離婚して妻と子供がどこにいるかわからない。隠されていると主張しハンガーストライキをしている外国人。

悪いのはどこなのか何も見えない記事。

 

ただ、どうにかして日本をオカシナ国としてセンセーショナルに伝えたい。

この記事とついているビデオは、それだけを伝えたい底意地の悪さだけがビンビンに伝わってくる。

 

BBCの極東チームは「人権ガー」と言っておきながら、ほんとはそんなことに興味がなくエッジを効かせたネタであればなんでもいいらしい。

よく考えてみろよ。この記事もビデオも「取り残された側」の話しか載せていない。で、制度(日本)が悪いと結論付けているが、なぜ「消えた側」を並列して載せない?消えざるを得ない状況を作った可能性はないのか?まったく検証していない。代理人弁護士の一言だけで何がわかるの?それを取材するのが仕事でないの?

 

つまり、この記事の内容は「消えた側」の人権を守る素晴らしい制度をきちんと確立しているとも言えるのに、その検討をせず、ただただ、日本をたたきたいだけなのだ。

 

こんなレベルの記事載せられると、他のBBC記事もマユツバものにしか見えなくなるね。

少し前にBBCが撮ったウィグルの強制収容の映像も捏造かも。もしかしたら中国共産党は正義でBBCが悪かもしれない。そう思われても仕方ないような偏向報道だよ。もう少し考えた記事にしないとBBCの品位が損なわれ続けるよ。

 

最後の更新から3か月以上経ってしまった。なんとかまたブログを書く時間を確保したいと思う。

その間のBBCの動きについて簡単にまとめてみた。

 

1.オリンピック前

基本的に日本の世論調査やPCR陽性者数(なぜか世間では「感染者」と呼んでいるが)の数値を伝えるのがメインで「静観」に近かった。おとなしいのが、少し気持ち悪いくらいだった。

 

だが、BBC極東チームだけは違った。どうにかして、ディスカウントジャパンをしたくてウズウズしているのがよくわかる。例えば、6月12日の大井真理子女史のこの記事。

 

 

一見その通りと思う記事に、「日本は教育によって極端(二極化)になる」という極端な意見を一生懸命集める。彼女は一般の人よりもはるかに世界を全般を知っていると思うのだが、その知識を基にしても、二極化は日本だけの現象でかつ教育が原因だというのか?

 

まあ、彼女自身が極端に歪んだ意見を持っているが、それは日本の教育に因っていると信じているのかもしれない。

システムの問題と記事で言うが、そんな単純化すべき話ではなく、教育者自体の問題とその根底には自国史を正しく教えない問題と…この記事は後日個別にとりあげよう。

 

このようにチョイチョイと変な内容を織り込みながらも、今までよりもかなりディスカウントジャパンを我慢した感のあるBBC Newsなのであった。

 

2.オリンピック期間中

当然ながら、自国(英国)の選手の活躍がメインだった。

ツイッターでは、ガンダムをトランスフォーマーと言ってみたり・・・

だが、レスでこんなこと(BBCは間違いを訂正しない)言われたり・・・

こんな感じで、しっかりオリンピックをネタに盛り上がっていた。

 

しかし、大井真理子女史はディスカウントジャパンをどうしてもやりたい。

そのためには誰も否定できないネタがいる。それが「暑さ」だ。

 

Tokyo 2020: Olympic athletes struggle with heat at Games - BBC News

 

これの内容は別のブログにするが、いつもの彼女のパターンで一見正しく見えるが切り取りでどうにかしてのディスカウントジャパン。そこまでしたいのかな・・・

 

暑さだけで言うと、2004年のアテネオリンピックと変わらない暑さだったことを知っているだろうか。

 

これがアテネの当時の最高気温。空港の気温だが、まあ実際こんなものだろう。

 

一方、東京オリンピック時の気温

アテネより少し高いが似たようなもの。え?少しではない?実際は気温より湿度の方が問題だけどね。

 

このアテネオリンピックの時の状況は無視して、最高に暑くて死にそうな映像ばかり集めている。他人の不幸で盛り上がる大井女史であった。

 

だが、暑さ対策については、大井女史でなくても文句言いたい。

誘致の時からどんな対策するつもりだったのか良くわからない。

今年の夏は運よく涼しい方だったが、最高気温が更に5度高くてもおかしくなかった。

暑さに対してどう対処するつもりなのか誘致時から興味深かったが、結果的にJOCの暑さ対策は神頼みだったのだろう。そうにしか見えない。

 

