様々な制限や、心理的閉塞感が拭きれないこのような状況だけど

個人的には「あっという間に時間が過ぎていく毎日だなぁ」

と思えているので

刺激と気付きの多い毎日を送れていて

学びの多い毎日を過ごせているんだろうなぁと

そんなことを思いながら生活してるのだけど

負け惜しみとか、無理矢理とかではなくて

権利も含めて、あらゆる物事に対して

どうしても、失ったものばかりに執着してしまいがちな今年だけども

もちろん、失わなかったことに越したことはないものの

何か新しいもの手に入れる為には、何かを手放す可能性も受け入れないといけないし

失ったからこそ、逃したからこそ

得られたもの、気付けてるものも沢山あるから

わたしの毎日、色々失ってるけど、とても有意義だなぁと。

そのようなことを、移動中にももクロを聴きながら、ふと。

パニックにもならず、落胆もし過ぎず、冷静で純粋にこう思えるのは

今師事してるメラート先生をはじめ、周りに居てくれる人たち、そして環境のお陰かなぁと

この前アルゼンチン在住の友達と話してて気付けた、そんな最近。

というのも、そのように思う心がけを

母からのアドバイスで、二十歳頃からしているものの

30歳超えても未だ、瞬間湯沸かし・冷却器で、感情ジェットコースターのわたしには

いつもそんなに簡単なことではないので。

「音楽を音楽から勉強するのは、絶対にあかん」

と、大学入学直後から常々仰っていた先生のお陰もあるし

なんだか点と点が繋がってる感じがして、感慨深いなと思う今日。




昨日、スーパーで今週のおやつチョコを吟味してたら

同い年くらいの女の子から

「英語喋れる?ハンガリー語わからんのだけど、これ、アルコール入ってるかわかる?アルコール入ってるなら買いたくないの」

と話しかけられて、2人で一緒に、じっくりと原材料一覧を確認。

普段から、特におやつに関しては

その時の体調と相談の上で、絶対に原材料を確認してから買うのだけど

後から考えてみると、彼女は宗教的にアルコールを避けたかったのかなと。

聞いてないからわからないけど。

「これ、お酒入ってないよ。わたしもハンガリー語に自信ないから、レジでも確認してみて」

とお伝えしたら、凄く嬉しそうにカゴに入れていて

その表情がマスク越しでも、とても可愛かった。

マスク越しでは表情が分かりにくい、とはいうものの

マスクを着けていても表情って伝わるんだなぁ
マスク越しにでも伝えられる表情筋の動かし方はあるんだなぁ

という、新たな気付き。

これだから表情筋は面白い。



そんなこんなで、色々と思う今日この頃だけど

お花屋さんのディスプレイも

劇場の前も

キラキラで、とても良い感じ。
お昼過ぎ、お世話になってるご近所の老夫婦から不在着信が残ってて

「後でメッセージ送っとこ」と思って忘れてたら

夜になってまた電話をくれて

「ミクラーシュの日だよ〜」

と、サンタさんの袋一杯に入ったお菓子と、手作りパラチンタ(ハンガリーのクレープ)!!!

もう嬉しくて嬉しくて、受け取った帰り道

「嬉しいなぁ、嬉しいなぁ」とブツブツ呟くくらい本当に嬉しくて


帰宅して早速頂いて「美味しかった!」ってメッセージ送ったら

レシピ(材料の分量)のボイスメッセージ。



もちろん

母国語コミュニティ、情報の有難さも痛感する毎日だけど

一方で、こういう状況だからこそ

現地の方に少しでも、こうやって受け入れて貰えてることが

凄く心強いし、救われてるし、支えになってるし

わたしは嬉しいし、ありがたいなぁ。

帽子だけの人も、全身サンタさんの人も

とにかく両方合わせて、今日は10人くらいのサンタさんに会えたし

いい1日。

やっぱり12月6日は、大人も子供もワクワクする1日。
今日12月6日は、聖ニコラウス(聖ミクラーシュ)の日で、サンタさんが来る日。

ちなみに今日の1つのアドベントチョコもサンタさん。

と、もう1つのアドベントカレンダーは、一番大きな窓の中から大きなスノーマン。



「5日の夜に、靴をピカピカに磨いて置いとくんだよ~
6日にサンタさんが、1年間いい子だった子にはお菓子を
悪い子だった子には、木の枝を靴の中に入れておいくれるんだよ〜
子どもの時、1回だけ木の枝だったことある~
20歳超えた今もやってるよ〜ワクワクするでしょ?」

と初めてハンガリーに来た年に、友達が教えてくれて驚いたけど

「イエス・キリストの誕生日であるクリスマスには、赤ちゃんイエス様がプレゼントをツリーの下に置いてくれる」

っていうのにも、無知なわたしは「へぇぇぇ」となったけど

やっぱり12月6日は、毎年ワクワクしてしまうなぁ。

なぜなら、学校にも「ミクラーシュの日おめでとう!」ってお菓子が置いてあったり

先生や、友達からもお菓子貰えたりしてたから😊

一人暮らしで起きたら靴の中にお菓子が入ってたら、ある意味怖いけど。



それと、初めて見た時はビックリして笑ってしまったけど

12月6日には、サンタさんの帽子を被った人が街中を歩いていることもあって

(初めて見た時は、たくさんの人が独身さよならパーティー中なのかと思った)

