高千穂KAMIASOBI
最高の神遊びでした!
全ての予想を、次元を、制限を、超えてきた!




未だに細胞内に魂の奥底に微振動を感じながら

33番目、本当に最後に完成し、最後に奉納した演目
稲穂舞と真菰舞。

毎年奈良からお米とともに神遊びに駆けつけてくださる方が、大切に育てられた古代真菰。

たくさんの重たい真菰を美しい緑のまま乾かして保存される想いとお手間を感じ

そして降り注ぐ雨の中、最後に全ての昇華とあめつちへの感謝を捧げた真菰

泥染めになった衣装を横目に、持ち帰らせて頂いた真菰の精麻を解いて、お茶を作らせて頂きました。




静かな時間。

この神遊びに肉体参加、魂参加、衣装や蝋燭とともに、参加してくださった皆さま、お気持ちをお寄せくださった皆さま本当にどうもありがとうございました✨🙏✨
ともにこの神遊んだ真菰茶飲みながらおもいをくゆらせませう✨

感じてみたら、あの雨と空気のまま、焙煎も、再び洗うのもせずにおいているので、飲むときはさっとお湯で洗って煮出してね。

まだ濡れたままだった太い下の方はお風呂用と、そのまま発酵させて、薬草畑に漉き込ませていただきましょう。





春の兆しが
小さな閃光となって
地上に顕れたよう













野峠からの英彦山には
まだ少し雪が残っていました。




芹葉黄連

消炎、止瀉、鎮静などの薬として修験者たちに持ち込まれたものが、僅かに野生化して残っている。





今年も逢えて良かった

氷の結晶のように少しずつ花のかたちが違う。
雄花、(雌花)、両生花の違いらしい。



雨水をすぎて

薬草庭畑の梅も満開に

梅の浮遊感が好き







二年目の初めて咲いた梅はお花も若々しい





満開の庭の梅を浮かべて
ふわりと香る
春のはじまり



今日は台湾の緑茶、文山包種で


蝋梅、梅、黒文字、山茱萸、、、
葉っぱが出る前にさりげなく力を蓄えて、まだ寒い中一気に花開く方々は、目覚めたばかりの虫たちにココダヨといわんばかりに控えめながら芳しく、
そんな彼らを浮かべた花茶が毎春の愉しみ。

特に梅には邪気を払って身体を目醒めさせる力が強い、ような感じがしてる。







大寒の前日、

現在クラウドファンディング挑戦中の春分の祭り『高千穂KAMIASOBI』の返礼品となるお味噌を仕込ませて頂きました。





大豆はこの祭りを主催される神遊kamiyuuさん、Hiko Nobuchanさんが育てられた、高千穂の在来種である
麻尻大豆✨




糀は舞人であり発酵クリエイターの福田 愛ちゃんが育まれたものを霧島から。





皆で目を閉じて、心を整えて
愛ちゃんのことばが響く
”大豆の一粒ひとつぶが自分自身
糀の一粒ひとつぶが自分自身です”
優しく触れていく






愛ちゃんが受け継いだ、元はお茶を揉むのに使われていたという大きな立派な丸いざるに、砂曼荼羅のように糀・塩・大豆






芳しい香りのなかで

女性・男性・若者・こども
皆の手で混ざり融合し





いっぱい笑って
同時に神聖で。







これからじっくり祭り舞台となる田んぼを見下ろす、龍の通り道であるこの場所で、

春分の祭り当日のエネルギーをたっぷり内包しつつ熟成していくことでしょう🌿✨






それにしても!
霧島の発酵クリエイター愛ちゃんの発酵ランチは滋味すぎでした!ご馳走様でした🧡 甘酒効いたキムチ最高〜








お味噌もバイキング式



【ご協力のお願い🙏】
わたしも参加している
#タカチホKAMIASOBI
クラウドファンディング終了まで
残りわずかとなりました✨



更に善き祭りとなるよう
皆様のご支援
よろしくお願いいたします👏✨👏

以下⬇️主催 神遊kamiyuu からの
メッセージです❣️

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼

2021年より高千穂の田で興してきた祭りが、
ついに開示される
春分祭り舞台「タカチホKAMIASOBI」

2021年より男女ともに舞い奏で、先人の想念昇華に向けて興してきた祭りが、いよいよ2023年33全ての番付が出揃い完成します。

これからの時代にむけて、
皆で「一から祭りを興すこと」は、一番の先人供養になり、また私たち生きるものにとっての活力となる
そう実感してきた2年間。

今年はより多くのエネルギー溢れる場と人で祭りを興したい。

今月末までクラウドファンディングに挑戦しています!

