夜PCに向かって仕事しないといけないなあと思いながらついついYoetubeを見てしまって、
そうこうしてるとお腹がすいて、冷蔵庫のなかを覗くのだけれども、そこにはもやししかなく・・・
それを炒めて味の素と塩コショウで味付けして喫食。
すると眠くなって横になると眠ってしまい、気づくとAM2:00。
食っちゃ寝の生活はいけないと、チャリンコで深夜のお散歩にでかけると、
初めて肌寒いと思いました。
アマゾンで買った2万円のマウンテンバイク風チャリンコは3x7段も変速機構がついており
自転車のプロから言わせれば、お話にならん物なのだそうですが、
おいらは非常に満足しており、どこまでも走っていけそうな気がします。
もう何十年も通っていない路地裏や、今まで入ったことのない道を通ると
小さい発見があって、最初のころはそれも新鮮でしたが、それにも少し飽きてきた今日この頃です。
おいらの町は小さな田舎町でございますので、大したものもございません。
しばらく旧市街を走るとなだらかな丘陵地帯があり、坂を上ると吉田茂の側近的な人物だった
白洲次郎の眠るお墓があるお寺がありまして、そのお寺は、かつて地元のエリート的小学生が
通う関西でいえば浜学園、全国でいえば、日能研的な進学塾であり、
おいらはそこへ通う劣等小学生でありました。
田舎のお寺の塾だけに、塾生が下手を打つと警策でバチンと肩を打たれる超仏門的スパルタな
今では考えられないような塾でございました。
ですが、退屈なこの生活から抜け出すためには、一生懸命勉強して神戸市内にある灘中を目指すしかない!
だけれども遺伝子的にそれは無理。
六甲中学は通うのが無理。
関学付属は金銭的に無理。
ということで岡山県にある、とある全寮制の進学校を勧められましてそこを受験したのです。
岡山駅の近くのホテルをでて、地元の小学生3人が塾長に連れられて受験に向かうのですが
電車の車窓は、どんどん街を離れて田園風景の広がる風景に変わっていき
たどり着いた最寄駅は、無人駅。その駅前には小さなさびれた感じのタバコ屋がポツンとある。
そんな感じの世間とは隔離されたような場所だったのです。
騙された・・・
これは何としても不合格にならなければ。
6年間この場所で過ごすということは生地獄のように思えたのです。
それは小学6年生だったおいらにとっては、とっても大きな挫折であり
人生の失敗の始まりだったかもしれません。
たまたま、今入庫してるNSXがその中学校のあるあたりの車なんです。
で、そんな昔話をしたところ、ああ~あそこはね、みんなお医者さんになるんですよ~って。
アニメ版ブラックジャックの手術シーン以上では、ほぼ卒倒してしまうおいら的には、
お医者さんは頭脳的以上に生理的に無理です。
それはさておき、いま中学受験の問題とか見ると驚くほど難しいですね。
いつの間に、こんなに馬鹿になってしまったのだろうと、時折思うのです。
パソコンとかね・・・
よくわからんのです。
何か困ったことがあると頼りの山田くんの登場です。
深夜2時パソコンの不具合診断中。
こんなとき、あの時もっと勉強してたら、いとも簡単にPCくらい直せたのであろうと
つくづく後悔するのです。
メモリの容量が何ギガとか通信速度がとか・・・よくわからんのですよ。
特に理科と算数。
もう一度、小学生からやり直せば、人生がなにかこう、光り輝くギラギラしたものに
変わって、この単調でつまらない日常からおいらをパラダイスなときめく世界へ
連れて行ってくれるのだろうか?
そんな感じの秋のはじまりを感じたのでした。
もうすぐ冬やね・・・