ピンク・フロイドの1971年8月の初来日公演から,公演初日に当たる 8月6日,伝説の箱根アフロディーテ公演が,Sigmaレーベルから 『 Aphrodite 1971 Remaster (Sigma 210) 』として,またリリースされました.
それにしても良くリリースされます.(笑)
今回は,現存する 5音源から最良の音源を選び抜き,補填等を行い過去最長にして最良盤のアフロディーテ音源のリリースとの事なので,決定盤になりうるものでしょう.
2017年8月初に 5枚組の 『 Aphrodite 1971 (Sigma 194) 』 がリリースされた事は記憶に新しいところですが,それまでも何度と無くリリースを繰り返している人気音源.
過去 Sigmaレーベル等により 『 Aphrodite 1971 (Sigma 117) 』,その再リリース盤である 『 Aphrodite 1971 (Sigma 133) 』,『 Hakone Aphrodite 1971:Remasterd & Restored (Sigma 139) 』,『 Complete Aphrodite 1971 (Sigma 160) 』,『 Aphrodite 1971:Peace Record (No Label) 』 等,何れも過去のリリースでは予約完売になっています.
多分,現在,オークション等でも入手困難な状況だと思いますし,今回の決定盤のリリースは過去入手できていない方には有難いのでは無いでしょうか.
それにしても,音源が発掘されているのは,何れも初日公演であり,翌日に当たる 8月7日公演は,音源自体が一切世の中に出回っていないんですよね.
これは本当に不思議ですよね.
そして,流石,伝説の箱根アフロディーテ音源!
リリース告知後,半日で 50セット.
「 2/28 ★ピンク・フロイド「APHRODITE 1971 REMASTER」のナンバー入りシール・ステッカー付きは予約完売致しました。お問合せ多数の為、急遽90セット(No.51~140)を用意させて頂きました。 」
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「 3/4 ★ピンク・フロイド「APHRODITE 1971 REMASTER」のナンバー入りシール・ステッカー付きは完売致しました。お問合せ多数の為、急遽20セット(No.181~200)を用意させて頂きました。 」
「 3/8 ★ピンク・フロイド「APHRODITE 1971 REMASTER」のナンバー入りシール・ステッカー付きは完売致しました。お問合せ多数の為、急遽40セット(No.201~240)を用意させて頂きました。 」
この商品も間も無く完売になると思いますが,これだけ数多くのタイトルがリリースされ続けても,その殆どが完売してしまうのは流石.
と記載していたら結局完売でした。
「 3/11 ★ピンク・フロイド「APHRODITE 1971 REMASTER」のナンバー入りシール・ステッカー付きは完売致しました。お問合せ多数の為、急遽20セット(No.241~260)を用意させて頂きました。本タイトルはこれにて終了となりますので、オーダーの方はお早めにお願い致します。 」
「 3/11 ★ピンク・フロイド 「APHRODITE 1971 REMASTER」は完売致しました。 」
メーカー情報では
『あの箱根アフロディーテのサウンド・クオリティが格段にアップグレード!!
現存する5音源から最良のサウンドを選び抜き、過去最長にして最良の音質で8月6日に肉迫するコンプリート・リマスター版が登場です!!
1971年8月6日(金曜日)・箱根芦ノ湖畔・成蹊学園乗風台、通称" '71 hakone アフロディーテ "。
翌月のレッド・ツェッペリン伝説の初来日に先立って日本に降臨したこの洋楽カウンター・カルチャー・ショックは、私たち日本のファンにとって今も特別な輝きを放ち続けています。
それこそツェッペリンの929と言える、フロイドによる箱根" 806 "は過去に様々な録音が登場してきたのは御存知と思いますが、本題を分かり易くする為に現存する8月6日音源を改めて整理するところから始めたいと思います。
************
【Recorder 1】 :
Recorder 5が登場するまで「シンバライン」を唯一記録していた貴重な録音。
マスターは恐らくリール録音で、録音者が自費製作したLPはショップ販売すらされず、幻のプライヴェート盤として現存が極少数確認されています。
モノラルAUD音源。
代表タイトル
『APHRODITE (DYNAMITE STUDIO - DS94J058)』
『APHRODITE 1971: Peace Record (import title)』
(各収録時間 : 約46分)
************
【Recorder 2】 :
冒頭にバフィ・セントメリーの終演部分と、当時の民放ラジオ局人気DJによる冒頭挨拶が入っている最もポピュラーなソース。
2018年現在でも一番音質に優れたステレオAUD音源。
代表タイトル
『APHRODITE (Sirene-160)』のディスク1
『APHRODITE 1971 (Sigma 133)』のディスク1
(各収録時間 : 約62分)
