第二薮本歯科医院のブログ

第二薮本歯科医院のブログ

東広島市の歯科医院 第二薮本歯科医院 のブログです。
お口や体の健康情報から、医院の日常まで、幅広く情報発信をしていきたいと考えております。

こんにちは。歯科衛生士の阿川です。

 

今回はフッ素についてお話しします。

 

「毎日磨いているのに、なぜむし歯が?!」

 

と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

歯の形はデコボコで、歯ブラシの届きにくい場所がたくさんあります。

だからこそ、むし歯を修復し丈夫にしてくれるフッ素の助けが欠かせないのです!

 

 

改めて、フッ素とは、どんなものなのでしょうか?

実は、自然界に存在する微小のミネラル成分で、天然の元素になります。

 

そのため、陸地で育つ植物、つまり草木や樹木、野菜や穀物、くだもの、

海に生きる魚や貝、海藻にも含まれています。

つまり、何も特別なものではなく、私たちの身の回りにありふれた物質だということです。

 

 

健康な歯は、むし歯菌の出す酸によって溶けたり(脱灰)、

唾液の中のミネラルによって修復(再石灰化)されたりしながら、バランスを保っています。

 

ところが、脱灰が多く再石灰化が足りない状態が続くと、むし歯ができはじめてしまうのです。

こんな歯の修復を助けてくれるのがフッ化物。

 

フッ化物には・・・

 

①    歯の石灰化を促進する

適量のフッ化物があると、唾液の中に溶けだしたミネラルが歯に取り込まれやすく、

歯が修復されるスピードが速くなってその分修復される量も多いです。

 

②    歯の結晶を固くする

フッ化物の助けによって修復された歯の結晶は、

元の歯の結晶より硬くバージョンアップするので、その分むし歯になりにくい歯になります。

 

③    抗菌作用がある

フッ化物には抗菌作用があり、虫歯菌の働きを抑えるのでむし歯になりにくくなります。

 

 

このようにフッ素はむし歯予防にとても効果的です。

 

 

フッ化物の利用法には、歯磨き剤のほか、ジェルや洗口液、

歯面塗布を受けるなど色々あります。

 

①    プロフェッショナルケア

 

 

3か月に一度~半年に一度、歯科医院でフッ化物歯面塗布を受けましょう。

歯科医院のフッ化物歯面塗布剤の濃度は9000ppmあり効果が持続します。

継続して定期的に受けると、効果が高くなります。

 

②    ホームケア

・フッ化物入り歯磨き剤

・フッ化物ジェル

・フッ化物洗口液

 

 

特にフッ化物入り歯磨き剤の使用はすぐにでも取り入れやすいと思います。

 

市販の歯磨き剤で一番濃度の高いものは1450ppmです。

歯科医院で使用するフッ素に比べると濃度は低いですが、毎日続けることで効果は現れます

 

濃度の目安は5歳くらいまでは500ppm、

6歳~14歳くらいでは1000ppm、15歳以上は1500ppmです。

 

就寝前の歯磨きに使用すると効果的です。

就寝後は唾液が減り、フッ化物が流されないのでお口にとどまりやすいです。

 

 

正しく、効果的な使用方法で虫歯になりにくい歯にしていきましょう。(^^)

当院では、フッ化物歯面塗布はもちろんですが、フッ化物入り歯磨き剤も販売しております。

ご質問等ございましたら、お気軽にお尋ねください。

 

 

画像参照:lion-dent.com、clinoca.lion.co.jp

こんにちは。

歯科助手・TC(トリートメントコーディネーター)の横山です。

 

2021年を迎えあっという間に2月になりましたね。

2月はバレンタインデーがありますが、みなさん甘い物の食べすぎには注意し歯みがきもお忘れなく^^

 

さて、新型コロナウイルスが日本で初確認されてから1年弱が過ぎました。

コロナの猛威はまだまだおさまることなく不安な日々も続きますが、マスクの着用・手洗いうがい手指消毒等の感染予防対策もすっかり定着した世の中になりましたね。

 