祈りが通じたのか神様が本当に味方してくれるのだからスゴイと思う。台風もみんな東京を避けて行ってくれたし・・・

 

しかし、だ。

8月に開催でも誘致するアホ(JOC筆頭に直接的な利害関係者)。誘致時期に盛り上げてたアホ(マスゴミ)。それに乗っかるアホ(国民)。

どう考えても、このアホ三拍子はアホ認定の否定はできないよ。

 

2020年の武漢ウィルス蔓延後は「死んでもオリンピック開催しろ!」と言い続けた私だが、誘致自体には反対だった。でも、誘致したからには東京都民は死んでもまだ残っているパラリンピックも成功させる義務がある。

 

今回のオリンピックで都の財政が悪くなれば、都民税を上げればいい。

国は地方税法を早急に改正して、地方自治体が決められる税率の変動範囲を広げるべきだ。(都民税だけ上げで、他の道府県民に負担させるなよ)

 

3.オリンピック後

東京オリンピックが終わると次に来るのが終戦記念日だ。

そう、VE-DayやVJ-Day。

 

自分(英国)たちの非道はムシで、「日本=悪」という単純な構図。

とは言え、昨年のBBCの記事は弱含みであった。

 

BBCによるVJ-Day記事の総括とAP通信にみる日本人記者による反日報道 | イギリス BBC News の反日活動を検討する ~ウソ・ヘイトを見逃すな~ (ameblo.jp)

 

そして、今年は?・・・なんと、BBC NewsではVJ-Day関連を記事として(多分)取り上げていない。

過去にも記事がない年はあったので今年だけが特別ではないが、良い傾向である。

 

日本国内にいると「終戦記念日」というだけだが、

欧米では、直接勝っていない国も含め「VJ-Day(Victory over Japan Day)」と言うし、中国韓国も似たようなことをしている。

 

しかし、改めて冷静に歴史を見直せば、第一次世界大戦後のパリ講和会議で日本が主張した人種的差別撤廃提案が、第二次世界大戦を経て、多くの犠牲を払い実現した。

 

8月15日は単なる終戦でもなく、単なるVJでもない。

 

人種的差別撤廃の日(RacialEqualityDay)」 RE-Day なのだ。

※接頭辞の「re-」にも掛けて、新しい時代という意味でもある。

 

8月中旬のBBC Newsのおとなしさを見るにつけ、時代が変わりつつあるのを感じる今日この頃であった。

 

 

1.TheTIMES

今回は、毎度痛々しい記事をTheTIMESにアップ続けているRichard Lloyd Parry氏の最新記事を紹介しよう。

記事自体が無駄に長いので、概要と彼が言いたかったことを軽くまとめる。

概要と彼が言いたいこと
・日本は他先進国と比べてはじめはいい感じに感染抑えてたよね
・だけど、今ワクチンは全然打ててないよ
・だから、他国は普通の生活に戻りつつあるのに日本はダメだね
・ワクチン開発に金かけてないから自国での開発に時間かかるし官僚も過去の問題のしがらみでグダグダだね
・で、オリンピックやるっぽいけど、そんなことする場合なの?


最後の一行まとめを言いたいがために彼はこのフランス文学みたいに長い記事を一生懸命書いたのだろう。
とはいえ、今までの彼の記事よりはまともでウソの内容ではない。そこは認める。だが、それだからと言って過去書いたウソのオリンピック中止記事は打ち消されない。

 

 


本人はウソは書いていないと言い張るだろう。しかし、このブログで書いた通り、結局読み手が誤解し事実と違う理解をするのであれば、その記事はウソでしかない。

その観点でいうと、今回の記事もかなりきわどいけどね。

 

2.今必要なワクチンは、白痴ウィルスに対してでは?
病院の待合室にテレビがおいてあり、意味もなく民放を流しっぱなしにしているのをよく見かける。

今日、私はまさにそのシチュエーションを楽しんだ。

地上波を見るでもなく聞くでもなく、このTheTIMESの記事を読みながら耳にしていた。

 

久しぶりの地上波では、「感染拡大すると大変ですからみなさんゴールデンウィークはできる限り家にいて外には出ないでください」(要旨)と言っていた。驚いてテレビに目を向けると放送局のスタジオに皆集まってワイのワイのとやっている。(ニュースの会?とかいう番組)

 

びっくりした。

 

