France24というNHK Worldのフランス版みたいなニュースサイトがある。

植民地にしていたアフリカのニュースが多く、いまだに影響力を維持しようといういやらしさを感じずにはいられない。

と斜に構えてFrance24を評価してもいいのだが、フランス文化の紹介などもありBBC Newsとは違った視点で楽しめる。

 

そのサイトで日本のニュースが紹介されていた。

Unbearable hours, threats of being fired: The abuse of migrant interns in Japan (france24.com)

 

ベトナムから来た実習生に対して日常的に殴る蹴るの暴行を行っていたというものだ。

このようなイジメは以前から話には上がっていたが、動画にしっかり残り公開されている。

詳しことはこちらの記事(日本語)を読んでほしい。

技能実習生「職場で暴行」と訴え 岡山の建設会社に謝罪求める|全国のニュース|富山新聞 (hokkoku.co.jp)

 

 

 


日本で記事になったのは1月17日でFrance24が記事にしたのは今日の4月20日(日本時間)だ。
情報元は↓のユニオンと書いてある。

福山ユニオンたんぽぽのホームページ (tiki.ne.jp)

動画をみるとウクライナの惨状とは別の心の惨状が日本にはびこっていることを改めて感じる。

ほうきの柄で弱い人を叩いて何が楽しいのだろう?と思うのだが、価値観は人それぞれだから僕が理解できないだけなのだろうな。

朝日新聞が慰安婦捏造記事で日本人の尊厳も朝鮮人の尊厳もズタボロにするウソ記事で稼いで喜んでいるのも理解できないが、それも価値観の相違・・・なのかなぁ。

 

動画といえば、BBC Newsでナイジェリアの記事があった。
Nigerians sharing ‘school sex tape’ face 14 years - BBC News

ナイジェリアの名門小学校生徒達がドバイの国際大会に参加した際、クラス子が一緒に参加ていた10歳の女の子に薬を飲ませてエロ動画を撮りSNSで拡散させた。

そのような行為に重い刑を科すことにしたというものだ。

日本の話もナイジェリアの話もどっちも絶望的だが、人種にかかわらず人間はそういうことをする生き物なのだろう。


問題は価値観倫理観を変えたことにあるかもしれない。

つまり、過去はむしろ善だったものが、今の倫理観では悪としていることが問題の根本原因だということだ。

十字軍の遠征による虐殺、ジンギスカンの虐殺、スペインの植民地政策・・・全て今の価値観で見るとありえない絶望を通り越す悪行だが、当時はそんな視点で見ていない。

 

 

我々の生活環境が激しく変わり倫理観も変わる。これは仕方ないとしよう。一方で、脳は進化していない。その変化についていってないのだ。

 

現代人がいわゆるイジメをして他人をいたぶる時代錯誤的行為をするのは、進化していない脳ではイジメが善行の範疇になるためドーパミンがでて気持ちがいいからだ。
そうなると、脳の進化に合わせないで先に進む社会構造自体が悪で、ベトナム人を叩く建設会社社員も被害者…?
その理屈だと、プーチンも被害者になるな。加害者は地球市民全体。

学校の倫理教育なんて生ぬるいことをしても脳は進化しない。

進化している脳だけを選び子孫につなぎ、古い脳のDNAは排除する必要がある。

 

あ、それが、ナイジェリアでは14年の刑か。それで、子供を作らなければ、古い脳をもつDNAは引き継がれない。
 

ならば、日本でもあの建設会社社員全員去勢の刑だ。するってーと、朝日新聞の社員も全員同じ刑を受ける必要があるな。

下手すると僕もか・・・あれ、日本人全員いなくなっちゃうってなるか・・・いや、世界中のホモサピエンスは消えることになるのか。DNAを引き継ぐためと言いながら絶滅する。。。本末転倒だ。

NHKがウクライナ避難民インタビューで「字幕改変」か 大学教授が指摘|NEWSポストセブン (news-postseven.com)

 

海外のニュースは難しい。報道する企業の思想がバイアスをかけ、見る側に事実を放送しているにもかかわらず真実ではないことを印象に残させることが可能だからだ。

私がBBCのニュースに数々の疑問を呈しているのも、BBCのバイアスが極端におかしい事があるからだ。

 

今回は、NHKがインタビューの内容と翻訳字幕が極端に乖離があるという記事が目についたのでご紹介しよう。

記事によると
本人は『私たちの勝利を願います。勝利を。ウクライナに栄光あれ』と言っている。
字幕は「今は大変だけど平和になるように祈っている」となっている。

という。


彼女は、侵略してきたロシアにウクライナは負けるな。侵略国家ロシアを叩きのめせ。と言っている。

だが、字幕だけみると、実質何も意味のある事を言っていない。まるで他人事だ。日本人が街角インタビューで「え?どこの国?よくわかんないけど、なんか大変なの?…頑張ってぇ」と答えているのを文字起こししただけにしか見えない。ここまでくると、意訳でも何でもない。

 

シロウトが適当に通訳する場合なら、これぐらいの意訳もあり得るだろう。

だが、たんまり国民から金を巻き上げているNHKだ。まともな翻訳字幕ができないなら、金返せ。

 

翻って、BBCが世界に日本の事をどんな解釈で発信しているか考えてほしい。

 

