こんにちは。ぎんがむです。
忘れない内に出産レポをまとめたいと思います。
お察しの通り長文です
お時間ある時にどうぞ
遡る事、出産前日の10/7(木)の午後。
昼食後、前駆陣痛の引いてる内に
洗い物を済ませてリビングでTVを見ながら
いつものように過ごしていました。
時折くる生理痛のような痛みを感じつつ
途中でベッドへ移動してゴロゴロ_(:3」∠)_
この日は妹猫も一緒にベッドでゴロゴロ
姉猫はベビーベッド(布団無し)でゴロゴロ
女3人でゴロゴロしていました笑。
ウトウトしつつも生理痛のような痛みに耐え
気が付けば夕方に。
17時頃になると痛みが1段階レベルアップした感じで
本格的に陣痛タイマーを使って時間を測ってみる事に。
まだ不規則ではあるものの、15~30分間隔
痛い時は枕を握り締めて「痛い痛い💦」と
弱音を吐いていました。
今でこんな痛いのに、本陣痛はどんだけ痛いんや…
完全に弱音が独り言として出てました(^_^;)
18時半過ぎに旦那さんにLINEで
前駆陣痛が夕方から痛くなってきたから
帰りにコンビニ寄るならお弁当買って来て〜
と指令を出しました。
19時前に返事が来て20時頃には帰宅。
私はお弁当を食べつつ、途中 前駆陣痛に襲われて
食べる姿勢のまま固まるという…(^_^;)
それでも、お腹は空いてたので完食して
ドレミファドン
を見て過ごしていました
勿論、この間にも時々痛みがやって来て
この頃には15~20分間隔くらいに。
20:40頃トイレに行くと、下着には何もついてなかったけど
拭いたペーパーに鮮血がっ

あと、レバーのような血の塊も


えっ
生理やん
←
えっ
これ何
おしるし

便器の中には血はついてなくて
ペーパーだけに付着していました。
混乱しながらもトイレから出て旦那さんに報告。
「おしるしかも」
「おしるし
」
「出血してた」
「おっと…これはいよいよかぁ
」
「でもおしるしってピンク色だったり
鮮血でも少量だったりするって見聞きしたんだけど
今見たの生理の時みたいな鮮血でレバー状の塊も
あったんだけど…」
「病院に聞いてみたら
」
「そうだね、そうする」
という事で、産院に電話してみました。
するとやはりこれは「おしるしでしょう」と
ただ、痛みの間隔が不規則なので
このまま自宅で様子を見るように言われました。
「シャワーは浴びても良いけど
念のため湯船には浸からないように」との事でした。
ひゃー
と思ってる内に地震発生

私のスマホの緊急地震速報も鳴り響き
旦那さんの仕事部屋で寝ていた妹猫ちゃんも
慌ててリビングに逃げて来ました

丁度、ぽたちゃんからLINEが来た直後で
お互いに怖かったねぇ
と無事を確認し合った後から
徐々に前駆陣痛の痛みが増してきて
15分間隔くらいに。
また余震があったら怖いし、お腹も腰も痛いし
シャワーは一旦断念してベッドでゴロゴロ。
するとふと陣痛タイマーを確認すると
横になった辺りから8~10分間隔に…


