やまもっちんのチューニング日記

やまもっちんのチューニング日記

スポーツカーのチューニング等をやってるRacing Factory Yamamoto
代表取締役やまもっちんの公式ブログです。

はい。
このブログがアップされる頃には、おいらはジェット気流に乗ってですね、空の上のはずです。

よくね、日本の空港でのスーツケースの扱いが神的なYoutubeショートを最近目にするのですが、

いや・・・ほんまにアメリカは酷い。信じられないくらい酷いのです。

もうNSXのマフラーとかでどの種類とかちゃんと申告すると、

税関職員が、それ持って帰って売ってしまえ~って盗むようなことが

日常茶めし事のように起こるのであります。

なので車種名や具体的な名前は書かない方が吉です。

期限内に書類が提出できないと没収されて取戻し不可になる可能性もあります。

今回はシートベルトソリッドバーというのが、USの安全基準を満たしているかどうか?

いや・・それレースとか競技用やし・・・

みたいなことで、どえりゃあ大変ごとになりましたが、なんとか通関いたしました。

ちなみにカップヌードルは密輸になりますが、どん兵衛はOKです。

肉が入ってるかどうかみたいなお話です。

瘋癲の寅さんがどのように的屋で売るネタを仕入れているのか知りませんが

おいらは、ちゃんと準備しておりまして、FEDEXで空輸しておりますが、

まあトランプの関税政策で、えらい大変です。

まあ、これも結構ランダムで送る手段を変更したら関税かかったりっからなかったり、

ええ加減なもんです。

とりあえず、原材料をアルミとか鉄と記入すると25%の関税が課せられるのです。

だんだんトランプが嫌いになってきました。

どうしたらこんな酷い状態になるんやろ・・・

これは比較的マシな方です。

昔は佐川キックとか、よく言ったものですがUSキックはもっとダメージが大きいです。

国によってルールが違うのも大変です。

特に日本の商船会社などで輸出する場合は、もっともっと大変です。

1個ずつグロスネットのの重量、原産国の記載、プーチンの戦車には使いません証明書

HSコードの記載、エトセトラ・・・

 

何故か船便のケースマークはだいたい菱形です。

ちなみにギャングという言葉は、昔、船便で貨物を積み込む人たちのことを

そう呼んでいたのだそうで、オランダ語なんかで船と桟橋を渡す梯子的なやつの呼称から

きているのだとか?

まあ神戸に近いおいらとしては、港付近ではやたら菱形のマークを見かけますが、

この菱形もなにか、ややこしく感じてしまうのです。

 

1日3000円のハンバーガー生活が思いやられます。

貧困であればあるほど、糖尿病や肥満になる不思議の国USA。

そんなわけで只今よりUSへ行商に行ってまいります。

 

5月25日まで臨時休業させていただきます。

臨時休業と言いましてもバカンスではありませんのであしからず。

 

菱形のマークの人へお土産にこういうの買ってきます。

もちろん本物。

 

 

Just joking

エビス西コースでの痛恨のシフトミスによるエンジンブローをしたわけですが

その心の傷も癒えぬまま・・・

ヒデさんに、せっかくだからとリンクサーキットへ行ってみようと

連れられてリンクサーキットへやってきました。

エビスサーキットからは、30分程度と、なんでこんな近くにサーキットが乱立しているのか?

まったく謎です。

きっと、東北の民は車で走り倒すことくらいしか、楽しみがないのでしょう。

 

山形ナンバーのシルビアが華麗にドリフト走行していました。

ああ・・・なんかノスタルジアを感じます。

 

そうこうしているとヒデさんが何か発見したらしく!