たとえばこの記事。

 

日本では離婚すると子供に会えない。ひでぇ国だ。~ディスカウントジャパンのために真実が見えなくなる | イギリス BBC News の反日活動を検討する ~ウソ・ヘイトを見逃すな~ (ameblo.jp)

 

詳細は読んでいただければと思うが、事実は伝えている。だが、一部の切り抜きのため、どう読んでも真実とは乖離している。

 

こんなニュースのオンパレードだ。BBC極東チームは、取材力がない。理解力がない。文章力がない。のかもしれない。

だが、それ以上の日本をディスカウントしてやろうという底意地の悪さが随所ににじみ出ている。

 

過去はBBC本社ひいては英国世論・政府の方針がある程度あったのは間違いない。

だが、そんなことを続けているとBBCそのものの価値を棄損するだけであることに早く気付いてほしい。


一方、NHKはすでに時遅しで、改革もできなかった。これぞ、The Japan qualityといいたくなる。

ウクライナ情勢を受けて、日本の防衛もまじめに議論できる土壌が少しずつ醸成されてきている。

しかし、それでもなお、朝日新聞などは防衛力強化に否定的のようだ。それは当然で、今まで防衛力を強化しようすると「周辺国の誤解を招き、地域の不安定化や軍拡競争につながる」とムダに騒いでいたので、いきなり鞍替えなどできない。

(社説)ミサイル防衛 「負の遺産」引き継ぐな:朝日新聞デジタル (asahi.com)

※改めて読んでもやはり理解できないなぁ。中国朝鮮ロシア軍拡しているのに、競争しないで眺めてろっていうセンス。なにか筋の通る理屈があるのならいいのだが、何もない。


専守防衛は、かならず初めに日本のどこかが犠牲になる。それにもかかわらず、相手を威嚇することもしてはいけないという。

何言っているんだ、朝日新聞! と思っていたが、実は、朝日新聞様が示していたのは自己犠牲の心だった。
専守防衛堅守の彼らは、「最初に朝日新聞本社を攻撃してもらえばいいから安心してね」って暗に示していたのだ。

つまり、我々日本は、中国朝鮮ロシアに「最初はここに攻撃してね」を事前に示しておく。やつらが侵略したくなったら、指定場所にミサイルを撃ち込んでもらう。その攻撃を受けて、日本は反撃し侵略を阻止に動く。

 

よって、少なくとも最初の攻撃での被害はゼロですむから、専守防衛しかできなくても安心だ。。。という理屈があの社説の根底に流れているのだ。(本社への攻撃は日本にとって被害はゼロカウントだし。)

 

中国朝鮮ロシアよ。

日本を攻撃する際のミサイル目標座標は「35.66439314503585, 139.76661975478302」を設定すればokだ。

他にも打ち込みたいのならば、朝日新聞支局を自分でググってくれ。

 

これで朝日新聞も満足するかな?・・・ばかくさ。

現代の国際秩序の象徴である国連を構成する常任理事国が核を持たない国に対して侵略戦争を始めて一カ月。
BBCは精力的にウクライナ情勢を発信し世界の世論構成に寄与してきた。やはり、影響力は大きい。

今回は原因が何であれ国連常任理事国が侵略戦争を仕掛けた事実はあまりにも明らかで陰謀論の入る余地がない。
それを糾弾するBBCの力の強さにイギリスの底力を感じざるを得ない。

だからこそ、BBC Newsサイトにウソや過剰な偏重記事を載せることをゆるしてはならない。
しっかりと疑いの目でBBCが書く内容をウオッチし続ける必要がある。
彼らの日本に関する記事は、その対象となっている国民という意味での当事者として、その記事の信憑性が高ければそれを認め受け入れるが、ダメであればBBCのウソを明確に指摘していかなければならない。
その積み重ねが、例えばロシアのウクライナ侵略戦争の記事やウィグルの記事が事実の報道だと認知されることになり、BBCの社会的意義が高まることにつながる。僕のブログもBBCの役に立つのだろう。(いや、BBCの役に立つためにこのサイトを維持しているのではないのだが)

その真逆をいくのが朝日新聞や毎日新聞などで、前提が既に「月刊ムー」なので、読む気が起きない。事実を書いてあるとしても、息をするようにうそを言う彼らに対しては何もかもが信じられない。社名を見るだけで気分が悪くなる。
朝日新聞が特ダネを報道するとしよう。例えば「ロシア軍がウクライナで虐殺してた!」とか載せているのを見たとしたら、最初に思うのが「ウクライナって朝日新聞に金品を供与しているのかな?朝日新聞にとってこの記事はどう得になるのかな?」だ。

 

信頼とはそういうものだ。その意味では、BBCもこと極東に関して朝日新聞並みのクオリティだ。
腐ったミカンがBBC全体に広がる前に対処することを願う。(遅い?)

