まねブログ ”外でいい子。家で暴れる6歳児” | 助産師さんの観察ブログ

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12人産んだ助産師HISAKOさんを観察しています。いつかいいね数を越えるのが夢 だったのに閉鎖されちゃった

12人産んだ助産師HISAKOさん、LITALICO発達ナビ 林真紀さんコラムのまねブログです。

LITALICO発達ナビさんのまねが発掘されたのは、

ママの感情、子どもにどう影響する? 

「できるようになる」には、ひたすら『時間』が必要です(発達障害)

発達に遅れがある子どものママは、周囲にどう関わられたら嬉しいんだろう

に続き、4回目です。

 

「もちろんわたしは医師ではないし、
 無責任な発言は慎むべきだと認識しています。」

と前置きしながら、お手紙の情報だけでDCD、ASD、依存もあるかも、と診断的な発言。

HISAKOさんの世界では当たり前にみられる光景ですが、これ当たり前じゃありませんからね、気を付けてくださいね。特にぐーがーメンバーの皆さん。

「みてもないのに病名を与える」のは、お医者さんであっても信頼できないポイントですよ。

 

ちなみに文中、HISAKOさんご自身はペアレントトレーニングを受けていないとの記述があります。

ほんのひと月後に受けて感動し、「ちゃんと受けるとお金もかかるから」とひとさまにアドバイスを始めてしまったのは、とてもHISAKOさんらしい展開でした。ほめてません。

 

元記事HISAKOさんブログの類似部分を、元記事の流れに沿って引用、並記しています。あくまでも一部抽出ですので、元記事の意図は十分に汲めません。興味を持たれた方は、お近くのペアレントトレーニングを行っている場所を探し、実際に体験してください。
※まねブログのリンクは記事作成時点で確認できたURLです。2023年3月のHISAKOさんブログ一本化(アメブロ、noteを閉鎖)以降、切れていることがままあります。ご了承ください。削除理由については当方では一切わかりかねます。

 

元記事

LITALICO発達ナビ 林真紀さんコラム

2016-12‐15

12人産んだ助産師HISAKOさんブログ

2021-07-07 

外でいい子。家で暴れる6歳児


青 元記事
何よりも社会性が伸び、幼稚園でもしっかりと人間関係を構築し始めました。

赤 12人産んだ助産師HISAKOさんブログ

 学校ではしっかり人間関係を構築できるのに


しかし、息子のこの「社会性の伸び」と相反するように、私に対する暴力・暴言が始まったのです。

社会性の発達に相反するように


少しでも気に食わないことがあると、拳を振り上げ私にかかってきます。
家ではちょっとでも気に入らないことがあると
拳を振り上げ、暴言を吐き・・・豹変する子ども。

 

6歳であっても、このような暴力・暴言は身に応えます。

たとえ小学1年生であっても
家族は堪えますよね。

 

発達障害児の母親に対する暴力・暴言はなぜ現れるのでしょうか。
外で頑張っているから家で爆発している、という意見もよく聞きます。

「外でがんばっているから家で爆発しているだけだよ」
という意見もよく聞きます。

 

だから母親は受け止めてあげるべきだとも言われます。

だからママは受け止めてあげるべきだとも。


けれども、徐々に身体が大きくなっていく子どもの暴力・暴言を全て受け止めきれるほど、母親は強いものではありません。限界があります。

でも、身体も大きくなってエネルギーに溢れた
子どもの暴力・暴言をすべて穏和に受け止め切れるほど
ママは強くはありません。


発達障害児は人間に対してもこだわりを持つことがあります。

発達障害児はモノや行動パターンに
ある一定のこだわりがあるのと同時に
人に対してもこだわりを持つことが
あります。


そのこだわりが、人間にも向き始めているのでは…?つまり、母親に対する暴力・暴言は「母親こだわり」なのかもしれません。

つまり家族への暴力や暴言は
彼なりの成長発達の過程で必然的に起きている

『もっとも身近な人へのこだわり』

なのかもしれません。


そして、思い通りに動かない母親に対して、癇癪を起こしている気がします。
それが、暴力・暴言という形で出ているのだと私は思っています。
思い通りに動いてくれない友達に対しても
(7子)は衝動的に暴力・暴言をしてしまいます。

 

思い通りに動いてくれない家族に対して
イライラが爆発、
それが暴力、暴言という形で

現れているのではないでしょうか。


息子の様子を日々見ていて感じるのは、「発達障害児の暴力・暴言を、声かけ1つで変えていくのはとても難しい」ということです。
(7子)の様子を見ていてつくづく感じるのは

「発達障害児の暴力・暴言を
声かけひとつで改善させていくのは
たやすいことではない」

ということです。


このため、母親への内向きのこだわりをなくそうと努力するのではなく、外向きのベクトルを増やしていく必要があると思います。

外の世界への関心を増やしていくことが
結局は発達障害児の自立を促す近道になります。


家庭の外でも、自分の気持ちが言えたり、自分を受け入れてくれる場所をたくさん持っておくこと。

学校、先生、家庭の外でも
自分の気持ちが言えたり
彼女を受け止めてくれる場所を
たくさん作っておくこと。


そうすることで、母親を思い通りにしたいというこだわり行動は、少しずつ薄れていくのではないかと私は信じています。
『家族を思い通りにしたい』
というこだわり行動は少しずつ薄れて
いくのではないかな。


外で常に模範的な態度をとることは、決して理想的ではないと思うのです。
それがストレスとなり、内向きのこだわりをますます強めてしまっている可能性があります。

冒頭の6歳男の子の場合、
外ではいい子であることが
無意識にストレスになっていたり
無理をしているのだとすれば


外では模範的、内では暴力・暴言という極端な態度が、その子の基本行動になってしまわぬよう、外でも自分を崩すことのできる相手を増やしていくことが必要かもしれない、そう思うのです。
(7子)と同様に、
外でも素の自分を見せられる相手を増やしていくことで

 

しかし並べてみると、こだわりの対象になり暴力暴言を受けて苦しさを感じている母親のコラムをまねしていながら、「わたしは暴力暴言の対象になっていません、なぜなら彼女の特性を理解し、接し方を工夫し、心地の良い時間を過ごせるようこれでもかというほど適切な環境調整を行っているから」と言い切ってしまうHISAKOマインド。

ため息がでた。