それはミニF355。

よくよく見ると、いやよく見なくてもベースはBEAT。

街中でヒデさんはこのミニF355と数度、遭遇していたことがあるらしく

ずっと気になっていたらしいです。

そしてついでもM-TRECのTodayも・・・

これらの2台は売り物なのだそうです。

ちなみに、おいらはこのTodayのちに衝動買いしてしまいました。
引き取りに行く時間がないので、しばらくの間、リンクサーキットで放置されている予定です。

しばらくして、引き取りに来たときに、ちょこっと走ってから帰る予定です。

しかしこの色・・・

 

そして福島県をあとにしたおいらは、茨城県の秘密基地に向かいます。

目的は、積載車の車検です。

油脂類全交換、全点検です。

トラックですが、自分の趣味でのサーキット行脚くらいでは、清く正しい、働くトラックほどは

過酷な使用ではありませんが、2年毎には、ちゃんと点検してもらおうということで、

持ち込んでおります。

 

車検の間は、代車で鬼怒川温泉を散策しております。

雨です。
なんかわからんけど、この車好きかも・・・

廃墟化したホテルと寂れた町の荒廃っぷりに期待してきたものの

思ったよりは、ずいぶんと栄えております。

おいらの傷ついた心を癒すためには、もっと負のパワーが必要です。

電車も見れたのでかなり満足です。

なんかわからんがモダンな感じの電車だなあ・・・

 

 

 

ほんでまあ、車検も無事完了。

つくば付近からタイプSのっけて帰ります。
BEAT号は代わりにお客さんのガレージにおいてもらっています。

 

さて・・

かえって仕事するべ

 

 

 

 

 

3月31日晴れ時々曇り

 

エビスサーキット西コースにやってきました。

林さんの会社のある郡山市内からなら下道で走っても3~40分くらいで着いてしまう距離。

非常に悪いことがこの後起こってしまうのですが、何も考えず能天気にサーキットへ向かっております。

東はNSXでもS2000でも走ったことがあるので、じゃあ西ということで西コース。

もちろん、いつものごとく下調べも予習も全くしておりません。

タイムを出すとか、そういうのが目的ではなくって、初めてやってきて

見たことのない風景やらその他いろいろなものに新鮮さを感じたい

というのがサーキット行脚の醍醐味です。

だから予習をしない!

それがモットーです。

さっそくコースインするも1コーナーが右と左に分かれていて、まさかのミスコース。

なんだかショートカットできる場所がいくつかあって、どっちへ行ってよいやら

コース上で迷子になる始末・・・

マーシャルカーに先導してもらいコースを覚えて再コースイン。

いやいやお恥ずかしい話でございます。

少しは予習をしといたほうが良いのかなあと反省しました。

本日は、初めてのコースと最終兵器?

拡大加工スロットルとファンエルのテストも兼ねています。

いや!これはすごい。

明らかに速くなってる!

コースも期待していた以上に楽しい。

 

ベストラップはデジスパで1:14:8だったらしいです。

速いのか遅いのかよくわからんけど・・・

なんとなくタイムは中山サーキットと同じくらいの感じやなあ~

 

で、山北NSX号と、たまたま来てはったロースター号と360度フル角度カメラで走行シーンを

撮影しながら走ろうということになりまして走行していたのがごらんの動画でございます。

 

やらかしてしまいました。

4速から5速へシフトアップするとろ、

車がはねて5速に入らず、入れなおしてみたのが3速ギヤ!

タコメーターはおそらく13000rpmくらいまで行ってしまいましてブローさせてしまいました。

常用9500rpmシフトです。

アクティ軽トラ超ローギヤードクロスミッションです。

シフトレバーこねくり回すのが大好きなのでNSXもファイナル4.7です。

普通の皆様より1周あたり10回くらいチェンジ多いです。

だからって言い訳はしたくありませんが・・・

10年に一度くらいの頻度でやらかします。

シフトミスでエンジン壊すの人生で3度目です。

超お金持ちになったらパドルシフトでエアーシフター導入します。

 

それより絶版のピストン

どうするん?