************
【Recorder 3】 :
『APHRODITE (Sirene-160)』のディスク2に収録された、「原子心母」~「ユージン、斧に気をつけろ」までの録音。
音質的には貧弱ながら、Recorder 4が登場するまでは「原子心母」演奏直前のMC「Ok, here we go」部分を唯一収録していたソース。
モノラルAUD音源。
代表タイトル
『APHRODITE (Sirene-160)』のディスク2
(収録時間 : 約31分)
************
【Recorder 4】 :
「太陽讃歌」が史上初登場にしてノーカット収録され、更に「エコーズ」も史上初めてノーカット完全収録していたリール・トゥ・リール音源。
リールテープ現物が入れられた箱に書かれた日付の謎も話題を呼びました。
モノラルAUD録音。
代表タイトル
『HAKONE APHRODITE 1971 MASTER RECORDING (Sigma 138)』
『HAKONE APHRODITE 1971 MASTER RECORDING : REMASTERED & RESTORED (Sigma 139)』
(各収録時間 : 約55分)
************
【Recorder 5】 :
史上初登場にしてノーカットの「神秘」、2テイク目の「太陽讃歌」と「シンバライン」のノーカット初登場、そして民放ラジオ局の人気DJによる終演の挨拶までをも含んだ衝撃の全演目フル収録音源。
謎が謎を呼んだこの日のセットリストを完全解明した功績も計り知れない、オリジナル・マスターカセットによるモノラルAUD録音。
代表タイトル
『COMPLETE APHRODITE 1971 (Sigma 160)』
『APHRODITE 1971 (Sigma 194)』のディスク1~2
(各収録時間 : 約100分)
※他に6つ目の音源としてフィルム映像(テレビ埼玉「サウンドスーパーシティ」)のサウンドトラック音声があるようです。
この中で特筆されるのは、やはり2016年7月に当Sigmaから超新星リリースされた『COMPLETE APHRODITE 1971 (Sigma 160)』である事に異論は無いでしょう。
史上初登場にしてノーカットの「神秘」、2テイク目の「太陽讃歌」と「シンバライン」のノーカットテイク初登場、そして当時大人気の民放ラジオ局DJによる終演の挨拶まで含んだこのRecorder 5はその特上の音質だけでなく、観た人の記憶違いによって情報のパラドックスが起こっていた当日の全セットリストをも完全解明した第一級のドキュメンタリー音源でした。
ただこのRecorder 5はそうした素晴らしい記録性と音質を併せ持ちながらも弱点が無かった訳ではありません。それは右チャンネルに多発する瞬間的な音抜けで、" 音質 "は大変優れていながらもサウンドの" 品質 "という点では他のソースに一歩譲るものがあったのも事実でした。
ただこのSigma 160盤のねらいはそんな歴史的大発掘ソースを「マスター原音にどこまでも忠実な音像で音盤化」する事にあった訳ですから、あの右チャンネルの不具合は意図した再現でもあった訳です(※ そしてそれを考慮してもなお、圧倒的な知の発見を秘めた高音質盤であった事は当時お聴きになった方であればご理解戴けるでしょう)。
でもそうしてSigma 160が大発掘のマスターテープ原音にどこまでも忠実であったなら、それ故に目をつぶっていたSigma 160の弱点をリマスター修復する品質最高盤を具現化させる事もまた、私達Sigmaレーベルにしか出来ない使命と考えます。このねらいで登場するのが本最新作で、Recorder 5最大の弱点であった右チャンネルの不具合解消はもちろん、テープ残量温存のために一時停止ボタンで欠落していた各楽曲の曲間を同日別ソースの該当シーンでリビルドし、それら全体像を細部まで整える精緻にして史上最強の2018年リマスター+擬似最長版が今週末いよいよ降臨するのです!!
更にもうひとつ、最良のサウンドで聴けるソースは現在もRecorder 2であるため、「完全版としてのRecorder 2」もディスク3で実現させています。
このRecorder 2をベースにした欠落補填版は以前 Sigma 117(※ 及び、再プレスされたSigma 133)で行っていますが、今回は欠落しているシーンをRecorder 4と5で補填しているのが大きなポイント。
というのはSigma 117(及び、133)の制作時にはRecorder 4と5がまだ未発掘で、「エコーズ」の補填が物理的に叶わない状況だったからです。それゆえRecorder 4と5でそれら諸問題を全解決した本ディスク 3は意外にもRecorder 2初の完全補填版となっており、本作はその全容までもがお愉しみ戴ける優れものとなっているのです(※ ただRecorder 2はその「エコーズ」までしか録音が存在しないため、その先のライブ後半はディスク2に戻って聴いて戴くという仕様です)。つまり本作はディスク1と2にRecorder 5をベースにした史上初の擬似全長最新リマスター版が、ディスク3にはこれも史上初となるRecorder 2完成版リマスターがそれぞれ収められた、音質と品質の頂点を極めた箱根タイトルなのです!!
