与えよ、さらば…商売人から教わった、健全に相手にGIVEするために重要な3つのこと | ブログ

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人に与えることって難しいですよね?

 

特に日本には相手に感謝の意を示す

「御礼返し」の週間など、

人によっては日本人でも複雑だなと感じる風習があったりします。

 

でも個人的には、日本特有の豊かな表現方法が好きだったりもします♪

 

与えることについて、

まず僕が絶対にしないと決めていることがあります。

 

『自己犠牲は絶対にNG』だと考えています。

 

恋愛、仕事、家族…すべてに当てはまるのですが、

自分がギリギリの状態なのにむりに与えようとすると、

必ず辛くなってきます(当たり前ですね笑)

 

自分を犠牲にしてまで人に与える姿は、

一見いいこと、美しい姿に映ります。

 

でも自分が金銭的に、時間的に、精神的に…等々

自分がカツカツの状態で与え続けていても、

しんどくなってしまいます。

 

相手を救おうと思っても途中でくじけて、

相手の不利益になってしまう可能性もありますし、

 

こちらが善意で差し伸べた手のはずが、

相手に見返りを求めてしまう心の隙間も

生まれてしまうので要注意です。

 

ふたつ目は相手に与える際に気をつけていることです。

 

商売をやっていた僕のおばがよく言っていた言葉があります。

 

『見栄はいらない、でも義理張りは絶対に欠いちゃだめ』

 

義理張りというのは、人に親切にしてもらったときは、

感謝やお返しをきちんとしなさいということです。

 

もっと単純に言うと、

人へのお礼やお返しはきちんとしなさい

ということですね。

 

自分を大きく見せるために見栄をはる必要はないけど、

人へのお礼はの義理はきちんとはりなさいと、

引退した今でもおばからはよく言われます。

 

みっつ目は『見返りを求めない』ということです。

見返りを求めないなんて当たり前でしょ?

と思われるかも知れませんね。

 

善意の気持ちから人に与えていれば、

さすがに物理的な見返りは求めないでしょうが、

精神的な見返りは求めてしまうものです。

 

ひとつ目の自己犠牲は絶対にNGともつながるのですが、

善意から誰かに与えていても、自分自身が辛いと、

心の片隅で見返りを求めてしまう隙間ができてしまいます。

 

相手との健全な距離を保つためにも、

これくらいなら無理なく支援できる、

というさじ加減で、与えると良いと考えています。