 

(つづく)

 

3月28日くもり

積載車は某所のお客様のガレージに置かせてもらい電車で東京ビッグサイトへ向かう。

久しぶりにゆりかもめに乗った。

前に乗ったときは、目の前にTOP GEARをパワハラ事件で降板されたばかりの

ジェレミークラークソン座っていた。

なぜ彼がゆりかもめに乗っていたのかは謎である。

東京ビッグサイトではモーターバイクショーが開催されている。

4輪車の車高調を開発することに合意しているGEARSの社長TEDが台湾から

出展するために来日していたので会いに行ったのである。

手始めにNSXの車高調の開発から行うことになった。

マン島レースのホンダ公式サプライヤーになったり新社屋建設中などで、大忙しなのだけれど

新社屋が6~7月に完成した暁には、おいらの部屋が用意され、台南でおいらは
NSXの車高調開発のためにしばらく出向することになるだろう。

おいらはGEARが車高調業界のTSMCになると信じている。

ひそかに電車大好きのおいらとしては、たまに乗る電車がうれしくてたまらない。
一度は小田急ロマンスカーに乗って箱根へ旅してみたい。

 

3月29日雨

朝から冷たい雨が降っている。

深夜に車を走らせて移動することが多いので、ビジネスホテル以外によく利用するネットカフェ。

チェックアウト時間がないのがうれしい。

新東京サーキットかほかのカート場へ行く予定だったのだけど、雨の様子がひどいので

ビリヤード耐久レースをして昼まで過ごす。

これは、あまり全国行脚する意味がないであろう。

将来はハスラーになりたい。

いまだに何者にも慣れていない自分に向き合うのがつらい。

もう少し自分探しの旅を続けることにしよう。

雨はまだ、降りつづいている。

茨城県の海沿いに謎の塔が立っていた。

無料でゴッホのカラーコピーのような贋作などが展示されている美術館が見れて

+¥300でプラネタリウムまで見れる。

茨城県の浅い歴史的な資料や、あまり価値のない昭和初期の生活用品などが展示されている。

このコンセプトのない感じが素敵だ。

人はほとんどいない。

 

3月30日晴れ時々曇りところにより雪

ネコママウンテンに到着。

ねこまんまマウンテンて変な名前だなあと勘違いしていたら猫魔山というのだそうだ。

もちろん積載車で到着したのだが、駐車場の警備員のおじいちゃんが、???という顔で
BEAT号で滑るのだと勘違いして説明するのに大変だった。

ここはまだ中華人民化していない。

ちょといちびった風貌の若者もあまりいない。

ちょっといちびった風貌のボーダーが下手だとうれしいのはなぜだろう。

郡山へ向かう途中、ドライブインで定食を食べた。

超大盛で食べきれなかった。

こういう食堂がいまだに福島にはあるのかと思うとうれしい。

夜8:00
山北調査設計株式会社へチェックイン。

 

 

仙台のコスプレイヤーJKちゃんと林さんとで近所のファミレスでお茶する。

男装してるJKちゃんはかっこいい。
写真撮り忘れた。
シュミレーターは一瞬で車酔いして撃沈。

 

NSX乗りの人たちはおいらを除いて皆、個性的だ。

(つづく)

 

 

 

 