【ディスク1+2 / Recorder 5の最新リマスター擬似全長版】
ディスク1と2はRecorder 5をベースに大幅な新規リマスターを行ってます。まずRecorder 5で欠落している箇所、すなわち
・バフィー・セントメリーのショウ終盤
・民放ラジオ局DJのMC、及び開演前のサウンドチェック
・「太陽讃歌」の導入~冒頭部分
を他の同日別ソース2つ(※ Recorder 2と4)で繋ぎました。
主に使用しているのは音質に優れたRecorder 2ですが、そのRecorder 2でも欠落している「太陽讃歌」の演奏前~イントロ部の数秒間にはRecorder 4のリール・トゥ・リール音源を使用しています。またRecorder 5が本質的に抱えていた右チャンネルの瞬間的な音切れ・音揺れのほか、MP3の様なデジタル的な金属ノイズを全解決するために元の右チャンネル側音声は捨て、状態良好な左チャンネルで完全モノラル化しました。
「え、モノ化??」と思われるかもしれませんが、Sigma 160盤のオリジナル・マスター・サウンドは左右から聞こえるヒスノイズの影響で音声がステレオっぽく聞こえるものの、波形を見ると原音はモノラル収録で間違いありません。
よってこれを左チャンネルのみで統一・モノラル化する事でクロストーク(※ 本来分離している左右チャンネルの間で信号が相互に進行すること)がばっちり同期し、聴感上の違和感が大幅に緩和したのです。
またマスターテープ原音10Khz付近の周波数帯域にデジタルノイズの原因が集中していたため、ここを中心に丹念なEQ補正を施す事でSigma 160よりも桁違いの聴き易さを実現させています。
まずバフィー・セントメリーの「The Circle Game」は丸ごとRecorder 2で、サウンドチェックと当時の民放ラジオ局DJが登場するトラック(2)も0:00~3:08までをRecorder 2で補填しています。
そして「原子心母」からは完全モノラル化した新規Recorder 5サウンドが登場。
完璧なクロストークによって左右の音の統一感が取れたうえサウンドの肉厚感もアップしており、そのストレートでマッシヴなモノラル透明音の威力に誰もが圧倒されるでしょう。演奏後のサウンドチェックは0:06~1:20迄を再びRecorder 2で繋ぎ、テープ残量確保のため欠落していたRecorder 5の同部分を最良の音で接続してシーンの完全性も確保しています。
「ユージン、斧に気をつけろ」は冒頭の約3分間で無残に途切れまくっていた右チャンネルの出音不良が改善され大幅に聴き易くなっており、これもまたSigma 160からの跳躍を感じさせるアドヴァンテージとなっています。
「エコーズ」も最新リマスターによるRecorder 5サウンドが別格の聴き応えで息を吹き返していますが、ここは特に自然な量感を伴う特上の、それこそ殆どステレオに迫る高解像モノラル・サウンドで御愉しみ戴けますので是非御期待下さい。
ディスク2冒頭のサウンドチェックはトラックタイム1:22までがRecorder 5で、そこから先の1:23~「太陽讃歌」導入部分0:02までをRecorder 4で補填。
「神秘」は終曲後の19:08付近をクロスフェイド処理して録音オン・オフの繋ぎを緩和させました。
ロジャーのMC「Thank you !」に応える観客の拍手部分で目立っていた右チャンネルのシャリシャリ・チリチリ音も今回パーフェクトに取り除き、マスター原音にあった一瞬の音抜けも解決しました。更にこの曲間部分のサウンドチェックを今回初めて独立するトラックにした事で場面進行の精度も高めています。
「シンバライン」も終曲後に再登場する民放ラジオ局DJによる終演の挨拶シーンで目立っていたシャリシャリ・チリチリ音が無くなり、理想とする音の弾力感と音艶が宿るディスクエンドとなっている事を強く実感されるでしょう。
【ディスク3 / Recorder 5の最新リマスターを補填素材に使用した、定番Recorder 2の擬似最長版】
・・・しかしサウンド面のみで比較すれば、これは現在もRecorder 2のステレオAUD録音がベストという事実は揺るがないと思います。
Recorder 5もかなり秀逸なモノラル録音ですが、元がステレオ録音で透明感もピカイチのRecorder 2はやはり別格と言わざるを得ません。
ディスク3はこのRecorder 2初の完成版で、楽音とシーンが欠落していた部分を本作ディスク1と2に使用した最新リマスターによるRecorder 5で補修・補填したものです。
先にも書きましたが、今回はRecorder 2の旧補填版であるSigma 117(及び、133)登場時にはまだ未発掘だったRecorder 4と5で補填しているのが最大の特徴です。
更にもうひとつの特徴として、過去のRecorder 2使用タイトルには「エコーズ」で演奏音が重複している(※ 編集時のミスにより、同一シーンがダブって収録されている)シーンを修復した点も挙げられます。
例えばSigma 117では「エコーズ」の15:52~16:40付近がそれに該当するのですが、この楽音の重複部分を今回は削除し、正しくシームレス復旧している事も重要なトピックとなっています。一方このRecorder 2で特にダメージが目立っていた「ユージン、斧に気をつけろ」では1: 31~2:01を新規Recorder 5で補填し、2:08~2:15に存在していた左チャンネルの音切れも新規Recorder 5をオーバー・ダブ補修する事でサウンドのクオリティを格段に引き上げました。また前述の「エコーズ」もRecorder 2で欠けていたロジャーによる冒頭の曲紹介(※ 0:00~0:04)と、曲の後半部分(※ 19:03-トラック・エンドまで)を新規Recorder 5で補填しました。これによって" Recorder 2による「エコーズ」 "が初めて同日演奏による全長版で甦っている訳ですが、注目したいのは音がRecorder 5に引き継がれる後半19:03からの補填箇所で、ここに2ソースの音質差がほぼ皆無という点でしょう。つまりRecorder 5が記録の優位性だけでなく、その音質もRecorder 2に唯一拮抗出来るポテンシャルを秘めた大発掘ソースであった事に改めて驚嘆出来るシーンとなっているのです。
各ソースが登場時に抱えていた弱点、言い換えるなら" 今後の課題 "が解決したこの最新作。是非とも耳をそばだててこの流麗なシームレス性、そして史上最強のトーン・クオリティにご注目下さい。スピーカーから発される低・高音域の鋭い音触、そして何より中音域で実感出来るであろうなめらかな音の波動は、あの日の箱根の山間で流れた宝石の様な時間と音の陶酔を前例の無いクオリティで運んでくれるでしょう。聴き慣れていた旋律や音色が聴き手を改めて喚起させ、理想の姿で充たしてくる箱根アフロディーテです。是非お試し下さい!!
★「第一級のドキュメンタリー音源」Recorder 5を初のリマスター+疑似最長収録!
さらに、音質ベストRecorder 2初の「完全版」!
