘気味にはなるが太ったり死ぬことはない。ただ気分はさすがに悪くなると言う結論になっていたと思います。まあ、健康に悪いのは承知の上ですけどね。ここら辺についてはこちらも一応分かった上で発言していますので、誤解無きよう。ただ、健康問題や情緒的な問題で訴えかけるのは余りにも不利ではないかということを言いたかったんです。これははっきり言って経済の問題だと私は考えています。三階の生協食堂を改修し、今の二階食堂の厨房能力を増強しても200万円もあれば十二分に良いモノが出来るでしょう。それに、既にあるコーヒーハウスをわざわざ廃止してマックを呼ぶと言うことは、単純に2-1+1の小学生でも分かる算数で現状維持と言うことですよ。全くの無駄なんですよ。それに2000万円もかけると言うことは結構脳みそが暖かい人としか言いようがない。少なくとも私にとっては。厨房改修に80万で良いモノが出来ると生協食堂の責任者が言っている以上、まず大学側はそれを優先すべきです。また、繰り返しになりますけど既にある施設をわざわざ潰して新しくマックを呼んで食堂収容能力の増強を図ろうとすること自体がおかしいことに大学側は気づいて欲しいです。そして、その大学側のマック誘致の運営見積書、今のコーヒーハウスの経営状態、そして生協食堂の改修にかかる費用を比べて最も安価で効果が最大限上げられる方法を採用すれば良い。これが、自立した大学運営というものではないんですか?その中でマック採用の外部不経済等へも問うていけばよろしい。ここら辺は経済多年草さんの意見に私は近いですね。それにまずマック選定への不透明さは何とか解明して下さい。今日日公共工事でも談合があると思われれば再度入札が行われるのに、この不透明さってどうよと私は真剣に思います。少なくともこちらが出資して来て貰うと言うこと自体におかしさを感じます。もし仮にコーヒーハウス側が大学から撤退したいというなら、その後釜を近所の食堂業者とか大手ファストフードとかたかべんとかいろいろ集めて(今思ったんだが、春先は大学に来るしたかべんを呼んで欲しいなあ。ラーメンだけで良いから)、今流行りのPFIとかで入札して食堂業務任せればこちらとしても仮にマックに決定したとしても、きちんと内容をこちらが吟味でき、出来ればこちらの意見も取り入れる形で行われたとすればこちらとしては納得ができるのだけどなあ、と思いました。あれだけイベント好きなんだから、地域政策学部でやってる内容をホントにバンバン学内で実行に移していけば本当に面白い学部になるんだけどねえ。私の基本的スタンスは、マックが来ること自体には反対しないが、既にある施設を潰してまで作るべき施設ではない。と言うのが基本的なスタンスです。今度、少しコーヒーハウス利用してみようと思います。



補足【経済多年草】
(2005-07-27 16:09:00)

下の件ですが、公立大学でも公正に競争させてもっとも安いコストで開設・運営できる店であれば、その店は私企業のものでも学内で運営して差し支えないと思います。でも、今のままでは公正に確かな基準があって、同業他社や同じジャンルの他社と比べて明らかに好条件だったというわけでもないので、マクドを入れようとするのは問題はあると思います。後援会は教授会、ならびに、学生、父兄にしっかりとした説明を行うべきです。



マクドナルド問題について【経済多年草】
(2005-07-27 13:14:00)