病院からは陣痛が10分間隔or1時間に6回
になったら連絡するように言われていました。
あれ…これはそろそろ電話した方が良いのか
半信半疑ながらも、痛みが引いたタイミングで
電話してみる事に。
事情を話すと、まだちゃんと話の受け答えも出来てるし
本当に来た方が良い時は話し中に陣痛が来たりして
受け答えの声も痛そうになるらしく。。
痛みの間隔だけでなく痛みの強さがもっと強くなったら
改めて電話をするように言われ終了
まぁ、この時すでに日付が変わっていたので
電話に出た看護師さんも
「家にいた方がリラックス出来るから
夜中に無理して来る事ないわよ」
と言ってくれました。
不安もありましたが、この言葉の通り。
この後、朝まで8~10分置きに痛みで目が覚めて
痛い間は全集中で深い呼吸壱の型をしていました。
旦那さんも時々目を覚ましては腰をさすったり
「大丈夫
」と声を掛けてくれました。
もし病院に行ってたら慣れない病室で1人で
痛みに耐えなければいけなかったので
自宅で旦那さんが居てくれて本当に良かったです
--------ここから10/8(金) --------
そして朝になる頃には痛みの間隔は5~8分くらいに
でも痛みのレベルはどこまで我慢すれば良いのか分からず…
また電話してみようかと思っていたところに
今度は病院から電話が掛かってきました
「その後どうですか〜
」
という事で状況を伝えると
「1度診察をさせて頂いて、エコーと内診とモニターを
させて頂こうと思うんだけど来られますか
状況によってはそのまま入院になるか
また帰宅して自宅で様子を見てもらう事になるか
まだ今すぐには分からないんだけれど…」
との事。
言われた通り診察を受ける為、病院へ行く事に。
しかし、陣痛
も来ているので
普段のようにバスではなくタクシー等で直接…
という事なので
陣痛タクシーも登録してありましたが
その前に私の実家へ電話する事に。
母のLINEに電話して事情を話すと
父が車を出してくれる事になりました
とはいえ、この電話で起きたばかりという父…笑。
身支度と軽い朝食、病院までの道を調べてから
我が家まで迎えに来てくれました。
父が到着する少し前に念の為 産院に連絡しておきました。
父の車に陣痛バッグと入院バッグを積んで
一応朝から在宅勤務の旦那さんには自宅に残ってもらい
産院に向かいました。
朝9:00頃。
産院に到着するとすぐに診察室に呼ばれ
父には待合室で待機しててもらいました。
先に内診室へ。
この日は院長先生で、やっぱり内診も痛くなく
おじいちゃん先生の内診が痛い事が確定ww
「ぎんがむさん、子宮口がね5cm開いてます」
「5cmですか
」
「うん、でもその割りに陣痛がちょっと弱いので
このまま入院してもらって促進剤を入れます」
「わ、分かりました
」
「入院の荷物は持って来てる
」
「はい、父に車で連れて来てもらってて
車の中にあります」
「じゃあお父様に荷物を持って来てもらうように
今お伝えして来ますね〜」
「はい、お願いします」
あれよあれよと看護師さんが待合室へ姿を消して
父に状況を伝えて入院バッグを持って来てもらっていました。
この間にエコーをするも
もう結構大きい為か、少し下がってきているのか
いつものようにサイズを測ったりはせずに
元気かどうかだけ確認してすぐ終了。
「このまま2Fの病棟に移動してもらうからね〜」
「はい。あ、先生。
私、B郡溶連菌
が陽性と言われてたと思うんですが…」
「うん、抗生剤の点滴もしますよ〜」
「はい、お願いします」
この会話で、やっぱりこのまま入院て事は
このまま出産になるんだ…
と覚悟を決めたのでした。
本当にそのまま待合室には戻らず病棟へ移動したので
父には会えず終いになってしまいました
病室に案内されるまでのわずかな時間で
父にLINEでお礼を伝えておきました。
そして旦那さんにも入院になった事をLINEして
いざ、病室へ。
助産師さんから入院着と産褥ショーツ、
産褥パッドを渡され(この時もおしるしは出てました)
着替えると、NSTの機械を装着されました。
おぉ、これが噂のNSTか