3月26日晴れ。

深夜に出発し、

茨城県までお客様の作業入庫のNSXタイプSを引き取りに向かう。

ついでなので、ビート号を持って行って福島県のエビスサーキットを走りに行くことにした。

作業入庫中にNSXのガレージにビート号を預かってもらっておけば、空荷で走るわけではなくなるから

効率がいい。

ついでなので、途中長野県に立ち寄って、スノーボードに行くことにした。

全国サーキット行脚に次いで、全国スキーゲレンデ行脚を冬期間の趣味としてすることにしたのだ。

調べてみるとわかることだが、全国にあるサーキットの数よりもたくさんスキーリゾートは存在している。

3月を過ぎれば、もうスノボやスキーのシーズンは終わりかなあとは思っていたが

意外に人工降雪機などのおかげで、5月のゴールデンウィークまでオープンといったところもある。

積載車でレーシングカーを載せてスノボに行くのは、世の中広しといえどおいらくらいかもしれない・・・

標高の高いところに行けばパウダーがまだあると思っていたがそうでもなかった。

空気が薄いせいか積載車でワインディングをいくのは結構つらい。

昔、AE86を乗りたいからAE86コンプリートカーを製作してくれといったお客さんがいて

「一生この車に乗り続けます。」と言った。

だが、そんなことを言うお客さんに限って案外あっさりと手放してしまった。

いい出来だっただけに惜しい。

色が赤色だったら、おいらが引き継いでいたかもしれない。

車は手放してしまったが、そのお客さんは、ちゅくちょく遊びに来る。

兵庫県北部に住む彼とその車仲間は、地域がらか冬になるとハチ北というスキー場の

シーズン券を買ってスノーボードをしに行くのだ。

おいらは彼に誘われて、スノボードへ行くことになった。

それが初めてのスノーボード体験であり、その車仲間のボードや靴などを貸してもらった。

車では社長に勝てないから・・・

と、ボードでは一度、初心者コースをいったのち、ハチ北の一番高いところへ連れていかれ

上級者コースに、たかだか10分くらい滑っただけのおいらは強制連行されていったのである。

それはそれで、地獄のような恐怖の特訓だった。

そんなおかげか、その日のうちに、そこそこ滑れるようになっていた。

2回目はレンタルボードを借りた。

そしたら、びっくりするくらい前回より楽に滑ることができたのだった。

そう、初めての時借りたのは、上級者向けのスピードが出る固い板だったのだ。

彼は、滑り方をすべて車に例えて教えてくれた。

前荷重だとか、キャンバーだとかトーションだとかいろいろ。

だが、専門用語が多すぎてすべてを、理解できたわけではないし、

言われたからと言ってできるかどうかは別問題である。

それからも数回、彼らに連れられてハチ北へ行った。

といっても年に1度の冬のイベントだった。

数年前、冬の北海道は行ったことがないからと冬の北海道へ行ってみた。

そして富良野スキー場へ行った。

文字通りのパウダースノーだった。

そこで初めてみんなが行っている雪質がどうこうということが理解できたのだった。

それは、ブリジストンエコピアからアドバンA052に履き替えたくらいの衝撃だった。

そこから、全国ゲレンデ行脚がはじまった。

ハチ北

神鍋

氷ノ山

富良野

高鷲スノーパーク

ダイナランド

めいほう

スキージャム勝山
竜王スキーパーク
ピタラス蓼科 

そしてこの後行くことになる、ネコママウンテン(福島県)

飛んだり跳ねたり回ったりはできないし、

スピードもゆっくりだけれど

うまく滑れた時は鈴鹿1コーナーくらい気持ちが良い。

 

ちなみにすべてレンタルだったのだけど、

最近レンタル料金が高いということに薄々、気づきだした。

おそらく中国からの観光客があまりにも多いからだ。

ニセコはもはや中国になっていて、カレーライスが¥3000-もするのだそうだ。

その反面、中国製安物が横行していてボードもアマゾンで安く買える。

3回借りたら買えるじゃん・・・

っていうことでアマゾンで¥33000-のボードを購入した。
おそらくメードインチャイナ製だと思う。

因果なものである。

 

マイボードを持っているという人はおいらの中ではもうプロ級である。

おいらはレーサーからボーダヘ転向する。

そう心に誓いつつあるが・・・

体が追い付かないのがつらいところだ。

 

3月28日くもり

積載車は某所のお客様のガレージに置かせてもらい電車で東京ビッグサイトへ向かう。

(つづく)


 

 

 

 

 

いよいよ、おいらも焼きが回ってきた。

そろそろ、潮時って時がきたようだな・・・

 

そんな出来事です。

 

