☆❺カカアコ事件・犯人の名前＆写真/私たちにできること☆

昨日カカアコ事件の犯人の名前が公表されました。

保釈金は20万ドル。

Isea Taumoepeau 20歳

過去に前科もあり、ヘビー級のボクシングの試合に出ていたり、ラグビーもやっていたようです。

そんなヘビー級のボクシングをやってた人からの殴打、暴行、襲撃、、、

もう少し調べてみたら、去年のお正月に火傷(違法花火だと予測します)を負ってICUに入っていたようでPTSDにもなる可能性があると医者に言われたとあるサイトにこの子の母親との写真が載っていましたが、この写真を見る限りでは、親から愛されて育っている息子というイメージしか受けませんでした。

ジムでのトレーニングが好きで、早く仕事に戻りたいとあり、もしかしたら薬物を摂取していたわけではなかったのかな？とも思いました。

もし薬物依存ではなかったら？！

これはもっと大きな問題です。

20歳、この年頃の男の子たちの中には、

むしゃくしゃして気に食わないことがあったり、親や彼女、友達とのトラブルで、そのネガティブな行き場のない気持ちの消費法がわからず、このような破壊的な行動を起こしてしまうことがあるかもしれないと考えました。

ちょっと前にハワイで行われるパーレンティングクラス(親としてのクラス)で心理学の先生が言ってたのが、ティーネージャーはホルモンバランスの変化で反抗期になったりします。

子供が何か話しをしている時は、今忙しいからと言って聞かないのではなく、しっかり今自分の子供が何を話したいか、何を考えているかを聞いてあげ、把握することが大切なことだと言ってました。

もし、その時親が話を聞いてくれない場合に、子供たちは今度は親に聞いてもらえなかったことを自分の友達とシェアーするようになるそうです。

そこから薬物依存、アルコール依存、性的依存へと展開するケースはとても多いと言っていました。

もちろん彼のやったことは大きな犯罪で、処罰されるべきです。

この犯人がこうなる経緯でもしも彼の話を聞いてくれる親しい友人や、家族、先生やメンターがいたら。。。

このような事件がまた起きないためにも、自分の家族だけではなく、ネイバー(お隣さん、ご近所さん)や、学校の自分の子供のクラスメイト、両親、先生達とコミュニケーションをとったり、コミュニティーが一丸となってオハナ(家族)として生活していくことができるようになったら、このような事件を、この先防げるのではないでしょうか？