さて、ではBBC Newsがここ一カ月日本に関して何を伝えてきたかを一部確認しよう。関連記事はあまり多くない。

1. ゼレンスキー大統領の日本国会での演説

ゼレンスキー大統領の日本国会での演説は、文句のつけようのない内容だった。
しかも、国際連盟に替わる新たな枠組みは日本が中心の役割を果たすべきだと絶妙なヨイショ。(間違いなく日本人の琴線に触れるネタだ。)
演説の全体を通して、誰も敵に回さず、その話は違うとも言えない。よく日本人を研究していると驚いた。

BBCのこの件の報道は淡泊なものだった。日本で演説が「あった」という事実だけだった。それでいい。

ゼレンスキー氏の各国での演説は、素人の私から見てもそれぞれの国をうまく刺激するよく練られたものだとわかるすばらしいものばかりだった。それゆえ、アメリカでの演説がなければ、どれほどよかっただろうかと心から思う。そう、アメリカでの演説でパールハーバーの言及さえなければ。

BBCではないが、パールハーバーの言及に対して見当違いな理論を展開するニューズウィーク日本版の哀れな記事が目についた。

ゼレンスキー演説「真珠湾攻撃」言及でウクライナの支持やめる人の勘違い|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト (newsweekjapan.jp)

論点外しもいいところで、まじめにこれを書いているとしたらあほではないだろうかと思う。

改めてゼレンスキー大統領が言ったパールハーバーは何が問題か確認しよう。まず、関係するポイントは、三点。

・日本が大東亜戦争を始めるよう、アメリカが仕向けた史実。
・日本軍によるパールハーバの攻撃をアメリカは事前に把握して、あえてやらせた史実。(手玉に取られていたので、悲しい事実なのだが。)
・これにより、アメリカは日本と戦争をする口実ができアメリカ参戦。

今回のロシアの攻撃がパールハーバであれば、上述三点は次のように読み替えられてしまう。

・ロシアの開戦は、ウクライナがそうするよう仕向けた。
・ロシア軍の攻撃をウクライナは事前に把握して、あえてやらせた。
・これにより、ウクライナはロシアと戦争をする口実ができウクライナ参戦。

という事を言っていることになるのだが、それでいいのか?という問題だ。

もしかしたら、本当にそうなのかも。つまり、当初からウクライナの一部を捨て石にロシアの天然資源利権を奪う西側の計画があるのかもしれないと勘ぐってしまう。
ロシアがウクライナに侵略。それを口実に、NATOが参戦。「悪い」ロシアを侵略してプーチン政権を一掃。完全民主化のどさくさにまぎれ天然資源の西側諸国の占有。ウクライナも被害国かつ戦勝国として相応の分け前をもらう・・・損して得取れ的な、そういうことを思い起こさせる。ウクライナは、そう解釈されてもいいのだろうか。

2.アベガーのしりすぼみ

ゼレンスキーの日本演説後に、我らがBBC極東チームのRupert Wingfield-Hayes氏によるアベガー記事が登場。
Will Ukraine invasion push Japan to go nuclear? - BBC News


国連常任理事国たるロシアが侵略戦争を平気でする事実を目の当たりにして、阿部氏が核シェアリングと騒ぎはじめた。日本でも国防をやっとまともに議論の俎上に載せはじめたという内容。
キャッチーな見出しにしたかったのかアベガーで始まるが、思ったより普通の内容だった。インタビューした人の話ばかり載せて結局とりとめのない感じだか、まぁ、明確なウソは書いてないからいいか。

アベガーと連呼する人たちの論陣の張り方を見ていていつも思うのだが、日本人の意識はともすれば、戦争はもう我々の身には起きない他人事もしくは地震や台風のようにのように神様の気まぐれでやってくる避けられないものと決めつけているのではないだろうか。

侵略行為を中国朝鮮ロシアに今まで以上にされたとき、我々はどう動くだろうか。自分はどうするだろうか。
ウクライナと同じ状態になった場合、命をかけて我が国を守ろうと気概が自分を含め日本国民に生じるだろうか。と疑問に思う。

 

我が国を守るという事は、鳩山元総理や一般人の橋下徹氏を守る事を内包する。僕は自らの命を懸けて彼らを守るのか?と問われれば、彼らにその価値はないからしないと答えるだろう。

 

おそらく我先にと逃げるだろう橋下氏(自分がそうするつもりだからウクライナにも自分の考え押し付けるのでしょ?)、9条守れという共産党などの人たち、そして自衛隊を暴力装置という人たちが尖閣諸島や韓国軍が責任を感じて無償で日本の為に守ってくれている竹島などに自ら出向いて肉の盾になるのであれば、仮にそこまでするのであれば、その人たちの信念に流石に感動して、僕も竹槍をもってわが領土を守るため名誉の戦死を遂げようという気になる。。。かな。

3.事実をここまで捻じ曲げセンセーショナルに発信できる厚顔さ ~ソロウエディングが餌食に~

残るBBCの日本関連でのネタは、動画だ。
動画サイトでは日本関連のふざけたネタが以前から多々配信されているのだが、当サイトではBBC Newsサイトで配信されている記事だけを対象にして騒ぎ立てるようにしている。動画まで騒ぐ暇と余裕がないというのが理由だ。