★現時点で出来うる限りのベストを尽くした、'71年「伝説の箱根」の最新決定盤です!』
Aphrodite 1971 Remaster (Sigma 210)
Live At Hakone Aphrodite,Hakone,JAPAN 06th August 1971
[MONO Source Main]
Disc 1
1. The Circle Game (Buffy Sainte-Marie)
2. Soundcheck / Announcement
3. Atom Heart Mother
4. Soundcheck
5. Green Is The Colour
6. Careful With That Axe, Eugene
7. Soundcheck
8. Echoes
TOTAL TIME (65:35)
Disc 2
1. Soundcheck
2. Set The Controls For The Heart Of Sun
3. A Saucerful Of Secrets
4. Soundcheck
5. Cymbaline
TOTAL TIME (43:46)
[STEREO Source Main]
Disc 3
1. The Circle Game (Buffy Sainte-Marie)
2. Soundcheck / Announcement
3. Atom Heart Mother
4. Soundcheck
5. Green Is The Colour
6. Careful With That Axe, Eugene
7. Soundcheck
8. Echoes
TOTAL TIME (65:44)
Green Is The Colour [Disc 1,Track 5]
Careful With That Axe, Eugene [Disc 1,Track 6]
Cymbaline [Disc 2,Track 5]
Atom Heart Mother [Disc 3,Track 3]
本商品にも,過去のアフロディーテ関連商品に付属していた,同日公演のパンフレットのミニチュア・レプリカが付属しています.
特に今回は,折れやシミや傷ひとつ無い完全ミント状態のオリジナル原本を使用した超精巧な縮小レプリカ(※ カラーページを含む全42ページ)との事.
読み応えのある記事が盛り沢山で、特に「お山に出てもナゼカ海賊ナノダ」というコラムは密録行為について警鐘を鳴らす内容で、これは全ての箱根音源を再考する意味でも実に興味深い記事となっています。
(パンフレットの内容)
================================
箱根町長ごあいさつ
出演者の写真付き紹介文(フロイドは見開き2ページ)
座談会 : 「毎年続けたい箱根アフロティーテ、音楽がそこにあったら、とにかく楽しんじゃおう」
コラム :
「7月17日の夜」
「愛神アフロディーテと野山のうた」
「お山に出てもナゼカ海賊ナノダ」
広告:
日立カーステレオ、ニッポン放送、小田急ロマンスカー、レストラン西武、トリンプ、明治梅酒ソーダ
[参考]
補填情報
Disc 1 [Recorder 5]
1. The Circle Game (Buffy Sainte-Marie)
⇒ 丸ごとRecorder 2 (※ステレオ)
2. Soundcheck / Announcement
⇒ 0:00-3:08 Recorder 2で補填 (※ステレオ)
3. Atom Heart Mother
4. Soundcheck
⇒ 0:06-1:20 RecRecorder 2で補填 (※ステレオ)
5. Green Is The Colour
6. Careful With That Axe, Eugene
7. Soundcheck
⇒ ほぼ丸ごとRecorder
2 (※ステレオ)
8. Echoes
Disc 2 [Recorder 5]
1. Soundcheck
⇒ 1:21~ Recorder 4で補填
2. Set The Controls For The Heart Of Sun
⇒ 0:00-0:02 Recorder 4で補填
(曲間クロスフェード処理)
3. A Saucerful Of Secrets
⇒ 19:08付近(演奏後)クロスフェード処理
4. Soundcheck
5. Cymbaline
Disc 3 [Recorder 2]
1. The Circle Game (Buffy Sainte-Marie)
2. Soundcheck / Announcement
⇒ 3:07-6:08 Recorder 5で補填
3. Atom Heart Mother
4. Soundcheck
5. Green Is The Colour
6. Careful With That Axe, Eugene
⇒ 1:31-2:01 Rec5で補填 / 2:08-2:15 L-ch音切れをRec5でオーバーダブして補修。
7. Soundcheck
8. Echoes
⇒ 0:00-0:04 / 19:03-CDエンドまで Recorder 5で補填
1971 Japan Tour Dates
August
06 Hakone Aphrodite '71,Seikei Gakuen Jofundai,Hakone,JAPAN
07 Hakone Aphrodite '71,Seikei Gakuen Jofundai,Hakone,JAPAN
09 Festival Hall,Osaka,JAPAN
箱根アフロディーテの映像
箱根アフロディーテのチケット
1971年8月6日(金)
1971年8月7日(土)
箱根アフロディーテのプログラム
フライヤー
Aphrodite 1971 (Sigma 194)
Complete Aphrodite 1971 (Sigma 160)
Aphrodite 1971:Peace Record (No Label)
Hakone Aphrodite 1971:Remasterd & Restored (Sigma 139)
Hakone Aphrodete 1971:Master Recording (Sigma 138)
Aphrodite 1971 (Sigma 133) :Sigma 117 の再リリース盤
Aphrodite 1971 (Sigma 117)
Memories Of The East (Sigma 24)
Aphrodite (Siréne–160)
Aphrodite (DS94J058)
Echoes Of Japanese Meddle (STTP 153)
[関連記事]
「Aphrodite 1971 (Sigma 194)」
「Atom Heart Mother:Hakone Aphrodite 1971 (Gift DVDR)」
「Complete Aphrodite 1971 (Sigma 160)」
「Aphrodite 1971:Peace Record」
「Hakone Aphrodite 1971:Remasterd & Restored (Sigma 139)」
「Hakone Aphrodete 1971:Master Recording (Sigma 138)」
「Aphrodite 1971 (Sigma 117)」
「Unprocessed Osaka 1971 (Sigma 112)」
「Osaka 1971 (Sigma 67)」
「Memories Of The East (Sigma 24)」
「Video Anthology(Bonus 5DVDR)」
それにしても良くリリースされます.(笑)
今回は,現存する 5音源から最良の音源を選び抜き,補填等を行い過去最長にして最良盤のアフロディーテ音源のリリースとの事なので,決定盤になりうるものでしょう.