それ言うなら、テレビに映っているお前らがまず家にいろよ。全然緊急でもないし必要性もないだろ、お前ら。
とごちてしまった。

多くの国民は、こんなもん見てるのか・・・

戦後すすめたGHQの白痴化プログラムがここに結実しているのを改めて実感する。

そして、Richard Lloyd Parry氏のような刺客がとどめを刺しにくる。

 

我々に必要なのは武漢肺炎ウィルスのワクチンではなく、この先生き残るため知恵を取り戻すための白痴ウィルスのワクチンではないだろうか。

今回は、台湾のパイナップル輸入を急に停止した中国のイヤガラセに関する記事。

 

 

内容は日本メディアでも報道されているのでご存じだろう。この記事も大体同じ内容になっている。

 

興味深かったのは、買い手のなくなったパイナップルを日本が積極的に購入していることを詳細に述べ、日台の関係が草の根レベルからとても良いことを印象づけている点だ。

 

<訳 多くの日本人のツイッター利用者は支援をあらわした。

「絶対買います。去年も台湾パイナップル買ったのだけど、芯の部分も食べられることに気づいたよ。甘くてジューシーで大好きです。」とあるひとはツイートした。
台湾政府のキャンペーンは数日で中国への輸出予定量をカバーするオーダーを得た>

 

この記事はBusiness reporter・Tim McDonald氏の署名記事だが、対中国圧力の観点からもとてもよくまとめている。

 

これがBBC極東チームの記事だったら真逆の事を書きそう。考えるだけで恐ろしい。

前回の朝日新聞KYサンゴ事件でも書いたが、信用は積み重ねて得られる。

 

NHK・朝日新聞・毎日新聞、、、いや日本の主要メディアほとんどの信用がなくなった(*1)のは積み重ねによる。野党の信用がないのも積み重ねだ。(自民党もだが)

 

BBCも一枚岩ではないので、社是に従った正しい記事(英国がメリットを得るというフィルターはあるものの)を書く人と大井真理子女史、Rupert Wingfield-Hayesd氏を筆頭にした極東チームは別物のと考える必要がある。

 

それにしても、BBC極東チームはBBC社是にも違反している。本社は何を見ているのだろうか?

 

(*1)先日、会社で3年目の女性の評価面談をした際、雑談で「家にテレビはないし、見ない」と言っていた。僕も元々あまり見なかったが、ここ10年映るテレビは家にない。(テレビ自体はあるけど、アンテナ外している。)

その女性曰く、周りの友達もテレビはみてない人は多いそうだ。でも、実家に帰ると親がずっとつけっぱなしにしているからぼーっとみてしまうと笑って言っていた。

今回取り上げるのは、フィリピンのきれいな海岸にサージカルマスクがたくさん打ち上げられているというBBCの動画だ。

 

Coronavirus: Divers find Philippine reef covered with single-use face masks - BBC News

 

 

 

内容はどうでもいい。ごみの処理をどの国もしっかりしろというしかない。

 

それよりも、何か思い出さないか?

そう。K.Y.だよ。朝日新聞&そこの社員(当時)の本田嘉郎氏の環境破壊最低コラボ


このカメラマン、まだ日本で生活しているのか。さすが朝日新聞関係者。この厚顔ぶりたら。。。

 

 

前回のブログ(*1)でも書いたが

 

>BBC極東チームがちょいちょい記事に入れ込むウソはBBCの他の記事

>に対する信憑性を汚すことを理解すべきだ。
>BBCの極東ディスカウントジャパンチームがしていることは、

>日本のディスカウントと共にBBC自身に対するディスカウントをしている。

 

これをまさに実感する。

 

BBC極東チームは左の写真。

右の写真を提供しても、「ああ、自分で使ってたマスク捨てたのね。BBCさいてー」と読者は認識する。

 

BBCは「この二つの映像は違う、我々の右の写真は真実だ。捏造ではない。」と言い切れるよう、信頼のおける情報提供をしていただきたい。

 

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(*1)

(株)colyを利用しウソを挟み込むBBC ~BBCのウィグルレポートもウソなのではないか?~ | イギリス BBC News の反日活動を検討する ~ウソ・ヘイトを見逃すな~ (ameblo.jp)

 

 

 

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要旨
・ “日本では女性が差別されゲーム会社すら興せない”中、女性がゲーム会社(㈱coly)を興して成功した珍しい話。日本って差別酷い。
と読み手に思わせる、事実の記事の間にウソやヘイトを織り込むいつもの手法
・BBC Business reporterのJustin Harper氏の署名記事にすることでヘイトリスクを彼に擦り付けるBBC極東チーム
・今回の記事のような質の悪いものをみると、他の記事の内容も疑わしくなる。BBCのウィグルレポート(*1)はウソなのではないか?