はじめまして。私は、経済学部の学生です。矢野先生のゼミの人間でないので、ここに書く資格はないのですが、気になったので述べさせていただきます。個人的に、ファーストフードが学内に進出すること自体反対する気はありません。バーガーであれ、うどんやであれ、大手カフェチェーンであれ、丼・定食屋であれ、それだからなんだと、思います。その程度で大学の評判や価値が落ちるものではないし、その程度で落ちるなら、所詮その程度の大学だと思います。一身上の都合でこの大学に通ってなかったときに、さまざまな大学に潜入したり、見学してみましたが、コンビニやファーストフードのある大学は結構あります。仮に、ジャンクフードの代表であるバーガー屋ができたとして、毎日食べる物好きもそうはいないであろうし、食べようとするものを、学内のほかの場所で食生活の啓発を図ればいいのでは?と思います。その程度のことは本来大人である学生が気づくとは思うのですが。高校生相手にしている議論のようでなんか矢野先生のこの部分の主張は滑稽に見えます。マクドだって、いまどきの店舗は木目調の看板で控えめの看板もあり、どぎつい赤と黄色の看板でないものもあるので、ある程度、景観にも配慮できるのでは、と思います。それはそれでいいんです。ただ、どのような業態のどのような店が入ってくるにしても歓迎はしますが、今回のマクドナルド選定プロセスというのは誠に不可解というしかありません。おかしいです。バーガーなど・・・マクド・ロッテリア・モス・フレッシュネス・ウェンディーズ・ファーストキッチン・サブウェイ・ミスド丼・定食・・・吉野家・松屋・神戸らんぷ亭・なか卯・すき家・めしや丼カフェ・・・スタバ・ドトールなどうどん屋・・・あじさい・たかべん・ウエストなどとあるなかで、それぞれ条件を提出させてマクドに決まった、というのならわかります。そもそも上記のすべてに条件をださせて、あらかじめ競合していることを伝え、できるだけ安くということをだせば2000万はおろか、1500万くらいに値切れるかもしれません。そうでなく、いきなりマクドというのがわかりません。何か裏があるのでは、と勘ぐります。そもそも、学生の生活にもかかわるので、この手の話があるときは、学生に公聴会くらい開くべきでは、と思うのですが、そのようなこともありません。そもそもこの大学には自治会がなく、不完全な学生自治しかなされてないので(そもそもその自治が成立してるのか疑わしいけど)、どうも他大学に比べ、学生の声が教授陣や上層部に届きにくく、かつ、無視されがちだと思います。また、どうしても学内にファーストフードアレルギーがあるなら、高崎市と交渉して、バスクルという空間の無駄をもてあましている施設を再編していれたらどうか、と思ったりもします。それもハードルが高いのでしょうが。とにかくファーストフードがくることまでは理解できますが、決定プロセスがあまりにも不可解であるがために、支持できません。すべてをガラス張りにして決定に至った理由を関係者に述べてほしいです。説明責任はあるはずです。その説明をもって改めて賛否について考えるべきかなと思います。



スーパーサイズ・ミー【矢野】
(2005-07-27 10:15:00)

 8月3日(水)午後5時30分より、「マクドナルド問題を考えるオープンゼミ」企画として、附属図書館1階ホールでモーガン・スパーロック監督「スーパーサイズ・ミー」の上映会をやります。「1日3食1ヶ月、マクドナルドを食べ続けるとどうなるか?」目からウロコというか、鼻から牛乳というか、非常に興味深いテーマです。マクドナルド問題に関心をお持ちの教員、職員、院生、学部生諸君はお誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。 学生さんの応援もありがたいのですが、とりあえず私は専任教員に呼びかける形の動きにとどめます。学生さんに迷惑をかけたくないからです。学生さんに嫌な思いをさせたくありません。この大学は以前にも、白馬セミナーハウスの件で疑問を呈した学生に陰湿な対応をしたこともありますし。現役学生の動きとして(あるいは卒業生も)、抗議の電話をかける、FAXを送るということはあり、でしょうね(番号は公開されています)。あと、後援会がらみの企画ですから、ご父兄の問い合わせや抗議などは効果が大きいかもしれません。なにせ、皆さんの75000円が積み重なって2000万なんですから。なんでこの企画に2000万もの大金をつぎ込まなくてはならないのか。こんな抗議の電話がジャンジャン入れば、多少は考え直すかもしれません。



教員はもっと怒れ。【新加藤派顧問】
(2005-07-27 00:30:00)

 矢野師は、マジャの芸風を理解しているようだ。疑問に感じること。そして、やり過ごさないこと。 社会科学サロンとしてのコーヒーハウスを守ろうではないか。良識ある教員の結集軸を作ろう。1つ1つの言動に、渾身の怒りを込めよう。怒ることは決して恥ずかしいことではない。怒ることは政治的な偏向を意味しない。怒ることもなく、意思表示することもなく、ただやり過ごしている教員こそ政治的偏向である。



OBにゃ何もできませんが。【元上並榎村村民。】
(2005-07-26 22:36:00)

この問題,匿名掲示板でも盛り上がっているようですが,この手の大事な問題(単なる店舗の入れ替えではない)を,主体者(顧客)たる学生の意思がまったく反映させずに「お上の論理」のみで決めようとしていることに,改めて驚きと憤りを覚えます。先日行った時,ハコモノ増設の話を聞かされ,実物(うわさのバス停とか)を見たときにも半ば呆れましたが。国立大の場合独法化以降,カネにならない(とみなされている)基礎研究分野は,研究費カットで悲鳴をあげているというのに…ここだけ,どうしてこういうカネの使い方ができるのか。疑問があるなら現役の学生のみなさん,「動きんさい。」先生方が動くよりも,やっぱりみんなが主張することのほうがインパクトは大きいと思うから。



無題【マクドナルドを追い出そう】
(2005-07-26 21:20:00)

看板でもつくりますか?



