今年最後のメラート先生の歌レッスンは、学校のカフェでシャンパンで乾杯のパーティ時間でした。


13時にロシア歌曲の授業が終わって、14時からのレッスンまで、カフェで譜読みしてようと思って座ってたら

コレペティのミクローシュ先生がやって来てお話してたら、わたしの後にレッスンのベンツェもやって来て

みんなでコーヒー飲んでたら、メラート先生もやって来て

「みんな揃ってる!今日歌いたい?クリスマス前だし、最後のレッスンだし・・・シャンパンでいい?」となって

先生がカフェでシャンパンをボトルでオーダーしてくれて、みんなでシャンパンあけました。


わたしの世界は優しさで成り立ってるなぁと思いました。


そういえば、“シャンパン”レッスンから数日後にあった、今年最後のミクローシュ先生のレッスン後は、衝動的に一人でセンテンドレに行きました。

電車で1時間あれば行けるインスタ映えな街なのだけど、その日は「最後の授業日」で

最後の授業日の、最後のレッスンがミクローシュ先生のレッスンだったんだけど

「終わった!綺麗なものを見に行こう」と思って、夜には学校のコンサートを聞きたかったから、数時間で行って帰って来れるところ=センテンドレ。


これも、行って良かった。


1時間も滞在しなかったけど、寒かったけど、キラキラを見れて、ケーキ食べて満足したから満足。



ケーキ、ずっと食べてみたかったキティちゃん。


普段は小麦製品を食べるタイミングを気を付けてて、特にこの2ヶ月、小麦は口にしてなかったから、自分にとってはリスクを伴う可能性があるけどご褒美。

砂糖コーティングが多いけど、やっぱりそこはSzamosなのでとても美味しかった。

夜は「チャイコフスキーなクリスマスの夜」というコンサートタイトルの(日本語にすると変だ)

