ピンク・フロイドの1971年8月の初来日公演から,初日の公演となった 8月6日,伝説の箱根アフロディーテ公演が,Sigmaレーベルから,コアな企画と言うか総集編が 5枚組の 『 Aphrodite 1971 (Sigma 194) 』 として登場しました.

 5枚組として収録されている内容は,何れも過去 Sigmaレーベル等によりリリースされている 『 Complete Aphrodite 1971 (Sigma 160) 』,『 Aphrodite 1971 (Sigma 117) 』 の再リリース盤である 『 Aphrodite 1971 (Sigma 133) 』,『 Hakone Aphrodite 1971:Remasterd & Restored (Sigma 139) 』,『 Aphrodite 1971:Peace Record 』 としてリリースされたもので,新しものでは無く,新鮮味には欠けるものの,何れも過去のリリースでは予約完売になっているものなので,入手できなかった方は間違い無く買いだと思います.

 私的に今回の目玉は,商品に付属している 『 Aphrodite 1971:TV Broadcast (Special Bonus DVDR) 』 です.(笑)
 今は無きファン主宰レーベルであった Harvested Recordsレーベルが編集した映像を含めて,代表する 4バージョンが一緒に収録されている非常に有り難いものです.
 今回の企画に伴って,この映像も,プレスDVD で付属して欲しかったところですね.

 しかし恐るべし箱根アフロディーテ人気!
 以前のアフロディーテ音源の予約完売も記憶に新しいところですが,今回も凄まじい勢い!

 リリース告知から半日も経たずに予約50枚
 「 8/2 ★ピンク・フロイド「APHRODITE 1971」のナンバー入りシール・ステッカー付きは予約完売致しました。お問合せ多数の為、急遽100セット(No.51~150)を用意させて頂きました。ナンバー入りステッカー付に限り、ボーナス・タイトル「APHRODITE 1971: TV BROADCAST」をお付け致します。
 しかも,店側も,予約のペースから,100枚一気に増やしています.
 「 8/4 ★ピンク・フロイド「APHRODITE 1971」のナンバー入りシール・ステッカー付きは予約完売致しました。お問合せ多数の為、急遽50セット(No.151~200)を用意させて頂きました。ナンバー入りステッカー付に限り、ボーナス・タイトル「APHRODITE 1971: TV BROADCAST」をお付け致します。
 元々,この公演は人気があるので,それも判ります.
 結果,告知から一週間経過していないのに,200枚って...(驚). 
 「 8/6 ★ピンク・フロイド「APHRODITE 1971」のナンバー入りシール・ステッカー付きは予約完売致しました。お問合せ多数の為、急遽20セット(No.201~220)を用意させて頂きました。ナンバー入りステッカー付に限り、ボーナス・タイトル「APHRODITE 1971: TV BROADCAST」をお付け致します。

 各内容やサンプル音源に関しては後述の [関連記事] の方に記載してるブログに記載していますので,参照して頂ければ幸いです.

 メーカー情報では
 『もはや“伝説”の言葉さえ生ぬるく、日本洋楽史の“神話”とさえなっている「1971年8月6日:箱根アフロディーテ」。当店では銘品記録の数々をご紹介してきましたが、その総集編となるビッグな5枚組が登場です。
 この日の代表的な録音は4種類あると言われており、当店ではその頂点バージョンを永久保存プレスCD化してきました。
 しかし、それらはすべて即、完売。現時点で入手困難なものばかりです。本作は、それらを1つにコンパイルしたもの。ですので、本作独自の新発掘マスターやニューバージョンはありませんが、新たにFLOYDファンになられた方、最近になって“箱根アフロディーテ”の魅力に狂わされた方、そして4つの頂点記録をコンプリートできなかった方には、その全貌を一挙に掌握できる極上セットなのです。
 繰り返しになりますが、本作収録の4本はバージョン違いではなく、それぞれ完全に別の録音。それでは、その“4つの秘宝”を1本ずつ見ていきましょう。

