C-POPのススメ 生きるレジェンド谭咏麟(アラン・タム)の存在感 | yamasigeのブログ

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2020年の「我们的歌」、そして現在放送中の「时光音乐会」と、昨年から中国本土の歌番組で活躍している生きるレジェンド谭咏麟アラン・タム)校長71歳。


その存在感は流石で、こちらで紹介している「我们的歌」の第ニ季では、彼の代表曲《朋友》を主演メンバーで大合唱。カラオケ


上差し1985年にリリースされた芹澤廣明作曲作品を歌う錚々たるメンバー。アラン率いるベテラン組に促され、邓紫棋G.E.M.) ら若手組が途中から合流。


この手の昔の定番曲が時代を経て披露されると、陳腐な印象で退屈になるのが常ですが、こちらは中々はつらつとした感じで好感が持てました。ニコニコ


そして、「我们的歌 第ニ季」で印象的だったのは、李玟ココ・リー)と歌った《爱的根源》。


即興っぽく披露されましたが、これだけでも魅せるデュエットになっています。カラオケ


上差し歌い始める前から、感激で思わず感極まるココ・リー。“谢谢,校长”(“校長”はアランの愛称)と貴重な機会に感謝の意を表した。


これぞデュエット。本当に素敵です❣️


新一代“左麟右李”と紹介されているのが面白いですね。(“左麟右李”は、アラン李克勤ハッケン・リー)が2003年に結成し、約11年活動したデュオ。)

自然に二人のダンスになるところが微笑ましい。ニコニコ



さて、続いては、こちらで紹介している「时光音乐会」から。


第2期で、途中からデュエットする形で、李克勤ハッケン・リー)と《一生中最爱》を歌いました。カラオケ


上差し流石、かつては長く一緒に活動していただけにハモリは完璧だが、歌い出しは同じハモリパート歌ってしまい微笑ましい。


こちらは、本家のデュオ“左麟右李”。息はピッタリです。


さて続いては、第3期で披露された凤凰传奇の《最炫民族风》のギターイントロ・フレーズが、Dire Straitsの《Money For Nothing》だったことをこちらで紹介しましたが、第5期でも同じような洋楽イントロ・フレーズコラボ作品が披露されたので紹介しましょう。ギター


この回は、作曲家で音楽プロデューサーである小柯の作品を取り上げたのですが、アランは《最爱笑的人》を歌いました。カラオケ


こちらがこのパフォーマンスですが、何の曲のコラボか当ててみて下さい。目


上差し最初のシャウト含め、オリジナルのまんま。


素晴らしいアレンジとアランのボーカル❣️


最炫民族风》や《最爱笑的人》の遊びごころあるアレンジ。制作陣のセンスを感じます。ニコニコ


そして、アランがこのようなレベルの高い音楽プロデュースに対して自然に呼応しているところが流石ベテランといった感じ。


でも、C-POP界においては、アランのような大ベテランが大御所感を出し過ぎておらず、周囲もリスペクトはしながらも、ヨイショし過ぎてないとかが良いですね。ウインク