2017年8月初に 5枚組の 『 Aphrodite 1971 (Sigma 194) 』 がリリースされた事は記憶に新しいところですが,それまでも何度と無くリリースを繰り返している人気音源.
過去 Sigmaレーベル等により 『 Aphrodite 1971 (Sigma 117) 』,その再リリース盤である 『 Aphrodite 1971 (Sigma 133) 』,『 Hakone Aphrodite 1971:Remasterd & Restored (Sigma 139) 』,『 Complete Aphrodite 1971 (Sigma 160) 』,『 Aphrodite 1971:Peace Record (No Label) 』 等,何れも過去のリリースでは予約完売になっています.
多分,現在,オークション等でも入手困難な状況だと思いますし,今回の決定盤のリリースは過去入手できていない方には有難いのでは無いでしょうか.
それにしても,音源が発掘されているのは,何れも初日公演であり,翌日に当たる 8月7日公演は,音源自体が一切世の中に出回っていないんですよね.
これは本当に不思議ですよね.
そして,流石,伝説の箱根アフロディーテ音源!
リリース告知後,半日で 50セット.
「 2/28 ★ピンク・フロイド「APHRODITE 1971 REMASTER」のナンバー入りシール・ステッカー付きは予約完売致しました。お問合せ多数の為、急遽90セット(No.51~140)を用意させて頂きました。 」
::::
「 3/4 ★ピンク・フロイド「APHRODITE 1971 REMASTER」のナンバー入りシール・ステッカー付きは完売致しました。お問合せ多数の為、急遽20セット(No.181~200)を用意させて頂きました。 」
「 3/8 ★ピンク・フロイド「APHRODITE 1971 REMASTER」のナンバー入りシール・ステッカー付きは完売致しました。お問合せ多数の為、急遽40セット(No.201~240)を用意させて頂きました。 」
この商品も間も無く完売になると思いますが,これだけ数多くのタイトルがリリースされ続けても,その殆どが完売してしまうのは流石.
と記載していたら結局完売でした。
「 3/11 ★ピンク・フロイド「APHRODITE 1971 REMASTER」のナンバー入りシール・ステッカー付きは完売致しました。お問合せ多数の為、急遽20セット(No.241~260)を用意させて頂きました。本タイトルはこれにて終了となりますので、オーダーの方はお早めにお願い致します。 」
「 3/11 ★ピンク・フロイド 「APHRODITE 1971 REMASTER」は完売致しました。 」
メーカー情報では
『あの箱根アフロディーテのサウンド・クオリティが格段にアップグレード!!
現存する5音源から最良のサウンドを選び抜き、過去最長にして最良の音質で8月6日に肉迫するコンプリート・リマスター版が登場です!!
1971年8月6日(金曜日)・箱根芦ノ湖畔・成蹊学園乗風台、通称" '71 hakone アフロディーテ "。
翌月のレッド・ツェッペリン伝説の初来日に先立って日本に降臨したこの洋楽カウンター・カルチャー・ショックは、私たち日本のファンにとって今も特別な輝きを放ち続けています。
それこそツェッペリンの929と言える、フロイドによる箱根" 806 "は過去に様々な録音が登場してきたのは御存知と思いますが、本題を分かり易くする為に現存する8月6日音源を改めて整理するところから始めたいと思います。
************
【Recorder 1】 :
Recorder 5が登場するまで「シンバライン」を唯一記録していた貴重な録音。
マスターは恐らくリール録音で、録音者が自費製作したLPはショップ販売すらされず、幻のプライヴェート盤として現存が極少数確認されています。
モノラルAUD音源。
代表タイトル
『APHRODITE (DYNAMITE STUDIO - DS94J058)』
『APHRODITE 1971: Peace Record (import title)』
(各収録時間 : 約46分)
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【Recorder 2】 :
冒頭にバフィ・セントメリーの終演部分と、当時の民放ラジオ局人気DJによる冒頭挨拶が入っている最もポピュラーなソース。
2018年現在でも一番音質に優れたステレオAUD音源。
代表タイトル
『APHRODITE (Sirene-160)』のディスク1
『APHRODITE 1971 (Sigma 133)』のディスク1
(各収録時間 : 約62分)
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【Recorder 3】 :
『APHRODITE (Sirene-160)』のディスク2に収録された、「原子心母」~「ユージン、斧に気をつけろ」までの録音。
音質的には貧弱ながら、Recorder 4が登場するまでは「原子心母」演奏直前のMC「Ok, here we go」部分を唯一収録していたソース。