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1.記事の構成
女性が作った会社で女性向けのゲームが大人気の株式会社colyがマザーズ上場するのをネタにした、BBC Business reporterのJustin Harper氏署名記事。
へぇ、そうなんだと軽く読み流してしまうような内容だが、森問題の記事(*2)と同じ手法で、偏見に満ちたディスカウントジャパンを展開する。

 

イラスト

(株)coly「魔法使いの約束」の男性イラストで女性の心をわしづかみ

第一段落

双子の姉妹が作った女性向けのゲームが大人気と概要の説明
最後の行にゲームアナリストというトト氏がこの会社のゲームフォロワーは熱狂的に支持を続けていると分析する。

第二段落

「Boys club」と見出をつけ、トト氏のコメント引用し偏見に満ちた日本ヘイトが始まる。

第三段落

何事もなかったかのようにビジネスレポートの話になる。

 

2.Boys club
では、「Boys club」で何を書いてあるか見てみよう。

 


 <訳><ソフトウェア会社をトップが女性であるのは5%以下であり、この業界は「男の子クラブ」で、中島の話(創業者の中島姉妹の事)はとても珍しいとトト氏は加えた。>

ソフトウェア会社と言っているが、ゲーム業界を意味するだろう。
その中で女性がトップの会社が5%未満という点は事実だろうと感ずる。(上場?非上場含め?定義が分からないので真偽の確認はできないが。)

しかし、なぜ5%なのか?それの分析説明はない。ただの結果数値で女性が虐げられているという結論ありきの内容。

そして・・・
 
<訳><「この会社はベンチャーキャピタル資金を得ていない。これは、日本の男性にとってはるかに容易な手段だ」と。トト氏は加える。>

男性がベンチャー資金集めるのは女性よりMuch easierなんだって。
男だってベンチャーで金を確保するのはこの国では至難の業なのだが。
いや、単なる中小企業も資金融資を受けるのは非常に大変なんだよ。知らないんだろうな。

特に、少し前の貸し渋りという言葉が流行った時代、銀行は借りたくない人以外貸す気はなかった。男女関係ない。

ゲーム業界に限らずベンチャー興そうとチャレンジをする男女の比率はどれ程か?それの数値もなく、「男が有利」との意見は偏見と言われても仕方ない。

これだけ好き放題言って第二段落は終わる。客観的な数値や比較などもない。

ニュアンス的に日本では女性はゲーム会社すら作らせないと印象付ける。

3.ゲーム会社を作る
一体何人の日本人がゲーム会社を作ろうと思ったのだろう。その男女比は?そしてどれだけ成功したのか。
この記事では全く言及していない。

私も小学生時代(昭和の時代・・・)FM-7でプログラムを作っていた。ゲームを作るのが楽しくて毎日プログラミングしてた。
小学5年生の時、パソコン部ができた。生徒は必ずどこかの部活に入らなければならなかったが、パソコン部に女性は1人しかいなかった。
クラスにはファミコンをする女子は多少いたが、ほとんどの女性はゲームなんぞに興味はない。むしろ、同級生の女子生徒にプログラム雑誌を奪われ、「ナニコレ?アハハ」とバカにされたことは今も印象に残っている。

この状況で我々は大人になった。ゲーム業界に進むのがほとんど男なのは言うまでもないだろう。
これがBoys Clubの実態
であり、女性否定ではない。むしろ、ゲーム好きの女性はちやほやされた。(それも今となっては差別だろうが)

時代は変わり、女性のゲーム好きは増えたが、今の社会の中心を構成する団塊ジュニアあたりのおっさんとおばさんのゲームに対する嗜好は子供の頃とそう変わらない。男女同じレベルでゲームが好きではない。

だからゲーム業界に対する熱の入れようは性差があり、その業界で成功する男女の数はそれに応じたものになっていても不思議ではない。その視点での言及は今回の記事には一切ないのだ。

 

