皆さん、こんにちわ
結局またこの話題かい?!
ぎっしゃんa.k.a山崎義史
でっす
またMR-Sの話題かい??
そうなんです
すいません
まぁ〜、平日仕事して土日はクタクタな体を休養して
長期休暇前は仕事つめこんで、体調崩して休暇は療養
こんなことを繰り返していると、何も話題がございませんチーン
このだらし無いループを改善したい
その為にも何かしよう
そのキッカケに私はブログを書く
のです
で、なんでしょう??
はい!
つまり、このお盆休みは体調不良で軽くダウンしておりまして
この長期休暇で色々やりたかったことが何もできていません
そこでせめて、MR-Sって実際どうなの??
を書き連ねようと思ったわけです
「どういうこっちゃ??」
という尤もなご意見は軽く受け流し
さっそく始めましょう
素人オジさんが書く MR-Sのススメ
まず、一番おすすめできる点は
安い
です
ヤングタイマー、ネオクラシックなんて呼ばれる
90年代の国産スポーツカーが軒並み価格高騰している中、MR-Sはまだ安い相場を維持しています
低走行、高年式だと流石に新車価格を超えてくる車体もありますが、それなりの程度で充分と思えるならば、他の同時期の車に比べると圧倒的に安いです
それはなんでか??
理由は明快です
①カタログスペックが低い
②見た目がダサい
以上です
いやいや
これらの理由は一般的には、そういう風に思われているから・・・というのが良いでしょう
①カタログスペックが低い
じゃあ、実際にはスペックが高いか?って聞かれると、ある意味低くないし、ある意味では高いし、低いって言えば低い、といいますか
上の写真にもチラッと書きましたが、MR-Sの馬力は1800ccで140馬力です
この時期の国産スポーツカーはスペック競争の真っ只中で、エンジンの出力は1000cc辺り100馬力が偉い!なんて風潮でした
AE111型レビ・トレの4A-GEは1600ccで165馬力
EK9型シビックタイプRのB16Bは1600ccで185馬力
SW20型MR2の3S-GE(NA)は2000ccで200馬力
これらに対してMR-Sの1ZZ-FEは1800ccで140馬力
と馬力だけに注目すればダントツに低いです
でもトルクは
AE111型レビ・トレの4A-GEは5600回転で16.5kg・m
EK9型シビックタイプRのB16Bは7500回転で16.3kg・m
SW20型MR2の3S-GE(NA)は6000回転で21.0kg・m
対して
MR-Sの1ZZ-FEは4400回転で17.4kg・m
そして車重は
AE111型レビ・トレ(BZ-R)が1080kg
EK9型シビックタイプR(後期X)が1070kg
SW20型MR2 G-Limited(V型)が1220kg
対して
MR-S(前期)Bエディションは960kg
どうでしょうか?
エンジンカリカリ勢のレビトレやタイプRよりはトルクが太く、低回転で発生
トルクが負けてるMR2よりは車重が260kgも軽い
実際に走らせるとMR-Sの軽さは軽自動車みたいです
ですが、しっかり踏めば
「遅っ」
って感じは受けません
実際の速度は遅いですが、車高の低さもあって体感速度は速く感じます
ただ、エンジンのフィーリングは山崎の主観ではこの中では一番良くないかな??と言うか・・・
安っぽい?感じですかね?
