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関西学院大学大学院の加藤雄士先生のご著書にフラクタル心理学が紹介されました。
各種の心理療法との比較があります。ぜひご一読ください！
フラクタル心理学は関西学院大学大学院で人材開発論として、履修科目の一つとして採用されています。
フラクタル心理学は能力を伸ばすのに役立ちます！
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質問回答コーナー
こちらの質問のあきこさんからフィードバックをいただきましたのでご紹介します。
あきこさんのフィードバック
一色先生、ありがとうございます。
夫の傲慢な態度を直したいあきこです。
１．客に横柄（つまり、傲慢）
２．自分の欠点や弱点を認めない（自分は優れていると思い込む）
３．人の言葉を聞かない。
４．ナルシスト（自分を美化する）
この言葉、心にグサッと刺さりました。
どれも私の心の中にいつもある意識です。
人に注意されたり、強い意見をされることが大嫌いで、
私が一番正しいと思っている人間です。
今まで、自分に向かって「もっと努力しようね」
「夫は優秀な人なんだよ」と修正をかけてきましたが、
自分の傲慢さについては深く向き合ってきませんでした。
傲慢だから「これで自分はいい」と思っていたのだと思います。
そして、自分が人から指摘されるのが嫌だから、
夫の落ち度を指摘することができないのかもしれません。
一元論…頭では理解しているつもりでも、
やっぱり「他人事」で切り離してしまいますね。
人と性質を分ける…これもあまり考えたことがなかったです。
以前カウンセリングしてもらったときは「怠慢」を指摘された覚えがあります。
（夫の部屋は汚部屋で、体を壊していて手術で入院することになり相談しました）
怠慢、傲慢…せっかくフラクタルを学んでいるのに、
自分ではまだ何も解決できていない気がします。（これも怠慢か）
カウンセリング、学び直し…諦めずに続けていきたいと思いました。
ご回答いただき、ありがとうございました。
何度も読んで自分を変えていきたいと思います。
一色より
「人は鏡」という言葉は知っていても、なかなか深層意識の鏡とは思えず、
そもそも、その深層意識がまったくわからないのですから、
「まさか、自分がこんな性格なわけない」
と思い込みますよね。
中級のテキストのマンションの図、というのがありますが、
人は、その心の発達度によってしか、世界が見えません。
そして、必ず赤ちゃんから大人へ（マンションの下から上へ）と成長するので
つまり、赤ちゃんという傲慢・怠慢・無知の極致から成長するので、
自分では、それが減っている感覚しかないのです。
だから、「私は傲慢でも怠慢でもない」と思うわけですね。
ＬＤＰで出たメッセージは、正しく読み取れば、未来からのメッセージとなります。
つまり、
今自分は怠慢でないとしても、
未来の自分から見ると怠慢なので、それを直せ、というメッセージがきたりします。
「おかしいな～。こんなに働いているんだから、絶対に怠慢じゃないのに」
と思いながらも、「怠慢をやめろ」と自分に言うと、
だんだんと、未来の状態が近づいてきて、
「うわ～！ すごい怠慢だった！」とわかるときがきます。
これは驚きの瞬間なんですよ。
未来に手が届いたということですね。
心を変えるのは、全部テーマが同じで、
結局のところ、傲慢・怠慢・無知を変えればいいのですから、
ある意味、ラクです。
他に謎などありません。
ですから、日々、この三つを減らしていくように動けば、ちゃんと進化する、ということになりますね。
さて、
次の質問にいきましょう。
「けっこんについて」さんの質問
人生相談になります。
50代で本気で結婚を考えています。フラクタル心理学を学び両親への思いを変えると目の前のことでの悩みはほぼなくなり変わりましたが、結婚だけが叶いません。結婚の講座も全部受け、結婚相談所、アプリ全部やっていますが叶わない状況でしたが、最近周りからそろそろ結婚できそうじゃない？もうお嫁いったんだと思ってた。と言われることが多くなりました。すると、私自身も今までは周りにいる男性を頭数に入れていなかったのですが、周りを見渡してみると、会社以外のサークルの仲間などよい独身の人がいることに気づき仲良くできる人も増えてきました。ところが、今度は、仲良くなれるかなと思いお話をすると極点に意識しすぎてしまい話せなくなってしまったり、子どもも微妙な年齢でお付き合いはしてもその先考えてくれる人なのかな等諸々考えるととても不安になりせっかく仲良くなれそうなのに今一歩進めずに行動が億劫になってしまいます。そこで私自身が考えたのが、何かと数字に制限をかけてしまっているのではないかということで、例えば収入でもいくつか兼業経営をしているのでどこから入ってきても収入と捉えてもよいのに、この仕事だけの収入を増やしたいと考えてしまったり、年齢の制限だったり、数字に対しての制限的なものがあるのかなと。