このような男女の差異は社会の変化と共に自然と変わる。その一つがcoly社であって、男女差別の象徴とするのは明らかにおかしい。

むしろ、女性の趣味嗜好の男性化(オス化)が進んでいる象徴と言うべきではないだろうか。

4.BBCウィグルレポート(*1)の信頼性がなくなる

このレポートの署名者Justin Harper氏は過去の記事や経歴を見ても日本のゲーム業界のベンチャーがどのようになっているか詳細に知っているとは思えない。ましてや、更に知識が求められる日本の男女問題を絡ませて信憑性の高い記事など書けるはずがないだろう。
つまり、BBCの大井真理子女史率いる極東ディスカウントジャパンチームが記事のソースとなっているのは想像に難くない。

この記事をみて思う。
BBCのレポートで話題になったウイグル人に対する卑劣な弾圧・ジェノサイド。
もしかしたら、BBCの記事は極東ディスカウントジャパンチームと同じパターンで書かれたウソなのではないか?中国共産党が主張していることが正しいのかもしれない。

BBC極東チームがちょいちょい記事に入れ込むウソはBBCの他の記事に対する信憑性を汚すことを理解すべきだ。
BBCの極東ディスカウントジャパンチームがしていることは、日本のディスカウントと共にBBC自身に対するディスカウントをしている。

BBCは各地域の情報源となる人材がもう一度適性かどうか洗いなおすべきだ。そうしないと、BBC自体が信用できないソースになり下がる。
本社の人員整理よりも喫緊の課題が極東にある。

 

---------------------終わり---------------------

 

(*1)ウイグル女性、収容所での組織的レイプをBBCに証言 米英は中国を非難

 

 

(*2)BBC Newsは小学生の感想文レベルが記事になるのか ~森発言の世論誘導~

 

 

今日、ポストに新聞が入っていた。

新聞を取らなくなって久しい。

なのに、ビニールにキレイに入れられた2021年3月1日付の朝日新聞が入っていた。

うちのポストはゴミ箱ではない。いくら捨てるものだとは言え、止めていただきたい。

 

朝日新聞記者(という名の反社組員)→朝日新聞本社の人々(反社組員)→配送→販売会社→配送のおじちゃん→ポストという名のごみ箱

 

どれも無駄なCO2出まくりだよ。環境保護を声高に訴えている朝日新聞様は資源の無駄とCO2の排出をやめるためにまずは自身が速やかに廃業してください。

ただ、その前に「今までウソついてごめんなさい。日本人だけでなく、韓国人(朝鮮人)や中国人もだまして記事書いて販売部数増やそうとしました。」と全世界にもっとハッキリと言ってください。

 

そろそろ暖かくなってきたので物置の掃除しなければ。その際、中にあるものを外に干す敷物として役に立つから、まぁ、いいか。

 

配達のおじさん、ご苦労様。。。

森元総理の発言問題は色々なメディアで取り上げられているが、それを書く記者たちはソースにあたったのだろうか?
彼の発言を聞いたor(せめて文字起こししたものを)読んだ上で記事を書いたのか疑問だ。

BBC Newsも日本のいわゆる女性差別問題は大好物なので、すぐ取り上げている。
その中で小学生レベルの感想文を載せて更なる印象操作をしていたので紹介しよう。

1.BBC News の Mariko Oi女史

Japan's LDP party invites women to 'look, not talk' at key meetings


記事の構成は
 写真

 「二階幹事長のヤバそうな顔写真」

 ↓
 記事①
 「オリンピック実行委員会のチーフがセクシャルなコメントで辞任後、政府与党が発言権なく女性を会議に参加させる」
  として、具体的に数値で日本が女性差別されていると主張
 ↓
 記事②
 「Casual sexism 'a familiar tactic'」との題でBBC NewsのMariko Oi女史の小学生の感想文かと思う意味不明ものを載せ
 日本のおどろおどろしさを強調
 ↓
 記事③
 森発言でスポンサーが批判したりボランティアが400人辞めたなどで記事②の内容を事実で補強

記事①③は作為的な記事ではあるが国内の新聞記事と同レベルだろう。
問題は記事②だ。
まずはその記事のほぼ直訳を見て頂こう。


-------------------------------<以下、記事②の日本語訳>-------------------
Casual sexism 'a familiar tactic'
By Mariko Oi, BBC News

日本人の女性として、カジュアルな性差別は私が何年にもわたって不幸にも慣れてきたものです。
それはビジネスでの打ち合わせ時、職場の飲み会や家族での集まる時に起きるかもしれません。そんな時、私たちの多くは笑い、聞かなかったふりをして過ごします。

