新世紀38年目
101勝38敗1分
勝率.727 日本一
ダロ日オ近西
阪広巨横ヤ中
■チーム成績
打率 .301
本塁打 188
盗塁 146
防御率 3.38
■打者
■投手
■公示
引退
八木裕(一)
福留宏紀(二)
真弓明信(外)
ドラフト
伊藤智仁(投)
佐伯貴弘(外)
万永貴司(三)
■総評
杉山が2年ぶりの40本塁打を記録し、2年前の45本塁打がまぐれではなかったことを証明します。
初の打撃タイトルとなる打点王も獲得しました。
張本は首位打者を獲得しますが、前年から2割以上打率を下げます。
5番に入った高柳は2年連続100打点を記録し、.279と安定感も増しますが、19本塁打と長打が伸びません。
もう一皮むけてほしい成績です。
2年目の岩村は指名打者で新人王を獲得しました。
江夏の後のエース筆頭ながら前年まさかの失速を見せた稲尾は、初のMVPを獲得します。
やはり神様はすごいです。
ただ20勝には届かず、最高勝率のタイトルも逃してしまいました。
加藤、一ノ瀬は安定感抜群とは言いませんが、それでも十分頼りになります。
岩隈、戸叶は9勝をあげ、前年FA退団した任の穴は感じさせません。
苫米地は66試合で2.99、小山田は30セーブで1.70と、カープ勢が奮闘してブルペンを支えました。
オフは真弓と八木とついでに福留が引退しました。
どこでも守れて何番でも打てる真弓の存在は、非常にありがたかったです。
★MVP★
小山田保裕
チームとして久しぶりの30セーブです。長年の守護神不在、解消となるでしょうか。