福田隆治（架空／投手／Ｂランク）
成長タイプ：晩成／急降下
１９７人目は架空Ｂランク 福田隆治 投手です。
このブログで何度か触れてきましたが、やきゅつく２の歴史の中で、ド暗黒時代と言うものがありました。
新世紀１９０年代。
１０年間の通算勝率．４１３。
１９９０年代の阪神より弱かった、あの時代です。
福田投手が入団したのは、そんな暗黒真っただ中、新世紀１９３年でした。
暗黒らしく、２年目からいきなり４０試合に登板し、防御率は８．３１。
８．３１の投手に４０試合も投げさせるところが如何にも暗黒、いや漆黒です。
３年目には前任者から暗黒守護神の座を押し付けられバトンタッチされますが、いかんせん守護神の出番自体が少ない状態で、セーブ数は１０を超えるのがやっとです。
出番があったらあったで打たれるわけですが。
その後は暗黒守護神の座を前任者に返上したりもしつつ、少しずつ福田投手も実力をつけて迎えた新世紀２０１年。
暗黒時代は終わりを告げます。
コンセック
マネーこそパワー
４０億かけて補強したメジャーリーガー２人に加えて
の成長もあり、見事日本一を奪還したのです。
その年はチーム防御率は４．７０。
二桁勝利した先発は菊入穣（１１勝）だけ、防御率３点台を切ったのも中継ぎの日下真司（２．２３）だけというありさまで、間違いなく打線のおかげでした。
そしてＭＶＰはとうぜん、
１番パルマー
．３４３ １９本 ９１打点 ９５盗塁
３番赤池勝巳
．３４１ ４４本 １３４打点 ３７盗塁
４番コンセック
．３１７ ３４本 １３２打点 ９１盗塁
の３名に絞られます。
３名とも打撃タイトルには届きませんでしたが、成績は赤池勝巳が一歩抜けています。
しかしパルマーはトップバッターとして盗塁王を獲得し、二塁守備でも貢献しました。
コンセックも走れる四番としてチームをまとめ上げる活躍です。
誰がＭＶＰとなっても文句はありません。
暗黒時代に終わりを告げた、記念すべき年のＭＶＰは、果たして誰の手に・・・？
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福田隆治
５勝 ４敗 ３９セーブ
防御率３．３８
最多セーブ
き・み・じゃ・な・い！
きみじゃない！
この年にタイトルを獲得したのは、パルマーの盗塁王と、福田投手の最多セーブのみでした。
やきゅつく２でのＭＶＰ査定は、
防御率３点台の最多セーブ＞＞＞＞超えられない壁＞＞＞＞盗塁王orノンタイトルの雑魚ども
ということなのでしょう。
なんだかとってもモヤッとしました。
とはいっても、福田投手には何も罪はなく、投壊した投手陣の中で奮闘してくれたことには、変わりありません。
ＭＶＰはＭＶＰ、おめでとう、福田投手。
～福田隆治～
＜通算成績＞
実働１１年 守護神６年
４４５試合 ５４３イニング
４１勝 ３２敗 １３９セーブ 防御率４．７４
最多セーブ１回、ＭＶＰ１回
＜キャリアハイ＞
４９試合 ５６イニング
５勝 ４敗 ３９セーブ 防御率３．３８
最多セーブ、ＭＶＰ
＜年度別成績＞
