レジンは最強の接着剤?超強力接着剤として使う方法 | ブログ

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ハンドメイド制作などのものづくりに限らず、

日常のちょっとしたときに接着剤を使いたいことってよくありますよね?

 

瞬間接着剤を使おうと思って使ってみても、

接着面が少なかったり、早く固まりすぎて、

うまく接着できなかった経験ってないですか?

 

今回はふだん作品づくりに使っているレジンを、

接着剤として使う方法について紹介します。

 

そもそもレジンは背着剤として売られている

 

レジンとは日本語で言うと「樹脂」のことです。

実はレジンは応用範囲が非常に広い素材なんです。

 

「エポキシ系接着剤」と呼ばれる、

主剤と硬化剤を混ぜて使うタイプの接着剤を、

化学反応させることで硬化(固まる)するのが特徴です。

 

私が作品づくりで使っているエポキシレジンもこの2液タイプです。

エポキシ系接着剤は市販の接着剤の中でもっとも強度があって、

耐熱性、耐水性にもすぐれています。

 

接着するのはプラスチック、金属、陶磁器などの硬い素材に向いています。

紙などのレジンが浸透してしまう素材、柔らかいプラスチックには向きません。

 

ちなみにエポキシ系接着剤として有名なのは、

日本だとコニシ、セメダイン、海外ではAraldite、Loctiteがあります。

 

接着剤に使用するタイプは、

数秒〜数分で固まるタイプが多いです。

 

作品づくりに使うエポキシレジンは24時間など時間がかかります。

でも固まってしまうと、強度や耐水性などはエポキシ系接着剤と同じです。

 

エポキシレジンのこの性質を利用して、

我が家ではエポキシレジンを超強力接着剤として使っています。

 

特に活躍する場面が多いのが、子どものおもちゃや文房具。

子どものおもちゃや文房具って、

プラスチック製のものが多いんですよね。

作りが繊細なものを多くて、子どもがよく壊しています(笑)

ある程度硬さがあるプラスチックには、

エポキシレジンの接着はお手のもの。

 

接着面をきれいにして、エポキシレジンをほんの少し塗布します。

あふれてしまうと台なしになってしまうので、

筆を使うと細かな調整ができて便利です。

 

接着面に塗布したら、平らなことに置いて24時間以上乾燥させます。

エポキシレジンを使っている人は接着剤を買う必要なく、

より安価に接着することができますよ!

 

他にはエポキシレジンよりは強度は落ちますが、

UVレジンを使うとすぐに乾燥させられて便利です。

 

ただし、UVライトを照射した際に、

変色してしまう素材には注意が必要です。