私が住んでいるところは、日本人はおろかアジア人もほとんどいない場所です。
だからこそ、日本人同士が繋がりやすく、
1人知り合いになると、その方から在住の方をたくさん紹介してもらったりして、
アメリカに来てから、すぐに数名の日本人のお友達やお知り合いができました。
でも、アメリカ人のお友達はなかなかできません

アパートの近所の人とは、挨拶する程度だし、
公園でたまに子供連れのママと簡単な話をしても、それきりだし…。
娘のクラスのお友達には、会う機会もないし。
そんなとき、突然チャンスが訪れました。
2週間に一度の移動図書館に本を返却した後、公園で遊んでいたら、
図書館に親子が来ました。
すると、娘が「同じクラスのCちゃんだ
」と言って駆け寄ったのです。

初めて娘のクラスの子とそのママに会い、私は大興奮

このチャンスを逃すまいと、ママに話しかけました。
奇遇にも、Cちゃんは前日が誕生日で、
アメリカでは誕生日の子(の親)がカップケーキをクラスの人数分用意して学校に持っていったりするみたいなんですが、
Cちゃんはカップケーキだけでなく、1人1人にプレゼントまで用意してくれました。
虫かごにお菓子が入っていました

Cちゃんの名前とメッセージが印字されたカードも貼ってありました。
なので、
娘が同じクラスだということ
Cちゃん、お誕生日おめでとう
プレゼント、ありがとうございました
という内容をしどろもどろに伝えました。
Cちゃんのママは、サングラスにマスク姿で、
表情がほとんど読み取れず、話している間めちゃくちゃ不安な気持ちになりましたが、
ちゃんと伝わって、「Nice to meet you
」と言ってくれました。

Cちゃんから、誕生日のギフトをもらって帰ってきたとき、娘と「いつかお礼を言わないとね〜」と話していたので、
移動図書館で偶然会えたのは、なんだか運命のような気がして(大袈裟)
私はかなりハッピーな気分で帰宅し、
なんとしてもCちゃんのママと友達になるぞ
と意気込んでいたのでした…。

(次回、「一旦落ち着け、私」に続きます)

