【課題図書】2024考察『おちびさんじゃないよ』について | ライター&おへやニスト芝垣茜のIt's my LIFE !!

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 こんにちは。元・読書感想文ニガテのライター、芝垣茜です。このご挨拶そろそろ定着してきたかしら(笑)

 (初めましての方はこちら!)  

 
 エアコンとの寒暖差もひどくなってきていますが、毎日ハーブティーを飲んで乗り切っていますロックグラス
 
 今年の読書感想文全国コンクールの課題図書についての考察記事を続けます。今回は1~2年生の課題図書の1冊について。
 

 

 \2024年の課題図書一覧はこちら!/

 

 ※この記事はあくまでも私が感じた総体的な印象と、「こんな子におすすめ」、「こういう子なら書きやすいかも」 という点だけピックアップしています。私の感想や作品のあらすじ、書き方のポイントなどには一切触れませんのでご承知おきください

 

 

 

 おちびさんじゃないよマヤ・マイヤーズ 作/ヘウォン・ユン 絵まえざわ あきえ 訳

 

 マヤ・マイヤーズさんはアメリカ、ノースカロライナ州シャーロット在住の作家アメリカ 本書が絵本作家としてのデビュー作だそうですヒヨコ 元学校教師、本の編集者というキャリアをお持ちです。旦那さまのマット・マイヤーズさんも作家でイラストレーター。

 

 ヘウォン・ユンさんは韓国ソウル生まれ韓国 ニューヨーク在住の絵本作家で、イラストレーターとしてもご活躍ちょうちょ ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツで美術の修士号も取得されていて、版画の手法を用いるなど、幅広いイラストの技術をお持ちです。

 

 翻訳は前沢明枝さん。米国ウェスタンミシガン大学で英米児童文学を学ばれキラキラ帰国後から英語圏の絵本・児童文学を中心に翻訳されています。翻訳を手がけられた『家出の日』(キース・グレイ/作、コヨセ・ジュンジ/絵)は第49回産経児童出版文化賞に入賞まじかるクラウン 第4回外国絵本翻訳コンクールでは優秀賞を受賞されています拍手

 翻訳はなかなか世間で評価されづらいと聞きますので、本当にすばらしい方ですねひらめき

 

 

 さて……

 

 下矢印もう、この書影からなんとなくわくわくしてしまった私です笑い泣き

 

 主人公は、テンという女の子。学校で一番身体が小さい子です気づき

 身体は小さいけれど…。タイトルからその後の展開はちょっと予測できますので爆笑ここでは控えます。
 
 とにかく 痛快なお話びっくりマーク で、思わずテンちゃんに拍手喝采拍手拍手拍手 頭のてっぺんでおだんご頭、その強さはムーミン谷のあの子を彷彿とさせますね。
 
 これは身体が小さい子だけではなく、見た目や自分の不得意なことで悩んでいる子にぜひ読んでほしい1作。誰しも少なからず共感できる部分がありそうで、かつスカッとする展開笑に感想も出てきやすいと思いますウインク
 
 また、大人であれば5分ほどで完読できる文章量ですので、読書そのものに抵抗がある子にはハードルの低い本と言えそうですよだれ
 
 そして、テンちゃんは女の子ですが、物語のキーパーソンは男の子。 この作品は、できれば女の子だけじゃなく男の子にも読んでほしいなと願います。

 

 ヘウォン・ユンさんのイラストですが、あるシーンで思わずうなりました。

 文章では描かれていなかった気になる点を、きちんと絵で補っていたところに感心ラブラブ こういったところに「絵本」の意義もあるものですね。

 

 

\イマジネイションプラスのサイトはこちら!/

 

 

 また、YouTubeのJBBY 日本国際児童図書評議会公式チャンネルでは、翻訳の前沢明枝さんご自身が訳書について紹介されていますPCほかの翻訳者さんのお話も聞ける、大変貴重な動画ですのでぜひご視聴をグッ

 

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 お子さまの夏休み、読書と作文を少しでも楽しんでいただけるようがんばりますバイバイ

 

 お読みくださりありがとうございました♪