余裕なく頑張って回ってる感じ?と言うのでしょうか
3000回転から5000回転には、それなりに気持ちいいところもありますが、基本はガサツというか、実用エンジンなりといいますか
まぁ、このあたりは吸排気チューンで幾ばくかマシにはなるとは思いますが
いや、もしかすると山崎のMR-Sの程度が悪いだけかもしれませんが
だがしかし
気持ち良い領域を上手く繋いで走れるところを走ると、気持ち良いです
車体の軽さも相まって、スイスイ走ります
その反面、高速での100km/h巡航はしんどいイメージ
普通に走りますが、排気量が小さいのでエンジン回転数も高いので、頑張ってる感満開で、余裕は感じません
この辺りは排気量の大きい車でのロングドライブに慣れた方にはストレスになるかと思います
やっぱり車格的にも、街乗りとワインディングがマッチしますね
街乗りは、車が小さいので狭路のすれ違いもスイスイだし、取り回しも楽チン
とにかく購入して普段乗りしてみて思ったことは
思っていた以上によく走るし、とにかく楽しい
この辺はカタログスペックに現れない、車のバランスの部分なので、実際に乗らないと伝わらない部分だし、MR-Sの人気不人気を分ける大きな要素だと思います
実際山崎も買って乗って初めてMR-Sの評価が大きく変わった一人です
②見た目がダサい
そして次にエクステリア
見た目ですね
これはもう、本当に好き嫌い分かれますよね
正直山崎自身も、所有するまでMR-Sをカッコイイと思ったことはありません
じゃあ、今はカッコイイと思ってるのか?と聞かれれば、カッコイイところもあるというのが素直な意見
まぁ、このカッコイイに関しては、正直
顔
それも
ヘッドライト
が全ての要素ですよね、きっと
911と並んだ写真ですが、まぁモッサリしていますよね
色んな要素が折り重なって、このデザインになってはいるとは思いますが、ヘッドライト自体が車体に対してデカすぎるのがダサいと言われる要因かとも思います
今ではカワイイなんていわれる場合もありますが、ここがMR-Sのキャラクターを決定付けていますね
正直、ダサさは車の性能とは関係ありませんが、所有者の心に直接影響する部分ですよね
これに関しては、所有してメンテナンスしていけば愛着が生まれて、その個性を受け入れれるようになっていきました
でっかいヘッドライトは経年劣化で黄ばみます
それが余計にダサくて、綺麗にするために磨きます
磨けば綺麗になります
自分の作業で綺麗になれば、愛着が生まれ、やがてその個性を好きになっていきます
きっと
結局、何がオススメなのか?
面白い
これにつきます
正直、フロントフェイスのデザインさえ許容できれば、山崎的にはかなり良い車ですね
記事が長くなってきたので、ここからは箇条書きで書き連ねると
《良いところ》
① 車体がまだ安い
② ガソリンがレギュラー仕様で更に燃費も良い(14km/l位)
③ ミッドシップ
④ オープンカー
⑤ タイヤが小さいから安価で良いタイヤを選べる
⑥ それなりに自分で弄れる
⑦ 格安定番チューンが豊富
⑧ 走りが楽しい
⑨ 乗るのに気構えない
⑩ 洗車が楽
《良くないところ》
① 荷物はあまり乗らない
→これに関しては、大きなものや長いものが乗らないのと、二人乗車でお買い物(食材など)を沢山すると困ることはありますが、一人でのお買い物や二人での二泊三日くらいの旅行には充分行ける位の積載量はあります
普段、後席にカバンをドサっと置いたりしている方は習慣の見直しが必要かも?笑
② 夜間、後続車のヘッドライトが眩しい
→特に車高が高めの車でLEDヘッドライトの車は、運転席側のヘッドライトのカットラインの切れ上がりが、MR-Sのルームミラーにドンピシャでマッチして、目眩しに近い眩しさを感じます
③ 車高が低い
→これは、良くもあり悪くもありです
腰痛があると乗り降りはシンドイですかね?乗り方と降り方を覚えなければ、基礎体力任せになってしまいます
手をつく位置や握る位置には、シボなどの加飾がされていますので、乗り降りの手順を自分なりに構築すれば問題ありません
④ アフターパーツの選択肢が少ない
→まぁ、古いので
そのかわり、選択に悩む要素も少なくて済みます
それなりに実績のあるものが残っているので
⑤ 割り込まれたり煽られやすい
→小さい車あるあるですね
⑥ 電動格納ミラーは設定がない
→タワー型駐車場では少し面倒ですね
⑦ ドライビングポジションが決まりにくい
→山崎的にはクラッチペダルの位置が奥すぎてアクセル・ブレーキペダルと良い位置が決まらないです
クラッチペダルは厚底のペダルカバーに変えるなどの対策はありますが、気になりだすとずっと気になる部分ですので実車確認は必須かと思います
【【まとめ】】
と、まぁツラツラと書き連ねましたが
山崎的にはオススメの車です
他にも気をつけた方が良いポイントもある車ですが、ネットで調べれば先人達の色んな意見がみれるので、それも併せて考慮してみてください
山崎はいわゆる「ハズレ」車両を引きましたが、販売店や整備工場の方々の助けがあって今も楽しく乗れています
そう考えれば、MR2もMR-Sもトラブルに見舞われて回復するたびに愛着が高まってきたのかもしれませんね
そういったことも含めて、ネオクラライフを楽しめる方には良い車だと思いますよ
※ただし、山崎はあなたの車両購入に関する保証は何一つ致しませんので悪しからず
ではまた
ご拝読ありがとうございました
2024.09.22
ぎっしゃんa.k.a山崎義史