スピの仕事に憧れるのは、
悪いことではありません
子供の頃、
「プロ野球選手」に憧れた人もいるでしょう。
「歌手」や「女優」に憧れた人もいるでしょう。
憧れを持つことは、
どの職業であれステキなことです
※2018年6月26日の過去記事を再掲載してます。
前回からの続き。
↓
苦痛でしかない職種。
ストレスでしかない職場。
自分に合わない仕事を、金のために嫌々やる。
「それを我慢して頑張ることで道が開けるんだ！」
そういう方は、そのまま行けばいいのです。
「一度きりの人生、自分のやりたいことをやってみたい」
そう思う方は、嫌な仕事を辞めてもいいのです。
嫌な仕事を無理やり続けてると、
中にはウツになったり、
強迫観念のためパニック障害になったり、
「心」がボイコットしてくるケースもあります。
（それが悪いわけではない）
何を選んでも自己責任です。
３・１１の後。
スピスピしはじめた辺りで、
やっぱり私も「はしか」にかかりまして（笑）
「ヒーラーになりたい」と思いました(〃▽〃)ゞ
旧ブログに書いた記憶があるので、
もしかしたらご存知の方がいらっしゃるかもですね。
ま、
長い前置きはいいとして
とにかくチャネリングしたんです。
そのときは、
「よし、スピの仕事するぞー！」と意気込んで、私自身の「決意表明」みたいな感じで、
上に報告しようと思ったんですよ。
「そうかそうか、がんばれよ＾＾」って言われることを想像しながら、ウキウキして行ったんです。
で、報告ついでに質問したんですね。
「ヒーラーで食っていけるか どうか」と。
いやいやいやいやいやいや
だって正直な話、
ここが一番聞きたかったんだよ。
この頃の初心者ヤミコとしては、
めっちゃ気になる所だったんだよ
え、だって、きっと正直言えば
普通に皆も気になると思うわー。
でね。
チャネリングの経緯を説明してると長くなるから、バッサリ割愛して書きますが…
説教くらいました
その時の私は、まだブロックだらけで
バイアスかかりまくりで、
相当偏りがある人間でした。
つまり、
スピリチュアリティ（精神性）というものが、かなり未熟だったのです。
スピの仕事のことも、
表面的なことしか見ておらず、
自分に都合の良い部分しか目に入ってなかった。
なので、まさかの辛口な返答に、
超ショックを受けました…！
(꒪⌓꒪) ←白目
サクヤヒメからの返答はこうでした。
↓
お前、
「大丈夫」とか
「うまくいく」等と、
自分の将来を誰かに保証してもらわなければ、
一人で決断することもできないのか？
その程度で、
何が決意表明だ。
同じような悩みを持った人間が相談に来たら、
そのときお前は何と答える？
失敗を恐れるくらいなら
何もしなくてよい。
…的な感じでね。
はい( ;∀;)ｳﾌ、ｳﾌﾌ…
あ、
でもこれは、３回ほどのチャネリング内容をまとめて書いてあるので、
実際はもっと別のことも言われてます。
他にも、こんなことを言われました。
ヒーリングに来るのは、悩んでいたり苦しんでいたりする人間が多い。
今のお前では苦しんでいる者から搾取することになるぞ。
弱者を食いモノにすることと同じだ。
…ｺﾞﾌｧｧ:( ´ ཀ ` ):;←吐血
ものすごい叱責の数々…
手厳しいでござる…orz
“食いモノ”に関しては、
他のスピさんたちのことじゃなくて、
その時の私への言葉です。
人の悩みを食いモノにするかしないかは、その人次第なのです。
お金に関して不安感からスタートすると、
「お客さん＝金
」になります。
「やってみたい♪」からスタートすると、
「お客さん＝天使♡」になります。
不安がまったくない人はいないと思いますが、
不安に支配されてる人は、ブロックを外す方が優先。
じゃないと、ホントにお客さん来なくなっちゃうかもだし、
スピの仕事も嫌になると思うから。
…ということを、
当時は知らなかったのです。
学歴もない、何かの資格もない、
これといったとりえのない私。
大した仕事もできず、
誰にでもできるようなパートの仕事でさえ、ボケーっとしてミスをする。
上司には嫌味を言われ、同僚には気を使い、
月曜日なんて来なきゃいいと思ってた。
でも…
スピ的なことなら感度もいいし、
