ジジ放談・ 『年金特別支給と報道の自由。さて、どうなの!』 2022.03.25更新
一国民の私見としてお読みいただければ幸いです
年金生活者に一律5000円支給の世論調査で半数以上が反対だと言う。
生活固定費が一人で壱とすると、四人で弐倍となる平方根の法則があるそうだ。生活困窮者に対する支援金は住民課税無しの縛りがあるのに、年金生活者には一律と言うのが私は引っ掛かる。
だから選挙目当てのバラマキだと言われるし、資産の有無や額を含めてより決めの細かい施策に変えるのが、トリクルダウン方式からボトムアップ方式への転換の一丁目一番地だと思う。
政治家は損得勘定だけではない成熟しつつある世論をもっと意識すべきだと思います。もし縛りを着けたら、資産も相続税控除上限に遠く及ばない一般的な独り者の私は、果たして受給対象になるのだろうか…(笑)。
次に、
ロシア発とウクライナ発の報道では、戦場カメラマン及び記者を含めた取材に自由があるか無いかで、信憑性は大きく変わると思う。中共のウイグル族、法輪功のジェノサイドも同じで、取材を自由にした上での反論にしない限り深い疑惑が消えることは無いでしょう。
日本の原発処理水はIAEAの査察済みで、近隣国の原発排水より濃度も低いとされている。なのに、近隣国にはエビデンスに寄らない反対がある。開かれ拒まぬ調査と取材の自由さえ疑えばもはや信じるものは無く、同調論は合理性を欠くものであり、現実論を求めれば風評被害と補償の問題こそ大事となる気がします。
2022.03.23・追記(再掲)
杉村太蔵氏が米軍基地の無い北海道にロシアが侵攻しないかと不安を吐露しました。理由はアイヌがロシアの先住民族だとするプーチン発言だと言う。氏の言うロシア側の絶縁宣言が怖いと言うのは同感で、サハリンの資源開発や旧島民の墓参も深刻な問題になります。
でもよく考えれば、アイヌロシア先住民発言が先であり、北方四島に中国資本を誘致している現状を考えれば、決してロシアが我が国に友好的だったとは言えません。明日来ることが今日来ただけの話かも知れない。
じゃあどう考えるか。井沢氏の論法を再び借りれば…、ロシアには信教の自由がるからか、報道規制があっても戦争に反対する映像も流れているし最高幹部が辞任しても出国の規制も無い。つまり信教の無い北朝鮮や中共に普通にある行方不明や粛清がないという事は、政権が変わればむしろロシアには民主主義に親しむ素地が在ると言えるのかもしれません。
それを見据えて北方領土の将来的解決(返還)を狙うしかなく、ロシアが完全な民主主義国になり米国を仮想敵国としない条件が整えば、寧ろ可能性は格段にたかくなる気がします。
それには先を考えたウクライナ支援だけでなく、次の指導者のロシアを鑑み西側社会は、今度こそロシアが胸襟を開けるような(NATO加盟をむしろ勧めるくらいの度量)対応が必要なるのかもしれない……。
我が国にとって地政学的自衛上の懸案と言えば、プーチン政権に警戒をしつつも、人権と言論の自由が希薄或いは無い共産・全体主義(中共・北朝鮮)の強権恫喝に思えてしょうがない。
核共有の議論は悩ましい問題だけど、憲法改正と同様に国民的判断が求められていると改めて感じました。
また憲法改正は国民投票と言うガバナンスに則り決するわけですから、与党(自民党)だけではない野党側の現実論に則った対案(1ミリも動かせないとするのは理想論)との議論が望まれ、その落しどころに世論が同意できる形が良いのではないでしょうか。
俳句・短歌を小見出しにした、旅や思い出の書き綴り動画です
『来宮神社、春の雨』 その2
『来宮神社、春の雨』 5分割…その2 ・自由詩と定型詩のコラボ(AI音声朗読動画)
再生時間 1分08秒
(毎週金曜日に更新中)
☆彡 以下は固定記事です。(追記、加筆の最新更新日 2022.--.--)
今一番見たい正夢は……。(令和の中興世の救い)=標語
高福祉(相応の負担を伴う)社会制度の実現になります。
…叶う種世間に無くば夢は夢…
維新の会のクリーン力と、国民民主((前原氏+慶大井出教授の未完の政策が生きていて発展形が加われば))が合力したならその可能性は高くなりそうですが……。
2017.07.01の記事 👇
それはそれとして、機が熟すのを待ち三つ目の正夢を視たいと思います。
※一つ目は、カルロスゴーンの批判(本文中盤)から数か月後日産に告発され翌年逮捕…
※二つ目は、文通費を国会で(書式内)と記事にすると、数日後維新の議員が問題提起…
※三つ目は、言い続けて来た相応負担の高福祉社会保障制度、テレ朝が(書式内)取り上げる… こちら
オランダの社会保障制度(年金)
公的年金、職域年金、個人年金の三階建て。(日本=国民年金、厚生年金、企業年金)
公的年金(基礎年金=消費税)だけで年間185万円貰える。職域年金は掛け金の比較で、日本が3.75万に対し10万とかなり負担が多いが、平均受給額16.6万に対し29万だそうです。
年金を例にとるなら。
わが国の場合は5%の消費税上乗せで、現行の掛け金を2階建てとするところか始めるのがよいと思います。世代間格差問題の是正策にもなるし、そもそも老人(私の場合)はお金を貯めたいなどとは思いませんから、消費の拡大・景気対策効果にもなり得ます。
更に社会保障が拡充すれば老後2000万円問題も無くなり、現役世代から貯金より生活を楽しめるスタイルに変わる可能性だってありますよね。7人に1人の子供の貧困。下流老人や若者の不本意な非正規雇用。そして路上生活者を出さない制度の確立が望まれます。
問題は経済を壊さず低所得者対策をして移行させるかですが、景気対策として国内消費意欲を確実に有する層にスポットを充てる事だと思います。
税と保険制度の二階建にした場合……、
基礎年金を税にすれば公平性(低所得者対策は絶対必要)は担保されます。問われている積立部分の世代間格差(担ぎ手と貰い手)を、バランス及び累進性の加味によって給付額は変わるとした方が良いでしょう。これらは市民権(担う政党)を得た議論の中で仕組みが作られることを私見は希望します。
因みにオランダの消費税率は21.0%です。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69054 ☚世界一優秀なオランダの年金制度のURLを貼りました。
だろう話のジジ放談 縛逐HPジジ放談のページ👇
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