その様な中、感染予防対策の取り組みのひとつとして毎月月末の水曜日午前中に行っている院内ミーティングをこの度「東広島運動公園1階会議室」をお借りして行いました。

 
 
 

密にならない為に、対面にならない配置設定をして全員マスクを着用してのミーティングです。

新年を迎え1回目という事で、院長の所信表明や日頃お世話になっているコンサルティング会社のRensaさんの所信表明から始まりました。

 
 

また、スタッフの今年の目標発表や、スタッフプロジェクトと称しましてコロナウイルス対策をはじめ医院として強めていきたいこと、日常業務での工夫問題等取り組むべきことを立案し、これから取り組んでいく次第です。

 

“チーム薮本”は、トライアンドエラーを繰り返しながら患者様皆様により快適に安心して来て頂けるよう邁進していきます!

何かご不安な点や気になる点がございましたらお気軽におっしゃってくださいね。

こんにちは 歯科衛生士の新川です。

まだまだ寒さが厳しい季節ですが、昨日と今日では気温が10度も違いました。

皆さん、体調は大丈夫ですか?

 

さて、昨年からの新型コロナウイルスの影響で、テレワークなどのお家時間が増え、

生活リズムが大きく変わった方も多いのではないでしょうか?

 

☆食生活の乱れ、生活の乱れ

○起床時間、就寝時間のずれにより欠食、過食、個食

○好きなもの、食べやすいものなど食事の偏り

○菓子や清涼飲料水の回数、量の増加

 

☆運動不足

○外遊び不足

○通勤通学がなくなった

○ゲーム、パソコンの使用率の増加

 

など、コロナの影響が全てではありませんが、

生活習慣の乱れは習慣化してしまうと、なかなか元に戻せませんので、

意識して改善していきましょう 

 

そして、歯科の立場から心配している事もあります。

むし歯や歯周病の進行、顎関節症の発症、悪化です。

 

お菓子やジュースなどの増加で、むし歯になりやすくなると言うのは

知られていると思いますが、それだけではなく個食により

唾液の低下、咬合力の低下もあります。

 

噛む事によって唾液もたくさん出ます。

唾液によってお口の中も潤います。

むし歯菌もくっつきにくくしてくれます。

 

唾液がたくさん潤ってることで食事の美味しさも倍増出来ます。

コロナで唾液の飛散が心配されますが、唾液は食べやすくするだけでなく、

口を通して入ってくる細菌などから身体を守るための免疫機能のはたらきもありますので 

噛む食事の工夫もしてみてください。

 

 

もう1つ顎関節症です。

噛み合わせ、癖や姿勢だけでなくストレスや長時間のゲームやパソコンでも関係してきます。

ゲームや慣れないパソコンでのリモート授業でストレスや長時間同じ姿勢などでも、

グット強く噛むだけでなく、軽く噛み合わせてる時間が長くても顎には負担がかかってます。

休憩とストレッチで顎関節症予防をやってみて下さい。

 

簡単な顎ストレッチ

 

 

当院では、感染予防対策で換気消毒とともに

問診、検温、お一人ごとに手袋交換、飛沫防止予防で口腔外バキュームを使用して

患者様への感染予防、スタッフへの感染予防に注意して診療しております。

心配なことがあればご相談下さい。

 

受診控えによる治療の中断は、悪化とともに別の病気を引き起こしやすく

高齢者はお口の環境が誤嚥性肺炎などに繋がりやすくなります。

ぜひ、早期治療や定期検診を受診ください。

皆さま、こんにちは。

院長の薮本です。

 

 

2021年が始まりました。

健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

今年が皆様にとって良い年となられますように祈念申し上げ、

お口の健康からサポートさせていただきたいと思います。

 

おかげさまで、当院は今年、開業24年目を迎えます。

スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

本年も、

『チーム薮本』としてチームワークを大切にし、

『心技体の充実』を図り、

皆様のお口の健康を守るため、スタッフ一同

安心・安全の医療サービス向上に努めて参ります。

 

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

第二薮本歯科医院 薮本正文

こんにちは。

歯科助手・TC(トリートメントコーディネーター)の横山です。

 