ただ、今回の動画は如何に事実を捻じ曲げて報道しているかがよくわかるサンプルになるので、軽く取り上げたい。


The increasingly popular 'solo weddings' in Japan

<動画の概要>
・ウェディングドレス姿を写真に収める、若い独身女性の話。でも、結婚するわけではない。
・本人は「結婚式じゃなくてもウェディングドレスを気軽に着れて、かわいいスタジオでお姫様みたいな写真を撮れるので」「記念に今の自分を写真に残したいから」と流行を楽しんでいる。
・それを見ているBBCのリポーターは
  働くのが大変で遊び暇がないから結婚できない→写真だけで撮って満足する可哀そうな日本女性
 という構図にし、無理やり自国ステレオタイプな結婚観を前提に、哀れむ。

初めてみたとき「なんだ、これ?」って思う無茶苦茶な内容だ


コスプレの延長的な発想で、かわいいウェディングドレスを着てプロのメイクさんにきれいにしてもらい、プロカメラマンに写真を撮ってもらう。ただ、自分がきれいになるのがうれしいだけで、インスタにも盛った写真が載せられる。
という、日本の女性。

これをBBCのおばさん記者が解釈すると
自立する女性だけど、結婚する気もない・できないのにかわいく着飾って虚勢をはらなければならない。かわいそう。
(キリスト教的にウェディングドレスを相手もいないのに一人だけで着るなんて、ありえない、という視点っぽくも見える。とんだ価値観の押し付けだね。)

それだけだと内容にパンチがないので、フリータとは結婚したくないと無理やり言わせてる。言わされた本人は周りに同意を求めるが、周りにいるスタッフやカメラマンの多くはフリーターだと思うんだけど。


この女性のしていることは、今の日本の流行りとして紹介するものであって、否定的に騒ぎたてるような話ではない。
ウェディングドレスを着ての撮影には大した意味はなく、かわいい服を着てかわいい写真が撮れればいい。
ウェディングドレスもコロナで結婚式ができないから、利用率を上げようと業者がいろいろ施策を考えている。それだけだ。
フリータと結婚したいしたくないは関係ない。

だが、それをなぜが可哀そうだと騒ぎ立て世界に発信する。The BBC。

他の記事がどれだけ事実から歪められているか想像できるのではないだろうか。彼らを鵜呑みにしてはならない。

ロシアがウクライナを武力侵略してからもう21日経過した。

いつかやるだろうという噂は陰謀論だとかき消されていたが、現実化した。

 

現代の街並みに具体的な武力侵略する映像は衝撃的で、今の我々の倫理観からはとても許されるものではない。

ロシア国内は報道規制をうまく実施して、侵略が正義となっているという。

BBCは他局より積極的にウクライナの情勢を伝え、ロシアの侵略は悪の立場だ。

一方、日本国内でのロシア擁護論はそれなりにある。

 

だがしかし、どう考えても、ロシアが悪い。

 

と思う。その中で、違和感もあった。

今までのBBCは、すべて正義か?日本に関するBBC報道に偏重・ウソが多分に含まれていることを、ここのサイトでは紹介してきた。

なのに、今回のBBCは本当の事しか伝えていないのか?

BBC極東チームがかかわっていないので、相対的には事実の可能性は高い。しかし・・・

 

と思っていた矢先、この戦争の本質をウクライナ・ゼレンスキー大統領が自らアメリカでの演説で暴露した。

 

 

この演説の冒頭で「過去の皆さんが受けた攻撃を思い出してください。そう、1941年のパールハーバーや2001年の911です。ウクライナでは、この攻撃を毎日受けているのです。・・・」

え?真珠湾攻撃と同じ?

 

当時のアメリカは意図的に日本にアメリカを攻撃させるよう仕向け、反戦意識の高かったアメリカ国内の世論を開戦に向かわせたという史実は周知のものとなっている。

 

それを引用するということは、つまり、ウクライナは意図的にロシアに攻撃させるようにしたのか。

 

こうなると話が違う。ロシアを擁護する気はないが、ウクライナも単なる侵略を受けた被害者ではなくなる。

 

ゼレンスキー大統領は無知からきた事実誤認による失言だったと信じたい。

そのためにも、速やかにウクライナ政府は間違いを訂正しなければならない。

 

少なくとも、在日ウクライナ大使館は速やかに声明をだすなり、訂正するようウクライナ政府に連絡するべきた。

われわれ日本人も看過してはいけない。絶対。

 

ちなみに、パールハーバーは911・ロシアのウクライナ侵攻と大きく違う一つに民間人を狙っているかという点もある。パールハーバーは純粋に軍対軍の戦争行為だが、後者二つは民間人殺す虐殺行為だ。

今回のロシアウクライナ侵略は、むしろアメリカの沖縄侵略や東京大空襲による民間人虐殺に似ている。

これで原爆落とせば、ロシアは大東亜戦争時のアメリカと同レベルの戦争犯罪国に成り下がる。

 

ウクライナ国民やゼレンスキー大統領、今は失言にかまっていられないだろうが、ロシアが崩壊して自国を守り切った暁には、この失言を訂正しなければならない。

その機会を守るためにも、我々は、あらゆる形でロシアの暴挙に対抗し、抑え込まなければならない。

なぜか、間もなく北京オリンピックが開催されるようだ。

ここでは、BBCが去年の東京オリンピックの時に垂れ流した悪意のある日本ヘイトの記事を見返し、北京オリンピックでBBCは同じ観点の問題点を報道するのかをウオッチ。そして、どれほど日本ヘイトに偏重しているかを確認していく。

 

結論を先に書いておこう。論点は、気候についてだ。

 