同じくマック反対です。【地域3年】
(2005-07-26 20:51:00)

地域なので、矢野先生のことは存じ上げないのですが、反対されている先生がいらっしゃると聞き、お邪魔させていただきました。理由は矢野先生はじめ、皆さんが書かれていることとほぼ同じです。ただでさえ学生の質が下がっているのが明白なのに、ジャンクフードの導入は、更に学生の知的水準を下げるだけです。そして、私は将来、ファーストフードの看板がふんぞり返っている自分の母校には、訪れたくなくなると思います。私は割と多くの非常勤講師の方々の講義を履修してきましたが、斬新な考え方や、熱意を持っている方が、たくさんいらっしゃると感じます。投票権などを持たなくとも、きっと力を貸していただけると思います。私も、署名運動などをやるのでしたら、積極的に参加させていただきたいと思っていますし、このように思う学生は少なくないと思います。是非!学生の力を頼っていただきたいです!!そして、この愚かな計画に、何らかの波紋を投げかけたいです。



マクドナルド反対です。【経済大学3年生】
(2005-07-26 19:56:00)

食の地域性を、ぶち壊してきたマクドナルドが、地域について学ぶ大学に併設されることに、失笑すら感じます。もし少しでも地域政策・づくりを教えている気持ちが大学にあるのなら、地域に還元できるような、食堂計画がなぜ出てこないのか不思議です。まぁ、それが高経クオリティなら仕方ないですが、自ら望んでこの大学に入った当時の自分を恨みますね。



追伸【矢野】
(2005-07-26 09:37:00)

あっ、それと書き忘れたので付け加えときますが、だからといって、この大学を「嫌い」になる必要はないでしょう。執行部がどうであれ、いいところは山ほどあります。現役の学生諸君には、そういうところにも気づいてもらいたいです。もちろん、そのきっかけをできるだけ多く作り出すのが、私たち専任教員のつとめなのですが。



「マクドナルド進出計画に反対いたします」【矢野】
(2005-07-26 09:32:00)

という文書を、昨日、全専任教員に配布しました。まあ、これは第一弾ですね。もうすぐ専任教員に署名を呼びかけます。どれだけの協力が得られるかは分かりませんが。その後いくつかのことをやろうと思っています。 生協については、昨日、いろいろと事情をうかがってきました。席数の問題というよりも、厨房の供給力の問題が大きいようです。1学年500人程度を想定しての厨房ですから、弁当製造もほぼ限界のようです。ただし、下にも書かれてあるとおり、座席に関していえば、3階の利用率は限界ギリギリというわけではありません。学生さんはなかなか3階まで来てくれない、と言っておられましたが、これまで出せなかったメニューを出すことによってお客を引き寄せようとされているようです。具体的には「ひと言カード」の意見を取り入れ、パスタを提供する予定です。上記のとおり、厨房の供給能力は限界なので、あらたに設備投資をするそうですが、必要な額は70~80万。2000万とはかけ離れていますね。まずはこれぐらいでも「改革・改良・改善」はできるのです。 コーヒーハウスは私の赴任前からあったものですが、これはこれで導入当初はいろいろと議論のあった施設のようです(詳細は別の機会に)。でも開設後15年以上が経ち、学内でも定着し、学内の他の施設にはない雰囲気を醸し出していますし、独自の機能を果たしています。あれをなくしてマクド、なんて、ありえません。カレー350円、サラダ大盛り100円という組み合わせは、高崎経済大学が全国に誇るべき(!)メニューだと、私、本気で思っています。たぶん学長は食べたことがないでしょうが、この組み合わせ。 コーヒーハウスをマクドに改装したのでは、(しかもスーパーなどの中にあるようなミニマックでは)昼の混雑に対応する能力の「純増」分などたかがしれています。これに2000万ですからね。しかも、向こうが払うんじゃなくて、こっちが払うんですからね。ばかげた企画です。他人の金だと思うと、いくらでも無駄ができるんでしょう。 高崎経済大学は地域政策の発信基地というよりは、旧態依然たる日本の問題が凝縮されているところです。