歯科の治療には様々な治療があります。

小さな虫歯を削って当日には詰めて終了するものから

残念ながら抜歯になってしまうケースもなかにはあります。

 

その中でも多数の歯を失ってしまうと、そこを補う治療を行う必要があります。

 

その中の1つが義歯です。

 

義歯とはいわゆる入れ歯の事です。

 

今回は義歯のお手入れについてお話します。

 

まずはじめに、毎日歯磨きをするように

毎日義歯のお手入れをする事は必須です。

 

お口の中と同じで、義歯も放っておくと歯石がついてきます。

細菌が繁殖することによって、

お口の問題だけでなく全身の病気が引き起こされる

恐れがあります。

特にご高齢の方は、誤嚥性肺炎への注意が必要です。

 
 
では、具体的にどのようにしてお手入れしていけば良いのかをご説明しますね。
 
 

①流水で汚れを落とす。

流水下で、目に見える食べかすなどの汚れを歯ブラシを用いて清掃します。

 

特に汚れが付着しやすいのが、総入れ歯の場合内側の粘着面、

歯と歯の間です。

 

部分入れ歯は金具の部分に付着しやすいので意識して清掃してみてください。

 

〈注意①〉

義歯を清掃する歯ブラシは普段お口の中に使うものとは

別に分けて義歯だけに使用してください。

義歯専用の清掃歯ブラシもあるのでそちらを使うと

より効果的に汚れを落とすことができるのでオススメです。

 

 
 

〈注意②〉

汚れを落とすとき、歯磨き粉は使用しないで下さい!

歯磨き粉に含まれている研磨剤が義歯を傷つけ

そこから細菌が繁殖する原因を作ることになります。

もし、お水だけでの清掃が気になる方は

義歯専用の発砲タイプの洗浄剤を使用してみてください。

 

 

②150ml程度のお水またはぬるま湯に義歯洗浄剤を1錠入れ、すぐに義歯を浸す。

深さのある容器に義歯がしっかり浸かるように入れて下さい。

お手入れに使用する容器は義歯ケースが扱いやすいので

オススメです。

 

〈注意〉

基本的に

「夜寝るときに洗浄液に浸けて朝取り出して使用してください」

とお話する事が多いですが、

その方のお口の状況によっては夜寝ているときに

義歯を装着して寝て頂く事もあります。

 

その場合は、夜お食事をすませた後から就寝の間に

自分の扱いやすいタイミングで洗浄液に浸けるようにしてみて下さい。

洗浄液に浸ける時間等、使用方法をよく確認してご使用下さい。

 

 

③洗浄後は水でよくすすぎ、残った洗浄液はすぐに捨てる。

取り出しただけでは洗浄液が残っていてヌルヌルしています。

しっかり水ですすぎ義歯がキュッキュとなるようにして下さい。

 

〈注意〉

洗浄液は使いまわさず毎日新しいものを使用するようにして下さい。

同じものを使うと不衛生になってしまうので注意して下さい。

 

この度、義歯のお手入れについてお話できたらと思ったのは

普段の業務の中にありました。

 

治療に来られる患者様のなかには初めて義歯を作られる方はもちろん長く使われていて作り変えられる方もいらっしゃいます。

 

そして、意外と長く義歯を使われてる方が間違った

お手入れをしている事が多いことに気がつきました。

 

「え!歯磨き粉を使ってお手入れしとったよ。教えてくれてありがとう」

「洗浄剤使ったことないや」

「毎日はお手入れしてなかったわ」

 

と言われる事もあります。

 

もちろん正しくお手入れされている方も沢山いらっしゃいますが、

長く使っていらっしゃるから知っていて当たり前と思わずにお話させて頂くように心がけています。

 

正しく使用することで、お口の健康・からだの健康を守ることに繋がります。

 

これからも皆様の健康を守るお手伝いを続けていけたらと思います。

 

参考資料

「お口の健康手帳正しいケアで笑顔あふれる毎日を」

グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社

こんにちは、歯科衛生士の坂井です。

 

今年も残すところ1ヶ月を切りましたね。

今年はコロナウイルスの自粛も重なり、

生活習慣が乱れがちだった・・・とお感じの方も多いのではないでしょうか。

 

これから冬休みを迎える、お子様たちの食生活も心配ですね。

そこで今回は「間食、おやつとむし歯について」取り上げたいと思います。

お子様だけでなく、大人にも共通することもありますので参考にしてください!

