横浜発!こんな特許出願しなければと後悔しないための特許入門 -2ページ目

横浜発!こんな特許出願しなければと後悔しないための特許入門

横浜市で特許申請を行う弁理士のブログ。中小企業向けに特許出願(特許申請)の手続を代行。特許初心者の中小企業でも、コストを抑えて、国内・外国特許を取るための成功講座を提供中。助成金情報は要チェック!

■特許庁へ提出する書類を見て「必死さがない」と言う弁理士
 
横浜の弁理士の山本隆雄です。
 
今日は、特許実務に関する雑感です。

ある方から興味深い話を聞きました。

ある弁理士が審判請求書をチェックして、こう言ったそうです。

「この審判請求書には必死さがない。」

一般に、書類の書き方にいろいろ注文をつける弁理士はたくさんいます。

でも、特許庁に提出する書類に「必死さ」を要求する弁理士なんて初めて聞きました(笑)。

書類に「必死さ」をアピールしても、毒になることはありませんけどね。

特許を取るためには、発明と従来技術との違いが明確になっていれば十分。

「必死さ」が必要になった時点で、特許が成立する見込みは低いです。

また、必死さをアピールするために、無駄に提出書類のボリュームを増やしていないかが気になります。
 
その弁理士が、提出書類のボリュームを無駄に増やして手数料を上乗せすることも可能ですので。

私のケースですが・・・、

私は、過去に、審判請求書の「特許されるべき理由」の項目を「数行」書いただけで、特許を取ったことがあります。

これでも特許になるときは、特許になります。

ある程度の実務経験があれば、それくらいは分かります。

たった数行ですので、もちろん、必死さはゼロです(笑)。

書類のボリュームがほとんどないので、クライアントさんへの請求額を低く抑えることができました。

書類に「必死さ」が現れていると、クライアントさんの受けはいいかもしれません。

でも、特許を取るという本質的な観点からみると、「必死さ」は必要ないですよね。

■近況

昨日(8/29)から、娘が小学校に通い始めました。

横浜市の公立学校は、8月後半から新学期(前期後期制なので正確には新学期ではないです)が始まります。

ちなみに、昨日の始業式がある日から授業開始とか。

私が子供の頃に比べて夏休みが短くてかわいそうだなあと思いましたが、今の小学校は完全週休2日制。

どちらがいいのか、微妙ですねえ。

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■一発で特許査定をいただきました

横浜の弁理士の山本隆雄です。

ある有名な会社さんの案件についてですが、先日、一発で特許査定になりました!

多くの案件では、少なくとも1回は特許庁から拒絶理由通知が届きます。

そのため、拒絶理由を解消するために、意見書・手続補正書を提出する必要があります。

今回の案件は、そのような拒絶理由通知書が届くことなく、特許査定になったのです。

出願前の発明者の方との打ち合わせでは、「請求項1(最も広い範囲)で特許を取ることは難しいかもしれませんが、請求項4(少し狭い範囲)であれば特許を取れそうですね。」と話していたのですが。

予想に反して、特許を取れました。

嬉しい誤算です。

とはいえ、出願前には、発明者の方と何度も打ち合わせをして、技術的に非常に細かい点まで気を付けて原稿を作成しました。

このような作業を経たので、いい結果が出たのだと思います。

既に特許料は済み。特許証が届くのが非常に楽しみです。

■近況

こちらの近況の続報です。

再び、学校のプールに入れなかったようです。

6月中旬にプール開きになってから、4回連続NGで、まだ娘の学年だけプールに入っていません。

そのため、急遽、本日プールの予定が入ったようです。

今日は、朝から非常に暑いので、これなら大丈夫そうですねー。

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■おかげさまで特許製品が売れています!