東京オリンピックではオリンピック史上最高に暑く運動するような環境ではないと、おどろおどろしく報道したBBC。当時このblogでも本当に比類なき暑さだったのか、検証している。

東京オリンピック前後のBBC Newsの動向と日本の暑さ、そしてVJ-Dayがやってくる。 | イギリス BBC News の反日活動を検討する ~ウソ・ヘイトを見逃すな~ (ameblo.jp)

 

であれば、北京オリンピックでは、

 

・北京は雪が降らないのに冬季オリンピックすることの矛盾

・人工的にロケットを使って雪を降らせる環境破壊

(どれほどBBCが騒ぐ二酸化炭素がでることか。いままでなら、グレタちゃんをだしてきて、子供のどうでもいいよう話をさも意味ありげに伝えるくせに、今回は引き合いに出してこない。)

 

をおどろおどろしくしく伝えなければならない。

 

それ以前の問題として、オリンピック憲章違反だからIOCはオリンピックを北京で開催するなと反対運動をすべきであるのだけどね。

なぜか、今のところ淡々と開催準備の事実しか伝えていない。このダブルスタンダード、BBCはイギリスの恥となってないだろうか?

 

1.オリンピック憲章違反

 

(1)オリンピック憲章は定款

オリンピック憲章の話が出たので、オリンピック憲章は何かを先にみていこう。

 

国際オリンピック委員会(IOC)はオリンピック憲章olympiccharter2020.pdf (joc.or.jp)というのを導入している。

曰く

a)     オリンピック憲章は、 憲法的な性格を持つ基本的な法律文書として、 オリンピズムの根本原則とその根源的な価値を定め、 想起させる。
b)     オリンピック憲章はまた、 国際オリンピック委員会の定款である。
c)     オリンピック憲章はさらに、 オリンピック ・ ムーブメントの主要 3 構成要素である、 国際オリンピック委員会、 国際競技連盟、 国内オリンピック委員会と、 オリンピック競技大会の組織委員会の主な権利と義務を規定する。 これらの組織はオリンピック憲章を遵守する義務がある

(Introduction to the Olympic Charterより)

 

オリンピック憲章は国際オリンピック委員会の定款らしい。「定款」の意味は、

 

法人の目的・組織・活動・構成員・業務執行などについての基本規約・基本規則そのもの(実質的意義の定款)、およびその内容を紙や電子媒体に記録したもの(形式的意義の定款)のこと。(wikiより。広辞苑でも似た定義が書いてある。)

 

つまり、規則ということ。で、その規則を守る義務があると自ら定めている。

 

(2)オリンピズムの根本原則(Fundamental Principles of Olympism)

 

憲章はさらに続けて、根本原則を定めている。

その中で目を引くのが2番目と4番目の原則だ。


2. オリンピズムの目的は、 人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てることである。

4.スポーツをすることは人権の 1 つである。 すべての個人はいかなる種類の差別も受けることなく、オリンピック精神に基づき、スポーツをする機会を与えられなければならない。 オリンピック精神においては友情、 連帯、 フェアプレーの精神とともに相互理解が求められる。

 

あれ・・・北京オリンピックってやはり憲章違反じゃん。IOCも中国オリンピック委員会も違反してるよ。

 

2.日本の夏、BBCの夏

それでは、本題に入っていこう。

Tokyo 2020: Olympic athletes struggle with heat at Games - BBC News

これか、BBC極東チームがどうしてもディスカウントジャパンをしたくて、どうにか集めたネタだ。

 

命を張って頑張ったアスリートの疲労困憊した雄姿・・・ではなく、何か不本意な拷問にあった被害者に見えないだろう?

次回No.2で、詳細な報道内容を見ていこうと思う。

 

つづく・・・

税制からみたアメリカと日本 ~税金制度の違いを知ると何かが見える、かも~ パート1 | イギリス BBC News の反日活動を検討する ~ウソ・ヘイトを見逃すな~ (ameblo.jp)

 

前回は国税局とIRSのホームページを見て、その国での移民の影響力を感じてみた。

今回は、「家族・婚姻」による申告単位のまとまり(Filing Status)の違いを見てみよう。


日本での夫婦の申告
日本の場合、夫婦は別に申告する。働いている人の多くは会社員だが、その場合年末調整を人事部(雇用主側)でちゃちゃっとやって終わる。そのため、申告したことがない人がこの国にはたくさんいるのだ。
夫婦とも社員で稼いでいるケースでも、それぞれが年末調整を勝手に(^^)されて以上終了。

去年騒がれた新型コロナ対策という名目の子育て世帯10万円給付も当初は片方の親の所得で制限超えるかどうか判断すると言っていた。しかし、非難ごうごうで、すぐに夫婦合算してやりま~すと変更。所得制限の基準に対して何も考えていないことが露呈した。

その夫婦合算での数値も閾値として妥当かを検証した形跡すら見たことがない。(高校授業料無償化などでも使われている基準だが、その時もまともに検討している資料は開示されていない。)

日本の税法では世帯年収の発想はなく夫婦合算の年収・課税所得を利用することは想定していない。それくらい、がっつり個人主義になっている。

 