サロンとしてのコーヒーハウス【新加藤派顧問】
(2005-07-26 01:49:00)

 声高にマック反対を唱えても、運動の輪が広がっていくとは思われない。マック反対の運動をいかに戦略的に展開するか。この点を考える必要があろう。インターネットで息巻いていても、しょうがない。目に見える形でこの問題を学生に訴え、キャンパス改悪に歯止めをかけようではないか。 大学にはサロンの要素を持った喫茶店が必要であり、そこで学問について語り合う光景こそ、守らなければいけないものである。コーヒーハウスは客席も限られており、昼食時には確かに不便かもしれない。しかし、コーヒーハウスの存在意義は、昼食に対応するというよりも、友人や教員と様々な話題について議論を交わすサロンというところにある。私はマックを否定しようとは思わない。私はマックのハンバーガーやポテトが幼い頃から好きである。しかし、サロンとしてのコーヒーハウスを潰して、マックに置き換えるという発想を認められないのである。 学問の場としての大学の周辺には、喫茶店が必ず存在する。しかし高経周辺には気の利いた喫茶店など、存在しない。唯一の喫茶店が、学内のコーヒーハウスである。学問の場としての大学から、サロンを追放してはならない。コーヒーハウスは、教室以上に学問の場を提供している。



この大学嫌だ【憂鬱】
(2005-07-25 23:22:00)

http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1120677319/l50ここで、地域政策学部についてたたかれまくってますが、私もこの大学は嫌いです。



また、いつものごとくぐじゃぐじゃと【地域政策学部の現役学生です】
(2005-07-25 22:54:00)

実はこの話、地域政策学部側では六月前後から一部で流れていました。まあ、個人的にはもうこの大学のいい加減な運営(それこそオレらに一部無給でアウトソーシングせえ言いたいぐらいですけど)にある意味慣れてしまったので、自主防衛策として二限目か三限目は極力講義を入れないことで対応していましたが、まさかコーヒーハウス潰すとはねえ。まあ、ただ何となくどういう流れでこういうことになったのかは生協食堂の最早匿名掲示板状態の投書ボードと、それなりに過去の経緯から薄々気づいていますけれど。ちなみにミニマック(恐らく出店するのはコレでしょう。メニューの数も少なく店長すらいない小規模店舗)は比較的スクラップアンドビルドが激しいので上手くすれば撤退に持ち込むことは十分可能だとは思いますがね。ただ、根強い学食アンチがいる限り無理でしょう。経大の食堂の値付けは、普通の大学で投げ売り価格の素うどんとかザルソバが高めに値付けしてあって、普通のおかずメニューやご飯が量の割に安いので良心的だとは思うんですけどね。しかし、最初ゼミの先生から聞いた時点では「来年四月に出来る」と言う話が、いきなり「夏休み明け」とは不透明にも程がありますよ。とりあえず、こちらとしても出来る限りのことはやりたいと思います。ところで、未だに生協食堂三階は、かなり余裕があるのですけれどもね・・・。あまり留学生以外は使わないので知られていないかも知れませんが、少なくとも数日前に(期間外試験期間中)に行ったときでも割と余裕がありましたよ。三階食堂に椅子増やしてもうちょっとこぎれいにするだけでも食糧事情良くなると思うけどなあ。



無題【マクドナルドを追い出そう】
(2005-07-25 21:38:00)

モスバーガーならわかるがマクドナルドはけしからん。学生の健康を損なう。学食は学生の健康を考えて、栄養あるものを作っているのに、下品なファーストフードを入れては意味がない。野菜の無人販売コーナーを作った方がまだましだ。下品なファーストフードは駅前で十分だ。



喜ぶ者、失望する者【コーヒーハウスのカレーすきすき】
(2005-07-25 20:03:00)