こういった場合は、どこをどう修正していけば結婚が叶うのでしょうか。
一色より
５０代で結婚を考える、ということしか書いてありませんが、
まず、このようなかたの場合、
逆に、
「なぜ今まで結婚しなかったのか」を考える必要があります。
そのストッパーを変えていかなくてはいけないのです。
だいたいよくあるのが、
１．自由でいたい（時間的、経済的）
２．仕事が好き（家事が嫌い）
３．父親が嫌い（母親が召使状態だった）
４．体に自信がない（何事も消極的）
などです。
１に関しては、自由を手放さなくては結婚できません。これは、チャイルドがごねている状態です。
年齢に限らず結婚できない人に一番多い理由ですね。
２．これは、仕事が好きでやめらなかった、というのは悪くありません。すでに５０代ですから、相手も子供を求めませんから、悪くないと思います。
ただ、こういう女性は、男性を見下す傾向があり、男性をいちいちライバル視するので、男性の方もそれを感じて、なかなか相手がみつけられない、となります。
３は、父親に関する勘違いを取り除かなくてはいけません。結婚すると、女は損だ、という思い込みがあります。
これは、カウンセリングを受けるべきでしょう。
子供のころに認識した父親像は、ほとんどの場合間違っています。
４が問題だとすると、これは職場で自分がどのように扱われているかでわかります。こういう人は、万年平社員か契約社員どまりとなります。
ここには書いてありませんが、親にすごく依存しているとか、非常に性格が悪いとか、すごく人を憎んでいるとか、そういう明らかな問題点はここでは書きませんが、もし、明らかな問題点があるならば、早くカウンセリングに行き、直したほうがいいでしょう。
このように、結婚しなかった理由を考えたあとは、
なぜ今頃になって結婚したくなったのか、を考えます。
だいたい、次のような理由があります。
１．年を取ったので一人が寂しくなってきた。
２．体力や収入を考えると老後が不安になってきた。
３．親が年を取って、そろそろ亡くなりそうなので、依存する先を変えようとしている。
４．仕事にも満足したので、そろそろ自分の幸せを考えるようになった。
１は今頃「何を言っているんだ！」ですね。まずは、寂しがり屋のインナーチャイルドを修正しましょう。
２は、自分が病気になったらどうしよう、と思っていれば、そういう男性を引き寄せますので、これも修正が必要です。
３は、そもそも精神的な自立が足りません。これが一番、結婚できない人です。自由は決意で手放せますが、依存は決意では手放せません。生活力という実力が必要です。
４は、これは問題ありませんが、上に書いた２番に注意。男性を見下していないかという点をよく観察しましょう。
さて、このように考えたら、
次に、いったい自分は相手に何を与えられるのか、を考えましょう。
結局、結婚できない人は、自分のことばかり考えていて、相手のために自分ができることなどに意識が行きません。
これが、恋愛結婚となると、別ですよね。
「あの人のために、～をしてあげたい！」と思います。
でも、「そろそろ一人が寂しいから…」「そろそろ体力が不安だし…」という人は、
自分がもらうことばかり考えて結婚を望んでいます。
ですので、「自分と結婚すると、相手にとってどんな良いことがあるのか」をしっかり考えるといいでしょう。
相手だって、選ぶ権利があるのですからね。
だいたいこんな感じですね。
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一般的な心理療法よりも、はるかに早く解決できます。
なぜなら、フラクタル心理学は、「この世界は脳の中で作られた仮想現実である」
ということを知っているから。つまり、頭の中にプログラムがあるのです。
だから、プログラムを変えれば、あなたの人生は変わります。
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