妊婦健診中には1度もお目にかからなかったやつ。
そして点滴を付けられたのですが…
やっぱり血管が見えにくいせいで手首に刺されるも激痛
指先がピリピリしてしまい断念。
看護師さんに交代して手首より少し下の方で
なんとかルート確保してもらいました
先に抗生剤の点滴が始まって
少しすると陣痛促進剤もスタート。
すると徐々に陣痛が強くなってきて
痛い間はとにかく深呼吸
それでも段々、痛みに負けそうになり
ナースコールを押すと助産師さんが戻って来てくれて
腰を押してくれました。
途中、そのまま内診をされて
子宮口は6~7cmまで開いていました。
促進剤投与から30分経った所で
促進剤の量を増やす事になり
更に強い痛みが襲ってきました。
もうこの頃には、痛みが来ると
息を吐きながら「はあぁぁぁ
」と
声が出てしまい、深呼吸に集中するのがやっとでした。
痛みが引いてる間に旦那さんにLINEをするのも
汗ばんだ手ではフリック入力も上手く出来ず
1行打つのもやっとでした
また途中で内診すると子宮口は8~9cmに
もうこの時には陣痛の間隔も1~2分になっていて
呼吸が整いきる前に次の激痛がやってきて
その度に叫ぶようになっていました


助産師さんも「いいのよ
声出していいの
」と
言いながら腰やお尻をぐっと押してくれていました。
お陰様で
もうどんどん声のボリュームが上がって
絶叫していました


旦那さんを呼ぶように言われる少し前には
もう来てほしいとLINEをしていて、
その後「ご主人呼びましょう」と言われて
GOサインが出た事を伝えてからは
もうLINEを見る余裕は無くなっていました。
看護師さんもやって来て
そのまま自力で分娩室へ歩いて移動する事に
点滴の支柱(って言うの
)を掴んで
両サイドを看護師さんと助産師さんに支えてもらい
息も絶え絶えに分娩室へ。
分娩台に座った所でまた陣痛に襲われて
身動き出来ずに倒れ込んで大絶叫しつつ
なんとか分娩台に上がる事が出来ました。
もうこの時には陣痛の間隔も1分とかで
痛みの波が来ると大絶叫
少しすると助産師さんから「いきんでみよう」と言われ
陣痛が来たタイミングで深呼吸
「吐いて〜吸って〜止めて
いきんで
お尻に力入れて
肛門突き出してー
」
もう全然分からなくて、息止めてても声が漏れちゃって
短くしかいきめず…
これを陣痛が来る度に繰り返し練習していました。
練習って言うけど、こちとらずっと本番ですよ