 

 

まずは、むし歯はどうやってできる?です。

 

食べ物に含まれている糖分は、むし歯菌の大好物。

むし歯菌は糖分を栄養にして酸を出し、その酸で歯を溶かしてしまいます。

これがむし歯の始まりです!

 

お口の中はもともと中性(pH7)に保たれています。

糖分を含んだ食べ物を食べると、お口の中は酸性になります。

その状態が続くと、歯のエナメル質が酸で溶け始めてしまいます。

 

でも、お口の中を空っぽにしておけば、

唾(唾液)」が酸を解消してくれて、溶け始めた歯を元通りにしてくれます。

食べ方を工夫して歯を守りましょう!

 

 

また、おやつによって「むし歯のなりやすさ」も違います!

「糖分(砂糖)の含有量」ばかりでなく、

「食べている時間」「歯にくっつきやすいか」などもむし歯のなりやすさに影響します。

 

 

むし歯はできはじめに見つけて直せば痛くありません!

 

「治療は痛いし、何度も歯医者に行かなくちゃならないから、痛くなるまで放っておいた」

という経験がある方、おられませんか?

 

神経にまでむし歯が達すれば、処置に回数がかかってしまいますが、

できはじめのむし歯(初期う蝕)は

再石灰化により削らなくても直せる可能性があることは、知らない方も多いようです。

 

唾液の再石灰化を促すフッ化物配合歯磨剤を用いてのブラッシングや、

甘味物のコントロールを心がけましょう。

 

 

寝ている間はむし歯菌が増えやすい!

 

お子様には

「寝ているときは唾(唾液)が出なくなるので、口の中のばい菌が増えやすいんだよ」

と言って、寝る前のブラッシングの大切さや唾液の働きを伝えます。

 

同時に、寝る前に糖分の多い物を食べたり、

酸性の飲料を飲んでそのまま寝てしまうと、

口腔内がずっと酸性のままでむし歯や酸蝕症になりやすいことも伝えましょう。

 

食生活は保護者の方の協力が不可欠です。

生活が乱れがちな中でおやつにも目も向けるのは大変ですが、

少しでも参考にしてみてください!

 

 

 

引用、参考:歯科衛生士2016.9引用

こんにちは、歯科衛生士の里です。

 

私たちが日々の生活の中で行っていることである

 

「歯磨き」

 

歯磨きは感染症予防にもなり、

様々なウイルスの感染リスクが下がることも解っています。

 

しっかり歯磨きをして汚れ(歯垢)を取り除き、

口腔内を清潔にすることが大切です。

 

しかし、普段何気なくしている歯磨きの仕方では、

歯の汚れ(歯垢)を落とせていないかもしれません。

 

そこで今回は歯磨きテクニックをご紹介します。

 

 

代表的な方法

*スクラッピング法*

 

歯ブラシの毛先を歯の表面に直角に当てて、

毛先が歯間に入る程度に軽く押し付け、

小刻みに左右に振動させて磨く

 

 

長所:操作が簡単。歯面、歯間部の清掃によい。

 

短所:力を入れすぎて歯肉を傷つけやすい。

大きく動かすと歯間の隙間に歯ブラシの毛先が届かず、

磨き残しが多くなる。

 

 

*バス法* 

歯ブラシの毛先を約45度の角度で

歯周ポッケトの中に入れるように当て、

小刻みに(2mm幅くらい)左右に振動させ磨くやり方。

柔らかい歯ブラシを使うことが大切です。

 

 

長所:歯と歯肉の境目にある歯垢を除去するのに効果的。

 