ちなみに、給与をもらっている4,500万人のうち4,100万人が年末調整をしている。給与所得がある人が確定申告しているのは250万人程度。
つまり会社員の6%くらいしか確定申告していない。更に言うと、所得の種類にかかわらず確定申告している人は、600万人程度だ。

最近はふるさと納税や医療費控除などで申告するケースが増えているが、微々たるもののようだ。


アメリカでの夫婦の申告

アメリカの場合、年末調整という概念はない。基準を超えたら確定申告義務が生じる。


夫婦が申告するときは、二つのステータスのどちらかを選ぶ。

一つは夫婦の所得を合算してまとめて一つで申告するMFJ(Married Filing Jointly)。もう一つは、夫婦別々に申告する日本に似たスタイル。

日本よりよっぽど家族の絆が強い・・・ような申告制度だけど、実はこれには歴史がある。

 


どっちがいいのか?

歴史を紐解く前に、日米どちらのスタイルがいいか考えてみよう。

年末調整で納税者は何もせず終わらせられるのは便利で楽だ。韓国やいくつかの国でも採用されている。

ただ、諸刃の剣で、「なんか取られるけどまあいいや。」と納税に無関心になる人が多い。

政府としては好都合だろう。

長期的にみると深い議論もなく税制が整えられ、白痴の納税者が国を構成していく。

専門家が議論すればいいという丸投げ感覚が今よりさらに強くなり、言われたままになる。国民性的にはぴったりかもしれないが、国力は強くならないよね・・・

 

次に、申告のグルーピング違いを検討してみる。

日本の税制を基に考えてみよう。(計算はざっくりです。)

 

旦那(A氏)がサラリーマンで1,000万円稼ぎ、奥さんは50万円パートで稼いだとしよう。

サラリーマンは税額を算出する前に給与所得控除というみなし経費としの控除がある。

これが給与額が上がると累進的に控除額が減ってゆくのだ。その額は旦那195万円、奥さん50万円。

つまり、合わせて1,050万円の世帯所得だけど、控除額は245万円で805万円が税金算出の基礎の額になる(多いほうが税金が高い)。

 

一方、旦那(B氏)が600万円、奥さん450万円の場合。

供与所得控除額は164万円と134万円の計298万円。税金算出の基礎の額752万円

 

つまり、同じ世帯年収でも50万以上税額算出の基となる額が違う。ちなみに、 この以外一切税額に影響あるものがないと仮定すると、A氏の世帯での税額120万、B氏の世帯での税額60万円程度で倍くらい違う。

 

いまの日本の税制はこうだ。多少配偶者控除などで考慮はされるが、1,000万くらい超えるとそれもなくなる。

税負担の多い当事者だったら、あたまこないか?

 

MFJの歴史

このような議論はアメリカでは100年近く前からあり、州によっては結婚後の所得はどっちが稼いでも半分ということができた。

そして、1930年に最高裁でそれが合法と結論付けられた。州により所得の考えが違ったのだが、それを連邦レベルで合法としてしまったのだ。他の州から反発がでて、当然もめる。

 

その結果、1948年に所得税の計算で夫婦の所得を一緒にして計算okという法律を通した。それが、MFJ(Married Filing Jointly)だ。

 

MFJができてから、すでに70年。既に長い事確立されているステイタスなので、補助的制度もいろいろ整備されている。

例えば、MFJでは夫婦の所得などを合算して税額計算するので、納税は連帯責任(Joint and several liability)となる。

これはつまり、旦那が所得隠しをしていた場合でも、ペナルティは連帯責任になる。

旦那がそんな悪事を働いていると知らなかったとしたら、奥さんにしてみると連帯責任とるなんて納得いかない。

こんな場合は、善意無過失配偶者免除申請(innocent spouse relief From8857)。奥さんは側は責任取らなくてもよくなる。(離婚もしやすくなる)

 

しめ

申告のやり方ひとつとってもずいぶん違う。

アメリカの税制のMFJを見ていると日本の夫婦ばらばらに申告方式が本当にいいのか?疑問になる。

夫婦2馬力で稼ぐのがメジャーになってきたのだから、申告の方法も再検討して国民にとって合理的なやり方を議論すべきではないだろうか。夫婦一緒に申告すれば、扶養控除の二重申請とかもなくなるから、税務調査対象も減って官側も合理的になると思うのだけど。

 

しかし、多くの人は年末調整で終わるし、余計なことするの面倒だから気にしないかな。

はじめに

 

最近友人と話をしてふと思ったのが、「他国の税制をあまり(ほとんど)知らないのだな」ということ。

日本の税制だって実際のところ知らないし、ましてや他国の税制など知る由もない、と言われるとぐうの音も出ない。

だが、やはり世界中の国と自国を相対的に考えるべきだと実態経済でも結論づいている(*)ことを考慮すると、身近な税制ひとつの違いすら認識しないで日本の政策を云々いうのはいかがかと思う。

 

そこで、日本の税制が世界最大の経済大国であるアメリカ合衆国(以下、アメリカ)とどう違うのかを理解し自分たちの社会の状態を相対的に考えてみる。

難しい抽象的な話をしてもつまらない(いや、ただ単に僕にそんな能力がないだけ)ので、具体的なミクロレベルでの特徴的な違いを紹介していこう。

 