それは、おそらくキャピタリズムグローバリゼーションの結果なのであります。

一昔前は、地方に行けば、あまり聞かないような名前のコンビニエンスストアーが

あってちょっとづつ違ってて、そのちょっとした違いの発見にときめいたものです。

どこに行っても統一化され規格化され効率化された物しか手に入らない。

おいらの住む兵庫県南部の神戸市の北側、三田市。

そのさらに北、丹波篠山という過疎化のすすむ小さな雪に埋もれた日のささない町。

そんな寂れた町の、唯一の希望の星がクインオートという小さな車やさんでした。

それがですね、予想に反し大躍進。
M&Aを繰り返し、次々に自動車関連企業を傘下に収めていくのです。
チューニング関連では、東名パワード、TRUST、OS技研、

最近では、おいらもお付き合いがある、柿本(改)がその毒牙にやられてしまうのです。

 

母体が大きくなれば、小回りが利かない。

物の道理でございます。

 

そんな訳があるのかないのか知りません。
TRUST E-Manage Ultimateが廃盤となりました。

 

なんでもかんでも、これで何とかしてしまっていたおいらにとっては少々辛い事案であります。

おそらく世界一たくさんのTRUST E-Manage Ultimateをセットアップしたチューナーは

おいらのではないかと思うほどお世話になりました。

連絡を受けて、最後の在庫を買い占めましたが4個しかありませんでした。

RFYにあった2個とあわせて合計6個。

死をまじかにして貯金が尽きた老人のような気分です。
50個くらい注文したら作れる?ってきいたら全然そんな数じゃ無理ということでした。

これは、最後の望みの生活保護が却下された気分です。

ちなみにNSXに使用するためにはNSX点火アダプターが必要です。

これは弊社に在庫が3つ・・・。
点火マップしないでいいなら、無くてもOKですが・・・

まあウィンドウズ7、32ビットまで対応というのも、ぼちぼち問題なのですが

ついにおいらの、XPラップトップもご臨終になり、86時代一世を風靡した
FREEDOMコンピュターももうあきらめてもらうしか仕方がない時代です。

昭和、平成チューニングカーはキャブに回帰するべしなのでしょうか?

 

ちなみにE-Manage Ultimateを使用した面白い工作物?では

こんなものも作ったことがあります。
弊社の隣にしばし間借りしていたガレージ44の依頼で作った、

というか押し売りしたMA09/10専用診断機。

各種アイドルアップ用アクチュエターの動作確認、電動ファン、O2センサーの信号

点火タイミング、エアフロセンサー、インジェクター1本づつの動作テストなど

かなりマルチに診断できる診断機でございます。

USBをつなげれば、リアルタイムに信号をモニタリングできます。

しかし・・・

無用の長物になってるような気がします。

いよいよ在庫がつきたら奪い返しにいけば1個は確保できそうです。

 

ちなみにこれは、1か月くらい一生懸命がんばって開発した、ホンダの特定の車が

ユーロ6という世界的排気ガス規制をワンランク上で合格させる装置の一部。

右上の黒い箱は、E-Manage Ultimateを超原子化、した基礎のような装置です。

これは、全然ちがう使い方をしているからいいのだけど、まあいえば、車速くなるよ詐欺商品です。

これは、いまだ販売継続されているみたいです。

某アジアの小国でそれを成功させられれば、政府からのリベートがあり、使いまわせば無限の富を

生み続けられる。

そんなサクセスストーリーな予定だったのですが・・・

マリーナベイ〇ンズの上で祝杯をあげて、10日後に外しに行く予定だったのが、

コロナで渡航ができなくなって・・・

その後、地元メカニックがこれを使って大金を掴んだとかなかったとか。

 

人生とはそんなものです。

 

さて、E-Manage Ultimateの代替案を考えなければ・・・

SDGSって何?