モノラルAUD音源。
代表タイトル
『APHRODITE (Sirene-160)』のディスク2
(収録時間 : 約31分)
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【Recorder 4】 :
「太陽讃歌」が史上初登場にしてノーカット収録され、更に「エコーズ」も史上初めてノーカット完全収録していたリール・トゥ・リール音源。
リールテープ現物が入れられた箱に書かれた日付の謎も話題を呼びました。
モノラルAUD録音。
代表タイトル
『HAKONE APHRODITE 1971 MASTER RECORDING (Sigma 138)』
『HAKONE APHRODITE 1971 MASTER RECORDING : REMASTERED & RESTORED (Sigma 139)』
(各収録時間 : 約55分)
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【Recorder 5】 :
史上初登場にしてノーカットの「神秘」、2テイク目の「太陽讃歌」と「シンバライン」のノーカット初登場、そして民放ラジオ局の人気DJによる終演の挨拶までをも含んだ衝撃の全演目フル収録音源。
謎が謎を呼んだこの日のセットリストを完全解明した功績も計り知れない、オリジナル・マスターカセットによるモノラルAUD録音。
代表タイトル
『COMPLETE APHRODITE 1971 (Sigma 160)』
『APHRODITE 1971 (Sigma 194)』のディスク1~2
(各収録時間 : 約100分)
※他に6つ目の音源としてフィルム映像(テレビ埼玉「サウンドスーパーシティ」)のサウンドトラック音声があるようです。
この中で特筆されるのは、やはり2016年7月に当Sigmaから超新星リリースされた『COMPLETE APHRODITE 1971 (Sigma 160)』である事に異論は無いでしょう。
史上初登場にしてノーカットの「神秘」、2テイク目の「太陽讃歌」と「シンバライン」のノーカットテイク初登場、そして当時大人気の民放ラジオ局DJによる終演の挨拶まで含んだこのRecorder 5はその特上の音質だけでなく、観た人の記憶違いによって情報のパラドックスが起こっていた当日の全セットリストをも完全解明した第一級のドキュメンタリー音源でした。
ただこのRecorder 5はそうした素晴らしい記録性と音質を併せ持ちながらも弱点が無かった訳ではありません。それは右チャンネルに多発する瞬間的な音抜けで、" 音質 "は大変優れていながらもサウンドの" 品質 "という点では他のソースに一歩譲るものがあったのも事実でした。
ただこのSigma 160盤のねらいはそんな歴史的大発掘ソースを「マスター原音にどこまでも忠実な音像で音盤化」する事にあった訳ですから、あの右チャンネルの不具合は意図した再現でもあった訳です(※ そしてそれを考慮してもなお、圧倒的な知の発見を秘めた高音質盤であった事は当時お聴きになった方であればご理解戴けるでしょう)。
でもそうしてSigma 160が大発掘のマスターテープ原音にどこまでも忠実であったなら、それ故に目をつぶっていたSigma 160の弱点をリマスター修復する品質最高盤を具現化させる事もまた、私達Sigmaレーベルにしか出来ない使命と考えます。このねらいで登場するのが本最新作で、Recorder 5最大の弱点であった右チャンネルの不具合解消はもちろん、テープ残量温存のために一時停止ボタンで欠落していた各楽曲の曲間を同日別ソースの該当シーンでリビルドし、それら全体像を細部まで整える精緻にして史上最強の2018年リマスター+擬似最長版が今週末いよいよ降臨するのです!!
更にもうひとつ、最良のサウンドで聴けるソースは現在もRecorder 2であるため、「完全版としてのRecorder 2」もディスク3で実現させています。
このRecorder 2をベースにした欠落補填版は以前 Sigma 117(※ 及び、再プレスされたSigma 133)で行っていますが、今回は欠落しているシーンをRecorder 4と5で補填しているのが大きなポイント。
というのはSigma 117(及び、133)の制作時にはRecorder 4と5がまだ未発掘で、「エコーズ」の補填が物理的に叶わない状況だったからです。それゆえRecorder 4と5でそれら諸問題を全解決した本ディスク 3は意外にもRecorder 2初の完全補填版となっており、本作はその全容までもがお愉しみ戴ける優れものとなっているのです(※ ただRecorder 2はその「エコーズ」までしか録音が存在しないため、その先のライブ後半はディスク2に戻って聴いて戴くという仕様です)。つまり本作はディスク1と2にRecorder 5をベースにした史上初の擬似全長最新リマスター版が、ディスク3にはこれも史上初となるRecorder 2完成版リマスターがそれぞれ収められた、音質と品質の頂点を極めた箱根タイトルなのです!!