   【ディスク1-2:完全録音の2枚組】
  まず登場するのは、箱根71記録の王。完全版のフル収録マスター2枚組です。2016年に初めて世に姿を現した完全録音で、その衝撃は記憶に新しいところ。
  このディスク1-2は、その初登場盤『COMPLETE APHRODITE 1971(Sigma 160)』を再収録したものです。
  その中身は、まさに箱根の王。それまで幾ばくかの写真でのみ確認されていた「神秘」のフル演奏をはじめ、ノーカットの「シンバライン」、終演アナウンスまで記録された完全録音。テープや電池の残量を気にしたのか、曲間にわずかな録音漏れもありますが、演奏は全曲完全に収録された世界初の記録だったのです。
  また、完全収録により判明したセットリストも話題となりました。何しろ、当時はアルバム発表前で新曲のタイトルがまだなく、当時の有名イベント司会者が読み上げた曲目も不完全。そして、現場を体験された方々の口伝や述懐の記憶違い等々、さまざまな要因が重なってどれが正しいのか分からなかった。特に混乱の極みにあったのが「神秘」。40年以上に渡ってどの既発盤・録音にも演奏の欠片すら出てこなかった反面、アルバム『おせっかい』のライナーノーツには演奏シーンの写真があった。本当に演奏されたのか、否か。その存在自体が都市伝説となっていたのです。
  「良い匂いがする」という女性客のつぶやきに導かれるように始まる「神秘」……。まさに神聖なる1曲です。
  その「神秘」のほか、激論を呼んで来た「太陽賛歌」「シンバライン」との曲順もハッキリと“音の証拠”で結論が出た。それまでの「シンバライン」録音には後半にカットがあり、今ひとつ曲の並びが判然としなかったのですが、この録音ではきっちり完全収録され、その後に有名司会者による終演アナウンスまで記録。まさに「シンバライン」が最終曲という証が刻まれていたのです。
  しかも、この録音は単なる完全版なだけではなく、サウンドも超A級。それまでの既発群とはまったく別のカセット録音(リールが主だった当時では最先端録音法だったそうです)で、録音者から直に提供を受けた大元オリジナル・マスターからダイレクトにディスク化したもの。もちろん45年間、この世の中の誰にも一切聴かせていなかったワンオーナー所有の超秘蔵マスター。誰もが存在しないと考えていた録音なのです。そのマスター・サウンドは、それまでのどの録音とも異なり、しかも1・2を争う超ハイクオリティ。世界初の完全収録、鮮度バツグンのマスター・サウンド……まさに“王者の録音”なのです。

   【ディスク3:大定番録音の最高峰】
  次なるディスク3は、大定番として知られるステレオ・マスターの最高峰盤。
  前座のBUFFY SAINTE-MARIEから収録されている有名録音です。古くからさまざまなバージョンが知られていますが、本作はSireneレーベルから初登場したベスト・マスターに精緻なマスタリングで整えたもの。
  2015年リリースの『APHRODITE 1971(Sigma 133)』のディスク1にも収録されたバージョンです。
  発掘当初のステレオ・マスターは左右の音量バランスに若干の難があるものでしたが、各チャンネルに緻密な調整を施して改善。ヒスノイズをわずかに除去しました。もちろん、このマスタリングもオリジナルの“鳴り”や“空気感”を最大限に尊重しており、無意味なコンプなどは一切行っていません。例えば、冒頭のBUFFY SAINTE-MARIEを聴いただけでも、旧盤よりもヒスが抑えられつつ、演奏が力強いことが実感していただけるでしょう。
  さらに、この録音には部分的な欠けもありました。「原子心母」直前のMC、「ユージン」の中間部、「エコーズ」の後半、そして「シンバライン」丸ごと1曲。これらは別マスターから補填されています。もちろん、現在はディスク1-2が発掘されているため、これでも不完全ではあります。しかし、これは『APHRODITE 1971(Sigma 133)』リリース時点で「ベストな編集」「もっとも自然な処理」と絶賛されたバージョン。既発群にあったピッチの狂い、音ヨレも徹底的に修復されており、現在もなお本作を超える編集は存在していない。現時点でのベストなサウンド、ベストなカタチで再収録いたしました。