どのアジア人がアメリカで影響力あるかを反映されているとも言えるIRSのサイト 

 

日本で税金を集めるところは財務省傘下の国税庁(税務調査で企業の税務担当者のところにやってくる)、税務署(小規模会社や一般個人が主にかかわる)だ。

一方、アメリカで国税局に該当するのはIRS(Internal Revenue Service)といわれるところだ。内国歳入庁と訳される。

細かいとろこはウィキペディアでも見ていただければよいので、さっそく本題にはいろう。

 

 

これがIRSのサイトだ。これで気になるところが、、、

 

赤く罫で囲ったところだ。積極的に色々な言語で申告納税ができるよう説明がなされている。

左から見てみよう。

 

スペイン語 英語以外の言語で最も使われているのがスペイン語だ。アメリカ全土124百万世帯のうちスペイン語も話す家庭は15百万世帯(うち3百万世帯はほとんどスペイン語しか話せない)もいる(**)。そのため、IRSも当然にスペイン語に対応している。

中国語 まあ、そりゃそうだよね。実際アメリカで一番多いアジア人。

韓国語 え?韓国語?

ロシア語 んん・・・

ベトナム語 英語が公用語でないアジア系でベトナム人の人口は2番目に多いのだ。

ハイチ・クレオール語 すぐ隣で移民がたくさん入ってきてるからね。仕方ない。

 

ここで気になるのは、「韓国語」が対象になっている点だ。日本であれば、隣国だから外国語表記に韓国語。ならわかるのだが。

 

実は、アメリカにおける韓国人の人口はベトナム人に次いで多い。そのためIRSも韓国語での申告対応の準備をしている。

韓国の人口は日本の半分なのに、韓国系アメリカ人は日系アメリカ人の2倍いる。

ふとしたことで韓国人の影響がアメリカで大きいなと感じることがある。IRSのサイトからもその影響力が見て取れるのではないだろうか。

 

BBCがまともな特派員を派遣する先が韓国で日本ではないのも感覚的には妙にうなずける。

 

ちなみに、日本の国税庁のサイトでは、外国語は英語しかない。

 

しめ

税法云々を論じる前にすでにおなかいっぱいになった気がする。
国税庁とIRSのサイト比較(しかも表紙だけ)するだけでも、日本は自力ではもはやどうすることもできないくらい硬直的な官僚機構になってしまっている雰囲気がプンプンする。

 

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(*)既に解明されているが、日本の経済成長が止まり「失われた10年」「失われた20年」「失われた30年」とずっと失われ続けているのは、焼け野原から先進諸国に追い付こうと旺盛な投資を行った低所得国から、生産性の向上がなければ成長できない高所得国の段階に移行したにもかかわらず、生産性向上にむかわず、朝日新聞などが主導する「もう経済成長はいらない」という考えに進んでいったためだ。

当時は「もったいない」をへんな感じではやらせようと「MOTAINAI」とかローマ字表記したりしたが、世界は完全に無視して政治的な道具と金儲けの手段の二酸化炭素を弄んでいる。

私も学生時代、経済成長っているのかな?と騙されたことを認めよう。前年対比とか言っても前年は前年、今年は今年でいいじゃないか。と頭の足りない人は思う。私も思った。


経済大国で世界一物価が高いといわれた日本が、数十年経って、ただの貧乏な国に成り下がった。なぜか?
難しい事を考えなくても簡単だ。 答えは、「他の国が成長しているから」。

アメリカが10%成長して日本が成長しなければ、相対的に日本は貧しくなる。

韓国が10%成長して日本が成長しなければ、相対的に韓国が金持ちになる。仮に金持ちにならず以前と同じ生活水準だとしてたら、物が10%分高くなっている。つまり、日本では以前と同じ値段で買おうとすると10%容量が減っている。これが20年、30年と続いている。

 

成長せずにまともに生きていくための唯一の解決方法は、鎖国以外ない。(国防の観点は無視で)



「成熟ニッポン、もう経済成長はいらない それでも豊かになれる新しい生き方 (朝日新書) 」

 

この期に及んで「日本の」経済成長はいらないと主張する老人の気が知れない。「全世界が成長とまれ!」というならわかるが、なぜ日本だけ成熟した建付けなのだろう。

むしろ「愛が地球を救う」とか恥ずかしいことを平気で言う人たちが頑張って世界に向けて成長とまれと主張すべきではないだろうか。

浜 矩子女史には生きているうちに、この国の衰退を招いた経済学者(?)の一人として「老害ニッポン、もう年寄りはいらない それでも貧乏にしかなれない不幸な生き方 (ざまあみろ)」と間接的に若者を貧乏にしたご自身の成果をもとに日本国民をあざ笑う記事をAERAで載せてほしい。ああ、若者だけでない。氷河期世代の僕も被害者だ。ぜひ、最期にもう一度あざ笑ってもらいたい。

 

(**) Source: U.S. Census Bureau, 2020 American Community Survey 1-Year Experimental Estimates

2020 ACS 1-Year Experimental Data Tables (census.gov)

 

初夏の日差しが気持ちよい休日の午後。私は妻とカフェである人を待っていた。

一時間以上かかると連絡があったので、隣の本屋で暇をつぶす本を買ってくると立ち上がった。

 