【ディスク1+2 / Recorder 5の最新リマスター擬似全長版】
ディスク1と2はRecorder 5をベースに大幅な新規リマスターを行ってます。まずRecorder 5で欠落している箇所、すなわち
・バフィー・セントメリーのショウ終盤
・民放ラジオ局DJのMC、及び開演前のサウンドチェック
・「太陽讃歌」の導入~冒頭部分
を他の同日別ソース2つ(※ Recorder 2と4)で繋ぎました。
主に使用しているのは音質に優れたRecorder 2ですが、そのRecorder 2でも欠落している「太陽讃歌」の演奏前~イントロ部の数秒間にはRecorder 4のリール・トゥ・リール音源を使用しています。またRecorder 5が本質的に抱えていた右チャンネルの瞬間的な音切れ・音揺れのほか、MP3の様なデジタル的な金属ノイズを全解決するために元の右チャンネル側音声は捨て、状態良好な左チャンネルで完全モノラル化しました。
「え、モノ化??」と思われるかもしれませんが、Sigma 160盤のオリジナル・マスター・サウンドは左右から聞こえるヒスノイズの影響で音声がステレオっぽく聞こえるものの、波形を見ると原音はモノラル収録で間違いありません。
よってこれを左チャンネルのみで統一・モノラル化する事でクロストーク(※ 本来分離している左右チャンネルの間で信号が相互に進行すること)がばっちり同期し、聴感上の違和感が大幅に緩和したのです。
またマスターテープ原音10Khz付近の周波数帯域にデジタルノイズの原因が集中していたため、ここを中心に丹念なEQ補正を施す事でSigma 160よりも桁違いの聴き易さを実現させています。
まずバフィー・セントメリーの「The Circle Game」は丸ごとRecorder 2で、サウンドチェックと当時の民放ラジオ局DJが登場するトラック(2)も0:00~3:08までをRecorder 2で補填しています。
そして「原子心母」からは完全モノラル化した新規Recorder 5サウンドが登場。
完璧なクロストークによって左右の音の統一感が取れたうえサウンドの肉厚感もアップしており、そのストレートでマッシヴなモノラル透明音の威力に誰もが圧倒されるでしょう。演奏後のサウンドチェックは0:06~1:20迄を再びRecorder 2で繋ぎ、テープ残量確保のため欠落していたRecorder 5の同部分を最良の音で接続してシーンの完全性も確保しています。
「ユージン、斧に気をつけろ」は冒頭の約3分間で無残に途切れまくっていた右チャンネルの出音不良が改善され大幅に聴き易くなっており、これもまたSigma 160からの跳躍を感じさせるアドヴァンテージとなっています。
「エコーズ」も最新リマスターによるRecorder 5サウンドが別格の聴き応えで息を吹き返していますが、ここは特に自然な量感を伴う特上の、それこそ殆どステレオに迫る高解像モノラル・サウンドで御愉しみ戴けますので是非御期待下さい。
ディスク2冒頭のサウンドチェックはトラックタイム1:22までがRecorder 5で、そこから先の1:23~「太陽讃歌」導入部分0:02までをRecorder 4で補填。
「神秘」は終曲後の19:08付近をクロスフェイド処理して録音オン・オフの繋ぎを緩和させました。
ロジャーのMC「Thank you !」に応える観客の拍手部分で目立っていた右チャンネルのシャリシャリ・チリチリ音も今回パーフェクトに取り除き、マスター原音にあった一瞬の音抜けも解決しました。更にこの曲間部分のサウンドチェックを今回初めて独立するトラックにした事で場面進行の精度も高めています。
「シンバライン」も終曲後に再登場する民放ラジオ局DJによる終演の挨拶シーンで目立っていたシャリシャリ・チリチリ音が無くなり、理想とする音の弾力感と音艶が宿るディスクエンドとなっている事を強く実感されるでしょう。
【ディスク3 / Recorder 5の最新リマスターを補填素材に使用した、定番Recorder 2の擬似最長版】
・・・しかしサウンド面のみで比較すれば、これは現在もRecorder 2のステレオAUD録音がベストという事実は揺るがないと思います。
Recorder 5もかなり秀逸なモノラル録音ですが、元がステレオ録音で透明感もピカイチのRecorder 2はやはり別格と言わざるを得ません。
ディスク3はこのRecorder 2初の完成版で、楽音とシーンが欠落していた部分を本作ディスク1と2に使用した最新リマスターによるRecorder 5で補修・補填したものです。
先にも書きましたが、今回はRecorder 2の旧補填版であるSigma 117(及び、133)登場時にはまだ未発掘だったRecorder 4と5で補填しているのが最大の特徴です。
更にもうひとつの特徴として、過去のRecorder 2使用タイトルには「エコーズ」で演奏音が重複している(※ 編集時のミスにより、同一シーンがダブって収録されている)シーンを修復した点も挙げられます。
例えばSigma 117では「エコーズ」の15:52~16:40付近がそれに該当するのですが、この楽音の重複部分を今回は削除し、正しくシームレス復旧している事も重要なトピックとなっています。一方このRecorder 2で特にダメージが目立っていた「ユージン、斧に気をつけろ」では1: 31~2:01を新規Recorder 5で補填し、2:08~2:15に存在していた左チャンネルの音切れも新規Recorder 5をオーバー・ダブ補修する事でサウンドのクオリティを格段に引き上げました。また前述の「エコーズ」もRecorder 2で欠けていたロジャーによる冒頭の曲紹介(※ 0:00~0:04)と、曲の後半部分(※ 19:03-トラック・エンドまで)を新規Recorder 5で補填しました。これによって" Recorder 2による「エコーズ」 "が初めて同日演奏による全長版で甦っている訳ですが、注目したいのは音がRecorder 5に引き継がれる後半19:03からの補填箇所で、ここに2ソースの音質差がほぼ皆無という点でしょう。つまりRecorder 5が記録の優位性だけでなく、その音質もRecorder 2に唯一拮抗出来るポテンシャルを秘めた大発掘ソースであった事に改めて驚嘆出来るシーンとなっているのです。
各ソースが登場時に抱えていた弱点、言い換えるなら" 今後の課題 "が解決したこの最新作。是非とも耳をそばだててこの流麗なシームレス性、そして史上最強のトーン・クオリティにご注目下さい。スピーカーから発される低・高音域の鋭い音触、そして何より中音域で実感出来るであろうなめらかな音の波動は、あの日の箱根の山間で流れた宝石の様な時間と音の陶酔を前例の無いクオリティで運んでくれるでしょう。聴き慣れていた旋律や音色が聴き手を改めて喚起させ、理想の姿で充たしてくる箱根アフロディーテです。是非お試し下さい!!
★「第一級のドキュメンタリー音源」Recorder 5を初のリマスター+疑似最長収録!
さらに、音質ベストRecorder 2初の「完全版」!