それでも

まだ生きていきます。

 

全世界10000人のNSXが走り続けられるよう。

 

 

 

いやね、前のレースには間に合わなかったのですが、

BEAT号の、おそらく最終兵器、2mm拡大スロットル&ファンネルでございます。

 

男は黙ってソレックス!

そんな世代の、そんな世代による、そんな世代のためのエアーファンネル。

おいらの青春はソレックスキャブレターのジェッティングに注ぎ込まれて

儚く、虚しく、バブルエコノミーのように膨張することも、はじけることもなく、

静かに薄らぎ消えていきました。

しかし!その魂はいまだ健在。

世界で一番かっこいいファンネルを作るのだ!

ということで出来上がったのがこちら。

商品化しましたが、今までの中で、最強クラスに売れないこと間違いなし!

しかし・・・

ファンネルだけでこうも音が違うのか?

 

どうしても欲しい方のみ、ご連絡ください。

 

 

 

 

 

近日、HPにアップします。

 

お待たせいたしました。

某、ラジエター職人に溶接を頼んでいたのですが
諸事情ありまして、早2年。

ようやく5個完成いたしました。

3個完売しました。

まだ2個あります。

ホースをかっこよくしました。
また取り付けを簡単にできるようオイルキャッチタンクのリターンホースにPCVバルブアダプター

を付属しました。

リターンも専用アダプターを付属しました。

ホースは、長めにしておりますので、適切な長さに切ってご使用ください。
NA1はブローバイホースがリヤバンク、PCVバルブがフロントバンクに接続されますが
NA2では、フロントとリヤが逆になります。

丸いオイルキャッチタンクの上部は、サクションパイプへのリターンになります。

上部のエルボーがリッドと干渉する場合は、付属のL字ニップルとホースバンドへ交換してください。
ウォータータンクにはセパレートプレートが入っています。

 

¥69000-(税別)

 

 

 

近日中アップします。

5月にアメリカのNorth Californiaで何やらNSXのイベントがあるってメールでお知らせが来てるなあ。

どうしよう・・・

最近のトランプはちょっとなあ。

ESTAめんどいしいなあ。
円安やしなあ。

ご飯まずいし、高いしなあ。

飛行機しんどいしなあ。

・・・

行ってみるか!

ということで参加することにしました。

 

LAXでレンタカー借りて、どこか知らんけど1日かけて運転していく~

と話を進めていると、ひょっとして他のイベントかなんかと勘違いしてね?と言われまして

頭の中に大量の?マークが浮かびあがったのです。

そう会場はNorth CaliforniaではなくNorth Carolina。
右左というか東西まったく逆ではございませんか?(汗)
ほんまにね、アルファベットだけで文字書くなよ!地名と人名くらいは漢字を使うべしだ!

日本語で言えば、すべてひらがなで書かれた文章を読むようなもの。

と自分の誤りを認められない、頭の固いというか悪い

立派な大人になったような気がする今日この頃です。

 

で、そのイベントとは

 

飛行機代高いなあ・・・

もちろん貧民クラス、トランジット2回。

アメリカンエアーラインで行ってきます。

チャイナエアーラインなら3万円安いけど、前に往復コロナに感染したのでこりごりです。

ホテルとイベントの会場で商品展示、即売会いたします。

ノルマ売り上げは¥500万円。

ノルマを達成できなければ、旅費はおいらの実費になります。

1日の食費は日本円で¥1500まで経費での支払いがOKなのだそうです。

空港で銀色のくしゃくしゃの紙に包まれた、激しく口の中の水分を奪っていくだけの

味のしないハンバーガーが¥1500くらいするんですが何か?