全曲チャイコフスキーで、クリスマスプログラムなワクワクコンサートに行ってきて

全てに満足。
オペラの翌日、2時間弱の睡眠だったけど、起床してから洗濯機を回して、洗濯物を干して

電車に飛び乗ってウィーンに行ってきました。

本当は学校が休みになる直前に、えりちゃんとウィーン行く予定を立てていたのだけど、お互いレッスンが入ってしまって断念したものの、諦めきれなかった気持ちもあり。

何よりもこの2ヶ月間、寝ても起きても、ハンガリー語ハンガリー語ハンガリー語で

それなのに満足にハンガリー語を歌えるようにはならなかったし

それでも1月中旬には、ハンガリー語の新作オペラお披露目会があるので

「ハンガリー語が聞こえない所に行きたい」と、オペラが終わった瞬間に思って

「あ、クリスマスマーケット行きたい。ブダペストのクリスマスマーケットしか知らないわ、わたし!」と咄嗟に思って、ウィーン行きを決めました。

月曜日はイタリア語の筆記試験があったし、個人レッスンも2つあったから、勉強も出来る貴重な休める日だったのだけど、そんなことより心を安めねばと思って。


この写真、到着直後に撮影したんだけど、本当に表情が死んでいて・・・結論、行って本当に良かった。

本当は国立オペラや、フォルクスオペラで何か面白そうなのやってたら、見て、一泊して月曜の始発で帰って来て、学校直行すればいいかなと思ったんだけど

演目が魔笛(もちろんドイツ語)だったので、「魔笛は今は聴きたくない」と思って、「クリスマスマーケット巡り」だけを目的にして日帰りで行ってきた。

とりあえずウィーン着いたら、インフォメーションセンターのお兄さんに「どこのクリスマスマーケットがおすすめ?」って聞いて、いくつかのマーケットへ。

シェーンブルン宮殿、市庁舎前、そして最後にベルヴェデーレ宮殿、マリア・テレジア広場、シュテファン寺院前。













ハンガリー語から逃げるように行ったのに、あちこちのクリスマスマーケットで、たくさんのハンガリー語が聞こえてきて

もちろん、ドイツ語は良く聞こえてきて、時々ロシア語、イタリア語、あと本当に時々日本語が聞こえてきて

「ほぼ同じ条件で行けるスロバキア・ブラチスラバに行くべきだったかなぁ」って一瞬思ったのだけど

ドイツ語はさっぱり何言ってるのかわからない状態だから、そんな中でハンガリー語が聞こえてくる状況に

「あ、ハンガリー語だ。ふむ・・・それ、美味しいんやな。なら自分もそれ買ってこよ」って心の中で思ってる自分がいて

あれだけ「ハンガリー語から離れたい!」と思って突発的に来たのに、ハンガリー語にホッとしてる自分がいて、よかった。

翌日、友達や先生たちに「ハンガリー語、いっぱい聴こえてきたでしょ?しかもオペラの演目、魔笛だったの?今は魔笛から離れて正解!」って大爆笑されたけど。


シェーンブルン宮殿の前には巨大パンダがいて、ハンガリー語を喋ってたお姉さん2人組の写真を撮ってあげたら、お礼に撮ってくれた。

この巨大すぎるパンダ、中から会話してくれるシステムで、色んな意味でとってもゆるかった。



ブダペストのマーケットが今年もヨーロッパ1位に選ばれたっていうのもあるからかもしれないし

個人的な好みかもしれないけれど、わたしはクリスマスマーケット、ブダペストのが好きだなぁと思いました。

確かにキラキラしてるし、宮殿も市庁舎もライトアップも全部綺麗なんだけど。

それと、ツリーも。

これはベルヴェデーレ宮殿の、そりツリー。

なかなかユニークだけど、やっぱりクラシカルがベースのツリーが好きだ。



自分で自分の表情の変化に驚くけれど

本当にクリスマスマーケットだけを目的に行ったのだけど

素敵な気分転換になりました。


あと、「オペラと言えば」だった、あの賑やかな地下鉄出口のオペラトイレが普通のトイレに変わってて

思い出と現実はこうやってずれていくんだなぁと思いました。

14日は、オペラ2公演目でした。

1日の公演では、終演後、日本でもよくオペラや演奏会をされている、ご自身もパミーナがレパートリーの方からとても嬉しい言葉を頂いて、すごく嬉しかったのだけど

14日の公演には、いつも伴奏をしてくれてる山神君も来てくれました。嬉しかった。

山神くんが撮ってくれた写真。

マレーシアのジャンが撮ってくれた写真。

あと、コレペティの先生の奥さんで、ちょこっとだけ伴奏してくれてたアニコ先生と、6歳のミクシャ君も来てくれて

アニコ&ミクシャは、わたしが大好きなチョコを持って開演前に楽屋まで会いに来てくれたんだけど

夏のバヤでの講習会で一緒に遊んだのに、化粧して衣装してたからか、6歳の子には同一人物と思えなかったのか、すごく照れててかわいかった。


今回、4日のアリア試験以降、心を立て直すのに凄く時間がかかったし、結局、開演しても立て直すことは出来てなくて

フニャフニャの心にガッチガチの鎧を付けて舞台へ一歩踏み出したんだけど

1フレーズ目を歌う数秒前、ブレスをしたその瞬間、自分の中でやっと何かが落ちて、無事終演しました。


今回、演出のアンドラーシ先生が講評として言ってくれたことがとっても嬉しかった。

メラート先生も、ミクローシュ先生も、アルゼンチンにいる友達も、インド在住の友達も、ハンガリー人の友達たちも、オペラ科卒業した先輩も、発音練習付き合ってくれてたバイオリニストの友達も

みんなが凄く支えてくれたし、それでいてその人達の前でたくさん涙したし、その分、たくさんのハグとパワーをくれて、たくさんの言葉を送ってくれたから

誰に何を思われようと、何を言われようと、お客さんの拍手を信じるし、演出家のイメージの具現化することが出来たことが一番だと思えた、そんな12月。


終演後はみんなでジャズバーに行き、その後はみんなでアッティの家になだれ込んで、ガンガン音楽かけてノリノリでみんなで踊ったりしてたんだけど

わたしは途中からイケメンにゃんこと遊んで…にゃんこが寝たらわたしも眠くなったのと、「明日、朝から出かけよう」と唐突に思い立ったので、朝4時頃に帰宅。





そして帰宅後、母に電話して、寝ました。

にゃんこ、かわいかった。



あっという間に25日クリスマス。

ハンガリーでは、クリスマス休暇は24日~26日で3日間。

秋休み以降、スケジュール的にも体力的にも、全てが切羽詰まっていたから、一休み。

書こう書こうと思って書きかけてたブログ、振り返りブログがてら書くことにします。


気分転換で、オペラ1公演目&アリア試験が終わった後に

いつもお世話になりっぱなしの碓井くんと、クリスマスマーケットにお散歩へ。

わたしは気分転換したかったのと、碓井君はクリスマスグッズを見たかったから。

待ち合わせをして、イシュトバーン大聖堂と、のクリスマスマーケットをくるっと。






今回のオペラのことで前が見えなくなっていたので、色々聞いてもらって、私も話を聞いて、キラキラしたものを見て、とても良い気分転換になりました。


というか

やっぱりわたしの脳みそは、途中まで書いたものを思い出して、整頓するという事が上手に出来ないので、この記事はここで終わり。
普段こういう内容には、なるべくブログで触れないようにしてるのだけど

朝起きて、ニュースチェックしてたら「あぁ・・・」と思ったので。




この前、周りで話題になってた事が、数日経ってNHKでも記事になってたので。

記事には「俳優ら」となっているけど、この集まりには俳優だけじゃなくて、舞台に携わる色んな人がいたはず。

というのも、俳優の友達も参加していたけど、学校関係の友達も何人も参加していたし

劇場ピアニストをするような知り合いも、この件に対して反発の意思表示をしてたし

実際、以前エルケル劇場のとある演目が一時上演禁止?になってた期間もあったから
(その時は日本で何の報道も出てなかったけど)

音楽も全くの他人事ではないからこそ、特に歌うことって"俳優"でもあるから、ハンガリー人の友達たち、参加してたんだと思う。

「劇場に関する酷い法案に対する抗議集会があるのは知ってる?劇場関係者のコネクションを作りたかったら、今夜○○広場に行くのも1つの手段だよ。これは冗談ではなくて、真剣な提案ね!」

って、アートマネジメントの授業終わりに、先生が言ってたけど、写真で見る限りこんなに沢山の人がいたとは。



理解が追い付くかどうかは別として、常日頃ニュースを見るのって大事だなと。