   【ディスク4:“REEL-TO-REEL”のリストア盤】
  3つめの録音は、“REEL-TO-REEL”で知られるもので、世界で初めて「太陽讃歌」が収録され、ノーカットの「エコーズ」でも衝撃を振りまいた名録音。
  それを丹念に磨き上げた名作『HAKONE APHRODITE 1971 MASTER RECORDING : REMASTERED RESTORED(Sigma 139)』からの復刻です。
  この録音は、ちょっと複雑。大元はモノのリール録音(ここではリールAとします)なのですが、後日そこから3曲分の疑似ステレオ・マスター(リールB)が制作された。現代で「リールA」を聴く術はありませんが、本作は「リールB」から「リールAが持っていたであろうサウンド」を再現したものなのです。使用されたマスターも「リールB」制作した技術者から提供されたもの。その由緒正しいマスターから疑似ステレオ処理を取り除き、ディレイ処理が原因で発生したわずかな音飛びも修正。さらには経年劣化によって頻発していたピッチの狂いや全体的に若干モコモコして平坦だったサウンドも逐一、端正に調整しました。
  その結果、生まれ変わったサウンドは、まさに「リールAはこうだったに違いない」と確信させるもの。美麗に蘇った安定感もさることながら、疑似ステレオのリバーブ感がなくなったサウンドが素晴らしい。各楽器の出音がブレずに真っ直ぐ届き、ギターソロやコーラス、さらには観客の息づかい(「ねえねえ、エコーズって『神秘』に入ってる? 知らない?」「あと...2枚くらい?」といった声まで)もハッキリと伝わる。ビシッと焦点の定まったサウンドで“箱根の神話”がお愉しみいただけるのです。

   【ディスク5:伝説のLPレコード『PEACE RECORD』】
  最後のディスク5に収録されたのは、ウルトラ級のメガレアLP盤『PEACE RECORD』から復刻された最高峰盤です。
  この『PEACE RECORD』は存在からして伝説。資料によると、このLPは録音者自身が自分の記念のために製作したもの。店頭での展示・販売は一切行われず、親しい知人と当時の関係者だけに配布したという完全なプライヴェート盤で、プレス数もわずか100枚のみだったそうです。商業用として作られたものではなかったため、タイトルもジャケも元々存在しない。半透明の袋のみで白スリーヴにも入っておらず、簡素なホワイトラベルに「ピース・マーク」と「RECORD」の文字がタイピングされたシールが貼られているだけのもの。コアなマニアでも、ラベルすら見たことがなかったという“幻のアナログ盤”だったのです。
  このディスクは、そんな幻盤の現物から直接トランスファーしたプレス盤『APHRODITE 1971: PEACE RECORD(Import)』を復刻したもの。かつて、同じ録音が『APHRODITE(DYNAMITE STUDIO - DS94J058)』として出回ったこともありますが、そのサウンドはケタ違い。かなりイコライズされたDYNAMITE盤とは比較にならないほどの厚みと弾力が音にあり、音像そのものが濃密。その上で全体に麗しい湿り気まで感じさせる特級サウンドなのです。しかも、DYNAMITE盤ではほぼ全編で目立っていた針パチノイズが、本作にはほぼ存在しない。「1つもない」とは言えませんが、それは「ゼロではない」というだけ。パチ音を見つけるのが難しいくらい透明に透き通り、重厚なサウンドが艶やかに鳴るのです。DYNAMITE盤が登場した90年代は稚拙なデジタル技術しかなかっただけに仕方ないことではありますが、これまでいかに平坦で軽いサウンドを聴いてきたのかに驚かされる極上品なのです。

 以上、箱根の神話を伝える“4つの秘宝”。
 本作は、その最上級バージョンを永久保存プレスCDで一挙に手に入れられる総集編です。さまざまなカタチ、サウンドで伝えられてきた神話も、本作1つですべての頂点を味わうことができる。1本も聴いたことがなかった方も、「アレを逃してた」という方も。ぜひ、この機会にコンプリートしてください。

 ★初回納品分に限り、同日公演のパンフレットのミニチュア・レプリカが特別に付属致します。
  更に今回は特別企画として、今や高額なプレミアが付いている箱根アフロディーテのパンフレットを、完全復刻したものが付属します。(「COMPLETE APHRODITE 1971」に付属していたパンフ・レプリカと同じ仕様のものです。)折れやシミや傷ひとつ無い完全ミント状態のオリジナル原本を使用した超精巧な縮小レプリカ(※ カラーページを含む全42ページ)です。読み応えのある記事が盛り沢山で、特に「お山に出てもナゼカ海賊ナノダ」というコラムは密録行為について警鐘を鳴らす内容で、これは全ての箱根音源を再考する意味でも実に興味深い記事となっています。

 (パンフレットの内容)
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 箱根町長ごあいさつ
 出演者の写真付き紹介文(フロイドは見開き2ページ)
 座談会 : 「毎年続けたい箱根アフロティーテ、音楽がそこにあったら、とにかく楽しんじゃおう」
 