はじめまして。いたって平凡な経済学部3年生です。日記の方を拝見させてもらいました。一人の学生から見た視点ですが、マックができる事によって喜ぶ人がどれだけいるか考えました。おそらく、「学食は値段が高い!」と思っている人たちは、マックが出来る事によって賛成するかもしれません。奨学金を貰って何とか生活している学生は、値段の安さに釣られそうです。ただ、私はマックなんて、向こうから出店させてくれと頼まれていたとしても断るくらい嫌いです。栄養面以前に美味しくないです。それに、マックができることによって不安なのは、ゴミの問題です。外で食べたハンバーガーの袋などが散乱する光景なんて見たくありません。そして最後に私がマック出店に反対する理由…それは、コーヒーハウスは色々な思い出があるからかもしれません。入学したての頃、サークルの先輩に連れられて初めて入った時から、先輩や友人達と何度も食事を楽しみました。噂話や試験の話、どうでもいい雑談などを楽しむ場として、コーヒーハウスはとても良い所でした。学食は混み合い、また騒々しいので、個人的にはあまり好きじゃないです。食事は美味しいので助かりますが。是非とも、この憩いの場を守っていきたい所ですが、一人の学生の力ではどうにもなりません。そこで矢野教授にお願いします。どうかこの問題を素通りさせないようにしてください。そして、マック出店が本当に学生のためになるのであるか、賛成派に再検討させてください。



そういえば。【元上並榎村村民。】
(2005-07-25 16:32:00)

鳥取大学でこういうことやってました。http://www.tottori-u.ac.jp/contents/wnew/saisin/170411.htm学生数が違うので,実現は難しいと思いますが面白い企画だと思います。これだと,そんなにお金はかからないですし…要は,ヤル気,かと。なお,うちの大学のマクドは独法化前からありました。※大学のまわりにそういう類の店が皆無だった,という点で車に乗れば直ぐに買いに行ける経大とは事情が異なります。



金の動く方向【矢野】
(2005-07-25 15:42:00)

独法化に伴い、旧国立大学でもいろいろな動きがあるようですね。東大にもローソンができました。マクドの入った旧国立大学もあるようですね。びっくりですが。ただ、それらの例と本学の計画とを比べた場合、金の動く方向が完全に逆だ、ということです。独法化した旧国立大学は、マクドからテナント料をとっているはずです。金の動きは「マクド→国立大学法人」です。うちの場合は、近所にすでに店舗があるにもかかわらず、出店して「いただく」ということらしく、金の動きは「高崎経済大学→マクド」となります。おかしいと思いませんか?



コーヒーハウスを守れ。【新加藤派顧問】
(2005-07-25 13:56:00)

 矢野師には、武闘派としての責任ある行動を期待したい。 マジャのように「ハァ?」といった疑問を持つことが大切である。決して、やり過ごしてはいけない。やり過ごしているうちに、物事がいつの間にか進んでしまったということだけは、避けなければならない。 コーヒーハウスのような喫茶店を守ることが必要である。お茶を飲みながら議論を交わすサロンこそが、そもそも大学の出発点ではなかったか。高崎経済大学においてコーヒーハウスは、唯一サロンの要素を持った空間であり、それを取り壊してマックに変更するなどもっての他である。サロンとしてのコーヒーハウスを守るために、声をあげようではないか。



見出し【管理人】
(2005-07-25 11:27:00)

見出しに色をつけてみました。 ちなみに、京都大学にはローソンが入りました。生協&民間の「レストラン」(食堂ではない)もひとつずつ増えました。  そういう「結果」や他大学の「事例」はともかく、それに至る「プロセス」が大事ですね。意思決定の過程が。



ご参考までに…【元上並榎村村民。】
(2005-07-25 11:14:00)

この場を借りて,暑中お見舞い申し上げます。現在私は,マックのある大学にいます。うちの場合…大体の定員ですが。学部生 8,600人院生(MD)3,400人教職員 2,400人---------------計 14,400人です。供食施設(食堂など)はというと。北1,北1レストラン,北2,西2,大学会館(以上生協管理)工学部,学士会館,民間,マック(以上民間管理)と9ヵ所あります。これを単純に構成員数で割ると1,600人です。※このほか,生協の売店でお弁当を買えます。このように見ると,充実しているように見えますが,今時分(試験)や4月などは相当混みます。うちの大学と経大とで単純比較はできませんがやっぱり,「インフラ不足」は否めないではないでしょうか…特に,試験時などは。なお,マックほか民間が運営している食堂の多くは,長期休業時は休みとなります。だらだらと失礼しました。



RE:すいません…【元上並榎村村民。】
(2005-07-25 11:19:00)

>「インフラ不足」は否めないではないでしょうか…→「インフラ不足」は否めない「の」ではないでしょうか…失礼しました。付記:コーヒーハウスがあるのに潰して,新規に業者入れるという理屈は,どうしても納得できません。以上,私見でした。