横浜発!こんな特許出願しなければと後悔しないための特許入門

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横浜市で特許申請を行う弁理士のブログ。中小企業向けに特許出願(特許申請)の手続を代行。特許初心者の中小企業でも、コストを抑えて、国内・外国特許を取るための成功講座を提供中。助成金情報は要チェック!

■特許取得まであと少し!特許庁審査官とのやり取り

横浜の弁理士の山本隆雄です。

ある特許出願の案件について、先日、拒絶理由通知書が届きました。

拒絶理由通知書と聞くと、

「もう特許を取れないのですか」

と聞かれることがありますが、そんなことはありません。

むしろ、これからが弁理士の出番です!


通常、拒絶理由通知書には、下記のことが書かれています。
・特許不可の請求項(権利範囲)
・審査の手順
・特許予定の請求項

弁理士は、拒絶理由通知書の審査の手順を十分に把握した上で、
・特許不可(拒絶理由)の判断は本当に正しいのか
・どのように反論すれば拒絶理由が解消されるか
・どのように補正すれば拒絶理由が解消されるか
を検討します。

今回の案件では、次のように考えました。


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弁理士 山本隆雄

■基本特許を取得した特許製品がグランプリを受賞しました!

横浜の弁理士の山本隆雄です。

クライアントさんから大変うれしい連絡がありました。

クライアントさんが、以前、弊所を通じて、アプリケーション・ソフトウェアを保護・制御する技術を開発し、基本特許を取得しました。

そして、ネットワークコンピューティングに特化したテクノロジーとビジネスの大規模イベント(2018年6月開催)において、その特許製品が、「セキュリティ部門」で「グランプリ」を受賞したのです。

特許担当の方から掲載許可をいただきました。

プレスリリースのリンクはこちらです。

本件については、当初の想定よりも、広い権利範囲で特許を取得できました。

その点も少しは考慮されたのでしょうか?(そこまでは審査していないようにも思われますが・・・)

何はともあれ、クライアントさんの製品が評価され、その製品サポートのお手伝いをできたことが何よりもうれしいですね。

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■特許証、実用新案登録証、商標登録証が届きました!
 
横浜の弁理士の山本隆雄です。
 
特許証、実用新案登録証、商標登録証が届きました!
T3
いつもは登録証がパラパラと届くので、3種類の登録証がそろうのはいいですね。

登録証が届くと、今までの手続を思い出して、ホッとします。

さて、順次発送作業を行います。

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■特許証が届きました
 
横浜の弁理士の山本隆雄です。
 
特許庁から待望の特許証が届きました!
 
特許証

この案件は、国際出願(PCT出願)経由で、日本へ国内移行(日本へ特許出願)をしたものです。
 
PCT出願の場合、出願日から数ヶ月後に、特許の見込みを調査した国際調査報告が届きます。
 
この案件は、国際調査報告を確認して、事前に特許の見込みがあることが分かっていました。

とはいえ、特許が成立するのは、本当にうれしいですね~。

クライアントさんに早くお届けしたいので、急いで、発送作業を行います。

■近況

毎年夏休みは、週末になると、近場の市民プールめぐりをしています。

昨年と一昨年には、たまたま娘が同級生(&パパ)と会ったので、そのまま合流して遊びました。

今年も会えるかな。

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■図面(資料)はないけど特許相談は可能ですか?
 
横浜の弁理士の山本隆雄です。

日頃、特許相談の依頼を受ける際に、図面の準備をお願いしています。

ただ、きれいに製図したものを準備する必要はありません。

図面は、発明内容を理解しやすくするためのものなので、フリーハンドで描かれたものでも問題ないです。

例外的に、現物を持参して発明内容を説明していただけるのであれば、図面はなくても大丈夫です。

また、図面の代わりに、説明書でもよいですね。

しかし、ごくたまに次のようなお問い合わせを受けることがあります。

「口頭で発明内容を説明できるので、図面はなくてもいいですか?」

このようなお問い合わせを受けた場合でも、図面の準備をお願いしています。

それには、もちろん理由があります。

発明者が図面を作成することで、発明内容を深掘りして、発明内容を明確にしてほしいからです。

裏返すと、図面を用意できないのは、発明内容についてしっかり考えていないか、発明内容が単純な思いつきレベルに過ぎないからです。

これだと、特許を取ることはできないです。

特許を取るためには、発明者と弁理士が、発明の細部までしっかり検討する必要があります。

図面を用意していただくのは、そのための第一歩。

最初は、大変かもしれませんが、そのうち慣れますよ。

■近況

気が付けば、今年もあと少し。

今シーズンは子供とスキーをしたいと思っていたのですが・・・。

来年1月から3月までの土日は子供の用事に付き合うことになりました。

こうなれば、平日に一人スキーか?(笑)

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