 コラム :
 「7月17日の夜」
 「愛神アフロディーテと野山のうた」
 「お山に出てもナゼカ海賊ナノダ」

 広告:
 日立カーステレオ、ニッポン放送、小田急ロマンスカー、レストラン西武、トリンプ、明治梅酒ソーダ

 ★伝説のフェスティバル「箱根アフロディーテ」開催から46年目を記念しての、スペシャル・メモリアル・タイトルです。』

Aphrodite 1971 (Sigma 194)
 
 Live At Hakone Aphrodite,Hakone,JAPAN 06th August 1971

 [Original Cassette Tapes #1]
  Disc 1
   1. Atom Heart Mother
   2. Green Is The Colour
   3. Careful With That Axe, Eugene
   4. Echoes
   5. Set The Controls For The Heart Of The Sun
   TOTAL TIME (70:31)

  Disc 2
   1. A Saucerful Of Secrets
   2. Cymbaline
   TOTAL TIME (28:48)

 [Original Cassette Tapes #2]
  Disc 3
   1. The Circle Game (Buffy Sainte-Marie)
   2. Soundcheck - Introduction
   3. Atom Heart Mother
   4. Soundcheck
   5. Green Is The Colour
   6. Careful With That Axe, Eugene
   7. Soundcheck
   8. Echoes
   9. Cymbaline
   TOTAL TIME (72:08)

 [Original Reel-To-Reel Tape]
  Disc 4
   1. Atom Heart Mother
   2. Echoes
   3. Set The Controls For The Heart Of The Sun
   TOTAL TIME (54:20)

 [Original LP (Peace Record)]
  Disc 5
   1. Introduction
   2. Green Is The Colour
   3. Careful With That Axe, Eugene
   4. Echoes # 1
   5. Echoes # 2
   6. Atom Heart Mother
   7. Cymbaline 
   TOTAL TIME (45:52)

 付属の公演パンフレットのミニチュア・レプリカ版
 

 本商品の初回入荷分には,有名な箱根アフロディーテの映像 4バージョンを収録した 『 Aphrodite 1971:TV Broadcast (Special Bonus DVDR) 』 が付属しています.

 先日もギフト・アイテム 『 Atom Heart Mother:Hakone Aphrodite 1971 (Gift DVDR) 』 として配布されていた有名映像で,今までも何度かとなくギフト・アイテムや商品付属のボーナス・アイテムとしてリリースされてきた映像.その集大成と考えても良いでしょう.

 因みにメーカー情報記載の 「 【ステレオ・サウンド(ベルリン)版】 」 は,数年前にギフト・アイテムとして配布された 『 Video Anthology(Bonus 5DVDR) 』 にも収録されていますし,この 『 Video Anthology 』 は,今は商品として LIGHTHHOUSE でも購入できたような.

 メーカー情報では
 『本編プレス5CDは、“箱根の神話”の頂点記録を1つにまとめ上げた“音の集大成”です。そのボーナスには、“映像の集大成”たる1枚をご用意しました。本作に収められているのは、“箱根アフロディーテ”で撮影された「原子心母」。ファンにはお馴染みのドキュメンタリー映像ですが、それを4種のバージョン違いで収録いたしました。それでは、1つずつご紹介していきましょう。

   【オリジナル放送版】
  まず登場するのは、もっとも馴染み深いテレビ埼玉『サウンド・スーパー・シティ』バージョン。
  当時のテレビ放送だけに画質も時代がかってはいますが、現存するベストと思われるバージョンであり、マスター鮮度もバツグンです。
  約15分に渡る「原子心母」に乗せ、現場の演奏シーンやホームで新幹線を待つ姿、オフショットなど、若々しいPINK FLOYD4人が描かれる。さらには、カタカナで書かれた「アフロディーテ」のステージ、箱根に集う観客たち等々など、隅々から“神話”の時代感が匂い立つ。何度見ても心が吸い込まれるヒストリカルな傑作映像です。

   【ステレオ・サウンド(箱根)版】
  次に登場するのは、オリジナル放送からサウンドを差し替えたもの。
  使用されているのは大定番のステレオ録音で、本編プレス5CDのディスク3と同じもの。本編に収録された4本のマスターは、いずれも現存する頂点ではありますが、ディスク3は「もっとも聴きやすい」と言われる大定番音源の頂点版なのです。もちろん、オーディエンス録音ではありますが、オリジナル放送よりも格段にアップグレードしています。
  そのサウンドで描かれた“箱根の光景”は、さらに時代の香りが濃厚。全身を包み込まれるようなステレオによる没入感は、まさにPINK FLOYDに相応しく、本作でも最長・最高の15分間なのです。