ヒーラーとして認められるんじゃね？
そう。
これが本音でした。
社会にうまく馴染めない私は、
スピの世界ならチヤホヤされる気がしてたんです。
今思うと、
恥ずかしいにもほどがある(´;ω;｀)
結局、
私のは「承認欲求」でしかなかったのです。
自信の無さから来る「欠乏感」を埋めたかっただけでした。
それをまざまざと見せられた気がして、
自分の心の醜さ・狭量さに、
とてもショックを受けました。
「誰かに認めてほしい」
「誰かに『大丈夫』『うまくいくよ』って言ってほしい」
「誰かに必要とされたい」
私は自分を強い人間だと思っていたけど、
実際は「依存心」が満載だったのです。
それを自覚した途端、急に
「はしか」の熱が冷めてしまいました。
なので、ヒーラーになりたいという気持ちもあっさり消えていきました。
その後。
配達をしながら、数か月が経ち…
なんと、２０年ぶりに絵を描きだして、
いきなり、
「絵を描く仕事をしよう！」と、思いついた！
そう思っただけで、もうわくわくしてきて、
「楽しい」という感覚しか無かった♪
配達の片手間で始めた仕事でしたが、
ご依頼がどんどん来るようになり、
わずか３か月で絵の仕事一本に絞ることに。
でもこのとき私、
何の不安もありませんでした。
自分の得意なことで、
人様に喜んでもらえるなんて～～
と、喜びからのスタートでした。
誰かにチヤホヤしてもらえなくても、
好きなことをしてるだけで、
こんなにも満たされる･:*:･(*´v｀*)
あのとき、
エゴに飲まれたままヒーラーやってたら、
ずっと苦しいままだったかもしれない…と思います。
でもそうやって失敗したとしても、
それも大事な経験だし、学びになるんだよね。
ただし。
ここで注意した方がいいことは…
依存心の強い人が
ヒーラーになると、
お客さんも似たような人が
やってくるということ。
その場合、
お客さんはヒーラーに依存するので、
同じような相談事で繰り返し繰り返し頼ってきます。
そしてヒーラーは、
「いくらこっちが対処しても、本人の考え方が変わらないかぎり堂々巡りだし、結局同じこと繰り返すんだよなぁ」
と思っているのですが、
お金の不安が頭をよぎってしまい、
強いことも言えないし、
お客さんを切ることができない。
（無意識で金ヅル扱いになっている）
そうなると、結局は『共依存』の関係になってしまうのです。
『共依存』は、
どちらもカルマになります。
今はカルマの総決算の時期なので、
増やしてる場合じゃないのです。
だからこそ、ブロックを外すことが重要になるわけですな。
この時まで私は、自分の内面と向き合うことなど意識したこともなかった。
だからこそ、こんなにキツイことを言われ、衝撃を受けたのです。
コノハナサクヤヒメに聞いたことを要約しますと。。。
一般的な職業から逃げることがダメなわけじゃない。
お金を儲けることがダメなわけじゃない。
エゴとブロックだらけなのに、
上っ面だけカッコつけて、
本音に蓋をしたままヒーラーになったところで、実際は誰も癒せない。
お客さんのことも、自分自身も。
…ということです。
ま、これは私が言われただけですが、
もしかしたら皆さんにも何かの参考になるかもしれんので、
一応書いときました＾＾
スピ職業もステキな仕事です。
スピの仕事やるのに、
高尚な動機なんか要らないです☆
私なんて「おもしろそう～♪」だけだったからね（笑）
「そんなに甘くないんだよ！」
「そのうち痛い目見るんだぞ？」
と言う人は「失敗は怖い」という呪いが、
まだ効いてる人です。
いいんですよ、失敗したって＾＾
失敗したってことは、
「動いた」「挑戦した」っていう証拠ですから。
それだけで「勇者」なんですから
何もしなければ、そりゃ失敗もしないわな。
何もしないで文句だけ言う人が世の中多いけど、そんなん超スルーしてやろうぜ！
スピの仕事をしたい人。
したいけど、どうしてもお金の不安が消えないという人は。。。
まずは 自分を癒すことです
ヒーラーは、第一に自分自身を癒し、
浄化・統合することから始めましょう
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