45歳の夫はなんの前触れもなく、2023年2月13日ごろから急に食べなくなり、話さなくなり、2月28日に救急搬送されました。

 

かたつむりここまでの経緯

クローバー病気発覚、緊急手術までのお話は→こちらのカテゴリ

 

脳腫瘍が見つかった。嘘でしょ?

病名発覚。平均余命は14ヶ月

手術後、家族の写真を見てもわからない夫

ついに夫が喋った!! 1ヶ月ぶり!!

再び食べなくなった。生きることを諦めたの?

歯ぎしりと独り言が止まらない。悲しい日々

2023年5月8〜20日 手術から2ヶ月〜2ヶ月半

 

夫は口から食事をすること、薬を飲むことを、かれこれ2週間ほど拒んでいる。

 

驚くほどガリガリに痩せて、皮膚はカサカサ。

 

放射線治療の影響で、髪は抜け落ち、

 

左目はとうとう開かなくなり、右目もどれだけ見えているかわからない。

 

 

 

夫の退院後のことについて検討する中で、

 

担当医師から胃ろう設置のご提案があった。

このまま食事ができない、薬も飲めない状況が続くことによる懸念、

この後回復期リハに行くことになると、胃ろうをつくることが必須条件とのことからだった。




「胃ろう」と聞くと、どうしてもマイナスなイメージがあり、そこまできたか・・・ショボーンと。

どう説得しても、もう夫は食べようとしない。

 

胃ろうをつくるしか道はない。

 

夫は生きることを諦めている?

 

私たちは夫に「生きてほしい!!!」を押し付けてない?

 

当然、そこは悩んだけど・・・

 

 

 

・・・いや、そうじゃない。

 

病気のせい。

 

高次脳機能障害の影響で、「食べる」という指令が脳から出にくいだけ。

 

私はそう思った。

夫はまだ若い。

 

 

夫よ、生きよう!!!飛び出すハート

 

 

そうして、夫は胃ろうをつくることになった。

 

胃ろうを設置してからは、点滴よりもたくさん栄養が取れるし、薬も入れられる。

 

結果的に、今となっては胃ろうをつくって本当に良かったと思う!ニコニコ


 

 

また、探していた回復期リハビリ病院も、隣の県で少し遠いがなんとか決まった。

 

環境が変わることで夫の情緒がどうなるかが心配だけど、

 

とにかく

 

「車椅子に座れるようになること」

 

「コミュニケーションが今よりも、もう少しちゃんと、取れるようになること」

 

だけでも良いから、できるようになってほしいお願い

 

 

 

 

 

続きは3月24日(日)19時30ごろ更新します!

「リハ病院へ転院。どうか、暴れないで」

 

    

最近、友人からギフトでこちらを頂きました♪

香りのするおしぼり

夫の顔や手を拭いてあげたり照れ

良い香りに包まれ、優雅な気分になりますクローバー

 

介護をする人へのギフトとして

喜ばれると思います音譜