2023年10月3日に日本武道館で開催された、李宗盛(ジョナサン・リー)の「【有歌之年】演唱会 东京站」に行って来ましたので、内容や感想をレポートしておきましょう。
1、総括
めちゃくちゃ盛り上がりました‼️
彼のことを語る時に使われる、「每個人心中都有一首李宗盛」(心の中に誰しもジョナサン・リーの歌がある)というフレーズそのもののパフォーマンスで、会場は大合唱が続き、感動の渦に包まれていました。
そして、なんと言ってもサプライズが凄かった。
《讓我歡喜讓我憂》で、オリジナル・シンガーの周華健(ワーキン・チョウ)が登場し、会場は大盛り上がり。
歓声が冷め止まない中、曲の途中で本家のASKAが登場し、会場のボルテージはさらに上がりました。
数少ない日本語による紹介。有り難いですね。
MCで笑わせ、歌で泣かせる熟練のパフォーマンス。ステージングが凝っており、演奏もレベルが高く、私の中では、この数年のライブで圧倒的な一位です。
2、会場の様子
地下鉄の九段下駅から武道館に向かったのですが、想像していた通り、駅構内は待ち合わせの人で溢れており、周りからは中国語しか聞こえてきません。
会場に入るまで、自分の中の言語スイッチが徐々にマンダリンモードに切り替わり、テンションが上がっていきました。
座席は2階席の南西で、ステージは遠いですが、悪い位置ではありませんでした。
推測ですが、日本人は1割もおらず、年齢層は20代から60代まで、まんべんなく幅広い印象。
3、セットリスト
今回のツアーは、青春時代を懐かしむように、彼の提供曲を振り返ることがコンセプトだったので、多くの人が知るヒットソングが選ばれています。
ほぼ予習していた通りですが、周華健とASKA、そして南部昌江さんの登場もあり、他の会場よりも数曲少なくなっています。
1《開場白》
2《生命中的精靈》
3《寂寞難耐》
4《夢醒時分》
5《我是一隻小小鳥》
6《漂洋過海來看你》※南部昌江登場
7《問》
8《愛如潮水》
9《領悟》
10《為你我受冷風吹》
11《夜太黑》
12《陰天》
13《晩婚》
14《匆匆》※ 李劍青(リー・ジェンチン)ソロ
15《讓我歡喜讓我憂》※周華健(ワーキン・チョウ)登場→ASKA登場《男と女》
16《你們》※周華健ソロ
メドレーパート(17〜22)
17《不必在乎我是誰》
18《愛要怎麽說出口》
19《那麼愛你為什麼》
20《你走你的路》
21《在我生命中的每一天》
22《當愛已成往事》
23《給自己的歌》
24《新寫的舊歌》
25《山丘》
アンコール
26《愛的代價》
27《鬼迷心竅》
28《凡人歌》
後編に続きます。