横浜の弁理士の山本隆雄です。

先日、過去に特許を取得されたクライアントさんの会社で打ち合わせがありました。

今回は、開発中の新製品があるので、新たに特許出願したいとのことでした。

ちなみに、最初の特許を取得したのは3年前。

ちょうど4年目以降の特許料の納付時期と重なったこともあり、以前の特許に関する話もありました。

前回の特許出願後に、特許製品を販売したところ、売れ行きが好調とのことでした(現在も好調維持)。

このクライアントさんは、日頃から、ユーザの要望を取り上げて製品開発をしています。

また、特許製品は、競合の大手メーカーよりもかなり価格が安く設定されています。

そのため、売れ行きが好調なもの納得です。

決して、特許を取ったから製品が売れたのではないです。

ユーザのニーズがあり、既存製品よりもお手頃な価格だから、売れる。

特許を取った理由は、大手メーカーと競合することになるので、特許製品を保護するためでした。

さて、現在開発中の新製品についても、大手メーカーと競合するかもしれないので、しっかり保護しないと。

■近況

娘の小学校では、6月中旬にプール開きがあったのですが、まだ娘の学年はプールに入っていません。

毎週火曜日又木曜日にプールの予定があったのですが、天気が悪かったり、気温が低かったりして、プールに入れる状況ではなかったのです。

昨日の最高気温は35度(!)でしたが、今日は25度の予想。

火・木は本当に天気が悪いですね・・・。

でも、次回のプールの予定は明日なので、今度はプールに入れるといいですね~。

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■一度に日本、米国、韓国の特許証をお届け!

横浜の弁理士の山本隆雄です。

先日、クライアントさんの会社で打ち合わせがありました。

こちらのクライアントさんとは、私が独立して間もない頃からのお付き合い。

その当時は、クライアントさん自身も、創業してから間もない頃でした。

今では、そのクライアントさんは、国内・海外を併せて、2桁の特許を持っています。

さて、今回は、打ち合わせの前までに4件の特許証が届きました。

国内特許が2件、米国特許が1件、韓国特許が1件です。

そこで、打ち合わせの際には、4件の特許証を持参して会社にお伺いしました。

せっかくなので、撮影の許可をいただき、特許証の写真を撮りました。

特許証3枚

上から、米国、日本、韓国の特許証です。

1件の日本の特許証は、枠に収まらなかったので、写真の中にはありませんが・・・。

ちなみに、同一内容の発明について、日本及び外国で特許を取るケースが多いですが、今回はそのようなケースではありません。

つまり、今回の日本(2件)・米国・韓国の各特許証は、全く別内容の発明!

もちろん、米国特許証・韓国特許証のそれぞれの発明については、既に、日本で特許を取得しています。

さらに、昨年行った国際出願の国際調査報告では、「特許の見込みあり」の判定が出ています。

この調子なら、今後も、国内・外国で特許が取れそうです!

■近況

GW前にインフルエンザB型にかかりました。

かかりつけ医師によると、春休みが終わってからも、インフルエンザにかかる人がパラパラと出ていたそうです。

その後、娘までインフルエンザにかかっていまい、我が家は大変なことに・・・。

春になったと思って気を抜いてはいけないですね(反省)。

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■中小企業が特許出願をする一番のきっかけ・理由は?

横浜の弁理士の山本隆雄です。

独立してから中小企業をメインにして仕事をして、多くのご相談を受けてきました。

そのような経験を経て気付いたことがあります。

中小企業が特許出願をする一番のきっかけ(理由)は、外部の会社と商談・取引を開始するため。

当たり前といえば、当たり前ですがね。

大企業の場合、プレスリリースなどの新製品の発表前に、特許出願するというケースがよくあります。

でも、中小企業の場合、新製品の発表はあまりないですね。

その代り、外部の会社と商談・取引を開始する前に、しっかりと特許出願を完了しておきたい、というご要望が多いです。

商談のためには、社外の人に新製品(発明)を詳しく説明する必要があります。

そこから新製品のアイディアが盗まれると、致命的になりかねないですからね。

また、「この新製品は特許出願中です。」というと、アイディアを盗用した製品でないことの証明になり、商談先・取引先も安心することができます。

外部の会社と商談・取引を開始するのであれば、その前に、特許出願をしておいた方がいいですよ。

■近況

現在、弊所にご依頼いただいている案件も、すべて上記の理由です。

弊所のクライアントさんで元営業マンという方はいませんが、いろいろと営業先を開拓されています。

うーん、私も見習いたいです(汗)。

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