それなので、森さんのコメントには驚きませんでした。そして、与党が発言権のない女性を彼らの会議に参加することを決めたのはいつものやり方です。

安倍晋三による前内閣の下、政府は2020年までに女性リーダーの数を増やす目標を掲げましたが、ひそかにその期限を10年延期しました。

女性の数を増やそうとする代わりに、日本が必要なのは教育から雇用慣行までの根本的な変更だと評論家たちは長いこと主張しています。
--------------------------------<以上 ※注1原文>--------------------------


これを日本人女性代表っぽい雰囲気を醸し出してBBCのサイトに載せ世界に発信する。

この文章はそのへんの街を歩いている女子学生に軽く書かせたのではなくBBC Newsに所属している日本人が記事として書いている。
BBCはこんなレベルの記者を採用するのか?せっかくウィグル問題でいい記事書いた人もいるのに、なぜこんな小学生みたいな記事を平気で載せられるんだ?

例えば、一文目では、初めはこの人個人が日本人としてセクハラに慣れたと言って、その次の文章で具体的にどのような経験をして慣れたかを書くのかと思ったら、”we”に”may happen”だと突然一般化した話にもっていく。
え? ご自身の環境が悪かったのか家庭でもそんなセクハラ受けてたの?かと思いきや、「many of us」ってなんだよ・・・友達にセクハラ受けた人いっぱいいたのか。類友というやつなのか?なんだかけむに巻かれる。

自分の環境は社会一般の環境だと勘違いすることは往々にある。環境問題や人権問題をムダに騒ぐ人々の意見を聞くとその誤謬に陥っているケースは多い。

おそらく、このMariko Oiさんの家庭では親が子供をレイプするのが普通だったのだろう。だから笑ってごまかすしか精神を保てない。そして、BBCに入っても上司からセクハラばかりあっていた。周りの女性社員もセクハラされまくり。BBCってそんな会社なのか。

そして、それが世間一般だと信じている。そんな不幸な女性なのだろう。
であれば、わかる。

「Casual sexism」が何を指しているのか不明だが、私が読んで「よくわからないけど、この人の周りひでえなぁ。」と思うのだから、世界の読者が「よくわからないけど、この人の周り(つまり日本)ひでえなぁ」と思い、そんな環境が日本の標準だと解釈する人は一定数いる。

そして、最後にBBCの主張を評論家にすり替えて責任転換。BBCは一人の不幸な日本人社員の境遇を一般化しただけで、会社としての意見を全く書いていない。

2.本当にこの記者は森氏の発言を全部聞いて(or読んで)、ラグビー協会の話が事実か確認したうえでこの記事を書いたのだろうか?
 

今回の森問題でBBCの記者に求められているのは、森氏がほんとうに朝日新聞が言うようなコメントをしたのかを示し、そのうえで批判すべきではないか?ラグビー協会で彼の話の通りのことが仮にあれば、単なる事実を言ったことになる。


しかし、森氏の発言が事実を述べただけだと分かれば日米大手マスメディアが単に森タタキ日本タタキをするために利用していること、そこに病巣があると指摘しざるを得ないはずだ。それを指摘するのがBBCで、それだけの力がある。

その裏を取ることすら放棄したと見える(出来ない?)BBCに何の意味があるの?アジア担当の人たちはもう一度BBCのウィグル記事を読み、できたらその記者とまじめにBBCの存在意義について議論したほうがいい。


影響力のあるメディアが少しずれたことをしただけでも、その対象となった者は甚大な被害を受ける。セクハラどころではない。ペンは剣よりも強い、つまり人を殺すほどの力がある。自覚してほしい。

3.じゃあ、日本の女性は幸せなの?

幸せ自体が相対的過ぎて客観的数値化は不可能だし意味を持たない。

よく言われることだが、白人の主な宗教であるキリスト教、その基礎になる旧約聖書には女性は男性のあばら骨から作った慰み者とされている。
<聖書より>

一方、日本の基礎になる古事記や日本書紀では人間の女性は何から作られたかまでは言及されていない。天照大神は女性なので、右寄りの人は女性が中心と言う。

近視眼的に見れば、日本はあまりに貧困なため家(DNA)を守るため長男以外は全て犠牲になった。つまり「男と女」ではない。「長男とそれ以外」、だ。
その文化とキリスト教的思想に基づく差別とを混同すれば、正しい結論が導き出せないのは明らかだ。