短所:柔らかいブラシを用いないと歯肉を傷つけやすい。

歯自体は他のやり方で歯を磨く必要がある。

※磨く力が強いと歯肉が下がる可能性があるため、

知覚過敏の人にはオススメしません。

 

 

歯周病に効果的な方法

*突っ込み震わせ磨き*

 

歯間に歯ブラシの毛先を約45度の角度で押し当て、

1mmくらいの幅で水平に振動させる。

歯を磨くというよりも、

歯周ポッケト内に空気を送り込むイメージです。

 

 

長所:歯周病で歯肉に腫れがある場合に効果的。

 

短所:力を込めると出血しやすい。

 

 

*チャーターズ法*

 

歯ブラシの脇腹を歯肉に当て、

毛先は先端に向けて45度の角度で歯面に当てる。

その後、歯面に押しながら歯根の方向に毛先をずらし、

歯肉のふちに軽く押し当て、マッサージしながら磨くやり方。

 

 

長所:歯周病患者や歯間の隙間が大きい人に適している。

 

短所:操作が難しい。

※歯肉にあまり負担をかけない方法なので、

知覚過敏の方にオススメです

 

 

口腔内は人それぞれ違うため、

「自分にあった磨き方」

「自分にあった歯ブラシ」

を知ることが大切です。

 

ぜひ、私たち歯科衛生士にご相談ください!

 

1つ注意としては、どれだけ歯磨き上手になったとしても、

歯周ポッケト内の歯垢、

歯垢が石灰化した歯石は

自分では取り除くことが出来ません。

定期的に歯科医院で歯のクリーニングを受けましょう!

 

参照 PRESIDENT 2020.5.15号

こんにちは。歯科衛生士の友廣です。

 

新型コロナウイルスへの感染予防の為

「手洗い・うがい・三密を避ける」

ことは非常に重要ですが、

「お口のケア」もとても重要です。

 

歯周病菌が増加すると、口の中の粘膜が破壊され、

ウイルスに感染しやすくなります。

 

歯周病は国内の成人の8割以上が罹患しているといわれる国民病です。

今回はその歯周病の治療と予防についてお話します。

 

「プラーク」という言葉、聞いたことありますか?

歯周病の原因は、プラークという細菌のかたまり。

食べカスではないので、うがいや水洗では取れません。

排水溝のぬめりのようにベタベタヌルヌルしつこくくっつき、

歯周ポケットの奥深くや、こびりついた歯石の中まで潜り込んでしまう、

とても厄介なものです。

 

歯周病の治療と予防のカギは、いかにこのプラークを除去するかです。

プラークは毎日お口の中にたまります。

歯科医院で治療を受けて、徹底的にプラークを取り除いても、

明日になればまたたまります

このプラークを毎日取り除けるのは

「患者さんご自身の歯みがき」だけなのです。

 

★歯周病の治療で

「歯みがき指導ばっかり!早く歯石を取って」

と思われている方もいるかもしれません。

 

ですが、毎日の歯みがきができていないと、

歯石を取っても再びプラークがたまってしまうので、

炎症が止まらずいたちごっこに。

 

それに腫れたままでの歯石除去は痛みが出やすく、

患者さんに不快な思いをさせてしまうので、

腫れが落ち着いてから除去するのが効果的なのです。

 

 

★歯みがきで適切にプラークが取れるようになったら、

ここからが歯科の手技の出番。

 

スケーラーという道具で歯石をしっかりと取り除きます。

歯に硬くこびりついている歯石は歯ブラシでは取れません。

 

歯石は軽石のように穴ぼこだらけ。

そこに細菌のかたまりであるプラークが入り込むので、

歯石ごと取り除かない限り

歯周病の炎症の原因を取り去ることができないのです。

 

この治療でしっかりと歯石が除去でき、

患者さんが毎日適切な歯みがきを続けてくださると、

自然と炎症が止まり、ピンク色の歯ぐきが戻ってきます。

 

ただ、歯周病を長く放っておくと、

歯周ポケットの奥深くまで歯石がついて治療が大掛かりになりやすく、

歯石除去後に歯ぐきが痛んだりして患者さんのご負担も増えてしまいます。

治療開始はぜひお早めに。

 

