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最低、最悪の新年のニュース

2024年は昨年末の自民党裏金疑惑から始まって、能登地震、昨夜の羽田空港大事故と最低、最悪の歳はじめとなった。

 

日本という国の劣化・歴史的後退が始まったのであろうが

このトレンドを反転させる力は、政治にも経済にも企業にもないようである。

 

ただただ、国としての荒廃を眺めているだけの暗い暗い新年となった。

狭山事件の再審を求める東京集会

標記のイベントに参加してきた。(2023/9/22 台東区民会館ホール)

主催は狭山東京実行委員会で、狭山青年共闘会議、清掃・人権交流会、

部落解放同盟東京都連合会女性部などが団体アピールをし

 

基調の報告は、弁護団の 河村健夫弁護士であった。

河村氏からは、事件そもそものところから、現在の裁判状況について

説明があった。

 

裁判でやはりネックなのは、担当の大野勝則裁判長が12月に定年退官を

控えていることだ。これまでの三者協議でも弁護団側は11人の証人

尋問やインク資料の鑑定を求めているが、検察側は一切不要と否定している。

 

ある意味では、最悪の状況に置かれていると言えるが、運動側は状況を

打開する目的で、裁判長宛ての要請葉書の出状を呼びかけている。

今年6月には再審を要求する署名葉書を51万筆集めて、裁判所に提出した。

 

そんな葉書や署名に力があるかと疑問視する向きもあるかも知れないが

河村弁護士は、「そんなことはない」という。たとえば、カルロス・ゴーンは

フランスの主要メディアからの厳しい批判を受けて、東京地裁は仮釈放を

認めた例がある。

 

これなどは、従来からの「常識」からすれば考えられない事例だったと指摘

している。海外メディアだけでなく、仏政府筋からの無言の圧力もこの件では

あったと推察されるという。

 

運動体の焦点は、10月31日午後1時から日比谷野外音楽堂で開催される

「狭山事件の再審を求める市民集会」に集まる。

ここでどれだけの市民の意思を示せるかが、問われているといえよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

狭山事件の再審を求める東京集会

標記のイベントに参加してきた。(2023/9/22 台東区民会館ホール)

主催は狭山東京実行委員会で、狭山青年共闘会議、清掃・人権交流会、

部落解放同盟東京都連合会女性部などが団体アピールをし

 

基調の報告は、弁護団の 河村健夫弁護士であった。

河村氏からは、事件そもそものところから、現在の裁判状況について

説明があった。

 

裁判でやはりネックなのは、担当の大野勝則裁判長が12月に定年退官を

控えていることだ。これまでの三者協議でも弁護団側は11人の証人

尋問やインク資料の鑑定を求めているが、検察側は一切不要と否定している。

 

ある意味では、最悪の状況に置かれていると言えるが、運動側は状況を

打開する目的で、裁判長宛ての要請葉書の出状を呼びかけている。

今年6月には再審を要求する署名葉書を51万筆集めて、裁判所に提出した。

 

そんな葉書や署名に力があるかと疑問視する向きもあるかも知れないが

河村弁護士は、「そんなことはない」という。たとえば、カルロス・ゴーンは

フランスの主要メディアからの厳しい批判を受けて、東京地裁は仮釈放を

認めた例がある。

 

これなどは、従来からの「常識」からすれば考えられない事例だったと指摘

している。海外メディアだけでなく、政府筋からの無言の圧力もこの件では

あったと推察されるという。

 

 

 

 

 

 

 

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