それを見れるだけでも、なんだかいいなぁとなれるから、12月6日はワクワクする。

毛糸の帽子代わりに、サンタさんの帽子を人が被ってる人も多いから、なんだか見てるとあったかい気持ちになれる。

ただ、「今年は日曜だし、そもそも学校もないし、お菓子貰えないなぁ」と、昨日からガッカリしてたので

ガッカリついでに、思い付きで気分転換にお散歩。

毎年、国会議事堂前のツリーを見るのが好きなのだけど

今年の木はSzékesfehérvárの木。

毎年、地方都市の木が運ばれてくるのだけど

「今年の木」というだけあって、いつもとっても立派な木。

今年も既に1回見に行ったけど

夜は見に行ったことなかったから、せっかくならキラキラも見たいので。


そしたら、暫くしたら国旗降納のタイミングに立ち会えて

その上、見慣れない新しいタイプの光るトラムとも遭遇して、ガッカリが見事消滅。

クリスマス、というよりは「未来がやって来た!」という感じで

あまりの明るさと、単独エレクトリカルパレード具合に

最初は訳がわからなくて、ちびっこははしゃいでるし、わたしを含め周りの大人は笑っちゃってたけど。

昨日クリスマストラムは、他の路線を走ってるのは運行ダイヤで確認してたから、

一体何のトラムだったんだろうかと、帰宅してブダペスト交通局のホームページを見てみたら

どうやら12月4日から運行を始めた新しいピカピカトラムだったみたい。

なんにせよ、ピカピカは綺麗だなぁ。



そんな昨日も最高気温が10℃近くて、一昨日も6℃くらいで

一昨日ですら、一緒にいた友達と「今日暖かいね~」と話していたから

慣れって怖いなぁと。

寒い日が続いたから、暖かい日は嬉しいけど、やっぱり冬は寒くあるべきだとも思う。



そういえば、例年通り、幾つかの場所には降誕場面が飾られているのだけど

1か所、既にイエス様が生まれているものがあって

(記憶が正しければ、その場所のも去年は24日だったと思うけど、クリスマスミサ中止の可能性をも考慮してのことかな)

これも新型コロナウイルス感染拡大の影響の一つなのかなぁ、と、なんとなく。



まだ今日は1人も見れてないけど、今日もたくさんのサンタ帽を見れるといいな。

昨日の夕方の時点で、既にサンタさんが何人も居たからなぁ。

朝、スーパー行ってきたけど、今年のスーパーの店員さんはトナカイ?のカチューシャ。

サンタさんだった時もあったと思うんだけどなぁ。

そんなこんなで、12月6日、大人も子供もとってもワクワクする良い日。
アドベント初日の今日。

アドベントカレンダー2つとサンタさん3人(今のところ)をお迎えして、心の冬支度完了。



アドベントカレンダーは、今までスーパーで売ってる数百Ftのものしか買ったことなかったけど

今年は普段より意欲的に過ごす為に、悩みに悩んで納得のいくものを2つ。

サンタさんの居場所はまだ迷ってるけど、とりあえずアドベントカレンダーは枕元と玄関に。

善き。


12月を目前に、だんだんと冬らしくなってきて

太陽が顔を見せてくれない、そんな相変わらずの曇天続きで

最高気温も3度くらいまでしか上がらず

最低気温はマイナスな最近で

寒い寒い、と言っても暖かくなるわけでもなく

でもやっぱり寒いなぁと。


「絵画でも描かれているように
詩でも唄われているように
ヨーロッパの冬は太陽がない灰色世界だよ。
その分、春が鮮やかだし、色が映える。
だから太陽がある時期に、存分に日光浴する。」