★現時点で出来うる限りのベストを尽くした、'71年「伝説の箱根」の最新決定盤です!』
Aphrodite 1971 Remaster (Sigma 210)
Live At Hakone Aphrodite,Hakone,JAPAN 06th August 1971
[MONO Source Main]
Disc 1
1. The Circle Game (Buffy Sainte-Marie)
2. Soundcheck / Announcement
3. Atom Heart Mother
4. Soundcheck
5. Green Is The Colour
6. Careful With That Axe, Eugene
7. Soundcheck
8. Echoes
TOTAL TIME (65:35)
Disc 2
1. Soundcheck
2. Set The Controls For The Heart Of Sun
3. A Saucerful Of Secrets
4. Soundcheck
5. Cymbaline
TOTAL TIME (43:46)
[STEREO Source Main]
Disc 3
1. The Circle Game (Buffy Sainte-Marie)
2. Soundcheck / Announcement
3. Atom Heart Mother
4. Soundcheck
5. Green Is The Colour
6. Careful With That Axe, Eugene
7. Soundcheck
8. Echoes
TOTAL TIME (65:44)
Green Is The Colour [Disc 1,Track 5]
Careful With That Axe, Eugene [Disc 1,Track 6]
Cymbaline [Disc 2,Track 5]
Atom Heart Mother [Disc 3,Track 3]
本商品にも,過去のアフロディーテ関連商品に付属していた,同日公演のパンフレットのミニチュア・レプリカが付属しています.
特に今回は,折れやシミや傷ひとつ無い完全ミント状態のオリジナル原本を使用した超精巧な縮小レプリカ(※ カラーページを含む全42ページ)との事.
読み応えのある記事が盛り沢山で、特に「お山に出てもナゼカ海賊ナノダ」というコラムは密録行為について警鐘を鳴らす内容で、これは全ての箱根音源を再考する意味でも実に興味深い記事となっています。
(パンフレットの内容)
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箱根町長ごあいさつ
出演者の写真付き紹介文(フロイドは見開き2ページ)
座談会 : 「毎年続けたい箱根アフロティーテ、音楽がそこにあったら、とにかく楽しんじゃおう」
コラム :
「7月17日の夜」
「愛神アフロディーテと野山のうた」
「お山に出てもナゼカ海賊ナノダ」
広告:
日立カーステレオ、ニッポン放送、小田急ロマンスカー、レストラン西武、トリンプ、明治梅酒ソーダ
[参考]
補填情報
Disc 1 [Recorder 5]
1. The Circle Game (Buffy Sainte-Marie)
⇒ 丸ごとRecorder 2 (※ステレオ)
2. Soundcheck / Announcement
⇒ 0:00-3:08 Recorder 2で補填 (※ステレオ)
3. Atom Heart Mother
4. Soundcheck
⇒ 0:06-1:20 RecRecorder 2で補填 (※ステレオ)
5. Green Is The Colour
6. Careful With That Axe, Eugene
7. Soundcheck
⇒ ほぼ丸ごとRecorder
2 (※ステレオ)
8. Echoes
Disc 2 [Recorder 5]
1. Soundcheck
⇒ 1:21~ Recorder 4で補填
2. Set The Controls For The Heart Of Sun
⇒ 0:00-0:02 Recorder 4で補填
(曲間クロスフェード処理)
3. A Saucerful Of Secrets
⇒ 19:08付近(演奏後)クロスフェード処理
4. Soundcheck
5. Cymbaline
Disc 3 [Recorder 2]
1. The Circle Game (Buffy Sainte-Marie)
2. Soundcheck / Announcement
⇒ 3:07-6:08 Recorder 5で補填
3. Atom Heart Mother
4. Soundcheck
5. Green Is The Colour
6. Careful With That Axe, Eugene
⇒ 1:31-2:01 Rec5で補填 / 2:08-2:15 L-ch音切れをRec5でオーバーダブして補修。
7. Soundcheck
8. Echoes
⇒ 0:00-0:04 / 19:03-CDエンドまで Recorder 5で補填
1971 Japan Tour Dates
August
06 Hakone Aphrodite '71,Seikei Gakuen Jofundai,Hakone,JAPAN
07 Hakone Aphrodite '71,Seikei Gakuen Jofundai,Hakone,JAPAN
09 Festival Hall,Osaka,JAPAN
箱根アフロディーテの映像
箱根アフロディーテのチケット
1971年8月6日(金)
1971年8月7日(土)
箱根アフロディーテのプログラム
フライヤー
Aphrodite 1971 (Sigma 194)
Complete Aphrodite 1971 (Sigma 160)
Aphrodite 1971:Peace Record (No Label)
Hakone Aphrodite 1971:Remasterd & Restored (Sigma 139)
Hakone Aphrodete 1971:Master Recording (Sigma 138)
Aphrodite 1971 (Sigma 133) :Sigma 117 の再リリース盤
Aphrodite 1971 (Sigma 117)
Memories Of The East (Sigma 24)
Aphrodite (Siréne–160)
Aphrodite (DS94J058)
Echoes Of Japanese Meddle (STTP 153)
[関連記事]
「Aphrodite 1971 (Sigma 194)」
「Atom Heart Mother:Hakone Aphrodite 1971 (Gift DVDR)」
「Complete Aphrodite 1971 (Sigma 160)」
「Aphrodite 1971:Peace Record」
「Hakone Aphrodite 1971:Remasterd & Restored (Sigma 139)」
「Hakone Aphrodete 1971:Master Recording (Sigma 138)」
「Aphrodite 1971 (Sigma 117)」
「Unprocessed Osaka 1971 (Sigma 112)」
「Osaka 1971 (Sigma 67)」
「Memories Of The East (Sigma 24)」
「Video Anthology(Bonus 5DVDR)」