≪現在27%≫
1次目標までしか達成しておりません!
ぜひ皆さんのご支援で、2次目標、3次目標と祭りを盛り上げていただけると大変うれしいです!
ぜひ応援よろしくお願いいたします!

【1次目標: 30万円】⇒会場設営/音響 ㊗️達成!!!㊗️
【2次目標: 60万円】⇒映像制作 👏今ここ!!!👏
【3次目標: 90万円】⇒会場装飾グレードアップ!

CAMPFIRE
#神遊び#高千穂#巫女舞#龍が導く物語#舞奉納


昨秋、宮崎に紫根掘りに行ってきました。


その日の朝は祝福のように素晴らしい雲海が。



ムラサキ(紫草)は古来より高貴な色として、紫雲膏など薬草として用いられたり、病気平癒のためこの紫の根で染めた鉢巻を巻くなど日本人のスピリットに寄り添ってきた、いわば聖なる植物です🌿✨

今や各地で絶滅危惧種となり、野生の清楚な白い花に出逢えた時にはもう、、五体投地で感謝する勢いでした。栽培も土を選び、非常に難しいのだそうです。


初夏に出会った希少な野生のムラサキ




そんな、、貴重な紫根を掘らせて頂く機会を頂いたのは11月の半ばすぎ。
こんど参加する春分の舞台、高千穂kamiasobiの舞人衣装を染めるためでした。




”紫根は陰陽それぞれの要素を含む中庸の存在だと感じているの、だから、紫根を扱うことで私たちの内側も整っていくのだ、、、“  と

美しい沢の流れる奥山で、山暮らしをされながら、スカート姿で畑を耕し、糸を績み、染め、神楽の衣をつくられているその方は、

ともに大切に育てられた紫根を掘りながら、チャーミングに紫根に声をかけながら私たちに教えてくれました。




紫草は万葉の(あるいはそれ以前から?)時代より高貴な色であり、薬にもされてきた反面、生のものを素手で触るとイガイガし爪の間が痛くなり、吸い込みすぎるのもあまり良くない、と長年紫根を扱って感じてこられたことを教えていただく。
発癌作用のある物質も内在しているらしい。

大切に育てられた紫根を掘り上げるのはなかなかのハードモードで、土に残された貴重なもじゃもじゃの毛根や、折れた根っこものこさずさらう。
(今年のは若干細めらしい。)




毛根を指で少し表面をこするだけで赤く染まる。だから、擦らないように、、遺跡発掘みたく遅遅としてすすまぬ我々に、

さぁ坐骨を立てて!スコップを!と身体の使い方から舞人神遊kamiyuuさんの指導が入ります🤣

紫根は独特の香りがする

これもかなぁ?匂いはごぼうみたい
ふふそれはわらびの根よ。
これがー!?わらび餅の!

そして媒染に使う椿の灰をつくるために、私山へ椿を採りに、、、

ナタをふるい、荷台に乗り切らないくらいの椿。




これをひとりでされているのですか!?

圧倒的な仕事の量。

鹿が増え、命の循環がままならなくなってきた山。命をわけて頂くこと。いろんな思い。広範囲の斜面への鹿ネット張りの大変さ。大きく感じ入るものがありました。

納品しない毛根や折れた根をkamiasobiの舞人衣装用に分けて頂いて、後日ゆっくり土落としを手伝わせてもらいました。




手間はかかりますが、毛根は表面積が広くてよく染まるのだそうです。

紫根掘りは想像以上のハードモードでしたが、
ひたすら紫根を揉み上げる染めは、さらなるスーパーハードモード!! と同時に色が入っていく瞬間瞬間の美しさ、、、

長くなっちゃったので、繊細かつ体力勝負な紫根染めについてはまた、、、

今年ファイナルを迎える春分の高千穂kamiasobiの舞台
ただ今クラウドファンディングに挑戦中です。今月末までです!
どうぞ宜しくお願い致します✨
春分もぜひぜひいらして共にに神遊びましょう〜〜

高千穂kamiasobi
〜日月とけて夜が明ける〜