 

★毎日の歯みがきと歯石除去により

歯周病が落ち着きました。

 

でも、安心して放っておくとつい歯みがきがおろそかになったり、

また歯石が付着してきたりして再発しやすいのが歯周病です。

 

そこで、炎症のない爽快なお口をずっと維持していくために

「メインテナンス」が必要になります。

 

メインテナンスでは

 

①    プラークの付着度、歯ぐきからの出血度、

歯周ポケットの深さなどを調べ、歯周病が再発していないかチェック

 

②    結果に応じて歯みがき指導

 

③    歯周ポケットの中まで徹底クリーニングして、

毎日の歯みがきでは取り切れなかったプラークを除去します。

 

治療がひと区切りしたら、その良い状態を維持するために、

ぜひ定期的なメインテナンスを始めましょう!

 

引用:nico2019 3月号 HOW TO歯周病の治療&予防

こんにちは。受付の岡本です。

10月も後半となり、少しずつ冬の気配を感じる気候となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

これからが肌や喉の乾燥が気になってしまいますね。

ちゃんと対策を打って快適に過ごしたいものです。

 

乾燥対策と言えば、お口の潤いを守る対策

必要ってご存知でしたか?

 

年齢とともにお口の周りの筋肉が痩せたり、

生活習慣や持病のお薬を飲むようになったりといった、

さまざまな要因によって唾液が減っていきます。

 

唾液不足になると、お口の中がパサパサしたり、

むし歯が増えたり、口臭が強くなったり。。。

 

ここでご自分のお口の潤いは大丈夫か、

唾液不足をチェックしてみましょう。

 

□外出時には必ずアメを持っていく。

□ビスケットやクラッカーがモソモソして食べにくい。

□虫歯が急に増えた。

□口臭が強くなった。

□口内炎がよくできる。

□口の周りが痩せてきた。

□合っていた入れ歯が最近ガタつく。

□風邪でもないのに喉が急にいがらっぽくなり咳が出る。

□笑うと前歯に唇が引っ付く。

□味覚が変わった気がする。

 

 

いかがでしたか?

 

思い当たる項目が多いというかた、

それは唾液不足の兆候かもしれません!

 

ここでは無理なく日常生活の中で取り入れてもらえる

唾液量アップのコツを少しだけお伝えしたいと思います。

 

まず簡単にできる方法として、

「よく噛んで食べてお口や舌を動かす」です。

 

お食事の時に、よく噛んで食べ、

お口の周りの筋肉や舌をよく動かすなら、

その刺激で唾液がたっぷり出ます。

 

唇、頬、舌の筋肉の運動はお顔のリフトアップ効果もあるので、美容と健康の為の習慣にしましょう!

 

次に試していただきたい方法として、

唾液の分泌促進に効果的な、「お口の筋トレ」です。

 

お口の筋トレによって、なまっている筋肉を動かし、

お口の中やお口の周りの筋肉量を回復させていきましょう。

今すぐトライできる2つの筋トレをご紹介します。

 

~頬を膨らます「お口の周りと頬の筋トレ」~

頬や上唇に空気を入れ、

頬がパンパンに突っ張った状態で10秒我慢します。

 

 

~舌を『チッ』と鳴らす「舌トレ」~

気に入らない時に鳴らす感じで、

舌を「チッ」と鳴らします。

派手な音でクリアに10回程度行います。

 

 

 

最近はおうち時間が増えて、

体力づくり・健康維持の為に自宅でトレーニングされているかたが増えているようですね。

お口の中やお口の周りの筋肉のトレーニングもぜひお試しください♪

 

それから「お口の中がパサパサするな」と気になり始めたら、定期的に歯科医院でお口の中のチェックとクリーニングを受け、むし歯や歯周病の原因であるプラーク(細菌のかたまり)を取ってもらうことも大事です。

 

最後に、重要なことをもうひとつ。

 

水分を摂ったり、舌やお口の周りの筋肉を動かしても

お口に潤いが感じられない、

ちっとも改善されないというかたは、

全身的な疾患が疑われる場合もあるので、

歯科医院でご相談ください。

 

 

出典:nico 2019年1月号、6月号、7月号、11月号

こんにちは。歯科衛生士の黒杭です。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、このたび新型コロナウイルスの蔓延で

口腔内の清潔が再度重要視され、

当院では最近、舌ブラシが患者様から注目されています。

 

↑スタッフ手作りの健康情報です

 

今回は意外と知らない

「舌(ぜつ)ブラシ」について、

取り上げていこうと思います。

 

①なぜ舌を磨くのか?