   【ステレオ・サウンド(ベルリン)版】
  3つめも音声を差し替えたもの。
  ただし、こちらの音声は“箱根アフロディーテ”ではなく、「1970年3月13日ベルリン公演」のテイクが使用されています。“HARVESTED”が公表したもので、オフィシャルBOX『THE EARLY YEARS 1965-1972』でも、このバージョンが採用されました。
  そのクオリティは、さすがにオフィシャルが認めるだけはある。超クリアなステレオ・サウンドは、上記の箱根版よりも確実に上です。しかし、そのサウンドはやや映像と乖離し、上滑りしているようにも感じられる。ヴィンテージな光景に対してクリアすぎるのか、“箱根のマジック”が成せる業なのか……。ともかく、クオリティとは別の次元で真実の説得力を感じるのは上記の箱根版でしょう。

   【1988年放送版】
  最後に登場するのは、最もレアにして最高級クオリティの衝撃映像。
  1988年のテレビ番組『ベスト・ヒットUSA』で放送されたバージョンです。これのみ「箱根」パートは約2分と短いワンコーナーでの放送ですし、サウンドはスタジオ版。某有名パーソナリティが「1970年」「1969年にウッドストックがあって、その翌年」と豪快にカン違いしていたりもするのですが、それは問題じゃない。恐るべきは、その美しすぎるクオリティ!
  画質も、鮮度も、発色も、オリジナル放送版とは比較にならない強烈な映像美。同じように縦線ノイズも入ったりはしますが、それでも猛烈に美しい。“箱根アフロディーテ”から17年が経過していたわけですが、たった2分のために、こんなマスターをポッと出してくるなんて……。テレビ局の倉庫にはどれだけの秘宝が眠っているのでしょう。完全版が残っていてほしい。誰か、誰か探して……そんな祈りにも似た気持ちになる映像美です。

 歴史的な箱根映像を4つのバージョンで味わい尽くす1枚。
 これが本編プレス5CDの向こう側に広がる光景、“神話の現場”なのです。もうすぐ“箱根の神話”から46回目の「8月6日」。目で、耳で神話を集大成する豪華セット。どうぞ、今年の「8月6日」は“箱根アフロディーテ”を存分に味わい尽くしてお過ごしください。』

Aphrodite 1971:TV Broadcast (Special Bonus DVDR)
 
 Live At Hakone Aphrodite,Hakone,JAPAN 06th August 1971
 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 47min.
 
  
  1. Original Broadcast (Sound Super City)
  2. Sigma Version (Audio: "Aphrodite 1971" Stereo Version (Sigma 117))
  3. Harvested Version (Audio: Berlin 1970)
  4. Best Hit USA (1988 Broadcast)
  TOTAL TIME (47:29)

 こちらの映像は,アップすると著作権で,即削除せざるを得ないので,後述する [参考] に,既にアップされている画質の悪い映像を貼り付けておきます.(笑)

[参考]
1971 Japan Tour Dates
 August
  06 Hakone Aphrodite '71,Seikei Gakuen Jofundai,Hakone,JAPAN
  07 Hakone Aphrodite '71,Seikei Gakuen Jofundai,Hakone,JAPAN
  09 Festival Hall,Osaka,JAPAN

 箱根アフロディーテの映像
 

箱根アフロディーテのチケット
 1971年8月6日(金)
 
 1971年8月7日(土)
 
 箱根アフロディーテのプログラム
 
 フライヤー
 

 Complete Aphrodite 1971 (Sigma 160)
 
 Aphrodite 1971:Peace Record
 
 Hakone Aphrodite 1971:Remasterd & Restored (Sigma 139)
 
 Hakone Aphrodete 1971:Master Recording (Sigma 138)
 
 Aphrodite 1971 (Sigma 133)Sigma 117 の再リリース盤
 
 Aphrodite 1971 (Sigma 117)
 
 Memories Of The East (Sigma 24)
 
 Aphrodite (Siréne–160)
 
 Aphrodite (DS94J058)
 
 Echoes Of Japanese Meddle (STTP 153)
 

Meddle (おせっかい)




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Unprocessed Osaka 1971 (Sigma 112)
 
Osaka 1971 (Sigma 67)
 Pink Floyd - Osaka 1971 (Sigma 67)
Memories Of The East (Sigma 24)
 
Video Anthology(Bonus 5DVDR)
 PF - Video Anthology Detail (Bonus 5DVDR)