今考えると天気のよさに少し浮かれていたのかもしれない。

本屋の奥まで進んだところで、客のほとんどいない棚に平積みされていた佐藤優が目に入った。

「そういや、はす向かいの家のおばあちゃんは学会の人だったな。よくわからないのに忌み嫌うのはどうかと思う。せめて理解する努力をした上で嫌うべきだ。もしかしたら、僕の先入観は間違いかもしれないし。」

など独り言ちて、その平積みの本を手に取った。

 

この本は税込み2,420円。経費で落ちるわけでもないのに、買ってしまった。

気分良い天候とおいしいコーヒーに浮かれていたのだろうとしか思えない。

 

それから半年以上が経った。読んだ時は色々言いたいことがあって本に書き込んでいたが、改めてみるとどうでもよい事ばかりだった。

 

端的にこの本の内容を表すと、こんな感じだ。

一昔前、ネットの車サイト記事でトヨタマンセーがよくあった。どう考えても、その車、ベンツと比較して楽しいドライブを保証するものではないのに無理にベンツ車の悪いところを出してトヨタ車の乗り味の良さをアピールする。読んでいてつらくなる。いわゆる提灯記事。

 

え?そんなの事しか書いてないのわかってる?だよね・・・

 

 

佐藤優と創価学会と公明党に対するこの本を読んでの見解

 

佐藤優

・・・最初から最後まで職業作家として一生懸命無理して書いている感満載だった。どんなこねくり回して権威あるものを引っ張ってきて比肩している風を装ってもダメなものは輝かない。逆に新興宗教臭が漂うだけだった。

後から帯の筆者のコメントを読んだのだけど、やっぱりなんか自分に書くよう必死に言い訳しているような。まぁ、いいや。

 

創価学会

・・・マスゴミと同じで、体制から抑圧される立場の時は意味のある存在でも、その力が肥大化して体制側になると、弊害のほうがやはり前面に出る。

それを自覚すべきだ。単に人間革命マンセー言って済むときは終わっている。この集団は今でも存在すべきなのか?信者は奇跡を功徳とかいって、政界で体制側として大きな顔をする。存在意義はまだあるのか?傍から見てると疑問しか生まれない。

 

公明党

・・・体制側に雪としてくっ付いていたが、既に解けて泥だけが残っている。そう、もはや泥ではないか?自民党は汚泥が大半だが、泥と汚泥で下駄が使えないものになってる。現に連立してからこの国が少しでも良くなったか?悪化の一途をたどっているのだが、自分たちが大きな原因の一つだと自覚はあるのだろうか。

 

 

終わりに

こういう新興宗教は反体制のはけ口として存在意義があるのに、1999年以降自己矛盾に陥っていてる。

本来体制と逆側にいることで社会的に価値のある存在が、体制側が薄弱すぎて、体制を担うことになった。当初はゴールに到達した高揚感と信仰の正しさをかみしめたかもしれないが、それはこの宗教とその政党とこの国全体の不幸の一丁目だった。すでに20年たってそれは立証されている。

 

どっちにしても、この本は信者が読むもので、一般市民のシロウトが読んでも何の足しにもならない。あたりまえだ。

気づけば2022年。いや、当然毎日毎日2022年が近づいてきているのは、わかっていたのだが。

 

BBCの極端な偏重ディスカウントジャパンの記事は徐々に少なくなっている。中国や中東情勢のネタが多く、日本のことを記事にする余裕がない。適切なことを書くならいいのだが、無知と偏見に満ちた差別的記事を載せるならこのまま何も書かないでほしい。

 

それでも、2021年の記事で二つ言及していないことが心残りだったので、備忘的に一つ載せておこう。

 

 

眞子様が結婚した際の記事だ。


記事の内容自体は国内の報道レベルで、事実があまりにも突飛なので記事の内容もある程度ひどいのは仕方ないと思っている。

問題なのは記事の後半「Analysis: Hideharu Tamura, BBC News, Tokyo」だ。

書いてある内容は「分析」らしい。が、何も分析できてない。誰でも知っている内容のうち、読者に皇室の女性の立場は悪いと思わせることだけ抽出して書いている。どこが分析なんだよ。

 

「分析」っていうくらいなら、皇室の在り方、男性・女性それぞれの役割と立ち位置をわかりやすく説明したうえで、なぜ眞子様がこんなになっちゃったのかを書かないと、BBCのこの分析記事では中学生新聞として書いても教師からダメだしされるよ。

ただ、一点評価できるのは、これを書いた人は「Hidemaru Tamura」氏とのことだが、もともと新聞社の人間だと思われる。それが、「メディアが批判」して皇室の女性がPTSDになったと言っている。つまり、自分たちマスゴミがしでかしている問題に対して自覚があるのだ。

 

ちなみに、「Hidemaru Tamura」とう人物は元朝日新聞のひとではないかと思われる。つまり、BBCの極東チームは嘘しか書けない朝日新聞の吹き溜まりになっているのがわかる。

こんな人を利用するBBCって大丈夫ですか?と本社の人たちに言いたい。

 

新年早々、こんなくだらない記事に時間を割いてしまった。今年はろくなことがないのかな。厄落としのためにも今年はBBCのネタをなるべく捨て、メインは気楽なものを書いていこうと決心する次第である…