45歳の夫はなんの前触れもなく、2023年2月13日ごろから急に食べなくなり、話さなくなり、2月28日に救急搬送されました。

 

かたつむりここまでの経緯

クローバー病気発覚、緊急手術までのお話は→こちらのカテゴリ

 

脳腫瘍が見つかった。嘘でしょ?

病名発覚。平均余命は14ヶ月

手術後、家族の写真を見てもわからない夫

ついに夫が喋った!! 1ヶ月ぶり!!

再び食べなくなった。生きることを諦めたの?

歯ぎしりと独り言が止まらない。悲しい日々

2023年5月8〜20日 手術から2ヶ月〜2ヶ月半

 

夫はがんセンターに入院して、4月初めから約1ヶ月半、

 

初期治療として抗がん剤治療(放射線治療+テモゾロミド内服)を受けていた。

 

5月に入る少し前から、治療後のことについて病院と相談を進めていた。

通常だと、初期治療が終わった後は自宅で療養しながら1ヶ月に1回5日間、抗がん剤の薬を内服するのだけど、

夫は口から薬が飲めない。

車椅子にすんなり乗れないので通院も難しい。

ということを踏まえて、どうするかを話し合った。

そもそも治療を継続するかしないかということも・・・



いや、夫はまだ若い。治療をしないという決断は、私には無かった!

でも、だからと言って、家で見られるか? 無理無理無理・・ガーン

 

身体の麻痺や視力障害についてのサポートはできるかもしれない。

高次脳機能障害からくるあらゆることへの意欲の消失や

 

情緒不安定(暴言やせん妄など)の部分は・・・無理無理無理・・ガーン



では、どうするか。

高齢者用の養護施設にいくか。夫はまだ45歳なのに・・・




色々話し合っていく中で、病院側から回復期リハビリ病院へ転院するのはどうかと提案があった。

休薬もかねて2ヶ月ほどいって、その後のことは夫次第で考えましょう、ということになった。

本当はもう少しリハビリ施設でリハビリしてもらいたいけど、再発の恐れがあるので2ヶ月が限界とのこと。

高次脳機能障害の部分をリハビリしてくれる病院を探してもらった。


だが、、、

 

なかなか夫を受け入れてくれる病院が見つからない!!えーん


夫のような重症でリハビリに意欲がない状態では回復があまり見込めないので、

リハビリ施設にとってはメリットがない、ということで4病院ほど断られた。

面談に行ったある病院では、夫の脳の画像を見て

「記憶の部分が相当やられている。意欲に関しても回復は難しいでしょう」

と率直に言われた。


夫の受け入れ先が決まらなければ、このままどうなるのか、、、


夫のような重度の障害を負いながら癌の治療も行いたい人はどうすれば良いのか

とにかく症例を知りたかったが、参考になる症例が少ない!!

途方に暮れる・・・えーん


 

 

 

 

続きは3月23日(土)19時30ごろ更新します!

「夫よ、生きよう!!胃ろうをつくる決断」

 

    

部屋の中で座っているか
寝て過ごす夫のために購入した


軽くて洗える毛布


着替えを拒否した時でも、
さっと羽織らせてます
まだまだ、肌寒い夜にも活躍中です♪