不正解の結果として、今の日本の女性はムダに不幸になっているといえるだろう。
さらに云えば男性もムダに不幸になっている。長男制度で長男以外の男子が区別されてた上に男女差別という区分けで更に貶められている。もっと言うと、DNAを守る概念自体薄れ長男制度に意味がなくなっている状況が問題をさらに悪化させている。

どこかで整理する必要がある。そのパラダイムシフトを招くのは「共産主義」化だ。

我々は一昨年突然生活パターンが変わった。紙なし・在宅・オンライン化だと「OA化」以降何十年も叫ばれていたものの遅々として進まなかったが、WCV(武漢肺炎)がパラダイムシフトとなり激しく動き始めた。

中国「共産主義」による日本占領は男女差別や長男制度なんてちんけな違いは全てつぶされる。
近くやってくる。そして、みんな不幸になる。

 

※注1.

Casual sexism 'a familiar tactic'
By Mariko Oi, BBC News

As a Japanese woman, casual sexism is what I unfortunately got used to over the years. It may happen at business meetings, work drinks or family gatherings. At those moments, many of us just laugh, pretend we didn't hear it and move on.
That's why Mr Mori's comments didn't surprise me, and the governing party's decision to allow non-speaking women to attend their meetings is a tactic we're familiar with.
Under the previous administration of Shinzo Abe, the government set a target to increase the number of female leaders by 2020. When it didn't manage to hit the target, it quietly pushed back the deadline by a decade.
Critics have long argued that instead of trying to increase the number of women for the sake of it, what Japan needs is a fundamental change, from education to hiring practices.

 

前回はインドの裏道の話を紹介した。

インドときたら中国。
今回の本は、多田麻美女史の「老北京の胡同」。

北京オリンピック前夜

古く続いた街並みが、近代化のもと塗り替えられていく。
日本が通った道を走りぬいて邁進する中国。

その発展とともに移り変わる路地を見つめた作品。

20年前に北京の友達を尋ねに行った時のエピソードを思い出す。

街中を案内してくれていた彼は、裏路地ある共用トイレのそばで立ち止まる。

その建物の中から女性の喚き声が聞こえる。その声に応じるように別の女性が怒鳴る。

友達はものすごい嫌な顔をして僕を見る。
「何言っているかわかる?」
「いや・・・」

彼の説明では、二人の女性が並んでうんこをしている。
一人の女性が下痢でうんこがびちゃびちゃだよと言い、もう一人の女性がだったらよく効く草があるよと応じているらしい。
怒鳴っていると思ったのは、積極的に薦めているだけだった。

こんな低レベルなんだ。いやになるよ。と彼は言いながらその場を離れた。

僕は「delighted」の言葉が浮かぶ。とてもほっこりとした気持ちになり、人のつながりがあることがうらやましかった。

この本を読んだとき、この友達との一コマを懐かしく思い出した。


彼の家は親の話だと文化大革命で家に知らない人が突然住み込まれて大変だったらしい。
天安門事件も目の当たりにして、何百人もの人が戦車でつぶされたのを記憶していた。
彼は日本にあこがれを持っていた。一方、僕は北京の古い町並みにうらやましさを感じたものだ。
 

北京はとっくに日本を超え、それとともに胡同(路地)もはるか思い出に消えていく。

今回の本の紹介は、石井光太氏の「レンタルチャイルド」

 

2002年、インド。

生きる必要がここまでしてでもあるのだろうか。

と、読んでいて何度も息苦しくなる。

 

そして、なぜにこの本を読むもしくは読むことができる環境に住まう我々先進国の人々は、その物質的豊かな境遇の中にもかかわらず何かにつけ苦しみを感じるのか。そんな権利が果たして我々にあるのだろうかと自問する。

一方、外的には幸せに見えるだろう自分と真逆の立場の子供たちの生きることへの誠意。

 

豊かなくせに決して苦しみや不幸せがなくならない人間。

この本を通して、あたらめて人の五感がいかに相対的なのかに気付く。

 

この作品の舞台インドが20年経て経済的にも国際的立場も大きく変わった。

おりしも英国までもが参加を表明した「クアッド」(日米豪印4カ国の枠組み)の主要メンバーになるなどインドの国際的重要性は高まってる。

 

その社会はこの子供たちの環境をどう受け入れ変えてるのだろうか。

インドのニュースを見るたびにこの作品を思い出す。