・歯と同じように舌にも汚れが溜まります。

舌を鏡で見てみると、表面が白くなっていることがあります。

この白い物体は舌苔(ぜったい)と言い、

食べかすや粘膜のかす、細菌などが溜まったものです。

 

舌苔の付着具合には個人差があり、

同じ人でも時間や体調で変わるほか、

唾液の分泌量にも左右されると言われています。

 

・舌にもある口臭の原因

きちんと歯磨きをしているのに、口臭が気になる、

親しい方に指摘されるといった経験はないでしょうか。

実は口臭の原因は舌にもあるのです。

 

舌苔に細菌が繁殖することで口臭の原因物質を作るためです。

口臭が強くなる原因としては歯周病や

ほかの疾患がかかわっているケースもありますが、

舌磨きをした経験がなければ

まずは舌ブラシで清掃してみることをおすすめします。

 

・虫歯や歯周病、感染症の原因にも

舌をきれいに保つ理由は口臭のほかにもあります。

舌苔をそのままにしておくと、

口のなかに存在している虫歯菌や歯周病菌、

カンジダ菌などにエサを与えることになります。

 

そうして繁殖した細菌はさまざまな

お口のトラブルを引き起こすのです。

さらに、年配の方になると誤嚥によって

口のなかの細菌が気管に入り込み、

誤嚥性肺炎を起こす場合もあります。

このようなことから舌の清掃が大切と言われています。

 

 

②舌ブラシは種類もいろいろ

 

舌ブラシには以下のような種類があります。

 

•ブラシタイプ

 

•へらタイプ 👈当院では「オエっ」となりにくいへらタイプを販売しております。

 

•スポンジタイプ

 

•タングスクレーパー

 

•電動歯ブラシの舌磨きヘッド

 

このうちナイロンなどを使った

ブラシタイプやスポンジタイプのものが舌ブラシ、

それ以外のものが舌クリーナーと名称として分けられています。しかし例外もあり決まりはなく、

その能力に明確な違いはありません。

 

舌ブラシの正しい使い方

1.舌をできるだけ前に突き出す

 

2.舌表面にブラシを当てる

 

3.ブラシをゆっくりと前に引き出す

 

4.1回動かすごとにブラシを洗う

 

5.ブラシを洗浄して風通しの良いところに保管する

 

 

オエっとなってしまう場合はちょっとだけ息を止めたり、

上顎にブラシで触れないようにしたりすることで

磨きやすくなります。

 

 

③使用上のポイント

舌を傷つけないようにご注意!

 

•1日1回以上使用しない事(磨きすぎない)

 

•舌苔の溜まる朝に使用する事

 

•1度で綺麗にしようとしない事(数回に分けて行ってください)

 

•舌用のクリーニングジェルの併用もオススメです

 

 

④舌ブラシの替えどき

歯ブラシを定期的に取り換えるように、

舌ブラシも交換が必要です。

見た目に変化がなくても、

清潔を保つために1カ月を目安にして、

新しいものに交換するようにしましょう。

 

口腔内を清潔に保つために、

歯磨きに加えて≪舌ブラシ≫を新たな習慣に

取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

参考

舌ブラシの使い方知っていますか専用ブラシを使う理由やその作用を解説  歯のアンテナ

https://haisha-yoyaku.jp/antenna/how-to-use-tongue-brush

舌ブラシ(舌クリーナー)の使い方と効果的な舌磨きの方法  ピントル

https://beauty.pintoru.com/tooth-brush/how-to-use-tongue-brush/