NA2 Type S RFY流リフレッシュプラン?を作業中です。
というか、1/1プラモデルですね。ほとんど・・・
完全に完成させるかどうかは決めていませんが、
NSXは絶版車で、しかも販売された台数も少ない希少な車ですから
復活できるのであれば復活できる個体はできるだけ復活させたいというのが
おいらの思いでもございます。
弊社には、ほかに2台、この車も含めれば合計3台の復活可能であろうNSXがあります。
その中でも一番簡というかダメージが軽微だったこの車両は、NSXのなかでも
さらに希少なNA2型のタイプSです。
リヤのトランクにダメージがあったものの、ダメージは比較的軽くて足回りには全く影響なくて
リヤパネルとトランクフロアとリヤーサイドパネルの3枚の交換でボディの補修は完了しました。
3台中の1台はやまもっちん号の予備ボディとしてレストアする予定です。
だってもう2度と買えないような価格になってきてるからね・・・

保険会社からの買い取り車両ですが、すでに主要なエンジン・ミッションなどはない
状態で弊社が買取した個体です。
完全にホワイトボディに戻した状態からすべての部品を再塗装やOH、アップグレード
しながら組み立て中です。

足回りの部品はすべてサンドブラストしてピロブッシュに打ち換えていきます。

このボディはもちろん書類付きですので、ある程度完成した時点で販売予定です。
ご興味のある方はご連絡ください。
ちなみに、NSXのボルトナット類は、すべてアルミに刺さるために
グレーの特殊なメッキ処理がしてありますが、度重なる価格改定で値段だけが上がっていますが
だからと言って性能は同じで、これらのボルトナット類は、残念なくらいによく錆びます。
お客様のお車は、触ったねじはほぼすべて新品に交換するようにしておりましたが
もちろんこれらの新品も数年たてば、サビサビでなんだか悲しい気持ちになります。
で、いろいろ試した結果ですが、
比較的錆びの少ない、程度の良い中古ボルトを洗浄して塗装するというのが
よいのではないかと思います。
今までは、非常に面倒な方法でやってましたが、ついにドラム研磨機というのを導入しました。
程よくきれいになって、乾かせばすぐに塗装できます。
さび止めグレーで塗ってクリアー仕上げすれば、あの純正新品のすぐ錆びる新品問題から
解放されますし、塗装してるから回りにくいとかもあまり感じません。
ネジ部にはすべてワコーズスレッドコンパウンドを塗布します。
確実に純正以上のクオリティです。
M8以下のボルトはすべてステンレス製のキャップボルトに変更します。
金属の貴卑なんて言いますが、やっぱりこれが経験的に良いです。
レース車では、磁石で引き上げられるようにステンレスではなく酸化黒膜の鉄キャップボルトを
使ったりすることが多いですがこれも、やっぱり錆びやすいので、ステンレス製がいいです。
作業中落とした時は、ゆっくり探しましょう。

まあ、それでも地道な作業です。