世界に躍進するRFYグループは結構厳しいのです。

なんかよくわかりませんが、とにかく・・・

サンフランシスコ講和条約に・・・

ぶっぱなしてきます。
Made In Japan Great Again。

 

 

というわけで5月11日~23日まで臨時休業させていただきます。

いやあ今年はよく雪が降りましたね。

先週あたりから急に暖かくなりまして、いよいよ次のスキーシーズンが待ち遠しい

春の訪れといった感じです。

 

先日、行われたT-Cup K-CAR RACEにBEATで参加してきました。

軽四、サンデーレース的なレースではございますが、そこには軽四のスペシャリストたち

人生のすべてをK-Car RACEに注ぎこまれているアマチュアレーサー、とにかく猛者がいっぱいの

レースでございますから、和気藹々とした雰囲気で行われるイベントではございますが、そのレースと

なれば相当に激しいバトルになり、サバイバルレース的な一面もありますから、決して侮れない

レースイベントでございます。

ただし、比較的、レギュレーションに関しては自由度があり、

ターボクラスとNAクラスの大きく2つのクラスで争われます。

1000ccのエンジンを載せてるのとかも参加していますが、速過ぎるのでターボクラスに入れられている

ようです。

 

 

まずは、レース動画をご覧ください。
2周目くらいから終盤にかけては何も起こらないので最初と最後だけで結構です。

おいらはと言えば、久々のレースの予行演習というか体を慣れさせておくために

前日レーシングカートで1時間、みっちり練習しておきました。

そのレーシングカートの練習に耐えられるよう、その前日には福井県まで行って、

朝一からリフトが終わる時間までみっちりスノーボードを練習。

これで、少々のテールスライドやつま先の踏力コントロールも上達するはずです。

レーシングカーは体力づくりが基礎です。

カートサーキットはウエットコンディションでした。

レースには、およそ35台くらいのNAクラスと7~8台くらいのターボクラスが参加しまして

速い者からAクラス、そのおよそ半分くらいからBクラス(つまり予選落ちクラス)に分かれて

行われます。

おいらのグリッドは総合7位、NAクラスで3位。
ニューエンジンは、前のガスケット3枚がさね、多い日も安全エンジンよりもやはり速いです。
でも、大きいのはタイヤがナンカンからポテンザ71Rになったこと。

いやあ、あらためてタイヤの違いは凄いなあ~と感じております。

 

 

BEATだけがスポーツカーのビジュアルですので異様です。チョロQに混じった

超スポーツカーベースのレーシングカーで速そうに見えます。
だからといって何か有利なのかといわれれば、決してそんなことはありません。

一生懸命に軽量化しても

だいたい100kg以上重いのです。それと年式的に古いのでパーツの入手も大変です。

しかも旧規格ですからやや小さい。

レースはスタートが決まって前にでたのですが、目前のNAクラスアルトに1コーナーで

インをとられて後退、しかしながらそのアルトは目前でバランスを崩しクラッシュ。

ここでクラス2位に浮上。

中盤、背後のアルトにまあまあ引っ付かれながら2位を死守。

6周目くらいで1位のマシンはトラブルを抱え1コーナー手前でコース脇に車をとめてリタイヤ。

ここで1位に浮上。
8周目、スタートで抜いたオレンジ色のターボクラスにバックストレートエンドで抜き返される。

この間に背後から迫るアルトに一気に距離を詰められ、一瞬横に並ばれるもゴール。

といった展開でした。

なんせ軽トラック仕様超クロスミッションですから1コーナーヘアピンすべてコーナーリング半分で

シフトアップしなければなりません。

結構緊張します。
まあ、前を行く2台がバトルすることなくリタイヤしてくれたおかげという

タナからボタもち的優勝ですが、優勝は優勝です。

ニューエンジン、初レース、優勝。

素直に喜んでおります。

帰りに自分へのご褒美とこってりなラーメンを頂きました。

それ以来、おなかの調子が悪いです。

ハードにスポーツをしたせいか体がだるくて何もする気が起きません。

メール等遅れているお客様にはお詫び申し上げます。

タナぼたは毎度あるとは限りません。

しっかり次回の新兵器。
準備は進めております。


BEAT業界最大級、拡大スロットルとファンネルセット!
NAはやっぱりこれがなきゃ!

 

(つづく)