と、ハンガリーに来る前から聞いてはいたものの

曇っているというか、本当に冬の空は低くて灰色、という印象なのだけど

その曇天もネガティブな事ばかりでなくって

暗くなった時は曇天も街の明かりに照らされて、おまけにモヤ?も加わってとても幻想的で

真っ暗ではなくて、空というか空気全体が

ほんのりオレンジのようなピンクのような、それでいて白い感じがするので

それはそれで良いなぁと。

ただそう感じることが出来るのは

わたしが街の、しかも首都の中心部に住んでいて、車の運転をしないのもあるだろうなと。

あっという間に暗くなってしまった所用の帰り

川沿いを歩いた時、ブダ側の上の方は比較的暗くて落ち着いていたので。

極々稀に晴れる日はもちろん素晴らしいけど、曇天も悪くない。

流石に今年は、ビタミンDの摂取量だけが気になるけど。



そんな極々稀に晴れた日、自然を満喫する為

本格的な冬がやってくる前に!と勢い勇んで

紅葉狩りに1人で山までお出かけしたけど、黄色がとても美しかった。


モミジを紅葉と書くように、秋にはとっても美しい赤の葉っぱになるし

日本の紅葉(コウヨウ)は、紅と書くだけあって

山並みの中にある赤い葉は映えるなぁと改めて感じたし

その一方で、こちらの黄色の葉っぱもとっても綺麗だなぁと。

こちらには黄色に色付く木々が多いのかな。

落ち葉が黄金の絨毯みたいで、それが太陽に照らされると、本当に、本当に綺麗。



晴れた日にしか見ることはできないけど。



そういえば、牛丼を食べて至極の時を味わったのだけど

用事が終わったのがちょうど13時過ぎで

「ご飯、買って帰ろうかなと思ってるんだよねー」

と一緒にいたハンガリー人に言ったら

「ここの近くの牛丼屋さん、日本で食べたのと同じクオリティの味がした!ブダペスト一番の牛丼だと思う!日本人なのにまだ食べた事ないの?めっちゃおすすめ!」

と牛丼を強烈におすすめされたので

帰りに牛丼を買って、帰宅して食べてみたのだけど、とっても美味しかった。

迷うことなく大盛りにしたけど

随分と昔、小栗旬がCMで紹介していた「みそ玉」を参考に

牛丼を電子レンジで温めている間に、お味噌汁を急いで準備。

お味噌汁と合わせても5分以内に、あっという間に食べ終わってしまって

小盛りでは?と感じてしまったくらい、本当に一瞬で平らげてしまって

並にしなくてよかった、と思うと共に、我ながらよく食べるなぁと。

わたしでも足りないのに、ハンガリー人のみんな、お腹膨れるのかな。

牛丼の他にネギ豚丼とかもあったし、並盛を2つ頼むのかな。

今度食べる時は、並盛2種類にしてみようかとも思う。

日本円に換算しても大盛りで600円以下程度で

(メガ盛り、みたいなのがあれば、わたしにはちょうど良いのかもしれないけど)

心にも優しくて、お財布にも優しかったので、大満足。

やっぱり食べること、大事。
先週、ラジオに送ったメッセージが

番組内で紹介されたのだけど

「もしかして・・・わたちゃんって、〇〇ラジオ聴いてる?」

と、久しぶりに友達から連絡。

大学院修了ぶりだから、もう6年か。

あ、7年かな。

彼女はオーケストラで働いていて、修了以来連絡は取ってなかったものの

Twitterや Facebook、Instagramを通じて近況は知っていたけど

お互い、学生の頃から同じ番組のリスナーだったとは知らなかったし

ラジオを通じて、こうやって久しぶりにやりとりが出来た事に、ほっこり。

こういう時代、こういう時期だからこそ

やっぱり、温度を感じられるやり取りって大事だし、尊いなぁ。

文字だけでも伝わってくる温度、文字だけだから伝わってこない温度

この差って大きいなぁと。

4月のオペラ演技のオンライン授業で、演出家が取り上げていたトピックそのものだけど

日本のラジオ放送を通じて、こうやって繋がれたのがすごく嬉しい。




それはそうと、最低気温がマイナスに突入してしまって、−4℃とかで

体感気温はもっと低くなってしまったブダペスト。

ここ最近は曇天が多く

「日の出してない!なのに、ちゃんと日は暮れる!理不尽だ!わたしには太陽が不足している!」と騒いで

「北極圏じゃないから、日の出はあるよ」と、家族に笑われていたけど

この週末は久しぶりにとても良いお天気で

近くに住んでいる、お世話になってるご夫婦から

「この後◎◎までお散歩に行くんだけど、一緒に来ない?」とお誘い頂いて、朝のお散歩。


お二人はわたしの祖父母と同じくらいか、それ以上の年齢なのだけど

目的地に着いて、ご主人が日課のトレーニングをしている間、奥さんとわたしはモリモリ歩いて

最後は3人でキャッチボール。

久しぶりに、英語や辞書を使わずにどっぷりハンガリー語でお話しして

頭フル回転で噴火しそうになったけど

とっても良い時間。




そうそう。

この冬はあらゆる催しが中止で、楽しみにしていたものも全て吹き飛んでしまって

とてもゆったり過ごせる、寂しい冬を覚悟していたけれど

平日、外出していた時に

大通りでは、おじさん達が木々に電灯を巻き付けてイルミネーションの準備をしていて(写真だとわかりにくいけど)


通常観光客で賑わっている通りは、クリスマスツリーと電飾も、既に準備が整っていて


真っ暗な冬にならないことに、(個人的には防犯上も)とっても安堵。

現行の8時以降外出禁止だとしても、日によっては16時過ぎには真っ暗になってしまうから

時間は短いけど、今年もキラキラした冬を過ごせるなと。

街中を走るトラムも、昨日見たら髭を生やして、なんだかお洒落ダンディになっていて
(男性特有の癌に関する認知度・予防キャンペーンみたい)

マスクを付けていたり、ニッコリな表情になっていたり。

なんだか機関車トーマスみたい。

ハンガリーのこういう遊び心、ほっこりするから、とっても好き。