矢野ゼミ第1期生である澤田守君(1994年3月卒業)の『就農ルート多様化の展開論理』(農林統計協会、2003年)が日本農業経済学会の奨励賞を受賞しました。3期M君からのメールによれば、7月17日から北大で行なわれていた日本農業経済学会で授与されたそうです。本書は澤田君の博士論文を公刊したものですが、出版当初より専門家から高く評価されていました。このたびは、権威ある学会からの奨励賞ということで、喜ばしいかぎりです。おめでとうございます。 澤田君は国家1種試験合格後、ずっと日本農業における就業構造についての研究・調査を進めてきました。その間、筑波大学の大学院でも研究を続けたわけですが、働きながらの大学院生活は傍目には分からない苦労の連続だったと思います。今回の受賞で、少しはその苦労が報われることでしょう。彼が現在所属している独立行政法人においては、公務員待遇もなくなっていくようで、これまで以上に、研究面で様々な困難が待ち受けているかもしれませんが、今までどおり研究を進め、またいろいろと教えてください。 ポシビリズム研究会のメンバーは、これを励みにそれぞれの研究テーマを深めてください。忙しいだとか、年だとか、疲れただとか言っていないで、私もそろそろ気合いを入れようと思います。久々の朗報です。機会を見つけて、みんなでお祝いをしましょう。

メッセージ
報告が遅れてすいません【澤田】
(2005-07-23 16:30:00)

先生に事後報告になってしまい、大変申し訳ありません。今見てびっくりしました。三期のMさんからの報告通り、このたび奨励賞をいただきました。賞については、大学時代の自分を考えると、よくもこんなものがとれたもんだと、我ながら思います。ただ、今回はたまたま運がよく、本人の実力が伴っていないことも重々承知しております(今も原稿が間にあいそうもなく、大変焦っているところです・・)。また今後とも研究会などでいろいろ勉強させてください。余談ですが、今年の農業経済学会の個別報告は高経の方が多かったですね。5期のTさんの報告も良かったと思います。ただ資料が足りなくてもらえなかったのが残念でした。