薬草のてしごと笑み草
(新しいショップに移転しました)
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お待たせしておりました、ネズミモチコーヒー、焙煎・再販スタートしました!
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阿蘇の中岳が結構な規模の噴火をしてしまいました。
日曜日に南阿蘇の温泉まで足を延ばしたばかりだったので、衝撃です。
この数日体調も微妙だったから、噴火となにか関係があったのか。。満月と噴火、影響あるのか。
GOTOも再開しそうだし、阿蘇は今一番ススキの綺麗な雲海出現ベストシーズンなのに、、、、
観光業のみなさん、農家のみなさん、地元の皆さんのことを思うとなんとも切ない気持ちになります。
と同時に、あのエネルギーの凄さも、、、
先週後半から既に、噴火警戒レベルは2に上げられていて、ちょっと気になりながら走り抜けました。
紅葉の季節の御嶽山のことがあってから、阿蘇くじゅう雲仙などに出かける際には噴火警戒レベルチェックはするようにしていたものの、火口付近には行かずに内牧通過するだけだから大丈夫でしょうーとの感じでした。
でも、噴火してから警戒レベル3に引き上げられたってことは、警戒レベル2の段階で噴火してるんだから、
やはり山歩きや草千里行くのはレベル2でも自粛した方が良いのかもしれませんね。
(同時に、杖立温泉泊まって大観峰で雲海〜とか押戸石〜マゼノ渓谷とかは少しおさまれば大丈夫かなぁ?と思われるので観光業被害最小を望みます、、、!)
日曜日のカルデラの中の町、内牧からの風景
牧歌的です〜
雲と一体化してるけど真ん中らへんが中岳の噴煙
日曜日、昼頃だらだらと「今日はどこの温泉いこか~」と行先を考えていたら、ちょうどFacebookの温泉同好会グループで、南阿蘇の垂玉温泉 瀧日和さんが熊本地震から5年ぶりにリニューアルされてて最高です❤︎と投稿されていました。
片道3時間、最近完全に距離感が狂ってる我々、天気もいいし、GOGO!行ってしまえ~~~🚗✨
グーグルマップで確認すると、ちょうど春に開通した、新阿蘇大橋も通れるコースです。
5年前の熊本地震で崩落した国道57号線の橋が架け替えられ、まさに復興のシンボル。
震災後、熊本、山鹿方面からの行き来で、何度もカーナビに通過できない阿蘇大橋に導かれ、、、、、
ガランとした、封鎖された道は、突き当たる度にギクっとしてなんだか怖かったし、橋の迂回でぐるぐる道迷いしたものです。
南阿蘇も、阿蘇経由で熊本へも、もうこわくなーい!最短で行けるのですねぇ~‼️
ルンルンで立派な阿蘇大橋が見えてきたところに、駐車スペースがありました。
橋を渡った先の、レストランから見下ろす場所に阿蘇大橋展望所があるのですが、近いからこの駐車場に入ろう~~~
結構広いスペースにはどんどん車が出入りしていて、どうやら滝に降りる遊歩道もあるようです。
新阿蘇大橋を臨みます~~~♪
すると、相方がうぉ!と叫んだので振り向くと、、、
目の前の対岸に、地震で崩落し、途中で寸断した旧阿蘇大橋がそのままに、、、、ブラーンてなってる、、、、、
めちゃくちゃ、ショッキングな光景でした。
どうやら私たちが立ち寄ったのは、この震災遺構と新阿蘇大橋を両方に臨む「数鹿流崩之碑展望所」だったようです。
(下の滝が数鹿流ヶ滝という滝で、橋からも見えるダイナミックな滝でした。遊歩道には降りなかったのですが橋を通過中に一瞬見えました)
熊本地震の時、私は地震から2か月くらいたって、熊本市周辺にやっと2日間ボランティアに行けただけでした。(引っ越し手伝いと、マッサージ、、、微力です、、、)
それでもあのときの光景は忘れられず、この寸断された橋の姿に一気に記憶がよみがえってきました。
当時も南阿蘇の方は本当に被害が深刻だと、ボランティアNPOの方々から聞いていました。
この場所にも来たくない、来るのがつらい方々もきっとまだたくさんいらっしゃると思います。
道すがらあちこちに、「家が揺れるから静かに走ってください」と看板がありました。
バイクとか、みんな阿蘇気持ちいいから飛ばしちゃうのかなぁ、と思ったんですが、それだけ大量の土砂や資材を乗せたトラックが行き来したんですね、、、
その揺れは、地震を経験された地元の方々には毎回恐怖を呼び覚ますものなのだと改めて理解しました。
はしゃぎ気味だった自分がこちらの展望所に寄ったのは、何か意味があったことのように思いました。
手を合わせ、新しい、希望の方に視点を向けなおします。
あの状況から、この橋を5年でかけたの、改めてすごいことだと思います。
丁度2両の復旧した豊肥線の列車にも会えました!
(写真は微妙で、、、)
分かれ道のファミマ、デイリーヤマザキを越えて、垂玉温泉・地獄温泉の看板を頼りになかなかの細い山道を登っていきます。
すると、、、、どーん!!!! 滝が現れました!
金龍の滝です
かつての秘湯、垂玉温泉・山口旅館さんはこの滝ツボの削られた地層から、源泉が湧きだしていて、この滝の直下に混浴展望露天風呂があったのだそうです。すごい!
金竜の滝、滝が金色に見えるのは、温泉成分の鉄分なのですね。
金の滝の滝壺の源泉なんて、パワフルすぎてやばい!!!
熊本地震と、翌年の水害で、壊滅的な被害を受けてしまった垂玉温泉ですが、5年越しに立ち寄り湯として復活されたのだそうです!
滝下に見る影もなく崩れた土砂と瓦礫の下から蒸気が上がっていて、夢中で素手で掘ってみたらお湯が湧いていて、、、源泉が無事で、、、温泉復興へのストーリーにはひたすら胸を打たれます。胸アツです涙
じゃーーーん!素敵です!カフェもあります!
これから休憩所としてオープンされるというスノーピーク製の木製コンテナもあります。地獄釜もあって
あちこちから温泉蒸気と硫黄の香り。
別府の鉄輪に匂いが似てる
我々の目的は、各回ごとに新しいお湯をいれなおしてくれるという家族風呂です!
到着は3時半。いざ受付を・・・・
すると、日曜日で今日は受付もういっぱいとのこと。ガビーン!
すかさず、優しそうな受付のお兄さんに、そこを何とか!いくらでも待ちます~とお願いしたらなんとかねじ込ませてくださいました。すすすすみません!!!
もちろん、大浴場もとっても素敵みたい♪ 山口旅館時代からのお客様たちのお墨付き。
口コミ見ても、江戸時代末期からずっとずっと愛されてきた温泉だということが伝わってきます。
時間がたっぷりあるので散策、、、
あちこちから鉄みのありながら柔らかな名水が湧き
五足の靴の碑が!
若き詩人たちの九州旅、こちらにも寄られていたのですね!
なにより、温泉で色の変わった、歴史を感じる石垣が萌えます
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