こんにちは!新しい年が始まると心機一転何か頑張りたくなる、歯科衛生士の重森です!!
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
1月は寒さが厳しく乾燥しがちな時期で、風邪やインフルエンザも流行しやすいです。この時期における歯のケアと予防法は、特に口腔内の乾燥や免疫力低下に対応することが大切です。以下に、歯磨きの基本と1月に特に気をつけたい歯のケアと予防法を紹介します。
1. 歯磨きの基本
歯磨きの基本は、毎食後に丁寧に行うことです。以下のポイントを守ることで、むし歯や歯周病の予防につながります。
•歯ブラシの選び方:柔らかめの毛先を使い、歯茎に優しく磨けるようにしましょう。
•ブラッシング方法:歯と歯茎の境目を重点的に、やさしく小刻みに磨きます。歯の表面はもちろん、歯間や奥歯も忘れずに磨きましょう。
•フロスや歯間ブラシの使用:歯ブラシだけでは届かない歯間の汚れを取るために、デンタルフロスや歯間ブラシを使いましょう。
•適切な時間:歯磨きは最低でも2分間、しっかり磨くことが大切です。
2. 1月の歯のケアと予防法
乾燥対策
1月は空気が乾燥しやすく、口の中も乾燥しがちです。口腔内が乾燥すると、唾液の分泌が減少し、むし歯や歯周病のリスクが高まります。以下の対策を試しましょう。
•水分補給:定期的に水分を摂ることが大切です。特に暖房が効いている場所では乾燥が進むため、こまめに水を飲むよう心がけましょう。
•加湿器の使用:室内の湿度を適切に保つために加湿器を使うと、乾燥を防ぎ、口の中を潤すことができます。
免疫力アップ
冬は風邪やインフルエンザが流行る季節です。免疫力を高めることで、口腔内の健康も守れます。
•ビタミンCの摂取:ビタミンCは免疫力を高め、歯茎の健康にも役立ちます。野菜や果物でビタミンCを意識的に摂取しましょう。
•口腔内の清潔保持:風邪やインフルエンザの予防のためにも、手洗いとともに口腔ケアを徹底しましょう。うがいや歯磨きをこまめに行うことで、感染症のリスクを減らせます。
冷たい飲食物に注意
寒い季節には温かい飲み物や食べ物を摂ることが多いですが、冷たい飲み物や食べ物も口腔内に刺激を与えることがあります。歯に対する刺激を避けるため、温かい飲み物を選び、冷たいものは避けるか、温度を調整して摂取しましょう。
3. 定期的な歯科検診
年始にあたって、歯科医院での定期検診を受けることも大切です。特に歯周病の予防やむし歯の早期発見は、歯の健康を守るために重要です。
まとめ
• 毎日の歯磨きとフロス・歯間ブラシの活用を忘れずに。
• 乾燥対策として水分補給と加湿器の使用。
• 免疫力を高めるためにビタミンCを摂取し、口腔ケアを徹底。
• 冬は温かい食べ物や飲み物を選び、冷たい刺激を避けましょう。
• 1月は新しい年のスタートとして、定期的な歯科検診を受ける良い機会です。
これらの予防法を実践して、冬の間も健康な歯を維持しましょう。




