そうこうする内に看護師さんがやって来て
「ご主人に電話してるんだけど出ないんだよね。
連絡してあるんだよね
」
と聞かれ、LINEで送ってある事を伝えると
また連絡してみるとの事。
後で分かったのは、この時バスの中で
出られなかったみたいでした。
駅前からはタクシーで来たようで
その時には看護師さんと連絡が取れて
なんとか12時頃には旦那さんも到着
それまで、間に合わなかったらどうしよう
という気持ちもあって、不安だったのですが
旦那さんが分娩室に来てくれてからは
少し気持ちも持ち直した気がしました。
が
丁度お昼の時間帯という事で
私の病室にも昼食が運ばれたようで
私は食べる時間が取れないので代わりに
「ご主人、ダッシュで食べて来て
」と指令が
すかさず「行かないでぇ…」と弱音を吐くと
周りの看護師さん達に笑われました
旦那さんも先に食べて来たらしく
そんなにお腹は空いてなかったそうですが
「全部捨てちゃうのは勿体無いから
一口ずつでも良いからちょっと食べて来て
」と。
なんて無情な…
結果、本当にダッシュでちょっとだけ食べて
分娩室に戻って来た旦那さん。
それからは私も徐々に、いきむって事が分かってきて
少しずつですがお産が進んできたみたいで、
先生の許可で助産師さんが人工的に破水させてくれました。
破水した瞬間、股からお湯が流れ出るのが分かり
これで終わりが見えてきた
と思ったら頑張れました。
や、痛過ぎて辛かったけど…
引き続き陣痛のタイミングでいきむ
を繰り返し
股の間に赤ちゃんの頭が挟まっているのが分かり
「あと少し
もう出るよ
」と
助産師さんに代わり先生が声を掛けてくれました。
次のいきみくらいだったと思いますが(うろ覚え)
周りの看護師さんや隣の旦那さんから
「目開けて
下見て
」
「もう出てくるって
」
と立て続けに声を掛けられると
足の間から赤ちゃんの頭が見えました。
「ハイ、手を胸の上に乗せてー
ハッハッハッって息をしてー
」
と言われると、
そのままドゥルン
と赤ちゃんが出て来て
全身が見えました。
ンーギャァ
オンギャー
オンギャー
母にも負けない大音量の産声に
全身から力が抜けて、本当にホッとしました。
身体を拭いたり体調を確認するため
一旦、看護師さんに連れて行かれましたが
その間に旦那さんと無事に生まれて良かったと
少し話したりして、やっと落ち着いてきました。
同時に先生が胎盤を出す為にお腹を押したりしていて
ニュルっと胎盤が出て来たのが分かりました。
痛みは特にありませんでした。
ただ、会陰切開をしたらしく(気付かなかった)
少し内側を切ったそうで、そこを縫っている間に
旦那さんが赤ちゃんの処置を見学させてもらいに行きました。
旦那さんが戻ってくると赤ちゃんも
洋服と帽子を被って連れて来られてやっとご対面
母娘で写真を撮ってもらったり、
親子3人での写真も撮ってもらいました
その後は旦那さんと10分間だけ面会の扱いに。
再度赤ちゃんを連れて来てもらい
ゆっくり赤ちゃんを交えて会話をしたり
旦那さんと赤ちゃんの2ショットを
撮ってもらったりしました。
10分経った所で旦那さんは帰路へ。
私はその後も分娩台の上で安静タイムとなり
産後2時間はスマホを見たりしつつボーっとしていました。
途中で子宮の戻り具合を診たりというのはあったものの
それ以外は看護師さんも助産師さんも
隣の看護室に詰めてしまって、ボッチ状態に
「何かあったら呼んでね」と枕元に呼び鈴を置かれ
放置されておりました(^_^;)
特にやる事も無いので、両親や友達に
出産報告のLINEを送ったりして過ごしました。
2時間経って助産師さんに付き添ってもらいながら
分娩台から降りて病室に歩いて戻りました。
お腹が軽くなって不思議な感覚でしたが
お股は麻酔が効いているので変な感じでした笑。
暫くベッドで横になり
16:30頃に助産師さんに付き添われ産後初のトイレへ。
会陰の傷があるのでトイレの仕方を教えてもらい
産褥パッドの交換方法も教わりました。
マジムズい…
そして17:00から夕食が運ばれて来ました。
朝食を6:00頃に食べたきりだったので
お腹は空いてるはずが…物凄くボリューミーで
メインの鶏肉と左上のナムルみたいなのは食べきれず…。
でも凄く美味しくてホッとしましたー
夕食後、20時頃には点滴も抜けて
自由に動けるようになったので
新生児室を覗きに行くと、
コギンちゃんは向こうを向いて爆睡中

他の赤ちゃんは母子同室になっているのか
新生児室で寝ているのはコギンちゃんだけでした。
トイレを済ませて布団に入り
昨日の出産報告ブログを上げて就寝しました。
まぁ、なかなか寝付けなかったんですが(^_^;)
それでも何とか寝られました。
私の病室は2人部屋で、隣のベッドには
赤ちゃんとママが居たので、夜中の授乳タイムで
間接照明が点いて授乳していたようでした。
おそらくそんなお隣さんの授乳タイムのタイミングで
私もなんとなく目が覚めてはまた寝て…を繰り返し
5時頃にトイレに行ってからは布団の中でゴロゴロと
スマホを見て過ごしていました。
はい
そんな感じで、私の出産レポでした。
後で助産師さんから聞いた話ですが、
会陰が良い感じに薄く伸びてくれたので
会陰切開も1番治りが早い
正中切開という
方法で済んだとの事でした。
妊娠中は入浴中になんとなくマッサージしてただけで
あれで合ってたのか謎だったんですが
結果的に良かったみたいです
そうそう、出産中の出血量は100mlだそうで。
先生からも良いお産だったと
助産師さんからは満点
と言って頂けました
大変長くなりましたが、
これがどなたかの参考になれば幸いです。
ぎんがむ